この記事では、ハイセンスの4K液晶テレビであるU8FGの実機確認後の評価と買い時価格について、前モデルU8Fとの違いを比較することで分かりやすくレビューします。
テレビ選びでこんな疑問や悩みがありませんか?
- メーカー別の特徴(セールスポイント)が分かりにくい
- 自宅に設置可能なサイズで見やすいテレビが知りたい
- 欲しい機能やスペックの調査と比較が面倒
- 省エネ性能が高い頑丈なテレビはどれ?
- 旧モデルとの違いは?
- 購入したいけど最適な価格が分からない
そんなテレビ選びの疑問を解決します!
ここでは、ハイセンスの4K液晶テレビ「U8FG」の価格データが出揃い、実機もじっくり確認してきたので疑問と悩みを解決する分析を行います!
新しく投入された「U8FG」と前モデル「U8F」の大きな違いは「①パネルの違い」「②映像エンジン」「③音響システム」「④卓上スタンド」の4つ。
それでは、U8FGの購入価格目安と実機の感想を中心に「【ハイセンス U8FG】U78との違いを機能の進化と市場価格のバランスからおすすめ度を分析」について書きます。
【この記事で解決する疑問と悩み】
- U8FGの進化ポイント
- U8FGの価格推移と買い時価格
- U8FGとU8F価格推移の違い
- U8FGとU8F機能の違い
長年製造業に従事し豊富な知見を活かした分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun
他社の液晶テレビは以下のバナーリンクからチェックして下さい。
ハイセンス U8FGとは?
ハイセンス(Hisense):公式ページ
モデル | 2021冬(20'11月) |
シリーズ | ハイセンス U8FG |
分類 | 4K液晶テレビ |
サイズ展開 | 75v/65v/55v/50v |
ハイセンス「U8FG」は2021-2022モデルの4K液晶テレビとして、旧モデル「U8F」からモデルチェンジされた機種です。
下位モデルは「U7FG」となります。
U8FGの受賞歴
ハイセンス4K液晶テレビ「U8FG」の外部評価について、有名な「VGP」「HiVi」の二団体について確認します。
なお、各団体の概要は以下の通り。
音元出版「PHILE WEB」主催のAVアワード≫VGP
1987年にスタートした国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードです。プロが選んだベストセラー間違いなしのアイテムだけが、受賞の栄誉を勝ち獲ることができます。
ONGEN PUBLISHING CO.,LTD
AV専門誌「HiVi」によるアワード≫HiVi
登場したばかりのモデルを含め、現在市場に流通しているAV製品をジャンル、価格帯別に分類して真のお買い得モデル=「ベストバイ」製品を選出することが本企画の趣旨である。
Stereo Sound Publishing Inc.
AV=オーディオビジュアル
2021 SUMMER(2021年「夏」)
発売時期の関係で、U8FGは夏の評価がありませんでした。
■VGP
ノミネートなし。
■HiViベストバイ・ディスプレイ部門
ノミネートなし。
2021 WINTER(2021年「冬」~2022年)
2021年の総括は共通技術が高く評価され、単体でも50型がレグザZ670Kと共に最高賞の金賞を受賞しています。
■VGP
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
75U8FG | 受賞 | ディスプレイ |
65U8FG | 受賞 | ディスプレイ |
55U8FG | 受賞 | ディスプレイ |
50U8FG | 金賞 | ディスプレイ |
全サイズ | 特別大賞 | 新開発NEOエンジン |
■HiViベストバイ・ディスプレイ部門
ノミネートなし。
U8FGとU8Fの機能違いと進化ポイント
U8FGとU8Fの違いはバランスの取れた順当な進化と言えます。
U8FGでは「映像」「音響」「視聴性」の重要な要素を網羅した違い(進化)を遂げているからです。
「映像」は新高画質エンジンの基パネルの刷新を図り、「音響」は出力向上とスピーカー構成をレベルアップし、スィーベルを採用した省スペースタイプの卓上スタンドが「視聴性」を向上しました。
U8FGとU8Fの違いを比較することで、バランスの良い進化内容を詳しく確認しましょう。
映像の違いと進化
U8FGの映像は「パネル変更」と「映像エンジンの刷新」がU8Fとの大きな違いで、U8Fから進化した高輝度で高コントラストな映像美が期待できます。
4K液晶パネルの違いーADSパネルの採用
前モデル「U8F」は全てのサイズでVAパネルを採用していましたが、「U8FG」では最も小さい50型(50U8FG)を除いて全てのサイズがADSパネルへ変更されました。
ADSパネルは斜めからの見やすさとハイコントラストで高画質な映像が期待できます。
従来のVAパネルもハイコントラストというメリットがある反面、安いVAパネルは精細度に欠け、斜めから見ると白ボケするデメリットがありました。
ADSパネルは基本的にIPSパネルと同じ性能ですが、開発背景にはコストリダクションがあり、安定性は日本企業が開発したIPSに劣る可能性があります。
映像エンジンの違いーNEOエンジンplus2021へ刷新
スペック的な内容は不明ですが、ハイセンス4K液晶テレビ「U8FG」の高画質映像エンジンは「NEOエンジン plus 2021」へ刷新されました。
新エンジンの特徴はAIテクノロジーを搭載し、従来よりも質感表現やノイズ処理が進化したことが謳い文句となっています。
細かいアップスケーリング技術の大半に変更は無いものの、映像エンジンのパワーアップでより正確で速い映像の最適化が期待できるでしょう。
唯一、新しい機能として「美肌リアリティー」が追加されたことが注目点と言えます。
子会社のレグザと同じ美肌化技術ですが、白飛びが少なくなり、肌の質感をリアルに再現できるHDR処理に似た効果が期待できます。
音響の違いと進化
U8FGの音響は「ウーファーの追加」と「出力の増加」を図ったことがU8Fとの大きな違いで、U8Fから進化した低音域の強化による音の厚みが期待できます。
特に75型(75U8FG)ではツイーター部で高音域も強化され、超大型サイズの価値向上を図っています。
スピーカー構成の違いーウーファーの追加と出力強化
U8FGではテレビ背面に大きなウーファーが追加されたことが、U8Fと大きく異なる音響面の違いです。
ウーファーを備えることで薄型テレビで貧弱だった低音域の強化を図り、より厚みの増した音響効果をU8FG単体で実現します。
実機で確認を行いましたが、以前はスカスカで高音域優先だった音質に厚みが増したことが実感できました。
■スピーカー構成の違い
サイズ | U8F | U8FG |
---|---|---|
75v型 | フルレンジ×2 | ツイーター×2 フルレンジ×4 ウーファー×1 |
その他 | ツイーター×2 フルレンジ×2 | ツイーター×2 フルレンジ×2 ウーファー×1 |
ただし、音響の強化に伴う出力の増強は後述する「消費電力」に影響するので、ランニングコストを気にするユーザーは注意しましょう。
■最大出力の違い
サイズ | U8F | U8FG |
---|---|---|
75v型 | 26W | 40W |
その他 | 20W | 40W |
視聴性能の違いと進化
U8FGは視聴性向上施策として「卓上スタンドの刷新」を図り、合わせて「デザインの見直し」が行われたことがU8Fとの違いで、U8Fから進化した見やすさとメンテナンス性が期待できます。
卓上スタンドの違いースィーベルの採用
スィーベルとは、卓上スタンドを基点とした画面の首振りが行える機能です。
固定したテレビ台でもU8FG本体のみで左右に角度を変えられため、常に最適な視聴環境を維持できます。
また、自由に角度を変えられることで固定されたテレビ台へ設置した際に面倒だった、ホコリの溜まりやすい背面の掃除も行いやすくなるという副次効果も。
直近ではパナソニックビエラが最初に採用した機能ですが、安価なハイセンスで使用できることは、狭い日本の住環境にとっては嬉しいニュースです。
デザインの違い
「機能美を宿したプロダクトデザイン」を合言葉に、デザイン性への一貫したこだわりはU8FGにも引き継がれ、U8Fとは違う高級感を演出した造りへU8FGは変貌を果たしました。
前モデルU8Fでは黒を基調にし重厚感を演出していましが、U8FGではメタリックな素材感を全面へ打ち出しています。
ただし、75型(75U8FG)は趣が少しだけ異なるので注意。
75型(75U8FG)はフレームやベゼルの基本コンセプトに大きな違いは無いものの、卓上スタンドがスィーベルに対応していないことがその他サイズと異なり残念です。
ただし、一見ワイドタイプに見える卓上スタンドは取り付け位置の変更が可能で、省スペースにも対応できるので安心です。
前モデルU8Fも75型のみ卓上スタンドのデザインが異なりましたが、U8FGでもその傾向は変わりません。
強度に関するプラスチック・インジェクション技術に一抹の不安を覚える違いと言えます。
ここまでが新しいハイセンス4K液晶テレビ「U8FG」と旧モデル「U8F」の違い。
U8Fから継続するU8FGの重要な機能
前モデル「U8F」から踏襲する「U8FG」の装備ポイントをピックアップしました。
映像アップスケーリング
AIネット映像高画質処理
ネット配信コンテンツを分析し最適な映像処理を行うことで、低解像度コンテンツも美しい映像へ変化させます。
AIシーン別超解像処理
5層のニューラルネットワークを深層学習し、通常の映像とぎらつきが目立つ映像を自動判別。シーンごとに適した超解像処理を実施し、ノイズの少ないきめ細やかな高画質を実現します。
AIモーション別超解像処理
激しい動きや遅い動きの映像をAIが自動判別し、シーンに合わせた適切でクリアな映像として再現します。
3段階超解像処理
普段視聴している地上デジタル放送の画質(ハイビジョン)やBS2Kの画質(フルハイビジョン)を3段階の技術で4K画質へアップスケーリングします。
早い速度に追随
倍速パネル&クリアモーション
高性能倍速パネル(120Hz対応)で、毎秒120コマの残像感の少ない滑らかな映像を表現します。
スムースモーション960
LEDを素早く点滅させることで、液晶映像の残像感を低減させます。
視聴性能
ローカルディミングplus
直下型LEDバックライトをエリアごとに分割制御し、高コントラストで鮮やかな発色を実現します。
バックライトブーストフィルム
バックライトと液晶パネルの間に挟まり、バックライトの光量を変更フィルムで増幅させることで輝度アップを図ります。明るい部屋での視聴性が良くなることが期待できるでしょう。
二画面表示
Android TVが進み二画面表示機能の非対応機種が増えてる中、ハイセンスの二画面表示対応は貴重かつ便利な機能と言えるでしょう。
ゲーム対応
ゲームモード
「低遅延」「HDR再現処理plus」「3段階超改造処理」「クリアモーション」の今期コンセンサスを満たす最高レベルの機能でゲームを楽しめます。
保証体制
3年保証
どのテレビメーカーも通常は1年保証ですが、ハイセンスU8FGは破格とも言える「3年保証」を打ち出しています。
画像:ハイセンス公式
今期コンセンサスとU8FGの差
2021-2022モデルのテレビ各社の最新投入機能とハイセンス4K液晶テレビ「U8FG」の差を比較します。
U8FGのコンセンサスとの乖離を見極めましょう。
基本機能は前モデル「U8F」からの進化は無く、大半が今期コンセンサスの最新機能を満たしておらず、日本ブランドの4K液晶エントリーモデルよりも劣る構成です。
チューナー数
U8FGは4Kチューナー数が二世代以上前のモデル並みです。
Android TV(Google TV)とは異なるプラットフォームが幸いして「2画面表示」には対応しているものの、4Kチューナー数の影響で「4K裏録」には未対応となり、今期コンセンサスとは開きがあります。
旧モデルのU8Fからの進化はなく、下位モデルのU7FGとも全く同じ仕様です。
項目 | 最新 | U8FG |
---|---|---|
地デジ | 3 | 3 |
BS/CS | 3 | 3 |
BS/CS 4K | 2 | 1 |
録画 | 4K裏録 | ❌ |
便利機能 | 2画面表示 | ⭕️ |
ただ、ハイセンスは外付けHDDとは相性が良くおすすめのHDDは「HDD【HISENSE】ハイセンスにおすすめのテレビ録画用外付けハードディスク」でまとめて紹介しています。
テレビ録画用外付けハードディスク選びの時間短縮でお使い下さい!
ネットワーク
U8FGのネットワーク機能はBluetoothの活用に関し、今期コンセンサス追随しておらず古い仕様のままです。
ここも旧モデルのU8Fからの進化はなく、下位モデルのU7FGとも全く同じ仕様です。
評価項目 | 最新 | U8FG |
---|---|---|
無線LAN | IEEE802.11 ac/a/b/g/n | IEEE802.11 ac/a/b/g/n |
Bluetooth① | 外部接続 | ❌ |
Bluetooth② | リモコン操作 | ❌ |
VOD | ⭕️ | ⭕️ |
無線ルーターは大丈夫?最新の高速化対応製品を選ぼう!
外部端子&エンターテインメント機能
U8FGの外部端子&エンターテインメント機能については、フレームレート以外、全ての機能について最新のコンセンサスを満たしていません。
ゲームモードplusは地味に進化してますが、その他機能は旧モデルのU8Fからの進化はありません。
評価項目 | 最新 | U8FG |
---|---|---|
USB端子 | USB3.0×1 USB2.0×2 | USB3.0×1 USB2.0×1 |
HDMI1① | eARC | ARC |
HDMI1② | HDMI2.1 | HDMI2.0b |
HDMI1③ | 120p対応 | 120p対応 |
外部端子については「テレビに付いている入力端子の基礎知識|使途を理解して最適なテレビを購入」を確認して下さい。
HDMIケーブルは最高級品を選ぶと間違いありません。
映像機能
U8FGの映像機能については、HDR規格対応が相当貧弱な内容です。映像コンテンツによっては最適な画質を確保できない可能性があるので注意しましょう。
アップスケーリングはほぼコンセンサス並みですが、旧モデルU8Fと下位モデルU7FGと変わらないHDR規格対応は貧弱と言わざるを得ないでしょう。
評価項目 | 最新 | U8FG |
---|---|---|
アップスケール | AI | AI |
HDR対応 | HDR10+ ADAPTIVE Dolby Vision IQ | HDR10 & HLG のみ |
音声機能
U8FGでは未だに「Dolby ATMOS」も対応していないため、通常音声の立体化はもちろんのこと、立体音声対応の映像ソースも立体音声による再生ができません。
そろそろ最低でもDolby ATMOSには対応して欲しいものです。
評価項目 | 最新 | U8FG |
---|---|---|
立体音響 | Dolby ATMOS | ❌ |
通常音声の立体化 | ステレオ音声の立体化 | ❌ |
省エネ性能
エントリーモデルの理想状態と比較した場合、U8FGの省エネ性能は少し悪い内容で、今期コンセンサスを満たしていないと言えます。
U8FGの内容は基本機能的には他社のエントリーモデル以下ですが、映像面や音響面についてはミドルクラス並みで、比較する位置付けが分かりにくいことも影響しています。
ミドルクラスと比較すればほぼ同じくらいですね。機能的な位置付けをどう判断するかがカギ。
評価項目 | 理想 | U8FG |
---|---|---|
75型 | 350W 200kWh/年 | 359W 207kWh/年 |
65型 | 200W 120kWh/年 | 280W 179kWh/年 |
55型 | 150W 110kWh/年 | 220W 144kWh/年 |
50型 | 130W 100kWh/年 | 220W 139kWh/年 |
43型 | 130W 100kWh/年 | - |
省エネ性能の考え方は「テレビの消費電力の基礎知識を知って省エネ家電を賢く選ぼう!」で詳しく解説しています。
U8FGの価格評価と買い時
既にU8FGとU8Fの違いについて解説しましたが、違いを熟考した上で価値(対価)の評価を行うことをおすすめします。
今回刷新された「U8FG」は、映像・音響・視聴性の3つで明らかな進化を遂げているものの、基本機能面や新技術に関しては今期のコンセンサスをほとんど満たしていません。
比較対象が国内メーカーのミドルクラスであれば、見劣りする機能も多くなり、市場価格の適正をきちんと評価することが重要となります。
新しいハイセンス4K液晶テレビ「U8FG」の進化を正当に判断し、市場価格の把握と買い時を探って行きます。
75U8FGの価格推移と買い時
75型(75U8FG)は初値こそ前モデルのU8Fを下回ったものの、翌月には同時期価格が上回っている状態です。
75型(75U8FG)は前モデルが後半異常な動きを示しているので、160千円前後の安値付近が来たら即決ね。
65U8FGの価格推移と買い時
65型(65U8FG)も75型同様の動きで、初値こそ前モデルのU8Fを下回ったものの、翌月には同時期価格が上回っている状態です。
65型(65U8FG)は前モデルのトレンドだと後半落ち込み型。最安値の100千円が理想だけど、無駄に待つより130千円前後で結論を出すことをおすすめするわ。
価格水準的には国内メーカーのミドルクラスより安いね。機能差はこれで埋まるよ。
55U8FGの価格推移と買い時
55型(55U8FG)は初値を含め、順調に前モデルの同時期価格より低い水準で推移しています。
55型(55U8FG)も前モデルのトレンドだと後半落ち込み型。最安値の800千円が理想だけど、無駄に待つより100千円前後で結論を出すことをおすすめするわ。
55型も65型と同じことが言える。
50U8FGの価格推移と買い時
50型(50U8FG)は初値は安い水準でしたが、翌月には同時期価格を上まっています。
50型(50U8FG)は80千円以下を目標にしたいところね。妥協点は90千円以下よ。
U8FGに最適な視聴環境
- 輝度はU8Fとほぼ同じだがコントラストがADSパネルは劣る可能性がある
- U8FGのパネルは液晶なので明るい場所でも見やすい
- 卓上スタンドは省スペースタイプで便利
- 75型以外のサイズにはスィーベル(首振り)機能がつく
おすすめの設置スペース
ハイセンス4K液晶テレビ「U8FG」のサイズ展開は「75型」「65型」「55型」「50型」のフォーバリエーションです。
各サイズの詳細寸法は、上図を確認して下さい(クリックすれば拡大します)。
なお、卓上スタンドは省スペースタイプ対応なのでテレビ台の設置場所には困らないでしょう。
また、75型以外のサイズでは「スィーベル(首振り)」機能があり、視聴性と掃除のしやすさが向上しています。
■U8FGとU8Fの重量比較(㎏)
重量項目 | 75型 | 65型 | 55型 | 50型 |
---|---|---|---|---|
総重量 | 34.0 31.3 | 30.0 25.8 | 20.9 18.1 | 17.3 15.3 |
本体 | 32.5 29.5 | 24.8 24.8 | 17.6 17.4 | 14.0 14.5 |
卓上スタンド | 1.5 1.8 | 5.2 1.0 | 3.3 0.7 | 3.3 0.8 |
耐荷重 | 35 | 35 | 25 | 20 |
■U8FGの主要寸法(㎜)
重量項目 | 75型 | 65型 | 55型 | 50型 |
---|---|---|---|---|
卓上設置幅 | *1391 585 | 566 | 566 | 566 |
奥行 | 351 | 291 | 291 | 291 |
画面幅 | 1676 | 1452 | 1230 | 1118 |
画面高 | 1043 | 863 | 738 | 674 |
重量的には少し注意が必要ですね。
テレビのサイズ選定で悩んだら「テレビのサイズは【3つの基礎知識】で決める!液晶・有機ELどっちもおすすめです♪」を参考にして下さい。
最適な視聴位置を構築
一般家庭でテレビを視聴するパターン(上図)を参考に、U8FGの理想的な視聴位置を構築します。
理想的な高さで視聴できるテレビ台
- 各サイズ重量は若干重いので注意(耐荷重性能)
- 卓上スタンドは全サイズ省スペース対応
参考までに比較的リーズナブルなテレビ台を紹介します。
コスト優先で選択するなら(最大75型)
- U8FG画面センター高さ:75型(80㎝)65型(73㎝)55型(67㎝)50型(64㎝)
- 和室〜低ソファー環境に最適
- 人気商品なのでクチコミ多数
- 高級感が薄い
高さ調整可能で安心の朝日木材加工(最大55型)
- 31.8㎝と43.8㎝の2つの高さが選べほぼ全サイズで最適な視聴高さを実現可能
- 一部の色をおしゃれに変えられる
- 耐荷重注意
最大の75型まで対応可能な朝日木材加工のローボード
- 高さ31.8㎝でほぼ全サイズで最適な視聴高さを実現可能
- サイズは幅80㎝から177㎝まで6バリエーション
- 組立必要
理想的な高さで視聴できるテレビスタンド
背面のVESAポイント位置は上図を確認して下さい。
U8FGのVESA位置はほぼ中心なので、テレビスタンドへ設置した後のパネルセンターが想定どおりとなるでしょう。
おすすめのテレビスタンドについては「U8FGに適合するテレビスタンドおすすめ5選と失敗しない選び方・ハイセンス」で詳しく解説しています。
ハイセンス4K液晶テレビ U8FGの評価まとめ
本記事は「【ハイセンス U8FG】U8Fとの違いを機能の進化と市場価格のバランスからおすすめ度を分析」について書きました。
U8FGは前モデルU8Fのクオリティーを受け継ぎつつ進化を果たしましたが、新機能や標準機能の面では国内メーカーに劣る部分も多く価格のバランスによってそのおすすめ度は変わります。
バランス面を重要視した場合、国内メーカーのミドルクラスよりも安いことが前提で、更に前モデルの同時期価格以下が望ましいところでしょう。
基本的には前モデルの同時期価格と同等かそれ以下でおすすめ機種となります。
以上、えだまめくん(@edamamekun_ns)の報告でした。良い買い物をして下さい♪
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2021-2022モデル・ハイセンス
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