転職|失敗|従業員のモラルを観察してみましょう

job_change10 私的転職論

従業員を見て、会社が素晴らしいと思う瞬間ってどんな時でしょう?

 

自分の会社に自信のある従業員は、業務中の仕草も他の先輩を見習い規律を正した働き方をするでしょう。また、会社の外での振る舞いにも気を配るはずです。外部の人間は、そんな従業員を見て「さすが〇〇株式会社」に勤める人は違うね。と思うのでしょう。

 

中小企業、特に零細企業ではそんなわけには行きません。選ばれた人間が来るのではなく、流れてきた人間が集まるところ、そんなイメージで考えれば転職しても驚くことはありません。

 

しかし、会社の経営者も同じ土俵なら次のステップを考えるチャンスです。

 

零細企業に集まる人間の質

大企業に就職できる人間は限られています。ヒエラルキーが存在するなら、上から順番に決まって行くので、基本的には教養があり、それなりの情操教育も受けていた確率が高いため、企業規範や社会規範を外面上守ろうとする意識が高いのです。外面的というのは、決して犯罪に手を染めないというわけではなく、一部内面的には犯罪者予備軍は必ず居るということです。

 

こちらに参考記事がありますので興味のある方はどうぞ。

 

零細企業が定期採用を行っても採用できる人材は限られる

では、零細企業に就職する人間はどうでしょう?

 

一般的な見方では、零細企業に定期採用される人間は稀です。それは募集をかけても集まらないことが多いことに起因しますが、もし、希望者が来ても、大企業のような人材がエントリーすることは皆無です。ほとんどの場合、ヒエラルキーで言う最下層に近い学歴や境遇を持った人材です。

 

定期採用で人を集められない零細企業は、中途採用によって人員を賄います。中途採用者の質は幅広く、管理職採用を意図する場合はUターンなどで大企業経験者を採用することもありますが、通常の従業員の場合、そのほとんどが同じような零細企業から流れた人間か、他社をリストラされるような使えない、もしくは使いづらい人間が吹き溜まるのである。

 

零細企業は中途採用の吹き溜まり

中途採用による人材確保が多い零細企業では、社歴の短い人間が多くなり、その会社の本質よりも「お金」のみが興味であり、自分さえ良ければいいという感情しか存在しないカオスが生まれる。

 

もちろん、経営者に資質があれば、会社の空気を変えることも可能かもしれないが、大半の場合、長く零細企業が続いている会社は、経営資質が低く、日々の金勘定しか興味の無い経営者であり、流れ者の従業員と大差が無いのである。

 

その結果、従業員のモラル改善は図られず、社内の風紀は乱れ、新しく入った従業員も右に習うため、とても人様には見せられないオフィスや工場となって行くのです。

 

絶滅危惧種の巣窟!?

 

大企業から零細企業へ転職する人は注意願いたい。

 

見たことのない、または夜の街でしか見かけないような人たちと遭遇することになる。そして、それらの人々と仕事の話をするのである。昭和生まれの50代なら懐かしさを覚えてしまうかもしれない。そしてしみじみと思うのである。会社に入って自分は随分変わったんだなぁ~と。

 

まさに「ガラパゴス」状態。未だにこんな風貌の人が居るなんて、ダーウィンも何もあったものじゃない。そして思うのです…「来るとこ間違っちゃった」ってね。

 

先ずは駐車場を観察しよう!

駐車場を見ればその会社が分かるよ。と、昔取引先の営業部長に教えてもらったことがある。最も、その時に教えてもらったのは、その会社の給料が良いか悪いかは、従業員の車を見ればおおよその予測が付くという話題でした。

 

例えばこんな景色があったとする。

 

駐車場を見渡すと、バリエーション豊富で、良い車もあればボロボロの軽自動車もある。しかし、大半は小型乗用車で、給与水準はお世辞にも高いとは思えなかった。

 

一方で、俗に言う「シャコタン車」や「黒い車に黒いスモークを貼った車」など、昨今お目にかかれないような改造車が散見された。

 

なんとなく内容が想像できますね。実際の中身は見ていないので分かりませんが。

 

うそつき社員との付き合い方ってどうすればいいの?

普通、「うそつき」が沢山いる会社の対処方法は学んでいない。でしょう。

 

これも知り合いの人から聞いた話ですが、その知り合いの取引先はうそつきが多かったのです。代表例が現場のA君としましょう。彼は高校卒業後その会社へ就職した、言わば「生え抜き」で、長くいる分、社長からの仕事に対する信頼度が厚い。従業員数が限られ、多能工化が進んでいない会社、自分が辞めれば大騒ぎになると知っていて、既に天狗状態になっていたそうです。

 

彼はたまに休みを取るが、必ず他社の採用試験を受けに行ったと、会社を辞めて転職準備中だとその取引先の管路者へうその情報を植え付けるのです。困らせることで自分の価値を上げようとしていたらしいです。

 

そんな彼、自分の価値を知ってか、事あるごとに空箱を蹴飛ばしたりして、その不平不満をぶつけるのだ。作業着の着こなし、ピアスなど、他の企業では通用しない風体で、モラルも何も感じられないが、その会社では黙認されていたとのこと。

 

チンピラがいる!?

どこの会社にもいますよね?チンピラ風貌な人。限度を見極めて判断しましょう。

 

地方の遠いところの取引先社員の話。

 

風貌も怪しい。一目で「人を威嚇する」「自分を誇張」させるための味付けを行っていることは、賢明な人間なら分かるような風貌である。見かけだけなら今流行りの「ちょい悪オヤジ」のダサい版と思えばよいが、もし、これにパワハラが加われば、既に「チンピラ」と言って過言ではない。

 

仮に、こんな社員がお客さんと接するのであれば恥ずかしさを感じます。

 

喫煙所の話がとてもプアー

仕事の延長でたまに喫煙者に合わせ喫煙所で話すことがある。一部の業種や会社では喫煙率も高く、休み時間ともなれば憩いを求め大勢の従業員が集まる。

 

しかし、その時の話題は実に少ない。概ね、ギャンブル、宝くじ、他人の車について、この3つで毎回話題は尽きるのである。

 

話題で結構モラルが分かるので試してみましょう。

 

モラルハザードによる転職失敗の判断

 

結論としては、社内の風紀やモラルについて経営者の思想をよく分析すべきである。

 

「願望」を語っているか「事実」を語っているかをよく観察するのです。願望を語っている場合、それが成就出来ないのは、管理する部門長の責任とすり替え、自分の責任ではないと思い込んでいるような場合は要注意だ。

 

確かに、大きな会社であれば、そんなところまでいちいち経営者が管理せずとも、その部門長がしっかり管理し、指導するべきだと思う。しかし、小さな会社では、社長と言っても大企業の部署以下の人員であり、従業員とも普通に会話しなくてはならない。大企業ではいち従業員が社長と直接話すことは皆無であろう。

 

ましてや、自分の会社である。部下の部門長が出来なければ、直接手を下せば良いのである。

 

風紀だけではなく、「職務分掌」が社長の都合でころころ変わるような会社は、従業員は混乱しやる気さえ失いさせる。更に、社員に責任を転嫁する経営者のモラルでは、その会社で働き続けることは不可能と早急に判断することが賢明なのだ。