ロト6を600回分買ってみたが「かすりもしない」結果に確率低しを実感!3億円の当たり券に手が震えたって?

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宝くじ(ロト6)は「当たるはずがない」と思っていたので興味が無かった。

買わないと当たらないよ!って言う人たちも大勢いるが、そもそも当たる確率が天文学的数字なので「当たらない仕組み」。お金の無駄としか考えられなかったのです。

よく「当たらないと困る人」はハズレ、「当たらなくても困らない人」は当選するなんて嘘かホントか分からない話を聞くので、欲のない私なら当たるのでは?と考え始めた。

ロト6を簡単に購入できるみずほ銀行の口座もあるし、同じ番号でロト6を買い続けていれば高額当選の可能性大?

はい、この時点で「欲」が出ているので当たるはずはありませんね。

ロト6を120回買い続けた結果について、えだまめくん( @edamamekun_ns)がレポートします!

とほほ…

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ロト6ってなんだ?

知らない人もいるので、簡単にロト6について先ずは解説します。

知ってる人は読み飛ばして下さいね。

6つの数字を的中させるだけ

ロト6とは名前の通り6つの数字を選んで、それが全て的中すれば一等賞という宝くじの名称です。

但し二等賞は複雑で、6つの数字の内5つが的中し、且つボーナス数字という別の番号も当たったら当選になるので、結局6つの数字が揃わないと当たりません。

一等賞と何が違うんだ?というのが正直な感想。

以下、三等賞は5つ、四等賞は4つ、五等賞は3つの数字が一致すれば当選です。

ロト6の当選金

最も気になる当選金ですが、理論値として1等賞が2億円

更に1等当選が無かった場合は当選金が「キャリーオーバー」し、最高6憶円まで当選金が積み上がります。

しかし、当選者が多ければその当選人数に従い当選金は下がり、第230回では1等がたった「181万4,700円」当選口数は167口という惨憺たる記録も残っています。

また、この時には1等と2等の当選金が逆転するという珍事も発生し、2等の当選金が940万5,200円で当選口数は29口と、1等を堂々上回る結果も残しているようです。

気になる当選番号ですが「4,9,18,31,36,42(ボーナス数字34)」です。

一生懸命研究している人もいるようなので、何か確率的な問題やこの数字を選択する理屈がマニア間にあったのかもしれませんね。

当たらない仕組みのロト6

ロト6がいかに当たらない仕組みか、当選確率と当選金額を一覧表にまとめましたのでご覧下さい。

確率的に見て、12億円を投資すれば理論的には2億円が返ってくる計算なんで当たるはずありませんね。無駄な投資と言えます。

等級 当選条件当選確率当選理論金額
1等申込数字が本数字6個
すべて一致
1/
6,096,454
約2億円
2等申込数字が本数字5個
と一致し更にボーナス
数字1個と一致
6/
6,096,454
約1千万円
3等申込数字6個のうち
5個が本数字に一致
216/
6,096,454
約30万円
4等申込数字6個のうち
4個が本数字に一致
9,990/
6,096,454
約6,800円
5等申込数字6個のうち
3個が本数字に一致
155,400/
6,096,454
固定
1,000円

それでもロト6を買った。結果は?

前述した通り、ロト6を買おうと思った時点で「欲」が湧いているので当たるはずはありません。

ロト6の購入方法と回数

今回、ちょっとだけ買って「当たらない」という結果を出せば良いと思ったのですが、実は1年以上買い続けてしまいました。

やっぱりちょっとした期待感と大きな「欲」が出てしまいました。

項目内容
購入方法1回の開催で5パターンを1口づつ購入
購入回数120回x5パターン=600口
投資金額12万円

初めての当選発表はドキドキ

1回目はとりあえず1万円買いました(結局これを12回も続けた…)。

違う数字を選んで、1回の抽選で5種類のパターン。

それを10回分です。

9回までの当選結果は、最高で2つの数字が一致しただけ。

5等にカスったのが数回と、鳴かず飛ばずと言うか、数字が全く一致せず、ドキドキする間もなく終わっているというのが正直な感想です。

一等の確率は、毎回5パターンを購入しているので、理論上は5/6,096,454=1/1,219,291なんで何となく当たりそうな感じなんですがね。

結局引き続き購入し続けることに…。

120回ロト6を買い続けた結果

はい、結論ですが5等当選が17回、4等当選が1回という結果でした。

合計の収益は22,900円(4等5,900円+5等17,000円)という結果で、トータル的にはマイナス97,100円という内容です。

これは当選確率から見て妥当なのか?

当選当選確率今回の結果
4等0.164%0.167%
5等2.549%2.833%

公式発表の分数だと比較しづらいのでパーセントへ置き換えて比較してみました。

ビックリ仰天するくらい確率が近いことが分かりますね。

即ち、1等は理論上12億円投資しないと2億円が当たらないので、横からその当たりをかすめ取るということは余程の運と言えます。

ロト6を買っても無駄当たるはずがない当たらない仕組みで設計された宝くじだと経験し改めて学びました。

でも、身近でその「運」を授かった人が居たのです…

実話なので内容をボカシながらお話しします。

ロト6で2億円‼実は身近な場所に当選者が居た?

宝くじに興味が無いけどロト6を購入し始めた理由は、実はこの話を聞いたからなのです…

小さな町でロト6の1等当選?

詳しいことは書けませんが、ロト6の1等当選が出た都道府県は非常に人口が少なく、各市町村となれば尚更に人がいない場所です。

そんなところで1等当選が出ました。

都心部は人口が多い分、1等当選が出ても宝くじ売り場にデカデカと貼り出すまでは誰も気づきません。

田舎に関しても実は同じで、当選の事実が伝わることはほとんど無いのです。

巷で噂されるのは、金遣いが荒くなったとか、新築の豪邸が建った時くらいでしょう。

まあ、一部のお喋りは自分自身で宣伝しまくるかもしれませんが、宝くじ主催者の調査では、当選者は寡黙に過ごすことが多いようですね。

余談ですが、最近地方の宝くじ売り場では、大手売り場の圧力で高額当選が出ても「当たりが出ました!」という宣伝が出来ないそうです。

単純に大手売り場の売り上げが下がるため、大手売り場が圧力をかけるのです。そのため、今回のお話についても、地元の人は殆ど誰も知らないのです。

さて、話を戻して、人口の少ない件の都道府県のある市町村の件。

その場所は恐らく人口数万(場所が特定されては困るので、曖昧にさせてもらいます)。農家が多い地域です。

1等当選の数字に手が震えた

たまたまわたしの知り合いに、小さな宝くじ売り場を管理する人と懇意にしている方がいました。その方から伺った話で恐縮ですが…ごにょごにょ…。

ある時、一人の老人が宝くじ売り場に表れて、当選番号の確認をお願いしてきたそうです。

販売管理者はいつもの通り機械に通すと「当たり券」があった。

どうせいつもの5等かと思って確認すると、なんと!全ての数字が一致している‼︎

手が震え、その場の数秒が何時間にも感じられたという。

2億円の行方

その後は紆余曲折あったのでしょう、親族で当選金を分けたそうです。

宝くじの場合、当選金を相続した場合は相続税や贈与税がかかりますが、共同購入であれば共同購入者に税金はかかりません。

きっとこの方は親族でシンジケートを作り、戦略的にロト6を購入していたのでしょう(笑)。

わたしは当たっても黙っていられるか自信がありません。だから当たらないのでしょうね。

節約のためにも、当たるはずの無いロト6に無駄なお金は使わないようにしましょう♪

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