学歴|高卒と大卒の年収を知っても進学をいい加減に考えますか?

学歴が全てではない。全くその通りですが、実際は高卒と学卒では年収に大きな差が生じます。

高卒でも大企業へ入社すれば人生は安泰でしょうが、大卒で同じ企業へ入ればそれ以上の見返りが期待できます。

進学する意味をきちんと数値で理解し、勉強へのやる気を持たせる施策への展開が行えるよう事前に知っておくべき情報です。

学歴による年収の違いを比較するシリーズ。まとめの記事を書いておきます。

データの前提は次の通り。

前提データ
  • 一部上場の一般的な製造業を仮定
  • グラフデータには「残業代」は含めない
  • 60歳定年とし、60歳時点で退職金を生涯所得に加算
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一般的な高卒採用の場合

※左の数字は年収、右の数字は生涯所得 単位:万円

最終的な年収は、残業に大きく影響されますが、ピークで700万円~800万円まで行く可能性があり。

最終的な生涯所得予想は 約25,000万円(2億5千万円)

一般的な大卒採用の場合

※左の数字は年収、右の数字は生涯所得 単位:万円

最終的な年収は、部長まで昇格する50歳付近をピークに1,350万円前後まで行く可能性があります。

最終的な生涯所得予想は 約37,700万円(3億7千7百万円)

もし役員まで出世したら、生涯所得は 58,000万円(5億8千万円)。

出世した高卒採用の場合

※左の数字は年収、右の数字は生涯所得 単位:万円

最終的な年収は管理職の給与をピークとした場合、1,170万円前後まで行く可能性があります。

最終的な生涯所得予想は 約32,000万円(3億2千万円)

ダメダメだった大卒社員の場合

※左の数字は年収、右の数字は生涯所得 単位:万円

最終的な年収は、管理職の給与の場合ピークで1,000万円前後まで行く可能性があります。

最終的な生涯所得予想は 約30,500万円(3億5百万円)

まとめ比較

学歴と実績年収のピーク生涯所得
一般的な高卒700~800万円2.50億円
一般的な大卒1,350万円3.77億円
優秀な高卒1,170万円3.20億円
ダメな大卒1,000万円3.05億円

前提を再度書いておきます

この画面をはじめて訪れた人が勘違いしないよう、以下にこの結果に関する前提を記します。

前提データ
  • 対象の企業は「一部上場の製造業」としている
  • 入社出来る高卒社員は、工業高校などの職業科をトップクラスで卒業した優秀な生徒
  • 大卒の対象は、別の記事に記した「行くべき価値のある大学」を卒業

職業科を卒業しても、同様の会社へ入社出来ないような成績の人は含みません。

名前だけの大卒は含みません(上位21.7%を対象に仮定しています)。

最終的な判断はご本人の責任でお願い致します。

将来設計はどう描くか

基本は「行く価値のある大学」への進学を視野に、子どもの能力を引き出す教育方針で良い。

中学校に入る頃には、個々の才能が見えてくると思う。

そこで、高卒として良い就職先を目指すかどうかの選択肢に迷われても遅くないだろう。

勉強はある意味才能が必要。

記憶力が良い、地頭が良い、計算能力が高いなどで天性の才能を持った子ども。

努力する才能で、これらを身につける子ども。

導くことが出来ない親(知識的、金銭的、その他)だと、いくら才能があっても宝の持ち腐れになりかねない。

導かれなくとも、自力でできる才能を持った子どももまたいます。

最も重要なのは、親が子どもに関心を持つこと。

口うるさく言うのではなく、道が逸れそうになったら優しく戻してあげる。

道に迷ったら優しく戻してあげる。

そういう気持ちで、才能を信じ、導いてあげて下さい。

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