スマホ誕生から続く「iPhone」使用歴の「えだまめくん(@edamamekun_ns)」ですが、実はiphone8から長い間買い替えを控えておりました。
特に不便を感じなかったことが大きな理由ですが、流石に4年近く使用しているとバッテリーの持ちも悪くなったので、重い腰を上げてiPhone13 proへ変更。
iPhone8から4世代進んだ「iPhone13 pro」への進化に合わせ、実際に購入した周辺機器とアクセサリーについてここではお話します。
【この記事で解決すること】
- iPhone13に必要な周辺機器
- iPhone13周辺機器の使用感
- iphone13に便利なアクセサリー
長年製造業に従事し豊富な知見を活かした分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun
iPhone13のために購入したアクセサリー
今回新調したiPhoneは「iPhone13 pro 256GB グラファイト」です。
この新型iPhoneのために揃えた10の周辺機器やアクセサリーは以下の通り。
- 充電器(25W)
- 充電器(45W)
- 耐衝撃ケース(Magsafe対応)
- Apple純正レザーケース(Magsafe対応)
- ディスプレイ用ガラスフィルム
- SUB-C to lightningケーブル(1.8m)
- シガーライター充電器(ケーブル付き・18W)
- Magsafe対応ベースプレート
- スマホリング
- 両面テープ
10も多いように感じますが、使用環境によってはもっと必要な場合もあるでしょう。
古いiPhone8はバッテリーが劣化していたため、長時間使用する際や数日間の登山などではバッテリーが必需品でした。
今回のiPhone13 proもいずれバッテリーの追加購入が必要となりますが、当面は様子見状態です。
では、実際に購入した製品について、「必ず揃えたいもの」と「有ると便利なもの」に分けてご紹介します。
iPhone13を購入したら必ず揃えたい周辺機器
iPhone13の購入を検討している方なら今更言うまでもありませんが、iPhone13の付属品に「充電器」はありません。
また、iPhone13は海外の保険会社が行った耐久調査では、1.8mの高さからコンクリートへ落とした際、裸のままでは100%の確率で1回目の試験で破損するという結果となりました。
一方で、ケースを付けることで背面落下の損傷リスクは減り、iPhone13では3回目の試験でカメラ部にヒビ、iPhone13 proは3回の落下試験で無傷という結果に。
もっとも、人間と同じで「打ちどころ」が悪ければ1回で損傷を受ける可能性はありますが、裸のまま使用するよりも有利であることには間違いありません。
iPhone13の充電器
バッテリー容量が大きくなったiPhone13ではiPhone8に付属していた5Wの充電器では充電時間がかかるため、急速充電に対応した18W以上の充電器が推奨されています。
ここで間違えてはならないのが、古い5Wの充電器でも時間をかければ充電可能であるということ。
必ず揃えたい周辺機器として紹介しましたが、利便性を考慮して検討して下さい。
iPhoneバッテリーの寿命を伸ばすポイント
- 急速充電よりもゆっくり充電の方が負担が少ない
- 充電中にiPhoneを使用するのは避ける
- 特に100%の満充電で充電を続けながら使用しない
belkin 25W PD対応充電器
残念ながら古い5W充電器では実用性に欠けるため、迅速に対応可能な以下の2つの急速対応の充電器を購入しました。
先ず、寝室や他の部屋で使用することを想定し「belkin 25W PD対応充電器」を購入。
この充電器は25Wまで対応可能ですが、PPSという規格に対応したGalaxyなど一部の機種のみで、iPhone13では20Wの充電が可能となっています。
何故、iPhone13では未対応の25Wタイプを買ったのか?また、このBelkinというブランドを選択した理由は?
- PPSという充電規格を別の製品で活かせる可能性があるから
- Belkinは規格を厳格に遵守し安全に使用できる
- Apple Storeでも取扱のあるブランド
- 2年保証に加え最大28万円を上限とした「条件付き接続機器保証」付き
- コンセントが折り畳めないタイプなので故障が少ない
- 記事の執筆時点で最も新しい製品
\ 弱点 /
- iPhone13シリーズではPPS規格は不要
- 20W充電器の中では若干大きめ
- 携帯時にコンセント部分が邪魔になる
≫belkin 25W PD対応充電器のレビュー記事はこちら!
Anker Nano II 45W
充電器は1つあれば十分ですが、持ち歩きたい時やMacBook Proの充電を行う場合を想定してもう一つ新調しました。
Anker Nano IIシリーズはこの他にも30W、65Wのラインナップがありますが、30Wはコンセント部が折り畳めず、65WはPPS規格に非対応かつ大きいため、45Wに落ち着いた次第です。
MacBook Proの純正充電器は61Wの急速タイプですが、実は45Wでも若干遅いことを我慢すれば充電は問題なく行えます。
最新の「窒化ガリウム」によって小型化された利点を最大限享受できるのが、この「Anker Nano II 45W」でした。
- PPSという充電規格を別の製品で活かせる可能性があるから
- MacBook Proの充電でも使用可能
- 小型でコンセントも収納でき持ち運びに便利
- iPhone13だけでなく色々なものが充電可能な余裕の45W
\ 弱点 /
- Apple製品ではPPS規格は不要
- 価格が少し高い
≫Anker Nano II 45Wのレビュー記事はこちら!
iPhone13の背面と側面を守るケース
iPhone13 proのために、ケースも2つ購入しました。
過去に所有していたiPhoneは、耐衝撃性能のみを考えてSpigenの透明ケースを代々愛用しており、今回もSpigenの耐衝撃ケース・マグ・アーマーを購入。
一方で、前々から気になっていたApple純正のレザーケースも購入したのですが、こちらは普段使いで使用しています。
いずれもMagsafeに対応しており、Spigenは真っ黒なのでレザーケースは明るい色を選択して気分を変えました。
Spigen マグ・アーマー
前機のiPhone8は4年近くSpigenのケースで守られ、何度か落としたりハードな登山でも使用しましたが、Apple StoreでのiPhone8の査定額は最高額でした。
耐衝撃ケースと言えば一回り大きくゴツい印象ですが、Spigenは普通のケースと大差ない仕上がりなので場所を取りません。
特に今回のSpigenマグ・アーマーは背面の意匠が某人気ケースに似ており結構おしゃれ。でも、価格は半額以下なんですよね。
Magsafe対応のメリットも活かせるので、黒でも構わない人は必ずチェックしましょう。
キャンプや登山などのアクティビティの時専用で使用するのもおすすめ。
- Magsafe対応なので拡張性が高い
- 耐衝撃性能は長年の使用で証明済み
- iPhone13 pro グラファイトにマッチングする黒
\ 弱点 /
- 色が黒しか選べない
- ちょっとだけゴツい
- 側面のTPUは経年劣化で剥がれる可能性が高い(2〜3年)
Apple純正レザーケース
Spigenマグ・アーマーに守られ真っ黒なiPhone13 proもカッコいいのですが、やっぱりApple純正のレザーケースも気になりますよね?
でも、落としたらダメージが大きいのでは?
前述した保険会社の落下試験、iPhone13 proで使用したケースはApple純正のレザーケースで、1.8mの高さから3回落としても背面には損傷が無かったとのこと。
もちろん、たまたまかもしれませんが、明らかにケースの有無が大きいことも分かる結果でした。
それよりも、真っ黒なiPhoneを毎日見るより、逆の明るい色で革の経年劣化を楽しむのもいいかもしれません。
今回購入した新色のゴールデンブラウン。エルメスっぽい色合いで見ようによっては高級感満載!
- Apple純正のレザーケースを試してみたかった
- Magsafe対応なので拡張性が高い
- おしゃれにiphone13 proを使いたかった
- 色は5色から選択可能
\ 弱点 /
- 純正なので価格が高い
- 耐衝撃ケースと比較すると保護力が弱い
- レザーなので傷や汚れがつきやすい
iPhone13の画面を守るガラスフィルム
強度的に最も弱いiPhoneの画面を守る方法は、ヤボったい全体を覆うようなケースを使用するかガラスフィルムを貼るしかありません。
ガラスフィルムも衝撃の緩和程度にしか役立たないかもしれませんが、無いよりはマシです。
とは言え、実際にiPhone8を落下させた時、ガラスフィルムにヒビは入ったものの本体は無傷だった経験もあるため、ガラスフィルムの有効性は意外と大きいのです。
また、ガラスフィルムを貼ることで擦り傷や汚れが本体に付かないため、価格対効果は大きいでしょう。
毎回、Spigenの耐衝撃ケースを使用する関係上、マッチング云々の但し書きに騙されガラスフィルムもブランドを合わせていましたが、今回は評判の割に安価な「NIMASO」というブランドをチョイスしました。
iPhone13 proに貼り付け、Spigenマグ・アーマーのケースを装着しましたが、干渉については特に問題はありませんでした。
画面の上下左右に適度なスペースとフイルムの端にテーパー(角度)を付ける工夫がなされており、どんなケースでも干渉問題は解決しそうです。
また、貼り付けは容易で、付属のガイド枠を使用すれば簡単に作業は終了します。
コツとしては湿気が多くホコリが浮遊していない場所で作業すること。使用後のお風呂場がおすすめ。
装着後の使用感ですが、表面の滑りもよく快適。これで2枚入り1,000円ちょっとなのは嬉しい限りです。
なお、ガラスフィルムは消耗品なので、長年使用していると滑りが悪くなるため交換必須ですよ。
- 価格が安いのにAmazonで高評価
- 2枚入りなので安心
- グレアタイプでiPhone13の高画質を損なわない
\ 弱点 /
- 貼り付け時にホコリが入りやすい
高速充電対応のケーブル
iPhone13には充電やデータ移行に使用できる1mのケーブルが付属します。
このケーブルだけで十分な場合は問題ありませんが、リビングや寝室など別々に利用したい場合は長めのケーブルを1本用意しておきましょう。
ご存知の通り、iPhone13のケーブルはiPhone側については従来通りの「ライトニング」ですが、充電器側は「USB-Cタイプ」です。
多分、従来の「USB-Aタイプ」ケーブルや充電器は沢山持っているでしょうが、古いiPhoneから変更する場合はUSB-Cタイプのケーブルが必要で、これが意外と高価。
でも安心して下さい。今回購入したケーブル(1.8m)は1,000円ちょっとで買えました。
ただ、若干純正品より硬くて太い感じですが、問題なく使用できているので検討の余地はあります。
- 価格が安いのにAmazonで高評価
- ナイロン網組なので丈夫(一部の色)
- Apple MFi認証済み
\ 弱点 /
- 太くて硬いので取り回しが少し不便
- ライトニング部が若干太いのでケースによっては干渉する可能性あり
iPhone13に便利な合わせて購入したいアクセサリー
ここで紹介するアクセサリーはiPhone13に適した「あると便利」な製品です。
実際に使ってみた感想ですが、あった方が便利だった。
シガーライター利用の充電器
これは車に乗らない人には無用の長物ですが、車を頻繁に利用する人にとってはマストアイテムです。
最近の車には最初からUSBの差し込み口がありますが、殆どの場合は「USB-Aタイプ」で5W〜10Wの給電能力しかありません。
一方でシガーライターを利用した充電器なら急速充電に対応する18W以上の製品があり、車の場合は数人で利用することも多いため、急速充電に対応することをおすすめします。
色々な製品が出ていますが、基本的には18W以上のPD対応給電能力があれば充電時間に大きな差は無いため、普通車に使用するなら今回購入したBelkinのケーブル付きカーチャージャーはコスパが高いです。
実際に使用しましたが、20%のバッテリー状態から45分程度で85%まで充電できたので、家で使用する急速充電器と変わらないスピードでした。
20Wの新製品が多くなっているのか?安心にBelkinブランドでケーブル(1.2m)まで付いて2,000円を切る価格は正直信じられません。
- 信頼のBelkinブランドでケーブルまで付いたお得なセット
- ケーブルが使い回せる
- 急速充電(PD)に対応
- 何しろ安かった
\ 弱点 /
- 20W以上と比べると若干充電が長くなる(かも?)
≫belkin USB-C カーチャージャーのレビュー記事はこちら
スマホ落下防止にMagsafeを活用したリング
今回購入したケース2つは何もMagsafe対応のケースですが、今のところMagsafeの充電器を購入する予定はありません。
では、何故Magsafe対応に拘ったかと言うと、この磁力を利用して「スマホリング」を付けたかったのです。
両面テープで付ければいいじゃん。という考えもありますが、取り外しが自由に行えないのは少し不便だし、ケースに両面テープ貼るのも抵抗が…。
そんなわけで、Magsafeに磁石で貼り付くベースプレートに両面テープでiRingを付けることにしました。
iPhone13 proは前機種のiPhone8と比べて巨大化しましたが、このリングのお陰で落とす心配もなく安心できます。
何より、200gを超す重量も分散するし、iRingがスタンドとなってテーブルに置いて操作も可能で非常に便利でした。
これ、結構おすすめですよ。
- 落下防止のため
- iRingがスタンドとなってテーブルに置いて操作できる
- Magsafeの有効活用
- 取り外しが楽
\ 弱点 /
- 純正レザーケースのMagsafe部分に薄く跡がつく
- iRing(丸型)が慢性的に欠品状態
- ベースプレートの価格変動が激しい(タイムセールで買うべし)
- 磁力を上回る力が働くと落下する
まとめ
この記事では「iPhone13 pro へ変更して合わせて購入したおすすめの周辺機器とアクセサリー」について書きました。
今回久しぶりのiPhone本体の更新ということもあって、周辺機器やアクセサリーの購入量が少し多いように感じますが、結局使用して行く内に買っちゃうんですよね。
この記事を執筆しているタイミングでは、半導体不足や付属部品の生産遅れなどでiPhone13シリーズは品薄の状態です。
供給量が戻ってから購入するより、もし欲しい機種があるのなら素直に予約した方が早いかもしれません。
iPhone13シリーズを購入予定の方に、この記事が参考となれば幸いです。
以上、えだまめくん(@edamamekun_ns)の購入レビュー報告でした。良い買い物をして下さい♪
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