登山の目標|登山を継続する目標の立て方

STEP04 IC 旅のエビデンス

登山がいくら健康に良いと言っても、妄想だけでは当然ダメで、とにかく1回出かけなくてはなりません。最初はとてもキツイでしょうが、それも続けることが可能だと判断したら、継続するための目標や目的が絶対に必要です。

 

目的は健康を意識すれば良いでしょうが、目標の設定は非常に難しいですね。仕事をしている方なら1回/週は出かけられる、フリーの人は天気に合わせて出かけられる絶対的な目標。

 

そんな目標のきっかけになることをここでは紹介します!

 

最低1回/週行きたくなる目標の設定

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仕事をしている人は頑張って1回/週がやっとでしょう。ただ、毎週その日がお天気になるとは限らないので、お天気が良かったらという前提で先ずは目標を立てましょう

身近な場所を探す

日本百名山も良いですが、北海道や九州まで毎週行ってられません。

自分が住む都道府県に地元の百名山が無いか探してみましょう。もし、地元にそういう場所が無ければ、隣の県やアクセスのし易い県に無いかを調査するのです。

 

地元の百名山は、超初心者コースから上級者コースまで幅広く設定されており登り易いです。

ここでトレーニングを積んで、おけばその次の目標も立てやすいですよ。

 

複合的に登る

どこかの百名山を基本に、身近な日本百名山をたまに登りに行くという手もあります。

最初はキツくてどうにもならないでしょうが、身体が慣れて、登山の魅力を知れば自然と欲が出て来ます。

 

高所恐怖症の私は、最初は近くの簡単な山を登っていましたが、段々欲が出て、八ヶ岳に登ったり出来るようになりました。八ヶ岳には日本百名山の赤岳がありますが、その他の山は日本千名山であったり、山梨百名山であったりとバラバラですが、八ヶ岳に登るという、これも一つの目標として成立します。

同じ山の違うルートを登る

同じ山でもルートによって難易度や山頂までの環境と眺望が違ってきます。

例えば、前述の赤岳(八ヶ岳)にはいくつかのルートがあり、難易度も大きく違ってきます。最もグレーディングが低いルートは「3C」という設定ですが、別ルートでは「4D」。

 

南アルプスで有名な甲斐駒ヶ岳では、最もグレーディングが低いルートは「3C」ですが、鋸岳(のこぎりだけ)という場所への縦走ルートになるとなんと「8E」という超難関コースとなります。

 

難関コースへ何れチャレンジする意気込みで、少しづつ同じ山を登るというのも楽しいでしょう。

季節を変えて登る

山は季節によってその姿を変えます。積雪期の登山をここでは推奨しませんが、雪の無い時期でも春、夏、秋と違いを楽しめるでしょう。

 

私も同じ年の5月始めと終わりの2回、瑞牆山という日本百名山に登る機会がありましたが、わずか1ヶ月にも係わらず、その山容の違いに驚いたのを覚えています。5月の始めは未だ残雪もあり、冬から初春の移り変わりを感じられましたが、5月の終わりの登山口は既に山ゼミが鳴き、山ツツジが満開で、初夏の訪れを感じさせる雰囲気でした。

 

山の姿は天候にも左右され、まったく同じ内容になることはありません。

同じ山を何度も登ることで、その山を突き詰める目標を作ることも出来ますね。

 

いつでも登れる人はどうする?

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悠々自適な人や充電期間の人。仕事を持っていてもある程度有給が取り易い人は天気に合わせて登りましょう。無論、何らかの目標を有していないと場当たり的になりますので、その点は1回/週の人と同じ目線で考えればOKです。

登山計画を妄想しておく

エクセルでも何でもいいので、行きたい山の登山計画を事前にいくつか作っておきましょう。

主要な山であれば、コースタイム(CT)の乗った地図をヤマケイオンラインが無料で提供しています。

 

ここで何ルートか作成し、天気が良さそうな場所へ行くのが理想的です。

天気予報は大事

有名な「てんきとくらす(通称てんくら)」でピンポイントの天気情報と睨めっこ。

天候不安定な時期は最悪当日の朝決定することも可能ですが、有給で休む人は2~3日後の天気を目標に行く山を決めましょう。

 

目標ではなく「目的」を増やす

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目的は健康になることですが、それだけに拘る必要はないでしょう。

例えば、その季節しか咲かないような花を見に行くことや、自然現象を観察するというように「目的」を増やすこともモチベーションに繋がります。

写真を趣味にする

最近はデジタルカメラの品質が成熟し、フルサイズでなければ、ミラーレスカメラや一眼レフカメラが結構安く買えるようになりました。普段目にするのことが出来ない世界に魅了され山へ行くのであれば、その瞬間をスマホだけに収めて満足ですか?

 

余裕があれば良いカメラを購入して、山へ行く理由を作ってしまいましょう!

高いお金を出して買ったカメラ、それに見合う登山を行いたくなるはずです。

花好きになる

高山植物というものは、登山をしなければ実物に出会うことは決してありません。

特に時期が短かったり、その山の固有種などはほぼ「絶滅危惧種」で、黙って取ってくれば逮捕されますし、そもそも地上では絶対に育たないのです。

 

そんな高山植物を見に(撮影)行くためには、限られた時期を知り、ピンポイントに出かけなければなりません。しかし、それは春から秋にかけて種類と場所を選ぶことが出来るので、山へ行く「きっかけ」としては十分でしょう。

 

日本第2位の高さを誇る南アルプスの北岳。ここには固有種の「キタダケソウ」が雪解けと共に、ある特定の場所に群生します。それを見るために6月末~7月頭、そして月々移り変わる花を求め毎月北岳へ通うのも私は有りだと考えます。

 

花の百名山もありますし、選択肢には何ら困らないでしょう。

 

 

まとめ

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個々の都合に合わせ、目的と目標を両方持って山へ執着すれば長続きするはずです。

沢山の頂きを目指す「ピークハント」でも良いし、登頂時間に拘る「スピードハイク」も良いでしょう。

 

ゆっくりとその山を噛みしめるように登る方法もあるし、抗えない美しい自然を写真に残すことも楽しそうです。

 

誰でも行けるわけではない高山のお花畑で癒されるのは、決して女子だけの特権ではありません。

 

山が好きになれば、数泊しながらのアルプス縦走なんていうのも夢じゃありません。

単に登るだけでも、実は楽しいのが登山なんです。

 

 

ステップ01:登山のススメ!|登山は身体も心も健康に保つ最高の運動方法って知ってる?

ステップ02:山の難易度を知る|登りたい山の体力度や技術度を理解する

ステップ03:安全な登山|登山には多少のリスクがあることを理解する

ステップ04:登山の目標|登山を継続する目標の立て方

ステップ05:道具を揃える|自分の登山スタイルを固めて準備を整えよう

ステップ06:登山計画|登山に便利な地図アプリを使いこなす

ステップ07:自分の体力を知る|簡単な山でも登山とウォーキングでは大きな違い

ステップ08:最初のステップアップ|先ず最初に目標とするおすすめの山

ステップ09:次のステップアップ(技術度)|少し大変な山にも安全第一で挑戦しよう

ステップ10:次のステップアップ(体力度)|少し大変な山にも安全第一で挑戦しよう

ステップ11:次のステップアップ(複合)|少し大変な山にも安全第一で挑戦しよう

ステップ12:この先はあなた次第|自分の力量や山への愛着度によって変わる方向性