iPhoneを買い換える度に必ず耐衝撃性が高いSpigenを購入する「えだまめくん(@edamamekun_ns)」です。
今回もiPhone13 pro切り替えに合わせ、Spigen マグ・アーマーを購入。
いつもならiPhoneの美しさが丸見えのSpigen透明ケースを購入するけど、せっかくならMagsafeを有効活用したいよね。
透明じゃないけどMagsafe対応で最高の耐衝撃性能を誇る、Spigen マグ・アーマーをレビューします!
【この記事で解決すること】
- Spigen マグ・アーマーケースの詳細
- 実際の使用感
- Spigen マグ・アーマーのメリットとデメリット
長年製造業に従事し豊富な知見を活かした分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun
今回購入したSpigen マグ・アーマーケース
滅多にスマホを落とさないけど、長年使用していれば想定外の事象も多々発生します。
以前使っていたiPhone8は4年近く使用して、3,000m超えの山々21座全てに駆り出されハードに使ったり、何度も落下させたりしたけど、Apple Storeでは最高評価金額で引き取って頂きました。
そう、ぼろぼろのケースを外したら何と傷一つ無かったのです。
ケース本体は下の写真にあるように、片側側面のTPU部分は分離し、全体が黄ばんでもうボロボロでした。
そんな訳で、今回もアウトドア用に使用すべくケースとして、Spigen一択で購入を検討!
Magsafeを活用したい
Spigenのケースは一応ワイヤレス充電対応となっていましたが、iPhone8で使用していたウルトラハイブリッドは上手く充電できませんでした。
一方でiPhone13シリーズではMagsafeを活かせばロス無く充電が可能で、磁力を利用したアクセサリーも取り付けられます。
当初はiPhone8で最高の活躍を果たしたSpigenの代名詞とも言えるウルトラハイブリッドの購入を検討しましたが、せっかくならMagsafeを活かしたい。
透明ケースか黒ケースか
選択肢は今までと同じ透明ケースの「ウルトラハイブリッド・マグ」と、黒しか選べない「マグ・アーマー」の2つに絞られました。
透明ケースはiPhoneの美しさを遺憾無く発揮できますが、サイドのTPUバンパー部分は1年もすると黄色く変色します。
また、今までは感じなかったけど、透明ケースはiPhone13 proには安っぽく感じる割に、実売価格がマグ・アーマーより1,000円程度高いのも引っかかる。
一方のマグ・アーマーはTPU部の変色に無縁の黒で、デザイン的にも人気のPITAKAにちょっと似ていてカッコいい。
結局、安いのに高級感が上の「マグ・アーマー」に決定。
透明ケースにこだわるなら「ウルトラハイブリッド・マグ」だった。
ブロガーやユーチューバーが盛んに褒め称えるPITAKAも魅力的ですが、価格面と耐衝撃性(特に露出部分)で一歩及ばず。
でも、皆さんがおすすめするだけあってなかなかカッコいいです。
よく在庫が切れるので注意!
Spigenマグ・アーマーの外観と良い点・悪い点
Spigen マグ・アーマーの詳細についてレビューします。
マクロ撮影時にちょっとホコリが目立ちますがご容赦下さい。
Spigen マグ・アーマーのパッケージングは非常にシンプルで、左側の袋に製品が入り、そのまま箱詰めされています。
この状況見ると、後日購入したApple純正レザーケースは過剰梱包と思われるほどの内容でした。
Spigenマグ・アーマー単体レビュー
背面を見ると、透明ケースには無いまるでカーボンケースのようなおしゃれなデザインで、Spigenロゴも高級感を演出します(PITAKAに間違われる?)。
もしロゴでなく、Spigenと書かれていたら買わなかったかもしれない重要なポイント。
Magsafeに対応しているので、磁力を使用したアクセサリーも付けられますが、素材的にApple純正レザーケースのような丸い跡が付く可能性は低いでしょう。
ケース内側にはMagsafe対応の円形リングが設置され、スベスベしたカバー素材で上から覆っています。
側面は衝撃吸収用のTPUバンパー素材で柔軟性があり、取り外しが容易に行える仕様。
比較的硬めの背面素材に側面の衝撃吸収性の高いTPU素材を後付けしているので、長く使っていると分離する可能性があります。
実際、iPhone8で使用していたウルトラハイブリッドカバーは、2年程度で片側側面のTPU素材が乖離しました(そのまま使い続けましたが…)。
ここからは、iPhone13 proのマクロ撮影で見てみましょう。
先ずカメラレンズの窓部ですが、マグ・アーマーでも突起したカメラ部分を保護するための壁が設置されており、材質的には側面と同様のTPU素材です。
側面同様に後付けで貼り付けているようなので、経年劣化で剥がれる可能性があるでしょう。
電源スイッチ部は長手方向は貫通しており、短編部分がバンパーと接続しています。
ここから細かいホコリや砂が入り込み可能性があるので、定期的にカバーを外して掃除をした方が良さそうです。
また、想定外の力がかかると(例えば押すのではなく引っ張るような)切れる可能性があるでしょう。
音量部のカバーも電源部同様の仕上がりで、ホコリや砂の侵入対策、想定外の力を避ける注意が必要。
消音スイッチ部は操作が必要なので穴あき仕様ですが、最低限の大きさなので万一落下した場合も安全です。
人気の「PITAKA MagEZ Case 2」は消音部から下の音量部まで丸空きなので、ガード性は圧倒的にSpigenマグ・アーマーが高いと言えますね。
最後に充電部分とスピーカー部分ですが、ここも機能面で穴あき仕様となっています。
こちらも人気の「PITAKA MagEZ Case 2」は丸空きなので、ガード性はSpigenマグ・アーマーが有利。
また、ライトニングケーブルを指す充電部は余裕を持った大きさでデザインされているため、サードパーティ製の太いケーブルでも干渉することは少ないでしょう。
Spigenマグ・アーマー装着レビュー
実際にiPhone13 pro(グラファイト)へSpigenマグ・アーマーを装着しました。
画面側を下に置いた時も、ケース自体が適度に盛り上がっているため直接画面がテーブルに設置することはありません。
また、下部のスピーカー穴は丁度よい大きさで保護性を高め、ライトニングケーブルの接続部は比較的太い端子でも干渉しない広さとなっていることが分かります。
背面の斜めに彫られた意匠とロゴが価格以上の高級感を演出していますが、側面はツルっとした感触となっており、経年劣化の剥がれを想定すべき製品であることを忘れてはなりません。
カメラレンズを保護する囲いは十分な高さがあり、レンズ部を下へ置いてもテーブルとレンズが干渉しません。
この部分も経年劣化に伴う剥がれを想定すべき場所です。
しかし、このケースはホントにグラファイトとの相性がいい感じ。
側面の電源部ですが、しっかりと保護性のある作りだということが分かりますが、長手部分は空洞となっているので引っ張り強度に弱く、ホコリや砂の侵入は避けられません。
ケースの取り外しは側面が柔らかい分とても楽なので、定期的に外してお掃除することをおすすめします。
iPhone13 pro本体のディスプレイには「NIMASO」のガラスフィルムを貼っていますが、写真の通りケースとの干渉はありませんでした。
Spigenの公式サイトでは、ケースとの干渉防止のためSpigenのガラスフィルムを使用するよう推奨されていますが、「NIMASO」のガラスフィルムでは問題が無いことが確認できます。
もう一方の側面も消音スイッチ部を除き、電源部同様の保護性能となっています。
画面を上にすると真っ黒な画面とケースが同一化され、おしゃれな感じですが、逆に野暮ったく感じる人も居るのではないでしょうか?
耐衝撃性能で割り切れば、Spigenマグ・アーマーはあほぼ完璧なケースと言えます。
Spigen マグ・アーマーのメリットとデメリット
実際に使用した感触と合わせ、Spigen マグ・アーマーケースのメリットとデメリットを考察しました。
- 実績に基づいた耐衝撃性の高さ
- 特に四隅に施されたエアークッションが秀逸
- Magsafe対応で拡張性が高い
- お求めやすい価格設定
- 経年劣化の黄ばみが目立たないマッドブラック仕様
- 耐衝撃性とデザイン性を兼ね備えた理想的なケース
- 色の選択肢がマッドブラックのみ
- Magsafeのマグネット部分に跡が付く可能性あり
- 見方によっては黒一色なので野暮ったい
- 背面ケースと側面が経年劣化や使用状況によって剥がれる
- 重量が40g近くあり少し重め
- 純正のデュアル充電パッドでカメラレンズ部の突起が若干干渉する
メリットについて
メリットとデメリットを比較するとメリットが上回る理想的なケース。
iPhoneを守る耐衝撃の有効性はiPhone8で実際に4年近く使用した実績から信頼性は高く、分厚い保護ケースからの乗り換えには安価な価格面を鑑みても最適でしょう。
また、Spigenの弱点と言える経年劣化に伴う「黄ばみ」についても、黒一色という割り切った発想で目立たない。
7,000円前後する純正ケースやカーボンケースを買うより、このケース途中で買い換える方がお得な運用となります。
また、全体を見回してもMagsafe対応でこの価格は特筆すべき製品。
Magsafe対応にこだわったホントの理由は、マグネット付きベースプレートにiRingを貼り付けて使用したかったから。
不要な時はいつでも取り外しが可能なのでとても便利です。
デメリットについて
耐衝撃性能は折り紙付きですが、製品自体の耐久性はめちゃくちゃ高いとは言えないのが弱点。
背面部分と側面、カメラ部分は後付けなのでいつか剥離するし、スイッチ部分のカバーも隙がある以上破損の可能性があります。
ただ、本体の耐久性については普通に使用する限り経験上2年は大丈夫なので、3〜4年同じiPhoneを使用する予定なら2年を目処に買い替えても高いケースよりは安くすみます。
中古の引取価格が高水準になるという副産物にも繋がるでしょう。
最大の懸念点は重量で、軽量ケースと比較すれば1.5倍ほどとなり、重くなったiPhone13 proが更に重くなります。
耐衝撃性の高さと重量はトレードオフなので、10gの差を大きいか小さいかを個別に判断しましょう。
実際に使用して感じたこと
実際に使用して感じたことや気づいたことがあったら記載します。
滑りやすい
Spigenの保護性能はサイドのTPU素材がカギで、透明ケースでは若干柔らかで滑り止めの役割も果たしていたと記憶しています。
一方の「マグ・アーマー」は表面がザラ付き、適度な硬度を有すためかなり滑りやすくなっているので持ち手には気をつけましょう。
Spigen マグ・アーマーレビューまとめ
この記事では「【Spigenマグ・アーマーレビュー】大事なiPhoneを守る!完成度の高いMagsafe対応ケース」について書きました。
iPhone13 pro購入にあたり、Spigenの耐衝撃ケースを選択することは直ぐ様決定。
何度も書いている通り、4年近く使用したiPhone8が全くの無傷であったことは変えられない事実で、その恩恵を受けApple Storeでは限界価格で引き取ってもらえたのです。
もし、過去に落下で痛い目に遭ったのなら、一度Spigenマグ・アーマーを試してみるべきでしょう。
もちろん、落下状況によっては守りきれないことも考えられますが、少なくとも私の経験では10回以上の落下に耐え、その全てでiPhoneを守れたので100%安全なケースだと信頼しています。
iPhoneをApple Storeでキャリア契約した方法と割引券とポイントに関する疑問はこちらの記事で!
iPhone関係の関連記事もお楽しみ下さい♪