静岡県の沼津市を本拠地とする「魚河岸 丸天」というお店を知っていますか?
全国には沢山のさかなセンターがありますが、実際に行くとお値段が高かったり、想像とは違う内容であったなんてことがよくあります。
しかし、この「魚河岸 丸天」は期待を裏切らない絶対的なパフォーマンスを約束してくれます。
東京から自家用車で2時間強、公共交通機関なら1時間半という、ちょっとした小旅行に最適な沼津港へ、大満足のランチに出かけませんか!!
沼津港の詳細はこちらの記事で詳しくレポートしています♪
合わせてお読み下さい。
沼津港と言えば安くてボリューム満点の「魚河岸丸天」
「魚河岸丸天」は沼津市に3店舗、富士市に1店舗、合計4店舗しかない安くてボリューム満点の海の幸を食べられる食堂です(写真は沼津港の魚河岸店)。
創業は沼津駅前の蕎麦屋だったこの店、魚河岸で働く人たちに安くてボリュームのある食事を提供したい!
まあ、どこにでもあるベタなフレーズから始まったということですが、今でもその謳い文句に嘘偽りの無い内容で大満足うけ合いです。
4店舗の内、沼津港に2店舗を構え、休日となれば2店舗とも行列が出来る人気店なのです。
ちなみに沼津にあるもう1店舗は「ららぽーと沼津店」。
魚河岸丸天の有名な海鮮かき揚げ
写真のタワーかき揚げ、笑っちゃうぐらいの大きさです。
何でも特許取得しているらしく、魚河岸丸天だけで食べられる名物料理。新鮮なお刺身を食べたい場合は単品注文も可能です(写真は単品)。
ちなみに丼で1,100円、単品で900円というお値打ち価格なので、気軽にチャレンジできますね。
魚河岸丸天のお刺身料理はボリューム満点なので要注意
沼津港で取れた新鮮な魚を使用した海鮮丼やお刺身の定食は、正直言ってボリューム満点なので頼み過ぎには要注意!
本日のおススメは特にインパクトが大きい
下の写真はこの日おススメの「かんぱち、まぐろ盛定食」。
この厚みで12切れもあるので、完食するには必至で食べないと大変です。
人数によってはタワーかき揚げの追加は多過ぎるかもしれません。
ちなみに、ご飯とあら汁は1回だけ無料でおかわり出来ますよ。
人気の海鮮丼はリーズナブルかつボリューム満点
こちらは妻が注文した人気の丸天丼(海鮮丼)ですが、最後は食べきれなかった・・・。
いやはや、このボリューム感は脱帽です。
全部で8種類のネタが乗ったこの丼ぶりは、魚河岸丸天の人気商品。
魚河岸丸天のメニューは豊富なので事前に当たりをつけて行こう!
まずは魚河岸丸天公式サイトをチェック!
店内のメニュー札は写真のように賑やかでした。
揚げ物と特許メニューが目白押し
店内に吊るされたメニュー札、良く見ると特許取得のメニューがありました。
いやはや、気になるメニューを食べつくすには何回お店へ通わなくてはならないのでしょうか?
- 海鮮かき揚げ
- まぐろテールシチュー
- まぐろテールステーキ
そして目を引くのが左下の天ぷら。
名物の海鮮かき揚げだけではなく、地魚やエビまで隙の無い展開で迷ってしまいます。
地魚の唐揚はついつい注文したくなる
今回、最後まで注文を迷ったのが唐揚関係でした。
まぐろ、かさご、いか軟骨、いか口、げそと、どれも300円前後とリーズナブル価格は人によっては迷いなく注文しちゃいそうです。
海鮮かき揚げを注文した場合は、次の機会のお楽しみとして唐揚は残しておいた方が無難かもしれません。注文したらきっと食べきれなかったでしょう。
貝類が好きな人や丼ものマニアにも至高のメニュー群
店の奥側にも所狭しとメニュー札が貼ってあります。
上段の貝類は、さすが伊豆半島の入口と思わず唸る品揃えで、下段の丼ものとお寿司を合わせ、どれを注文するか現地で決めるには多すぎる品揃えなので覚悟して臨みましょう。
おススメは「上刺身定食」とカキフライ
実はこの組み合わせ、後から来られた年配のご夫婦が頼まれた内容です。
上刺身定食は本日のおススメとほぼ変わらぬ値段ながら、13点のお刺身が盛り込まれ、色々なバリエーションを味わえる人気メニューです。
また、カキフライは、旬の季節に訪れる際は必ず頼みたい一品。
丸々と大きいつぶのカキフライは、お腹いっぱいで無ければ追加で頼んでいたことは間違いありません。
沼津港には魚河岸丸天が2店舗ある
今回訪問したのは、沼津港にある魚河岸丸天の1店「魚河岸店」です。
魚河岸丸天は沼津港にもう1店舗あり、名称は「みなと店」。こちらの方がお店が新しく、店の前にもベンチがあるので順番待ちは楽そうですね。
魚河岸丸天へ行くなら沼津港がおススメです
沼津にも以前、焼津さかなセンターに似た施設があったようですが、残念ながら閉店し、現在は万葉の湯になってしまったようです。
立地戦略で焼津同様に東名高速道路の沼津インターチェンジ近くで集客を狙ったようですが、こちらは繁盛しなかった模様。
とは言え、昨今は焼津さかなセンターは地物が少なく、価格も安くはないという評判が浸透しているため、わざわざ足を運ぶ人も焼津さかなセンターではなく海沿いの店で賢く買い物を行います。
地魚が多い沼津港
あじの干物は沼津が日本一の生産量と金額を誇ります。
駿河湾の奥にある沼津港は、あじの漁獲量が多く、特に小ぶりのあじはとても安い値段で購入可能。
あじの干物は大ぶりの高い商品よりも、ほどほどに小ぶりの方が味が良く、そして安いのです。
お店によっては旅館で出す少し小ぶりの干物を三籠で1,000円程度で売っていました。
また、特筆すべきはイカの特殊部位が多いこと。
イカの軟骨を干したもの(半生)が5つで500円程度という価格で売っており、フライパンでニンニクと焼いたらとても柔らかくて美味しかったですよ。
沼津港はアミューズ関係にも力を入れている
沼津港には「沼津港深海水族館」と世界でここだけ、シーラカンスの冷凍保存を見られる「シーラカンスミュージアム」が同じ建屋にあります。
ただ単に市場で食べて、買い物をするだけのさかなセンターとは違い、家族全員で楽しめるのは嬉しい限りです。
人が多く訪れるようになり、値段も高くなり始める前の今が行くにはおススメです。
そして、沼津港へ行って食事の場所に迷ったら、取りあえず魚河岸 丸天へ行けば間違いありません!
沼津市に観光で訪れるなら
日帰りの小旅行ではなく泊まりでゆっくりできるなら、沼津港の美味い海の幸で一杯飲むのも良いですね。
沼津港のさかな市場の周辺には残念ながら宿泊施設が無いため、沼津駅周辺で探すのが手っ取り早いでしょう。
沼津駅周辺の評判が良い主なホテル
トリバゴで簡単に価格比較を行ってから予約した方がお得です。
駅名から検索したい方はこちらから。
レンタカーの予約はこちらから
全国各地、どこのレンタカーでも一括で価格比較と予約が可能な楽天トラベルがおススメです。
良い旅を♪