Peak Design ピークデザインのキャプチャーって実際どうなの?

PDC-IC 生活お得情報

最近、人の多い人気の山を登ると、山頂で写真撮影をお願いされることが多いのです(笑)。

そして決まってその後に聞かれるのが「あなたが使ってる、そのカメラを吊るす道具ってどこで売ってるの?」という質問。

 

登山の際には両手が使えるようにする目的と、無駄な荷物を持たないために、毎回ザックの肩掛けの部分にミラーレス一眼をぶら下げて登っています。

 

この「Peak Design ピークデザインキャプチャー」というアイテム、結構皆さんご存知かと思っていましたが、まだまだ浸透していないことを知って、改めて商品レビューをお送り致します♪

 

ピークデザインのキャプチャーの特徴

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先ずは特徴をご説明します。

ザックを使用するアウトドアではマストアイテム(必須品)ですが、普通に街中を歩いて、気ままに写真やビデオを撮影する人にも便利なんですよ。

 

カメラや流行りのGoProをザックに固定できる優れもの!

カメラ好きの人って、肩にバッグを担ぎつつ首にカメラをぶら下げてるイメージがありませんか?

普通の街歩きやハイキング程度なら何とかそれでも耐えられますが、少し険しい場所などを通る際には、カメラが振られて岩などにぶつかり「キズ」や「故障」の原因になってしまいます。

 

そんな人にはピークデザインキャプチャーが便利です!

 

  • ブランド名:Peak Design
  • 商品名:キャプチャー
  • 商品型番:CP-BK-3(黒)、CP-S-3(シルバー)
  • サイズ:H4.0 × W8.3 × D2.0cm
  • 重量:84g(プレート含)

 

以下の写真が梱包内容です♪

 

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首からぶら下げないからカメラは常に安定する

下の写真を見れば一目瞭然でしょう(Amazonから届いた開封前のパッケージですが・・・)。

山登りやハイキングの際は、ザックの肩ひもに固定する使い方が出来るため、カメラがぶらぶらすることは無いのです。

 

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一方で、ザックなどを背負わないような場面でも、腰ベルトなどを利用して固定することも可能です。アウトドアはもちろん、普段使いにも応用できる製品がこの「ピークデザインキャプチャー」というものなのです。

流行りのGoProなどの動画撮影も安定する

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最近はYouTubeで行きたい山を登山者目線で。また、行きたい街並みを観光客の目線で撮影された動画が簡単に見つかります。事前に予習ができ、非常に便利な時代ですが、彼らはどうやって撮影してるのでしょう?

 

以前は頭に取付けたり自撮棒を駆使して撮影を行っていましたが、手荷物代わりの簡単なリュックサック(ザック)があれば、肩の付近にピークデザインキャプチャーを取り付けるだけで、GoProを使って目線に近い自然な動画が撮れるのです。

 

見る人も観光気分に浸れるわけですね♪

 

最新式と旧品ってあるの?

あります。

ここで紹介する「Peak Design ピークデザインキャプチャー」は、2018年に発売された「キャプチャーV3(CP-BK-3、CP-S-3)」という製品になります。

 

ちなみに旧品は「キャプチャーV2」で、2013年に発売されました。

Amazonなどでは、旧品を個人販売で扱っている可能性があるので気を付けましょう。

V3は何が進化したの?

キャプチャーV3は、V2 に比べ30% 軽量・20% 薄く、20%低くなり、機能の劣化はありません。

また、以前は廉価版とプロバージョンという2バリエーションでしたが、機能は統合し、色も2色から選べるようになりました。

 

そして使い勝手もよりシンプルに進化しています。

余計な物を買わなくて済む構成になった

嬉しいのは、以前のモデルには短い固定ボルトしか付属しておらず、厚みのある方パットには長いボルトを別途購入する必要がありましたが、V3では長いボルトも付属したことです。

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どこで購入できるの?

公式には、販売代理店(銀一)の他、以下のカメラショップで購入可能。

”https://www.ginichi.com/shop/”

 

  • 銀一オンラインショップ
  • ヨドバシカメラ
  • マップカメラ
  • カメラのサエダ
  • カメラのミツバ
  • 写真屋さんドットコム
インターネットで買う方法

もちろん、今や大半の人が利用する「Amazon」や「楽天」などのインターネットショップでも購入可能です。先ずは口コミを確認してみて下さい。

 

 

製造元ってどこ?信頼できる製品なのかな?

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Peak Design(ピークデザイン)、実はアメリカの会社なのです。

歴史は浅く、2010年にキックスターターで資金募集を成功させ製品化したという、いわゆるベンチャー企業ですが、その使いやすさで、今や世界中にファンがいる人気のブランドとなっています。

 

シャッターチャンスを逃さない「使い方」を提案

Capture Camera Clip v3 – Design Deep Dive

 

「スキーをしながら写真を撮りたいと思った時、止まり、ストックを地面に刺し、バックパックのストラップをはずし、降ろし、カメラを取り出す。撮り終わったらその逆・・・毎回そんなことはしていられなかった。撮りたいと思った瞬間はあっという間に去ってしまう。」

 

創業者はその経験から、いつでもすぐに簡単にカメラにアクセスでき、かつ安全にそれを持ち運ぶ方法を考え、デザインし、プロダクトを行いました。

 

使用目的(どのように使う)のイメージ

  • カメラを持ち運ぶのが邪魔な人
  • シャッターチャンスを逃したくない人
  • 荷物を軽量化したい人
  • 激しい運動を行いながら撮影したい人

 

などなど、使用目的は様々です。

 

どんな人(場面)に向いている?

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アクティビティ
  • 登山
  • トレイルランニング
  • ハイキング/トレッキング
  • マラソン/ジョギング
  • 観光旅行
日常の風景
  • 散歩/ウォーキング
  • 外出の際常に持ち歩く

 

創業者は自身のアクティビティでの不安をフィードバックし製品化していますが、既に世界中で独自の使い方が広がっています。

 

価格

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9,000円(税抜)

構成品:ロングクランピングボルト2 本、六角レンチ、ソフトポーチ

 

イマイチな点(悪い点、デメリット、注意)を明確にします!

重要

 

ピークデザインキャプチャーの特徴だけを説明すると、結果的には良い点しかお届けできません。

そこで、私が実際に使用して感じたデメリット(悪い点)と、使用上の注意点を明確に解説します。

 

かなりハードに使用して「悪かった」点

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カメラを収納する際スムースに入らない場合が多い

製品の特性上、ある意味仕方の無いことかもしれませんが、真っすぐ挿入しないとピタリとハマりづらいのです。キャプチャー部が胸元に固定している場合、手探りとなるので尚更。

また、変な角度で無理やりはめると外れなくなる場合も。

【対策】
  • 目で追える場所にキャプチャーを取り付ける
  • CRC-556などの潤滑剤をティッシュで塗っておく

 

CRC-556を直接吹いたらだめですよ。布に付いてしまいます。

ティッシュに含ませて、金具部分のみに塗布するよう注意して下さい。

 

黒色の製品は塗装が傷つきやすい

これは「スムースに入らない」原因に起因しますが、無理やりはめ込むことでキャプチャー部とカメラ側に付けたプレートの双方が傷だらけになるのです。

 

(数か月かなりハードに使用してこんな感じ)

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【対策】
  • 「スムースに入らない」場合と同じ
  • 黒ではなく「シルバー」を購入する

 

ザック側のボルト、カメラ側のボルト双方が緩むことがある

ザック側にキャプチャーを取り付ける際は、ネジによるねじ込み式になります。また、カメラ側のプレートは六角レンチを使用した同じくねじ込み式。ネジ方式を利用するため、双方とも使用している内に「緩み」が発生することが避けられません。

 

(手前:カメラ側で真ん中に六角レンチ穴、奥:ギザギザしているのがネジを回す部分)

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【対策】
  • 利用前に必ず緩みを確認する(しかありませんね)

 

汗がカメラに落ちる

ザックの肩パッドに固定するような、一般的な使用方法だと汗がカメラ本体に落ちてきます。

 

(ザックを背負うと胸の上にカメラ。汗が液晶部分に落ちます)

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【対策】
  • タオルをカメラに引っ掛ける

多少の雨でもこの方法で十分対応出来ますよ。

かなりハードに使用して「良かった」点

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カメラの取り外しはスムース

カメラを収納する際は少しコツがいりますが、取り出す際はとてもスムースです。

カメラが落ちないようにする安全装置を押しながら、カメラ本体を普通に引っ張れば容易に取り外しが可能なためシャッターチャンスを逃しません。

かなり激しい動作でも落ちることは無い

主な使用目的である登山は、登りが注目されることが多いですが、実は下山の方が危険です。

大きな段差を降りる時には大きな揺れが起き、時には滑り易い登山道で転倒することもあります。

また、急ぐ場合は走ることもありましたが、それでもカメラが落ちることはありませんでした。

行動が楽になった

岩場を登る時は常に三点(両手両足4本の内3本)がどこかに設置しているのが基本です。基本を守らなければ、最悪「滑落事故」へつながるのです。

カメラを首から下げ、揺れるカメラを気にしながらの登攀は命を捨てる行動と同じです。

 

カメラのことを気にせず登攀に集中できることは、体力的にも精神的にもとても気持ちが楽になりました。

 

製品仕様上で注意が必要なこと

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ザックの肩パッドの広さによって使用出来ない場合がある

現在キャプチャーを取り付けているザックは、[ミレー] リュック サース フェー 30+5(SAAS FEE)です。取付部の幅は約6.5cm、外周は約14.5cm。イメージではこのサイズで、長いボルトを使用し丁度良い装着感。

 

(実際にミレーのザックに取り付けた様子です)

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公称では取付可能幅は7.6cmとなっていますので、使途に応じて必ず確認を行って下さい。一部のザックでは取付不能という情報もあります。

腰に引っ掛ける場合は使途によってオプションが必要

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ピークデザインキャプチャーは縦でも横でも取付可能なので、ズボンのベルトにも装着可能です。とは言え、カメラの重さに耐えられるベルトでないとズボンが下がりますよ(笑)

 

ザックの肩パッドに装着する際は、上下にカメラを着脱しますが、ベルトなどに付ける場合は角度が90°変わりますので、左右で着脱することになります。

 

使い勝手の面で不便を感じる場合は、別売りの「PeakDesign ピークデザイン プロパッド PP-2(税抜2,500円)」を別途購入すれば、同じ様に上下の着脱が可能になります。

三脚を使用する際はマッチングを確認すること

付属のプレート(カメラ側に付ける金具)はスタンダードプレートとなり、4方向アルカスイス互換プレートです。多くの三脚が採用している国際基準のサイズですが、全ての製品が対応しているわけでは無いので確認が必要。

 

もし、お手持ちの三脚が非互換品であれば、別途オプションを購入する必要があります。
三脚を使用しない人には関係の無い問題です。

カメラの収納時と取り外し時の落下に注意

ピークデザインキャプチャーからカメラを取り外す際には注意が必要です。

万一手が滑ればカメラを落下させる可能性もあり、特に急峻な岩場などで使用する際はガケ下まで落ちることも想定されます。

 

人によってはカメラ側にハンドストラップを取付け、カメラを外す度にストラップに手を通し万が一の場合に供えたりしています。

 

その他の安全対策として、カメラ側に首からかけるストラップを付けて、ザックの一部に固定する方法もあります。この場合、ストラップを固定するためにカメラからストラップを一端外す必要があるため、同じピークデザインのアンカーリンクスを取付けることをおススメします。

 

ピークデザインのキャプチャーをおススメする理由

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私が「Peak Design ピークデザインキャプチャー」を使用する目的は「登山」です。

購入後、既に30回近い山行と60座程の山を登っています。穏やかな霧ヶ峰のような場所もあれば、南アルプスの険しい岩稜帯に手を使いつつ登るという場面も沢山ありました。

 

カメラは常に左胸のザックストラップに装着し、チャンスがあれば直ぐに撮影が出来る体制で使用。

 

時には足がすくむような岩稜帯を登らなければならない時もあり、その時はカメラのバヨネット(フード)を岩で傷つけてしまうこともしばしば。

 

それでも、ネックストラップで首から吊るす時みたいに揺れて岩へぶつけることや、余計なカメラ用バッグを持つことで足もとが見えなくなるような危険は無くなり、安全に登攀出来るようになりました。

 

落ちたら大けがするような急斜面のガケを登る途中、可憐な花や珍しい植物、絶景の風景も、左胸からカメラを外すだけで撮影が出来るようになり、撮影の幅がとても広がったことは言うまでもありません。

完璧な製品なんて滅多にありません

この製品についても完璧ではありませんが、不完全な部分は工夫することでクリアとなる場合がほとんどです。皆さんの使途に合えば、是非一度使ってみて下さい。

 

おススメの購入先

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ストラップ同様、一般の販売店や代理店のオンラインストアでは定価販売がほとんどです。

 

私は店舗を探したりするのも面倒だったので、Amazonで購入しました。

 

この記事を書いているタイミングで、定価に対し▲12%と価格設定も申し分無いのでAmazonで購入することをおススメします。

 

もし、時間があるならば「楽天市場」の最安値も確認しましょう。

但し、送料の有無、納期の有無(楽天の場合取り寄せなどで時間がかかる場合も多い)はきちんと確認して下さい。