HDDの耐久性について、根拠は乏しいもののマニアの間では「ウェスタン・デジタル(Western Digital ):以下WD)」の人気が根強い。
しかし、残念ながらテレビ録画用外付けハードディスクでは、WDを採用した製品は明言されていない。
I・O DATAはWDのパートナー企業でPC用のハードディスクを販売しており、一部のテレビ用HDDにはWD製が採用されているという噂。
通常は中身までこだわる必要はありませんが、もし気になる人はアイ・オー・データのテレビ用HDDを選んでみたら如何でしょうか?
機種の数もバッファローのようにごちゃごちゃせず、的が絞りやすいのが嬉しいですね。
廉価機種は色も選べるので、黒に飽きた人は白も選択可能。
なお、当たり前のことですが、外付けハードディスクは番組の見逃しを無くす程度の気持ちで活用するのがおすすめです。
映像資産を残したい人は別途レコーダーの選択も視野にいれましょう。
アイ・オー・データ外付けハードディスクおすすめランキング
I-O DATA
順位 | シリーズ | 価格 | 評価 |
---|---|---|---|
1位 | AVHD-WR | 1万円 以上 | 3.8 |
2位 | AVHD-AUTBS | 1万円 以上 | 3.7 |
3位 | AVHD-AUTB | 1万円 以上 | 3.6 |
4位 | AVHD-UTB | 1万円 以上 | 3.4 |
5位 | HDCZ-UTC | 1万円 以下 | 3.3 |
6位 | EX-HDAZ-UTL | 1万円 以下 | 3.3 |
この記事の適合確認機種
この記事では、下記のテレビについて適合の推奨を確認しています。
パナソニックビエラ
- 2020-2021モデル
HZ2000/HZ1800/HZ1000/HX950/HX900/HX850/HX750/GR770 - 2019-2020モデル
GZ2000/GZ1800/GZ1000/GX855/GX755
ソニーブラビア
- 2020-2021モデル
A8H/A9S/Z9H/X9500H/X8550H/X8500H/X8000H - 2019-2020モデル
A9G/A8G/X9500G/X8550G/X8500G/X8000G
東芝レグザ
- 2020-2021モデル
X9400/X8400/Z740X/M540X/C340X - 2019-2020モデル
X930/X830/Z730X/RZ630X/M530X
シャープアクオス&有機ELライン
- 2020-2021モデル
CQ1/CX1/CN1/CL1 - 2019-2020モデル
BW1/BN1/BJ1/BH1
ハイセンス
- 2020-2021モデル
U7F(U75F)/U8F(U85F) - 2019-2020モデル
E8000/E6800 /U7E
1位:AVHD-WRシリーズ
- インターフェースUSB 3.2 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0
- 24時間連続録画に対応するパナソニック推奨ハードディスク搭載
- AVハードディスクに最適化したAVHDコントローラー
- HDDの使用状況をチェックできる「診断ミレル」
- 大画面でも取り回しが楽な「2mのロングケーブル」を添付
- 静音性と冷却性能を高めた「大口径冷却ファン」搭載
評価項目 | 評価 | 対策内容 |
---|---|---|
静音&防振 | 5.0 | 板厚0.8mmのフレーム 防振ゴム |
放熱対策 | 4.0 | 大口径冷却ファン |
デザイン性 | 4.0 | コンパクト&スリムデザイン |
堅牢性 | 3.0 | 24時間連続使用 |
省エネ性能 | 5.0 | 電源のON・OFFに連動 電源スイッチ搭載 |
価格 | 2.0 | 高い |
AVHD-WRシリーズは、アイ・オー・データのテレビ用HDDの新たなフラッグシップモデルである。
徹底的に品質検査を行い、選りすぐったハードディスクのみを搭載するAVHD-WRシリーズは、パナソニックが認める最高水準のモデル。
全録画時代に突入した今、24時間録画を実現する堅牢性は必須の条件でしょう。
また、多くのAV機器が置かれるテレビ周りの状況を考え抜いた設計も秀逸。
高級感を醸し出すコンパクトな外観だけではなく、電源内蔵設計で邪魔になりがちなACアダプターを排除しコンセント周りもスッキリ!

一般家庭で使用する「テレビ録画用外付けハードディスク」として、必要な全ての機能を満たすAVHD-WRシリーズはフルスペックハードディスクと言える。
コスパ的に考えれば、割高な純正品を選択する理由を探す方が難しそう。
AVHD-WRシリーズのテレビ機種別対応状況(推奨状況)
AVHD-WRシリーズも、現在のサードパーティー製ハードディスクの中では最も適用範囲が広く、レグザのタイムシフトマシンでも使用可能。
但し、パナソニックビエラでは使用可否が不明なものがあるので注意が必要です。
パナソニック ビエラ
パナソニックの推奨状況は「4TB」まで使用可能。
HX850には使用が推奨されていないので注意。
また、最新のHZ2000はパナソニックも含め、作動確認情報が未発表です。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
HZ2000 | 未発表 |
HZ1800 | 4TB |
HZ1000 | 4TB |
HX950 | 4TB |
HX900 | 4TB |
HX850 | × |
HX750 | 4TB |
GR770 | 不明 |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
GZ2000 | 4TB |
GZ1800 | 4TB |
GZ1000 | 4TB |
GX855 | 4TB |
GX755 | 4TB |
ソニー ブラビア
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A8H | 4TB |
A9S | 4TB |
Z9H | 4TB |
X9500H | 4TB |
X8550H | 4TB |
X8500H | 4TB |
X8000H | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A9G | 4TB |
A8G | 4TB |
X9500G | 4TB |
X8550G | 4TB |
X8500G | 4TB |
X8000G | 4TB |
東芝 レグザ
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X9400 | 4TB |
X8400 | 4TB |
Z740X | 4TB |
M540X | 4TB |
C340X | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X930 | 4TB |
X830 | 4TB |
Z730X | 4TB |
M530X | 4TB |
RZ630X | 4TB |
シャープ アクオス&有機ELライン
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
CQ1 | 4TB |
CX1 | 4TB |
CN1 | 4TB |
CL1 | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
BW1 | 4TB |
BN1 | 4TB |
BJ1 | 4TB |
BH1 | 4TB |
ハイセンス
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
U7F | 4TB |
U75F | 4TB |
U8F | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
E8000 | 4TB |
E6800 | 4TB |
U7E | 4TB |
AVHD-WRシリーズ その他記憶容量
2位:AVHD-AUTBSシリーズ
- インターフェースUSB 3.2 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0
- パナソニック推奨ハードディスク採用
- 24時間連続テレビ録画に対応
- AVハードディスクに最適化したAVHDコントローラー
- HDDの使用状況をチェックできる「診断ミレル」
- 社内規格最高水準の静音性へ改善
評価項目 | 評価 | 対策内容 |
---|---|---|
静音&防振 | 5.0 | ファンレス 防振ダンパー/ゴム足 通気口閉鎖 |
放熱対策 | 3.0 | エアフロー構造 |
デザイン性 | 4.0 | コンパクト&スリムデザイン |
堅牢性 | 3.0 | 24時間連続使用 |
省エネ性能 | 5.0 | 電源のON・OFFに連動 |
価格 | 2.0 | 高い |
AVHD-AUTBSシリーズは、1位のAVHD-WRシリーズが発表されるまで、テレビ用HDDのフラッグシップモデルであったAVHD-AUTBシリーズの後継モデルである。
パナソニック推奨モデルとして、また、24時間録画にも対応する堅牢性が高く評価され、大人気であった前モデルと何が変わったのだろう?
インターフェースが前モデルは「USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)」であったが、AVHD-AUTBSシリーズは「USB 3.2 Gen 1(USB 3.0)」へバージョンアップされた。
でも、実は前モデルも現在はバージョンアップ済なんですよね…。
と言うことで、大きな違いは次の「静音性」だけです。
前モデルは静音性が社内規格で「SILVER」評価。すなわち、「リビングで使っても音が気にならない」という評価であった。
しかし、当サイトでは同様に「SILVER」評価とされている他製品よりも静音対策は上と考え、評価を1ポイント上げていました。
今回リニューアルされたAVHD-AUTBSシリーズは、本当の意味で「GOLD(寝室で使っても音が気にならない)」ランクへ進化したのです。
1位のAVHD-WRシリーズとどちらを選ぶか悩ましいところですね。
明確なのは、どちらもパナソニック推奨、24時間録画対応で最高水準のハードディスクであること。
多分、両製品共に品質が高いと言われる、WD製のHDDを使用しているのでしょう。
AVHD-AUTBSシリーズのテレビ機種別対応状況(推奨状況)
AVHD-AUTBSシリーズは、現在のサードパーティー製ハードディスクの中では最も適用範囲が広く、レグザのタイムシフトマシンでも使用可能。
但し、パナソニックビエラでは使用可否が不明なものがあるので注意が必要です。
パナソニック ビエラ
パナソニックの推奨状況は「4TB」まで使用可能。
最新のHZ2000はパナソニック公式も含め、作動確認情報が未発表です。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
HZ2000 | 未発表 |
HZ1800 | 4TB |
HZ1000 | 4TB |
HX950 | 4TB |
HX900 | 4TB |
HX850 | 4TB |
HX750 | 4TB |
GR770 | 不明 |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
GZ2000 | 4TB |
GZ1800 | 4TB |
GZ1000 | 4TB |
GX855 | 4TB |
GX755 | 4TB |
ソニー ブラビア
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A8H | 4TB |
A9S | 4TB |
Z9H | 4TB |
X9500H | 4TB |
X8550H | 4TB |
X8500H | 4TB |
X8000H | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A9G | 4TB |
A8G | 4TB |
X9500G | 4TB |
X8550G | 4TB |
X8500G | 4TB |
X8000G | 4TB |
東芝 レグザ
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X9400 | 4TB |
X8400 | 4TB |
Z740X | 4TB |
M540X | 4TB |
C340X | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X930 | 4TB |
X830 | 4TB |
Z730X | 4TB |
M530X | 4TB |
RZ630X | 4TB |
シャープ アクオス&有機ELライン
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
CQ1 | 4TB |
CX1 | 4TB |
CN1 | 4TB |
CL1 | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
BW1 | 4TB |
BN1 | 4TB |
BJ1 | 4TB |
BH1 | 4TB |
ハイセンス
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
U7F | 4TB |
U75F | 4TB |
U8F | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
E8000 | 4TB |
E6800 | 4TB |
U7E | 4TB |
AVHD-AUTBシリーズ その他記憶容量
3位:AVHD-AUTBシリーズ
- インターフェースUSB 3.2 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0
- パナソニック推奨ハードディスク採用
- 24時間連続テレビ録画に対応
- AVハードディスクに最適化したAVHDコントローラー
- HDDの使用状況をチェックできる「診断ミレル」
評価項目 | 評価 | 対策内容 |
---|---|---|
静音&防振 | 4.5 | ファンレス 防振ダンパー ゴム足 |
放熱対策 | 3.0 | エアフロー構造 |
デザイン性 | 4.0 | コンパクト&スリムデザイン |
堅牢性 | 3.0 | 24時間連続使用 |
省エネ性能 | 5.0 | 電源のON・OFFに連動 |
価格 | 2.0 | 高い |
SeeQVault対応製品が生産終了後、アイ・オー・データのテレビ用HDDのフラッグシップとして君臨。
しかし、新製品の発表で現在は3位という結果となりました。
機能面のトータルバランスが良く、一部の分解実績では内蔵HDDがWD社製であったという逸話も。
パナソニック推奨HDDとして採用されており、パナソニックのレコーダーはWD製のHDDを使用しているためWDの使用も否めない製品。
東芝レグザのタイムシフトマシン対応かつ24時間連続使用なので、3位とは言え、まだまだ堅牢性はトップクラスの製品です。
たたき売り状態になれば、間違いなく「買い」のハードディスクでしょう。
AVHD-AUTBシリーズのテレビ機種別対応状況(推奨状況)
AVHD-AUTBシリーズは現在のサードパーティー製ハードディスクの中では最高クラスの適用範囲。レグザのタイムシフトマシンでも使用可能。
パナソニック ビエラ
パナソニックの推奨状況は「4TB」まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
HZ2000 | 4TB |
HZ1800 | 4TB |
HZ1000 | 4TB |
HX950 | 4TB |
HX900 | 4TB |
HX850 | 4TB |
HX750 | 4TB |
GR770 | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
GZ2000 | 4TB |
GZ1800 | 4TB |
GZ1000 | 4TB |
GX855 | 4TB |
GX755 | 4TB |
ソニー ブラビア
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A8H | 4TB |
A9S | 4TB |
Z9H | 4TB |
X9500H | 4TB |
X8550H | 4TB |
X8500H | 4TB |
X8000H | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A9G | 4TB |
A8G | 4TB |
X9500G | 4TB |
X8550G | 4TB |
X8500G | 4TB |
X8000G | 4TB |
東芝 レグザ
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X9400 | 4TB |
X8400 | 4TB |
Z740X | 4TB |
M540X | 4TB |
C340X | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X930 | 4TB |
X830 | 4TB |
Z730X | 4TB |
M530X | 4TB |
RZ630X | 4TB |
シャープ アクオス&有機ELライン
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
CQ1 | 4TB |
CX1 | 4TB |
CN1 | 4TB |
CL1 | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
BW1 | 4TB |
BN1 | 4TB |
BJ1 | 4TB |
BH1 | 4TB |
ハイセンス
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
U7F | 4TB |
U75F | 4TB |
U8F | 4TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
E8000 | 4TB |
E6800 | 4TB |
U7E | 4TB |
AVHD-AUTBシリーズ その他記憶容量
4位:AVHD-UTBシリーズ
- インターフェースUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0
- 長時間の連続録画テスト済み
- HDDの使用状況をチェックできる「診断ミレル」
評価項目 | 評価 | 対策内容 |
---|---|---|
静音&防振 | 4.5 | ファンレス 防振ダンパー ゴム足 |
放熱対策 | 3.0 | エアフロー構造 |
デザイン性 | 4.0 | コンパクト&スリムデザイン |
堅牢性 | 2.0 | 24時間連続使用 |
省エネ性能 | 5.0 | 電源のON・OFFに連動 |
価格 | 2.0 | やや高い |
AVHD-AUTBシリーズ には「堅牢性」が劣るものの、その他基本機能はほぼ同じ内容のAVHD-UTBシリーズ。
容量展開は2TBの他、3TBのみのバリエーションしか無いのがデメリットと言えるでしょう。
また、価格についても AVHD-AUTBシリーズ よりも若干安価なだけ…。
もしこの製品を検討しているのなら、「 AVHD-AUTBシリーズ 」に選択を変更することをおすすめします。
それか新製品ですね。
内容的には、5位以下の製品よりも機能が優れているため4位と致しました。
AVHD-UTBシリーズのテレビ機種別対応状況(推奨状況)
基本的にはどのテレビでも使用可能ですが、レグザのタイムシフトマシンは非対応となっています。
パナソニック ビエラ
パナソニックの推奨状況は「2TB」まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
HZ2000 | 2TB |
HZ1800 | 2TB |
HZ1000 | 2TB |
HX950 | 2TB |
HX900 | 2TB |
HX850 | 2TB |
HX750 | 2TB |
GR770 | 2TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
GZ2000 | 2TB |
GZ1800 | 2TB |
GZ1000 | 2TB |
GX855 | 2TB |
GX755 | 2TB |
ソニー ブラビア
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A8H | 3TB |
A9S | 3TB |
Z9H | 3TB |
X9500H | 3TB |
X8550H | 3TB |
X8500H | 3TB |
X8000H | 3TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A9G | 3TB |
A8G | 3TB |
X9500G | 3TB |
X8550G | 3TB |
X8500G | 3TB |
X8000G | 3TB |
東芝 レグザ
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X9400 | 3TB※1 |
X8400 | 3TB |
Z740X | 3TB※1 |
M540X | 3TB |
C340X | 3TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X930 | 3TB※1 |
X830 | 3TB |
Z730X | 3TB※1 |
M530X | 3TB |
RZ630X | 3TB |
シャープ アクオス&有機ELライン
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
CQ1 | 3TB※2 |
CX1 | 3TB |
CN1 | 3TB |
CL1 | 3TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
BW1 | 3TB |
BN1 | 3TB |
BJ1 | 3TB |
BH1 | 3TB |
ハイセンス
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
U7F | 3TB |
U75F | 3TB |
U8F | 3TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
E8000 | 3TB |
E6800 | 3TB |
U7E | 3TB |
- 1:タイムシフトマシン非対応
- 2:HDDの初回登録時にはTVにHDDを接続して1分以上待ってから初期化を実施
5位:HDCZ-UTCシリーズ
- インターフェースUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0
- 3.5インチHDD業界最小クラス
- HDDの使用状況をチェックできる「診断ミレル」
- 2色展開(白と黒)
HDCZ-UTCシリーズは2018年9月の調査段階で、3.5インチ外付ハードディスクの体積として業界最小をうたっている廉価モデル。
表面のデザインはSegateのHDDと似た感じではあるが、防音と防振対策が明確に示されており安心感があります。
また、縦置きにも対応しているので、コンパクトな3.5インチサイズのハードディスクを探している人にはピッタリの製品。
但し、一部のネットショップでは入手し難いのが難点。その場合は6位に挙げたEX-HDAZ-UTLを検討することをおすすめします。
小型で品質を追求した特異性が評価されている製品ですね。
評価項目 | 評価 | 対策内容 |
---|---|---|
静音&防振 | 4.0 | 独自デザイン |
放熱対策 | 2.0 | 独自デザイン |
デザイン性 | 4.0 | 3.5インチ最小 |
堅牢性 | 2.0 | 普通 |
省エネ性能 | 5.0 | 電源のON・OFFに連動 |
価格 | 3.0 | 普通 |
HDCZ-UTCシリーズのテレビ機種別対応状況(推奨状況)
HDCZ-UTCシリーズは、パナソニック ビエラとシャープ アクオスで使用容量の制限があるので注意!
パナソニック ビエラ
パナソニックビエラでは8TB以上は非対応となります。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
HZ2000 | 6TB※1 |
HZ1800 | 6TB※1 |
HZ1000 | 6TB※1 |
HX950 | 6TB※1 |
HX900 | 6TB※1 |
HX850 | 6TB※1 |
HX750 | 6TB※1 |
GR770 | 6TB※1 |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
GZ2000 | 6TB※1 |
GZ1800 | 6TB※1 |
GZ1000 | 6TB※1 |
GX855 | 6TB※1 |
GX755 | 6TB※1 |
ソニー ブラビア
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A8H | 8TB |
A9S | 8TB |
Z9H | 8TB |
X9500H | 8TB |
X8550H | 8TB |
X8500H | 8TB |
X8000H | 8TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A9G | 8TB |
A8G | 8TB |
X9500G | 8TB |
X8550G | 8TB |
X8500G | 8TB |
X8000G | 8TB |
東芝 レグザ
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X9400 | 8TB※2 |
X8400 | 8TB |
Z740X | 8TB※2 |
M540X | 8TB |
C340X | 8TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X930 | 8TB※2 |
X830 | 8TB |
Z730X | 8TB※2 |
M530X | 8TB |
RZ630X | 8TB |
シャープ アクオス&有機ELライン
問題なく最新製品まで使用可能。
但し、4TBまでの制約あり。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
CQ1 | 4TB※3 |
CX1 | 4TB※3 |
CN1 | 4TB※3 |
CL1 | 4TB※3 |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
BW1 | 4TB※3 |
BN1 | 4TB※3 |
BJ1 | 4TB※3 |
BH1 | 4TB※3 |
ハイセンス
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
U7F | 8TB |
U75F | 8TB |
U8F | 8TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
E8000 | 8TB |
E6800 | 8TB |
U7E | 8TB |
- 1:8TB以上は非対応
- 2:タイムシフトマシン非対応
- 3:5TB以上は非対応
HDCZ-UTCシリーズ その他記憶容量
6位:EX-HDAZ-UTLシリーズ
- Amazon限定モデル
- インターフェースUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0
- 3.5インチHDD業界最小クラス
- HDDの使用状況をチェックできる「診断ミレル」
EX-HDAZ-UTLシリーズは3位で解説したHDCZ-UTCシリーズとほぼ同じ内容ですが、Amazon限定?で販売しているハードディスクです。
Amazon限定品のため「価格」「在庫」ともに安定しており、いつでも購入可能な製品と言えるでしょう。
バッファロー製品と比較して購入することをおすすめします。
評価項目 | 評価 | 対策内容 |
---|---|---|
静音&防振 | 4.0 | 独自デザイン |
放熱対策 | 2.0 | 独自デザイン |
デザイン性 | 4.0 | 3.5インチ最小 |
堅牢性 | 2.0 | 普通 |
省エネ性能 | 5.0 | 電源のON・OFFに連動 |
価格 | 3.0 | 普通 |
EX-HDAZ-UTLシリーズのテレビ機種別対応状況(推奨状況)
EX-HDAZ-UTLシリーズは新製品の適合情報が少し遅れ気味なので、購入の際は必ず最新情報を確認して下さい。
また、既存のテレビでも適合情報が無い場合は購入を避けた方が良いでしょう。
パナソニック ビエラ
パナソニックビエラでは一部のテレビに適合しています。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
HZ2000 | 未推奨 |
HZ1800 | 未推奨 |
HZ1000 | 未推奨 |
HX950 | 未推奨 |
HX900 | 未推奨 |
HX850 | 未推奨 |
HX750 | 未推奨 |
GR770 | 未推奨 |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
GZ2000 | 未推奨 |
GZ1800 | 6TB※1 |
GZ1000 | 6TB※1 |
GX855 | 未推奨 |
GX755 | 未推奨 |
ソニー ブラビア
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A8H | 8TB |
A9S | 8TB |
Z9H | 8TB |
X9500H | 8TB |
X8550H | 8TB |
X8500H | 8TB |
X8000H | 8TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
A9G | 8TB |
A8G | 8TB |
X9500G | 8TB |
X8550G | 8TB |
X8500G | 8TB |
X8000G | 8TB |
東芝 レグザ
タイムシフトマシンは非対応。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X9400 | 8TB※2 |
X8400 | 8TB |
Z740X | 8TB※2 |
M540X | 8TB |
C340X | 8TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
X930 | 8TB※2 |
X830 | 8TB |
Z730X | 8TB※2 |
M530X | 8TB |
RZ630X | 8TB |
シャープ アクオス&有機ELライン
問題なく最新製品まで使用可能。
但し、4TBまでの制約あり。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
CQ1 | 4TB※3 |
CX1 | 4TB※3 |
CN1 | 4TB※3 |
CL1 | 4TB※3 |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
BW1 | 4TB※3 |
BN1 | 4TB※3 |
BJ1 | 4TB※3 |
BH1 | 4TB※3 |
ハイセンス
問題なく最新製品まで使用可能。
2020-2021モデル
モデル | 最大 |
---|---|
U7F | 8TB |
U75F | 8TB |
U8F | 8TB |
2019-2020モデル
モデル | 最大 |
---|---|
E8000 | 8TB |
E6800 | 8TB |
U7E | 8TB |
- 1:8TB以上は非対応
- 2:タイムシフトマシン非対応
- 3:5TB以上は非対応
EX-HDAZ-UTLシリーズ その他記憶容量
アイ・オー・データ 外付けハードディスクの機能解説
アイ・オー・データ(I-O DATA)製のテレビ録画用外付けハードディスクのセールスポイントについて解説します。
保証期間
今回掲載の製品は全て「1年間」の保証体制です。
評価基準の内容
機器の基本性能を評価した内容について、アイ・オー・データ(I-O DATA)の取り組み状況は次の通り。
静音&防振レベルとは?
アイ・オー・データは3つの基準で静音性を評価し、静音レベルを3つのランクに分けています。
本記事で紹介した6機種の内2位以上が「GOLD」で、3位以下は静音ランク「SILVER」という評価。
前回までAVHD-AUTBシリーズとAVHD-UTBシリーズは対策が上という評価で1ポイント上げていましたが、今回より0.5ポイント下げました。
- 筐体の設計基準
- 搭載しているドライブの種類
- 冷却ファンの有無

AVHD-AUTB & AVHD-UTBシリーズ AVHD-AUTB & AVHD-UTBシリーズ HDCZ-UTCシリーズ
放熱対策とは?
アイ・オー・データテレビ録画用外付けハードディスクの放熱対策は3つ。
上位機種は「エアフロー構造」、下位機種は「独自の放熱設計」による対策が基本ですが、AVHD-WRシリーズでは「大口径冷却ファン」が搭載されました。
エアフロー構造 独自の放熱設計 大口径冷却ファン搭載
デザイン性
アイ・オー・データのテレビ用HDDでは、デザイン性に言及できる部分は「コンパクト&スリムデザイン」と「小型設計」の2つ。
AVHD-WRシリーズ AVHD-AUTBS & AVHD-UTBシリーズ HDCZ-UTCシリーズ
堅牢性
堅牢性はHDDの壊れ難さで、一般的にはHDDの記憶部分にどのメーカーを採用しているかで左右されます。
アイ・オー・データ製品もこの点を明示しないため、「24時間連続使用」の可否を明言しているか否かで判断します。

また、パナソニック ブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」に搭載されているハードディスクと同等品と明言している点も注目です。
省エネ性
ハードディスクの消費電力は元々大きくありませんが、それでも電源のON/OFF管理が行き届くことに越したことはありません。
機器の冷却や保護にも繋がる重要な要素でもあるでしょう。
記事で紹介したアイ・オー・データのテレビ録画用外付けハードディスクは「テレビの電源ON/OFF」連動機能が標準装備されています。

価格
価格の評価は記憶容量やスペックで大きく左右されるので、汎用的な2TBの価格帯を判断基準として評価しています。
記事内のショッピングリンクはAmazonの最安値を表示しており、価格は日々変動しているため執筆時の評価と相違する場合があります。
- 10,000円以下…やや安い~安い
- 10,000円以上…やや高い~高い
アイ・オー・データのユニークな機能
ここでは、評価基準以外のアイ・オー・データ機器のユニークな機能について解説します。
HDDの使用状況をチェックできる「診断ミレル」
「診断ミレル」は今回紹介の機種全てが対応しています。
Windows専用というデメリットがありますが、専用ソフトを使いHDDの健康状態を診断して買い替え時期の目安を測ります。
秀逸なのはテレビ用HDDであっても取り外してPCに接続することで簡単に診断が行えること。
これは他社に無い試みですね。
>>診断ミレル公式ページ

AVハードディスクに最適化したAVHDコントローラー
これは、パナソニックのディーガ専用でAVHD-AUTBシリーズだけの機能。
簡単に言えば、録画を絶対逃したくない場合、不測のエラーが発生してもきちんと処理ができる可能性が上がりますよという機能です。
別途レコーダーを使用している人が、容量強化に外付けHDDを使用するには有利になりますね。

まとめ
おすすめのアイ・オー・データテレビ録画用ハードディスクの評価でした!
新たに、アイ・オー・データが培った技術の結晶とも言える「ハイエンド機」AVHD-WRシリーズを投入してきました。
また、同じくハイエンドモデルの人気機種AVHD-AUTBシリーズは静音性が強化されAVHD-AUTBSシリーズへリニューアル。
相変わらず分かり易い路線で好感が持てるメーカーです。
時代は「24時間録画」が当たり前。
パナソニック推奨品は玄人好みのWD製HDDが採用されている(絶対ではありません)という思惑もあり、今回投入した新製品は時代にマッチした製品でしょう。
少し割高かもしれませんが、純正品を購入するよりは安価に入手できるので「安心」を求める人にはおすすめです。
録画が重要な人は「もしも」を考え、コストよりも耐久性の評価が高い製品を購入すると良いでしょう。
一方、録画番組を1度観て消去する使い方であれば、使い捨て感覚でコスト優先の選択方法をおすすめします。