転職|失敗|Uターン希望なら年収減も覚悟しつつ地元の公共機関を当たろう

私的転職論

転職の失敗はしたくないですよね?わたしは失敗しました。できればこれから転職する皆さんに、同じような辛酸をなめるようなことが起きないよう、実体験を綴って行きます。

 

始めての転職紹介案件は、無事役員面接まで行くも、会社のブラック性にビビったわたしは失敗面接を演じる。

その後は年齢の壁によって面接まで進めずに時間が経過。
大手転職会社から地元の特殊機関へ望みを繋げる。

 

最初は余裕をかましていたが、いよいよ窮地に。

 

都会の案件は多数、田舎は極端に少なくなる

 

初めての面接を終えてから2か月程度、面接まで行ける案件は皆無。応募はするも、年齢の問題が大きく、なかなか面接まで辿り着けない。

 

焦りは無かったが、帰省往復、毎日の満員電車などで疲れは貯まっていった。

 

登録制の転職会社からは、地元の求人に拘らず、都市部での転職も再考したらどうかと何度か相談を受ける。

 

確かに、都市部の求人は魅力的なものが多く、既存の年収を凌駕するような案件も散見される。

しかし、転職を思い立ったきっかけは、地元に帰ってのんびり暮らすこと。

甘い誘惑に負けず、根気よく探し続けようと何度思い直したことか。

 

地元大企業の求人 結局は年齢制限

地物の大手企業が大々的に求人募集を地元紙に掲載していたのを発見。

 

転職会社の1社は、その会社に強みがあるとのことで、書類選考を行ってもらうこととなった。

年齢不問、マネージャー業務、〇〇職種経験者(私の経験職)だったので、多少なりとも自信がある。合わせて、中程度の企業求人も同じような内容だったため平行して進めた。

 

1ヶ月近く選考時間がかかったが、結果は双方とも落選。

理由は、今後の人員計画では想定されない人材。即ち、年齢不問は嘘。

徐々に年齢の壁が大きいことに気づき出し、このままではまずい…。

 

悪いことは重なる

最も信頼していた大手紹介会社の地元支店が会社の合併によって無くなっているではないか。

もともと、地元に強みがあるとは思えなかったが、更に不利になることは否めない。

 

ネット求人大手(高級転職のあの会社)も、地方は弱く、地物求人情報は惨憺たる状況である。

地元の転職会社を何故今まで探さなかったのか?今になって悔やまれる。

 

田舎の転職は「案件数」「給与」ともに悲惨の一言

転職を思い立って3ヶ月以上経過すると、流石に焦り出した。

もともと「売りやすい年齢」ではなかったのに、また歳を取り不利になりそうだったから。

ハローワークの求人について、インターネットで覗いてみたが、給与面の悲惨さが異常すぎる。

 

都会と田舎の条件が違いすぎる

今、都市部の大手企業で働くサラリーマンの年収ってどれくらいなのか?

別の記事でも特集しているが、一般職でも40代で700万円前後はもらっている。

管理職に至っては、1,000万円超えも珍しくない。

 

ハローワークの「地元の正社員募集」、私が見たまあまあ良い条件でこんなもん。

月収150,000円~300,000円、賞与年2回(昨年実績2.0ヶ月/年)、通勤交通費2万円/月まで補助、その他諸手当。

 

これって年収いくらなんだ?

 

月収15万なら、交通費マックスで「212万円」、月収30万円、交通費マックスで「422万円」って?

月収30万円は恐らく眉唾だろうから、真ん中あたりから始まるんだろう。そうなると「317万円」。

恐るべし、地方。恐るべし、ハローワーク。そして人の弱みに付け込む「地元企業」。

 

当初、こんなことを想定して「最悪、現年収の半分でも」と考えていたが、これじゃあ半分どころの騒ぎじゃないね。

 

ハローワークの求人は数か月間、数回見たが更に低い条件ばかりが目白押しだった。

地元の転職会社も同じようなものかな?っと、半ば諦めの境地に至る。

 

全国に展開される「プロフェッショナル人材」採用支援

 

ある時、都市部の大手転職会社より面白い話を聞いた。

 

各県の産業支援機構が、地元の産業活性化のため「プロフェッショナル人材」を募集し、地元の中小企業に紹介しているということ。

 

私のように都市部の大手企業に勤めていたキャリアを、地元企業の活性化に活かしたいとの趣旨らしい。

 

地元の転職紹介会社は人を見る

早速、取扱いのある地元の転職会社を紹介してもらった。

意気込んで、担当者と初めて面会したが、期待を裏切る結果となった。

 

冒頭より、過去失敗した紹介事例を話し始めたが、その全てが「大手企業出身はプライドばかりで使えなかった」ということ。

 

私も同じようなものでしょ?と最初から決めつけたられた印象で、感じの良い初対面とは行かなかった。それでも、登録作業は行い、案件があれば連絡して頂くということで帰路についた。

 

暫くして、数件の案件を紹介して頂いた。

何れも、地元の中小企業で「工場長」や「部長、課長」という職種。

書類選考の応募をお任せした。

 

転職以前に転職紹介会社との関係がうまくいかない

その後、数週間経っても進捗状況や結果の連絡なし。

 

こちらから連絡すると、「その案件は既に決まっていた」「先方からの回答が未だない」など、きちんとフォローされているか疑わしい状況。

この辺りから不信感が募り、徐々に疎遠になっていった。

 

地場の伝手が無くなっても、大手転職会社に任せておけば大丈夫とこの時はまだ高をくくっていたのだった。

 

しかし、大手転職会社はやはり地方での力は弱く、案件の紹介すら出てこなくなった。

 

そして6ヶ月近く経過

入社タイミングは、キリのよい「4月」「10月」としたかったが、既に1回タイミングを逸している。このままではまた6ヶ月前後を無駄に過ごし、更に歳を重ねてしまう。

 

気が進まなかったが、本気を出して望まないといけないと覚悟し、地元のプロフェッショナル人材

窓口を行っている会社へ再度アプローチをかけた。

 

ここは、担当者があまり一生懸命ではないという印象?というより、なにかぼくを嫌っていた感じがあり連絡を控えていた。

 

しかし、背に腹は代えられない。わたしのような大手での経験者を地元企業へ紹介する人脈があるのはここしかないのだ。

 

少し気まずいが、連絡し再度面談をお願いした。

 

意外と相手は和やかに快諾し、人脈を持ったお偉いさんも同席することとなった。

そして後日、早速面談。

直ぐに2社を紹介された。

 

経営状況がよく、わたしのような管理職経験者を探しているとのこと。

その中の1社に決め、早速面接を行うこととなった。

とんとん拍子で少し拍子抜けの感じ。

 

兎にも角にも「頑張ろう」と、この時は思うのでした。

あまりにも時間がかかってしまい、焦りがあったのでしょう。

何でもいいやっと、少し投げやりになっていたことが「失敗の始まり」でしたとさ。