- 便座が割れてしまった
- 温水シャワーが故障した
- 暖房便座が故障した
- 水が漏れる
- 本体陶器が割れた
- 黄ばみが取れなくて見るたびに憂鬱
- 水道使用量が多い
- 孫のために新しくしたい
トイレのリフォーム問題
トイレ本体は昔から陶器を使用しており、水を流すだけの単純設計なので使用上のトラブルはほとんど発生しません。
しかし、日本では温水シャワートイレが主流となり、便器に問題が発生しなくても電気を使用する温水シャワーや便座は10年~20年で故障します。
故障を経験した人は、便器本体を交換するのは大掛かりなので、何とか便座と温水シャワーだけの交換が出来ないか調べるのですが、古くなるとなかなか一致するものを探せませんよね。
また、仮に探し出しても交換手数料を含めると5万円~10万円と結構な金額に…。
そんなにお金がかかるならいっそ全部交換しようかな?っと、有名なTOTOの製品なんかを調べると工事費抜きで20万円以上でビックリ!
故障した温水シャワーの交換も諦めて、そのまんまなんてことも…。
いやはや、日本のトイレは高すぎます。
温水便座だけを交換できないトイレがある
今回トイレのリフォームを行ったのですが、やはりトイレのリフォーム問題には悩まされました。
だってトイレって高いんだもん…。
そんな訳で、安く済まそうと温水シャワー付便座の交換だけを模索しました。
20年以上使用できたINAXのシャワートイレ
我が家のトイレは新築時に導入したINAXの最新式シャワートイレでした。
INAXって何よ?
えっ、知らないの?そう言えば、今はLIXILという名前に変わっていますね。
そんな我が家トイレ、写真が最後の姿ですがタンク式です。今の流行りはタンクレスなので、タンクレストイレを調べると凄い価格なんですよ!

シャワートイレの故障状況
便座部分だけを交換できないか調査!
新しトイレの調査
トイレの調査と言っても、まず思い浮かべるメーカーの製品を調べるしかありません。
この頃は「TOTO」「LIXIL」の2社しか思い浮かばず、ネットで調査しては展示場へ行き現物の確認を行っていました。
タンクレストイレは予算20万円以上
最初は安いタンク式のトイレで良いと考えていましたが、知り合いのお家でトイレを借りると今やタンクレスが当たり前!
そこでタンクレストイレへ方向転換し調査すると、TOTOやLIXILの最新式トイレって凄い値段なんです。
最高峰を選択すれば30万円は当たり前で、機能を絞った安いものでも20万円以上!
知り合いの方々が結構トイレにお金をかけていたことが分かり落ち込みましたよ。
安くならないかと知り合いを頼るも…敗北
たまたま知り合いに設備関係者がいたので、ダメ元で見積りを取って頂きました。
しかし、出てくる価格は期待以下。
やはり地方都市の場合、競争が激しい都会と比較しても地元の業者じゃ無意味なことを悟りました。
パナソニックにもトイレがあるの?
シャワートイレももうすぐ死にそうだし、仕方が無いので一番安いLIXILのタンクレストイレを20万円強で購入しようと諦めました。
そこで、少しでも安く買えないかネットに店舗を開く設備屋さんをいくつも検索していると、パナソニックのトイレを発見!
見るとタンクレストイレがTOTOやLIXILの半額ではないか?
なんでこんなに安いのか?逆に不安なので徹底的に調査を開始することに。
パナソニックトイレのメリットとデメリット
安かろう悪かろうでは問題です。
値段だけにつられず、ここは冷静な目でパナソニックのトイレを分析しましょう。
設備業者が唱えるデメリット
パナソニックのトイレが気になって、ついつい知り合いの業者へ評判を聞いてみました。
しかし、業者サイドの評判はメリット無し、デメリットだけという結果に…。
- オールプラスチック製で安っぽい
- 陶器製と比較して耐久性が弱い
- 災害に弱い(と思い込んでいる)
- しょせん電器屋の製品
- 温水シャワーの性能が低い
色々と話しを聞いていると、古くから設備を扱っている業者ほどTOTOが最高で、その次にLIXILが来るという既成概念が強いようです。
また、耐久性についても、陶器と比べれば間違いなく悪いことは素人にも分かりますよね。
しかし、今回みたいに半永久的に使用可能な陶器であっても、便座が一体型の設計であったり、モデルチェンジで結局便座の交換が出来ないなら同じことです。
仮にパナソニックのトイレが10年しかもたなくても、値段が半分以下なら何ら変わりはありません。
メリットについて
これらのメリットは、メーカーのうたい文句に対し、実際に1年以上使用して同感する内容を抜き出しました。
- 激落ちバブルで自動掃除
- 泡でおしっこが飛び散らない
- 水あか汚れが付きにくい
- 隙間レスで掃除がしやすい
- 停電時も排水可能
- リフォームが簡単
激落ちバブルで自動掃除
パナソニックのアラウーノで最大の魅力を感じたのがこの機能でした。
名前を見て分かるとおり、パナソニックとしてもこの台所洗剤で便器内を洗えるという機能がこの商品目玉だと考えています。
現在このトイレを1年以上使用していますが、便器内を掃除したことはほぼ皆無。
それだけ素晴らしい洗浄力を備えています。
泡でおしっこが飛び散らない
これはアラウーノ機能の副産物かもしれませんが、便器内の水の表面には常に泡があるので、男性が立ったままおしっこをしても飛び散りません。
トイレ内が常に清潔に保てるので、便器以外の掃除も楽です。
もしもおしっこが便器にかかっても、しずくをキャッチし、直ぐに拭き取れる設計なので安心。
水あか汚れが付きにくい
よくアラウーノを批判する内容で目につくのが、プラスチック製のため傷がつきやすく、傷の中に汚れが溜まる可能性があるという内容です。
しかし、写真の通り汚れが付きにくいため「こする」という掃除作業が激減するため、表面に傷が入ることはありませんし、表面も傷がつかない仕様なんですよ。
隙間レスで掃除がしやすい
これも本当に便利でした。
陶器製の便器は折り返しが強く、長く使用しているその中に気持ちの悪い水あかや汚物が溜まり不潔ですが、アラウーノの場合その心配はありません。
停電時も排水可能
設備関係者がデメリットにあげていた災害時の問題ですが、停電時でもきちんと水を流す機能が付いているので問題ありません。
リフォームが簡単
我が家のアラウーノは暑い夏に設置し、施工担当者も汗だくで大変でした。
その時、施工担当者にお伺いすると、普通の陶器製トイレと比較して交換は楽なので、暑い日がアラウーノの施工で良かったらしい。
陶器製の場合、本体だけで30kg以上ある場合もあり移動だけで大変だが、アラウーノは20kg以下なので移動は楽だし正しい設置位置に設置しやすいとのこと。
また、軽い分、トイレ内の壁や床を傷つけるリスクが減るとも言っていました。
パナソニックアラウーノの最大のメリットは「安い」こと!
パナソニックのトイレ「アラウーノ」のデメリットは耐久性の不安でしょうか?
しかし、そこはコスト差で埋まるでしょう。
仮に20万円で陶器製のタンクレスを買っても、使用可能な期間は最大で20年程度です。
我が家が購入したアラウーノは、工事費込みで何と「10万円以下」です!
古いトイレを我慢して20年使用するくらいなら、10年スパンで交換する方が清潔だし、気分が良いのは当たり前ですね。
パナソニックのトイレ「アラウーノ」の価格
ここ重要なんですが、アラウーノのタンクレストイレには大きく分けて二種類あります。
フラッグシップ | 標準モデル | |
旧機種番号 | 新型アラウーノ | SⅡ |
新機種番号 | L150 | S141 |
おすすめは「アラウーノSⅡ」ですが、現在は新製品の「S141」になっています。
アラウーノSⅡは60%以上の値引きで購入可能で、工事費が3万円前後を含めても10万円程度でした。
アラウーノS141については、新製品ということもあり値引き率は45%前後が多く、工事費を含めると15万円前後です。
SⅡと比較すると高く感じますが、有名トイレメーカーと比較すればまだまだ安いと言えます。
以下のリンクだと、AmazonではSⅡの在庫品、楽天とYahooショッピングではアラウーノ関連商品を全て確認できます。
アラウーノの設置も頼みたい場合はこちらがおすす
ご存じの通り、Amazonでは設置工事までは行ってくれません。
設置込みで販売している業者は、楽天市場とYahooショッピングにお店があるので、そちらから購入することをおすすめします。
関東・東海・関西・九州の一部だけ施工可能
全国で施工工事対応可能
アラウーノ我が家の購入価格

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近所に工事業者がいる