新車を買う時、いつまでもその輝きを保って欲しいと、高いお金を支払ってデーラーオプションでボディーコーティングをお願いする人がとても多い。
一昔前はシリコン主成分のコーティングで、数か月もすれば塗ってあるのか無いのか分からないものでした。
最近の主流は「ガラスコーティング」で、ボディーの上にガラスの被膜を作り保護する方法です。
新車の場合はボディに傷一つなく、余計な異物も付着していないためそのまま施工できますが、古くなった車では、表面に色々なものが付着してコーティングを行うことで余計に汚くなるリスクもあり、個人でガラスコーティングなどは行わない(行いたくない)のが普通です。
しかし、古いとは言えこの先もお世話になるお気に入りの車なら、経年劣化によるボディの痛みは気になるところです。
そんな車に「ピカピカレイン」というガラスコーティング剤を使用して、とても素晴らしい結果となったのでレポート致します。
7年落ちの車にピカピカレインガラスコーティングを施工!
わたしの愛車は7年落ちの中古車です。
7年程度なら古くもないと思う人もいるかもしれませんが、実は既に10万キロを突破しており、年式の割にはボディのあちらこちらに痛みが見えています。
色も赤で、夏場に洗車を行えば水あかが目立って仕方ない状況でした。
しかし、意外とこの車を気に入っており、正直、買い替えの予算も無いためこの先もお世話になることを考えれば、一度ピカピカに復活させたいという思いが、心の片隅にいつもありました。
そこで一念発起し、簡単にコーティング出来る「ピカピカレイン」を使用し、見事にツルピカボディを復活させることに成功したのです!
ピカピカレインガラスコーティングで常にボディはツルツル!
ガラスコーティング剤の「ピカピカレイン」施工後は、洗車を行わずとも輝いていました。
洗車を行えばガラスをコーティングした独特のヌメヌメ感に溢れ、洗車をした満足感に毎回浸れるのです。
嬉しいことに、同じ色の同じ車が横に並べば、違いが大きく分かり、一人ほくそ笑んでいました。
以前は、車の汚れが取れなくなることが多く、月に何度も洗車を行わなくてはならなかった。
しかし、ピカピカレインコーティング施工後は雨が降れば大半の汚れは落ちるので、洗車回数は軽減。
洗車を行っても汚れ落ちがよく、洗車自体も短時間で済むようになったのは嬉しい誤算です。
ピカピカレインを塗っただけ!誰でも出来る!
コーティング剤選びには時間がかかりました。
あまりにも種類が多く、結構施工が難しそうだったため半ば諦めてプロへのお願いも視野に入れていましたが、結局は「ピカピカレイン」を発見し、それを上手に施工することで新車以上のか輝きを取り戻せたのです。
施工は簡単でした。
他の有名製品では、色々な制約がありとても難儀しそうでしたが、わたしが選んだピカピカレインは準備段階さへきちんと行えば、コーティングの施工はただ塗るだけの感覚で済んでしまい、正直拍子抜けだったことを記憶しています。
古い車にガラスコーティングを施工しても綺麗にならないのはなぜ?
ズバリ!車の持ち主がその車を「愛した証」なのです(笑)。
いきなり何をとち狂ってるんだ?と思われるかもしれませんが、実はそこがポイントなんですよ。
愛車を愛するあまり、ボディにベタベタと、ワックスとかシリコン系のコーティングとか、色々なお化粧をして、その残骸が沢山ボディの上に残っているということです。
経年劣化に伴う、塗膜(クリアー層)の劣化や、飛び石などの傷は残念ながら素人にはどうにもなりません。
しかし、過去のお化粧につかった化学物質は取り除くことが可能で、これを取り除くことにより、最終工程であるガラスコーティングが綺麗に施工できるのです!
コーティングで上手く効果を出せない人は、洗車をしていきなりコーティング剤を施工することが殆どです。
ここに超簡単なひと手間を加えるだけで、驚くほど綺麗にガラスコーティングを施工できるのです。
ガラスコーティングを自力で成功させる「12」のポイント
ガラスコーティング(ピカピカレイン施工)を成功させるポイントは至ってシンプル。
しかし、守るべき内容は結構多くて12項目になってしまいました…。
ピカピカレイン施工8つのコツ!?
- 洗車はしつこく丁寧に行う
- 高温時、直射日光の下での作業は行わない
- 施工完了後、24時間は雨が降らない日を選ぶ
- 市販の「水あか取り」を使用する(ここ重要!)
- 車の水分を残らずふき取る(ここも重要!)
- 脱脂処理を行う
- ガラスコーティング施工の順番をシミュレーションする
- コーティング剤施工はボンネットの半分、ドア1枚など小さい範囲から行う
- 薄く引き伸ばすのがコツ
- 施工方向を意識する(右利きなら右から左へ。左手がボディに触れても問題ない方向)
- ふき取りは素早く、薄く延ばす感覚と塗りムラを常に意識する
- 出来れば2度塗りを行う
洗車の方法
先ず、何より先に「洗車」が必要です(当たり前)。但し、洗車の際にも洗い残しが無いように気を付けて下さい。
また、カーシャンプーにも拘りたい方は「SONAX」をおすすめします(わたしも愛用しています)。
もちろん、シュアラスターでも良いのですが、拘る理由は「中性で優しい」「泡切れが良い」ということが目的となります。
- 洗い残しに注意
- 泡切れの良い中性洗剤を使用する
- SONAXかシュアラスターがおすすめ
洗車の際に十分気を付けて欲しいのは、炎天下はもちろんのこと、直射日光が当たる環境は必ず避けて、日陰が出来る時間帯を狙って行って下さい。
水道数は蒸発するとカルキが残り、水あかが固着する原因になり、ガラスコーティング(ピカピカレイン施工)後に目立ってしまいます。
- 炎天下は避ける
- 直射日光は避ける
- 涼しい時間帯の日陰で洗車する
作業終了の時間を逆算して作業を開始する
話が前後しますが、洗車を行う時間は、ガラスコーティング(ピカピカレイン施工)が終了し、硬化する時間までを逆算して行うことに留意するのを忘れないで下さい。
ガラスコーティング剤(ピカピカレイン)の硬化時間を12時間に設定している場合は、その間に水分が付着しないタイミングも含め逆算が必要です。
- 日陰を維持する時間帯に合わせる
- 季節要因も考慮
- 朝露の時期
- 太陽の動き
- 最低2日は雨が降らない天気予報
例えば
ピカピカレイン施工
夕方の5時までにコーティング作業を終了させれば、硬化は翌朝の午前5時に終了します。
夕方5時までに全ての作業を終了させるためには、何時から作業を開始すべきか考えることです。
しかし、太陽の動きは刻々と変わるため、日陰を維持する時間帯に合わせることも必要であることを忘れてはなりません。
これらを考えると、実は季節要因も重要となり、夏場などは作業に適さない場合が多く、また、その他の季節についても、朝露の影響を考慮すると屋外作業は非常にタイトであることが分ると思います。
実は、失敗をする要因はここにあります。
出来ればガレージなど、天候に左右されない場所で作業を行うべきですが、多くの場合、それが叶いません。
ここでは「屋外作業をどうやって効率的に進めるか」という視点で作業のコツを記していきます。
わたしが行った失敗を最小限に抑える時間配分
わたしが施工したのが10月頃、実際に行った作業時間をお話します。秋口は夜露の影響が大きく、これをいかに避けて作業を行うかがカギとなりました。
先ず、天気が続くことを確認し、洗車と水あか取りは前日の夕方遅くに行いました。
そして翌日の早朝より脱脂を行い、ピカピカレインのコーティング作業を午前中に終了させたという流れです。
これにより、少なくとも夜露が発生する夜までの間、8時間程度の硬化時間を確保出来ましたが、12時間まで完璧にこなすことは出来なかったのです。
12時間完璧に硬化させるには、少なくとも早朝6時頃までには作業が終了している必要がありましたが、早朝の夜露と朝露のふき取りに手間取り、流石に無理でした。
ただ、この方法なら夏場は有効だと思うので、太陽が隠れる時間を確認して実行することをおすすめします。
ピカピカレン下地処理の施工方法
洗車が終了したら、引き続き下地処理を行ってしまいましょう。
古いボディにコンパウンドを使って表面を仕上げるというような作業は、素人が行っても良い結果になりません。磨き工程については残念ですがスルーしましょう。
重要なのは、ボディに残った古いワックスやコーティング剤を無くすことです。合わせて、洗車や雨によって残ってしまった水あかなどを落とします。
おすすめしたいのは、「本当によく落ちる水アカシャンプー」です。これ1本で作業は終了。
- 素人はコンパウンド処理を行わない
- 水アカシャンプーを使用
- 本当によく落ちる水アカシャンプーがおすすめ
- 施工箇所を細かく分ける
- 強い薬剤なので長時間放置しない
- 水をかけて親水(弾かない)状況で終了
使用方法
ピカピカレイン施工
使用方法に沿って、ボンネット、右ドア、左ドアと小さく場所を分けて施工することがコツです。
最初は指定の時間、塗った後放置します。その後洗い流し、表面の気になる水あかなどの汚れが落ちているかを確認しましょう。
もし、気になる部分が残っている場合は、同じ作業を2~3度繰り返して下さい。
それでも落ちないものは「諦めましょう」。ケミカル度が高いので、使いすぎると逆にボディを痛める原因となるので注意が必要です。
施工した箇所に水をかけると、ベターっとした超親水性のような状態になっていると思います。これが古い成分を落とした証拠で、下地が出たと考えて下さい。
車に残った水分を完璧にふき取る
車に残った水分を完璧にふき取ることは出来ません(笑)。
絶対にどこかしらから作業中に漏れでくるんですよね…。
しかし、最終のガラスコーティング施工の際、この水分が悪さをするので、出来る限り完璧にふき取ることを目指して下さい。
- 目に見える箇所は完璧に水分を拭き取る
- 近くを短時間ドライブして車体内の水分を出す
- 再度水分を拭き取る
ヒント
ピカピカレイン施工
わたしは洗車後、あらかたふき取りを行い、あえて周辺をドライブして更に水が落ちるようにしました。
帰宅後、漏れ落ちた水分を再びふき取り、更にドアを開け閉めしつつ車に振動を与え、水の流出を促したのです。
それでも、次工程の脱脂の際、水分はまだまだ出て来たのですけどね。
脱脂を行う
水あかシャンプーにより下地処理は終了していますが、気になる人は脱脂も行った方が良いでしょう。
洗車によって車は水分を含んだ状態が継続していますので、各箇所、脱脂を行う際に水分が出てきても良いように、ふき取り用のマイクロファイバークロスは準備しておきましょう。
- 出来れば別途脱脂処理を行う
- 新しい拭き取り布を用意
- おすすめはマイクロファイバー
- 純正脱脂剤に付いている
- 施工箇所を細かく分ける
作業方法
ピカピカレイン施工
脱脂作業は簡単です。
脱脂剤をマイクロファイバークロスに噴射し、ボディを拭くだけで終了です。
コツとしては、脱脂を行う個所を事前に小さく分けて作業を行い、拭き漏れが無いようにすることです。
ガラスコーティング剤の施工
さあ、いよいよガラスコーティング剤、ピカピカレインの施工です。
順を追って解説致します。
施工の順番は大切です。好きな場所から行うと絶対に塗り残しやムラが発生します。
- 施工の順番を事前に考える
先ず、ボディのプレス面の分かれ目で分割しましょう。
ボンネット、ドア、ルーフ、リアトランク、フロントサイド、リアサイド、フロントバンパー、リアバンパーなどに分けるイメージですね。
次にボンネットなどの大面積について、場所を四分割しましょう。
- ボディのプレス面で分ける
- 大きな面積の場所は四分割して施工
施工は少しづつ、30~50cm四方程度にコーティング剤を塗ったらふき取る(延ばす)という施工手順を繰り返すように施工。
塗りすぎには十分に気を付けましょう。
ピカピカレインは厚く塗ればそれだけムラになります。
- 施工はすこしづつ
- 30〜50㎝四方に施工
- 施工後は溶剤を延ばすように拭き取る
- 塗りすぎ(厚塗り)は絶対NG
そして、右回りに行うか、左回りに行うかを決めて行くのです。
右利きの場合は、コーティング剤を左手、スポンジを右手に持ち、バランスを取るため、頻繁に左手をボディに設置する可能性が高いです。
その設置個所が施工済であればムラになりますので、「左周り」で施工することをおすすめします。
- 施工の移動順(方向)も決める
- 施工面に触れない方向が重要
- 右利きなら「左周り」
- 左利きなら「右周り」
塗ったら(施工)延ばし拭き、塗ったら(施工)延ばし拭きの繰り返し。
塗りムラと施工モレを常に意識して全体に満遍なく「薄く」施工することがコツ。
- 素早く施工する
- ムラとモレには最新の注意を図る
目的の個所にピカピカレインの施工が終わったら、拭き(延ばし)ムラが無いかを確認し、もし、ムラがあれば直ぐにふき取りを行って下さい。
作業はたったこれだけです。
作業終了後12時間は車に乗るのは我慢して下さい。
ピカピカレインは2度塗りを行おう
ここで紹介する2度塗りは、あくまでもピカピカレインの場合です。
ピカピカレイン以外のコーティング剤での実施は、各説明書に従い行って下さい(出来ない場合があります)。
ピカピカレインのコーティング剤が半分余ったら、しっかりと蓋を閉めてジップロックに入れ、冷蔵庫に保管しましょう。
ジップロックに入れれば、万一の液だれにも安心です。
1回目のピカピカレイン施工後、完全硬化させるため2週間待ちます。
2週間経過したら余ったピカピカレインコーティング剤を使って、2度目の施工を実施しましょう。
- 2度塗りでピカピカレインの厚みを増す
- 1回目の施工で余ったピカピカレインは冷蔵庫に保管
- 1回目の施工後は2週間硬化させる
- 2回目の施工は2週間後でスケジューリング
施工手順
ピカピカレイン施工
施工手順は1度目と同じです。
但し、水あか処理は絶対に行わないで下さい。
せっかく施工したコーティング剤が落ちてしまいます。
洗車⇒ふき取り⇒施工の順番です。
最も注意が必要なのが「水分のふき取り」ですね。
ここまで行えば性能は十分発揮されるはずです。
ピカピカレインはこんな感じで輝きますよ!
わたしが使った「ピカピカレインプレミアム」!
多くのガラスコーティング剤がある中、最も簡単で、コストを抑えられるものを探した結果、行きついたのが「ピカピカレインプレミアム」という製品でした。
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- 滑水性(親水性と撥水性の長所を兼ね備えた性質)
- 唯一最高峰のアルティメットピカピカレインと同じ
- 艶と輝きを求める人向き(SGT製法)
- 耐久性は3年(ガラス被膜は10年)
価格はどこで買っても同じ値段という「ワンプライス」なので安心です。
取り扱いはAmazon、楽天市場、Yahooショッピング、自社サイトで、どこで買っても同じ値段です。
ピカピカレインの種類と違い~おすすめは?
以下の表は、各製品の特性です。最高峰のアルティメットピカピカレイン以外は、価格的には大差ないので、わたしのおすすめプレミアムです。
但し、付帯の製品が付くアルティメットピカピカレインが、性能面、コスパ面など、総合的には最もお得な商品だと後で気づきました(笑)。
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- 滑水性(親水性と撥水性の長所を兼ね備えた性質)
- ピカピカレイン至上最高傑作
- ガラス含有量、硬度、光沢、防汚力、耐久性
今までのどのガラスコーティング剤より秀でている
なお、水滴が玉になってコロコロ転がる「撥水性」が好みなら、HYPER(ハイパー)ピカピカレインがおすすめです。
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- 耐久性は3年(ガラス被膜は10年)
- 完全無機質SiO2ガラスのガラスコーティング
ボディーを舐め回す?ようにベチョーっと水が切れて行く「親水性」が気になるなら、SUPER(スーパー)ピカピカレインが最適です。
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ピカピカレインプレミアムの使用レビュー
現在、施工後半年経過しましたが、施工直後の性能から何ら変わっていません。
最も驚いたのは、この間に車検を行い、修理工場へ引き取りに行った際です。
工場の明かりに照らされたボディが「ヌメヌメ・ツルツル」と輝いている。
隣の車とは明らかに違う輝きで、ボディの上に1枚薄いベールを纏った(まとった)ような感じなんです。
分かり難いかもしれませんが、悪い言い方をすれば「異常な輝き」。
洗車については、明らかに回数が半減しました。
屋外駐車のため、洗車後数日すればホコリが溜まるのは仕方ありませんが、前よりもその溜まり方が遅くなってきたのです。
また、雨が降れば気にならないレベルまで洗い落としてしまいます。
洗車を行っても「滑水性」が維持されており、ふき取りが段違いに楽になりました。
なお、ヌメヌメ・ツルツル感は「濃色」になればなるほど強く感じられるでしょう。
白などの薄い色の場合はあまり変わらないかもしれませんが、洗車が楽になることを考えれば施工をすべきです。
ピカピカレイン施工に際しての注意点、口コミ、Q&A
足りない部分を補足するため、代表的なQ&Aを引用しましたので参考にして下さい。
どうですか?
ピカピカレインがおすすめなのが分って頂けたでしょうか?
是非一度、この施工方法を参考にピカピカレインをお試し下さい。
おすすめです♪
合わせて、フロントガラスの撥水処理も行ってみてはどうでしょうか?
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