屋根の塗り替えリフォーム どんな塗料を選べば家が長持ちするのか

リフォーム体験

壁の塗替えと同時に屋根の塗替えを検討してる最中です。

屋根の種類に関しては勉強が終わりましたので、本題である、実際にどんな塗料を選ぶべきかを考察したいと思いますでお付き合い下さい。

 

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屋根の塗替え時期って?

 

塗料の詳細を書く前に、先ず外壁の塗替えサイクルと同様に、屋根の塗替えサイクルについて考えてみましょう。

 

実際に塗替えを検討し始めて、色々な情報を収集し分かったことがあります。

これは壁の塗替えとは違い、ほぼ同一意見で統一されています。

 

  1. 10年前後で塗り替えろ
  2. 自分の家がどのような状況かを把握し判断する必要がある(壁と同様)

 

1.10年前後で塗り替えろ

前提は、新築時から計算して、わたしの家と同じ「スレート」であること。

色々な情報を収集しましたが、ほとんどが10年前後と書かれています。

 

10年前後での塗替えを推奨する理由

これは壁の塗替えと同様に、対象家屋の立地条件の影響は受けます。

しかし、壁の塗替えと違い、商用的な問題よりも、実際の耐久性に言及する場合が多い

 

原野の一軒家でもない限り、通常は周りの家と隣接して、壁は守られています。

 

一方、屋根は常に風雨と直射日光にさらされており、立地条件以外で考えると画一的な劣化進度になるようです。

 

また、屋根材の種類でも書きましたが、スレートの場合は粘土系の瓦屋根とは違い、耐久性が大幅に落ちるため、定期的なメンテナンスが必要であり、メンテナンスを怠ると「交換」が必要となる可能性があります。

 

2.自分の家がどのような状況かを把握し判断する必要がある

立地条件

壁と違い空に向かっている屋根、その立地条件ですが、どのようなパターンが存在するでしょうか?

 

◆屋根の劣化が少ないと思われる条件

  • 気候が穏やか
  • ビルに囲まれて常に日陰

 

◆屋根の劣化が大きいと思われる条件

  • 日当たりが良い
  • 自然環境が厳しく、風雪が多い

 

劣化が少なくなると思われる条件でも、一日中日が当たらなければ太陽光による影響は少ないかもしれないが、湿気によるコケの発生や雨水の染み込みなど劣化要因は避けられません。

結局は「良い条件」などはないのです。

 

その結果、多くの意見が「10年前後」となっているのです。

 

屋根塗料の種類とライフ

では、塗替えを行った場合、塗料の種類でライフは左右されるのでしょうか?

屋根の塗料もとても多くの種類がありますが、傾向は壁の塗料と同じです。

 

分類の他、各メーカーの販売名称と多岐にわたります。

大まかに分類すると、以下の4つに分類されるようです。

壁の塗装は現在「水溶性」が主流ですが、屋根の場合は「溶液系(油性)」にしないともちません。

 

屋根材塗料の種類

  1. アクリル系
  2. ウレタン系
  3. シリコン系
  4. フッ素系

この他にも、「光触媒」や「アクリル」があるようですが、一般的ではないので割愛します。

 

1.アクリル系

塗料の中で一番安価。
直射日光や紫外線に弱く、昨今の屋根塗装にはほとんど使用しない。

 

耐久年数 コスト(㎡)
5~8年程度 1,500円以下

 

コストが安いですが、耐久性がよくないので、使途は限られる。

 

2.ウレタン系

以前は幅広く使用されていたが、コスパの良いシリコンへ移行。
光沢維持率が悪く、劣化が早い。
防汚性に劣る。

 

耐久年数 コスト(㎡)
6~8年程度 1,500円~2,000円

 

アクリル系同様に持ちが悪い。

 

3.シリコン系

耐久性と費用とのコスパが大変良いという事で、最も多く採用されている。

紫外線に強く防汚性が高い。

 

屋根塗装に非常に適している性質。

親水性があり防汚性も高いため、水や汚れに強く、きれいな状態を長く保てる。

 

耐久年数 コスト(㎡)
10~13年程度 1,800円~2,500円

 

屋根塗装の主流。

コストと耐久性のバランスがよく、選択方法によっては最もコスパがよい

 

4.フッ素系

高価だが、紫外線等の外的刺激を受けやすい屋根に長寿命の塗膜効果を発揮してくれる。

メンテナンスサイクルが長い。

 

耐熱性や耐寒性、低摩耗性、不燃性も発揮。

最も耐久性に優れており、特に汚れに強い

 

耐久年数 コスト(㎡)
15~20年程度 3,300円~4,500円

 

壁の塗料がどのライフにあるのかで選択肢に入る。

壁の塗料がシリコンであれば、塗替えサイクルを合わせることも可能かと。

屋根を「艶消し」にしたい場合は選択肢から外れるでしょう。

 

屋根塗料を選ぶ際に必要なもう一つの知識

屋根塗装の塗料を一通り確認しましたが、実ももう一つ知らなければならないことがあります。

それは「遮熱性能」と「断熱性能」です。

 

遮熱性能とは

遮熱塗料は、塗膜に熱を跳ね除ける要素が配合されており、太陽熱などの外部からの熱を反射させる事で屋根に熱を浸透させにくくさせる事が出来る塗料です。

トタン屋根等熱伝導率が高い屋根の場合、屋根から建物に浸透する熱量は想像以上に多くあります。

屋根に余計な熱を浸透させない効果があるので、省エネ効果によりに人気を得ている屋根塗料です。

また、省エネ効果により自治体から施工費用の補助を受ける事が出来る市町村もあり、低費用で屋根塗装を行う事も出来ます。

シリコン塗料よりも少し単価が高いだけで高い機能性を発揮するという事で、人気がある屋根塗料となります。

 

引用内容を見ても分かり難いかもしれませんので、補足します。

 

「断熱」とは外からの熱を遮断するということ

実際の使用例としては、昨今の猛暑を考えれば分かりますが、夏場に太陽の熱を遮断させることを主な目的としている塗料と考えて下さい。

 

それでは冬場の太陽熱も遮断するのでは?

わたしも同じ疑問を持って業者へ質問しましたが、冬場は外気温で冷えているために夏場のような影響(効果)は無いそうです。

 

断熱性能とは

断熱塗料は、塗膜の中に中空ビーズが入っている事で、断熱材効果を発揮させる事が出来る屋根塗料です。

塗膜に断熱効果が発揮される事で、高い省エネ効果を発揮できる屋根塗膜とする事が出来ます。

外部の熱を通しにくくし、建物の中の熱も外部に抜けにくくさせる事が出来るので、節電効果を発揮し近年の環境問題に役立てる事が出来ます。

省エネ効果を発揮するという事で、自治体により施工費用の補助を受ける事が出来る場合があります。

 

ここも補足ですが、断熱塗料についてはあまり浸透していないのが実情。

断熱の意味合いは、家の中の温度も下げない(上げない)ことも含まれることです。

 

この性能を発揮する塗料としては「ガイナ」という塗料が有名ですが、とても効果で且つ塗装した後の見栄えが悪いというデメリットがあります。

ガイナの代理店も行っている業者にも確認しましたが、「お奨めはしない」そうです。

 

結局、屋根の塗替え塗料は何を選ぶべきか?

わたしの私見では、壁の塗装と同様で「シリコン系」か「フッ素」で検討すべきだと思います。

前提は、次の塗替えまで15年前後を視野に入れた場合。

そして、できれば「遮熱性能」を有した塗料が良いでしょう。

 

遮熱性能はできれば備えたい

業者によっては勘違いがあり、屋根に遮熱塗料を施工するなら、壁も同様に遮熱塗料を使用しないと意味がないと言いますが、実際は屋根のみでも効果は感じられるとのことです。

単価も大幅に高いわけではなく、選択肢に入れるのは必須だと思います。

 

艶と色には気をつかいましょう

また、その他に「艶」と「色」を明確にしましょう。

 

「艶」については、よほどの拘りがない限り「艶消し」は選択せずに「艶あり」を選択することが重要。

 

「色」は大半が現状「黒」だと思いますが、遮熱塗料を選ぶのであれば、性能を更に発揮できる「白」に近い色を選ぶ方が良いです。

「白」で塗装できることに越したことはないのですが、壁の色やサッシの色と合わないのがほとんどでしょうから、お奨めは「グレー」となります。

 

なぜ、「艶」と「色」に拘るのか?

すでにほとんどの方がお気づきだと思いますが、「太陽光の反射効果を大きく」することです。

 

わたしの方針

壁の塗装では、意匠を考え艶を与えたくないので「シリコン塗料」が有力です。

壁に使うシリコン塗料の耐久性は、10年~15年。

 

耐久性を合わせると、屋根の塗料は「フッ素塗料」が視野に入ります。

若干高価になりますが、フッ素塗料を前提に検討したいと考えます。

 

屋根塗料の選択(わたしの場合)

  • 壁塗料の耐久性に合わせ「フッ素」を採用したい(15年耐久として)
  • 遮熱性能がある塗料
  • 艶あり
  • 色はグレー

 

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参考になれば幸いです。