4K液晶テレビ ソニーブラビア X8000H ④総合評価と買い時を解説

皆さん、ここまでお付き合い頂きありがとうございます。最後にブラビアX8000Hの総合評価と良い点、イマイチの点についてご意見下さい。最適な購入者像に関するお考えも聞かせて頂けると助かります。

X8000Hを検討している人ごめんなさい。この人は有機ELテレビしか眼中にないのです。特にこのクラスは、有機ELテレビと同じ機能にしか興味を示さない・・・。

ソニーは以前からサイズバリエーションが豊富。でも、他社と比較すると、機能的にこのクラスでは割高感が否めませんでした。

余談ですが、コスト重視派さんはIPSパネルファンです。また、余計な機能を嫌いますが、心の中ではドルビーアトモス搭載は嬉しいようです。あとは実売価格次第ですね。

上のグラフは前機種のX8000Gを比較対象に、初値からの経過を追ったものです。X8000Hの価格は初値から前モデルを下回っています。これはレグザM540Xと同じ動きですね。

市場の流れ通りに動くソニーも珍しい？でも、購入者から考えたら他社同等に動いて当たり前ですよね。Panasonicの発売も楽しみになってきた。

外出出来ないため、購入者はじっくりと品定めします。以前のモデルなら多分誰も振り向かなかったでしょう。

言い方…。
では、65型も見てみましょう。

65型のX8000Hは、55型よりも更に安い値段で始まっているように見えます（前モデルと比較して）。でも、前モデルをトレースすると、7ヶ月後の大底が気になりますね。

確かに！同じソニーの前モデルとの比較だから値ごろ感を感じたけど、他社はもっと安くなっていたんですね。やっぱりソニーは割高かな？
では、せっかくなので75型の価格推移も見てみましょう。

前モデルのは75型の展開が無かったので単発です。他社もこのサイズを展開してきたので、今後の比較は重要になるでしょう。

実質最安値は22万円台の攻防ですね。ハイエンド機の65型と変わらない価格なので、機能か大きさかで予算を決めるのが良さそうです。

はいはい…。
75型の超大画面は購入者も限られ、今までは「言い値」状態。でも、新たに東芝も参入し「適正価格」も分かりやすくなるでしょう。
欲しい人には買い時かもしれません。

ソニーブラビアX8000Hはサイズバリエーションが多いので、売れ筋の55型と65型を中心に解説して下さい。

ソニー内部の機種と比較して考えれば、機能的に価格が安くなった、即ちコスパを感じる機種に成長したX8000Hです。

ただ、他社の価格、特に東芝M540Xとはまだまだ差があると感じざるを得ません。一応この先の買い時を読んで下さい。

東芝は価格勝負で、ソニーやパナソニックは機能勝負になりそうですね。単純に価格だけで決めるのは本末転倒です。

まあ、急ぐ人や、面倒な場合は量販店のネットショップで買っちゃった方が幸せかもしれません。一番下にリンクを貼っておきます。

忘れるところでしたが、外付けハードディスクの購入もお忘れなく。「HDD【2020版】ソニーブラビアにおすすめのテレビ録画用外付けハードディスク」で適合HDDを紹介しています。