【REGZA X9400S レビュー】買い時価格と機能/X9400との違いを5つの視点で評価

新しいテレビが発表されるとワクワクが止まらない「えだまめくん(@edamamekun_ns)」です。

東芝(TVS)4K有機ELレグザ「X9400S」の価格推移が安定してきたので、実機をじっくり確認したインプレッションをレビューします!

今期のテレビ市場は有機ELテレビも液晶テレビ同様に、大きなモデルチェンジを行ったソニーブラビアを筆頭に、技術進化をしっかり網羅したパナソニックビエラが先んじている印象。

一方で東芝(TVS)レグザは画質調整に留まった感は否めません。

ただ、実機を確認するとスペックでは分からない良さも再発見され、価格に優位性が見られれば選択余地はあるでしょう。

そこで、メリットとデメリット、X9400との違いを実機の感想を交え「【REGZA X9400S レビュー】買い時価格と機能/X9400との違いを5つの視点で評価」について書きます。

solution_article

【この記事で解決すること】

  • X9400Sの機能全貌と評価結果
  • X9400Sの買い時
  • X9400SとX9400の価格推移の違い
  • X9400SとX9400の機能の違い
この記事の著者
筆者(えだまめくん)の画像

長年製造業に従事し豊富な知見を活かした分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun

登場人物

価格よりも機能を重視

こだわり派

こだわり派

価格がいくら高くても、こだわりの機能には絶対に妥協をしないのだ。

機能と価格のバランスを重視

リーズナブル派

リーズナブル派

自分の生活にマッチした買い物に拘り、価格に見合わない製品は絶対に購入しないわ。

機能そこそこで価格を重視

コスト重視派

コスト重視派

価格が安ければ多少機能が劣っても構わない。一般家庭でハイスペックは不要だね。

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X9400S 総合評価(結論)

テレビレビュー評価の総合評価(結論)をイメージさせるオリジナル画像

■X9400S 総合評価結果


評価項目
A氏1B子1C氏1
価格4.03.02.0
セールスポイント2.03.03.0
視聴環境・設置3.03.03.0
全機能2.02.02.0
省エネ・寿命3.02.02.0
総合評価2.8
2.6
2.4

先ず最初に結論からお話しましょう。

気になる前モデルX9400との違いは、「画質」と「音質」の最適化チューニングと一部のアップコンバート系ソフトのアップグレードのみです。

4K液晶レグザZ740XSと同じですね。

細かくはデザイン的に色調などの変化はありますが、基本的にはほとんど変化はなく、画質と音質の微妙な差に対する対価に納得するか否かが購入の大きなポイントとなるでしょう。

えだまめくん

他社の進化が大き過ぎて、世代的な格差が生じていることは確かです。

リーズナブル派

東芝(TVS)レグザはアンドロイドTV化しているのも気になるわ。

こだわり派

2画面表示やタイムシフトマシンの今後が怪しいのだ。それよりも技術の遅れはどうするのだ?

\ メリット・デメリット /

■X9400Sが優れる点⤴︎

  • タイムシフト機能があるのでレコーダーが不要
  • フラッグシップモデルの中では価格が安い(執筆時点)

■X9400Sが劣る点⤵︎

  • 内容的には単なるチューニング変更
  • ドルビーアトモスなど他社にある機能が無い
  • 他社の新製品と比較して導入技術が古臭い
えだまめくん

機能の優劣と金額の差に整合性を見出して選択して下さい。新機能であっても「不要」なら削除して考えることがポイントです。

他社の有機ELテレビは以下のバナーリンクからチェックして下さい。

評価①|X9400Sの価格評価と買い時

テレビの価格評価と買い時をイメージさせるオリジナル画像

前モデルX9400「映像処理エンジン」にAI技術を投入し、コスト優先のレグザ4K有機ELテレビの価格レベルを押し上げました。

このまま新技術を投入しつつ高価格路線を突き進むと思われたが、新しいフラッグシップモデルはX9400Sという「S」を追加しただけのマイナーチェンジに留まり、再びコスト優先の機種へ逆戻りした感が否めません。

価格の評価

評価:4.0

こだわり派

フラッグシップ有機ELテレビの最安値機種なのだ。機能よりも画質優先ならおすすめなのだ。

評価:3.0

リーズナブル派

レグザの最高機種として考えればお安いわね。でも、有機ELはやっぱり元が高いわ。

評価:2.0

コスト重視派

う〜ん、他社のフラッグシップモデルと比較すれば確かに安いけど、液晶よりは断然高いね。

えだまめくん

機能的には古臭い部分もありますが、画質はチューニングされているので価格中心で選択する場合は視野に入りますね。
それでは各サイズの価格推移と買い時を明確にします。

65X9400Sの価格推移と買い時

65X9400Sと65X9400の価格推移と価格比較オリジナルグラフ

65型(65X9400S)の価格落ち込みは予想よりも大きく無い印象。

初値から3ヶ月後には初値の69%ですが、前モデルX9400が記録した9ヶ月後の最安値275千円からまだ60千円以上の開きがあります。

リーズナブル派

買い時をズバリ言うわね!

■65型のX9400Sがどうしても欲しいなら

  • 発売後の同月比較で考えれば▲60千円で買い時である

■機能と価格のバランスにこだわるなら

  • 半年後〜8ヶ月後の年末商戦まで待つ
  • 但し、275千円を切るようなら買い時を模索する

55X9400Sの価格推移と買い時

55X9400Sと55X9400の価格推移と価格比較オリジナルグラフ

55型(55X9400S)も65X9400S同様の動きですが、前モデルとの価格差は少し小さいという印象。

前モデルX9400の最安値は8ヶ月後で200千円を切っているので、この差が埋まらないと価格的な満足度は低いでしょう。

リーズナブル派

買い時はズバリこうよ!

■価格最優先なら

  • 前モデルの最安値(194千円)切りを狙うべき
  • 待てない場合は他社のフラッグシップモデルより安いことを念頭に妥協して即買い

■最新機能にこだわるなら

  • ブラビア・ビエラのセカンド機を選択すべし

48X9400Sの価格推移と買い時

48X9400Sと48X8400の価格推移と価格比較オリジナルグラフ

48型(48X9400S)については前モデルでこのサイズが販売中止となったので、セカンド機であるX8400との比較です。

同じ4K有機ELレグザ内では「格」の違いがあるものの、実売価格は小安く推移していることが注目点でしょう。

しかし実際には、同じフラッグシップモデルのソニーブラビアA9Sもほぼ同一価格で、他社の新製品に至っては更に安い価格となっているため選択に悩みそうです。

リーズナブル派

このサイズは競争が激しくなっているから注意よ。

■メインで使用するなら

  • レグザ特有の機能(タイムシフトなど)にこだわるなら150千円前後まで待つ
  • 他社の新製品と機能差を見極めてコスト差に妥協点を見出す(他社も選択肢に)

■2台目としてサブで使用するなら

  • 単に有機ELテレビの映像美だけを期待するなら他社のセカンド新製品を選択すべき
えだまめくん

他社が格安の機種を投入してきたのでちょっと不利な印象ですね。ライフスタイルに合わせた選択が必要です。

評価②|X9400Sのセールスポイント

レビュー対象のテレビのセールスポイントをイメージさせるオリジナル画像
セールスポイントの評価

評価:2.0

こだわり派

他社の進化と比較するとやはり見劣りするのだ。

評価:3.0

リーズナブル派

映像を実際に見れば分かるけど、映像美なら他社と引けは取らないわ。でも、やっぱり機能はいまいちね。

評価:3.0

コスト重視派

タイムシフトマシンが唯一の救いだ。もしかしたら標準搭載最後の機種になるかも?

えだまめくん

やはり評価は少し辛めになりますね。

東芝(TVS)4K有機ELレグザ X9400Sとは

X9400Sの公式ページ画像

TVS REGZA株式会社:公式ページ

モデル2021春(20’4月)
シリーズレグザX9400S
分類4K有機ELテレビ
サイズ展開65v/55v/48v

東芝4K有機ELレグザ「X9400S」は「X9400」から進化したTVS(旧東芝)有機ELテレビの最高峰に位置するモデル。

末尾の「S」はレグザ15周年記念の「Special edition」という意味です。

X9400S 3つのセールスポイント

  1. 高画質化の追求
  2. 高音質化の追求
  3. 放送済みの番組をいつでも見られる「タイムシフトマシン」

❶高画質化の追求

えだまめくん

映像処理エンジンやパネルについては変化が無いのですが、その性能をより高めるアップコンバート技術の進化がポイントです。

■進化した処理技術

X9400X9400S
美肌リアライザーPROナチュラル美肌トーン
地デジAIビューティPRO地デジAIビューティPROⅡ
ネット動画ビューティPROネット動画ビューティPROⅡ
おまかせAIピクチャーおまかせAIピクチャーⅡ

■変化のない重要な高画質要素

映像エンジンダブルレグザエンジンCloud PRO
パネルレグザ専用高コントラスト有機ELパネル

前モデルX9400で注目された「クラウドAI」ですが、今期は他社も同様のAI技術を全面に押し出してきました。

「クラウドAI」という技術に関しては横並びの様相ですね。

進化をダイレクトに感じられる効果は次の通り。

  • 有機ELのメリットを最大限発揮させるアップコンバート
  • 人肌の色合いが自然な質感で再現
  • クラウド技術を更に昇華させ地デジ映像をより高画質に
  • 画質特性、圧縮方式、解像度に合わせたネット動画の高画質化
  • 夜間のブルーライト抑制対策

他社の新製品と実際に見比べれば分かりますが、映像美という点ではやはりトップクラスの出来です。

元々綺麗な映像が更にアップコンバートされ、特に地デジが見やすくなったという印象。

えだまめくん

前モデルから定評のある画質が更に磨きがかかりました。

夜間のブルーライトを抑制する「おまかせAIピクチャーⅡ」に関しては、暗い場所での視聴が出来なかったため残念ながら未確認です。

技術的には「黄色味」がかかった色合いになると想定されるので、気になる人は必ずチェックすべきでしょう。

❷高音質化の追求

X9400SとX9400のスピーカー構成の比較を解説した画像
X9400X9400S
レグザパワーオーディオX-PROレグザパワーオーディオX-PROⅡ
高遮断クロスオーバーフィルター
えだまめくん

音質についても進化ポイントはチューニングとフィルター追加です。

出力142Wを絞り出すスピーカーシステムの構成は、文言に変化はあるものの10スピーカーは変わらず。

「高遮断クロスオーバーフィルター」設置と「チューニングを極限まで高める」ことで、音質のクオリティを前モデルより上げています。

音質的にはドンシャリ感は否めませんが、高音と低音の質が良くなったというのが実際に聞いてみた印象。

なお、残念ながら48型の48X9400Sについてはスピーカー構成が「レグザパワーオーディオXD」となり、出力も72Wとミニマム化されているので注意です。

■WiSA認証

WiSA技術に関する解説画像

WiSA認証とは、WiSA対応のワイヤレススピーカーを用いて、テレビ番組、ネット動画、ブルーレイソフトなどのコンテンツを高解像・マルチチャンネル・低遅延のサラウンドサウンドで楽しめるシステムのこと。

あまり盛り上がって無いけど、今後どうなるか楽しみです。

詳しくは≫ONKYO「SKS-SS51X(B)」公式ページ

❸タイムシフトマシーン

regza_timeshift

東芝レグザの代名詞である「タイムシフトマシーン」はX9400Sでも健在です。

えだまめくん

タイムシフトマシンが無ければ大きく評価を落とすところでした。

少し気になるのが、REGZAの新しいラインナップが「android TV」化されたこと。

androidもしくはgoogle TVという路線が定着すれば機能制約が起こり、「レグザ」という立ち位置が今後大きく変わる可能性があります。

もしかしたら、X9400Sがレグザの魅力を詰め込んだ最終機種となる可能性も否定できません。

コスト重視派

レグザのハイセンス化は避けたいね。

タイムシフトマシンに対応したHDDは「HDD【2020版】東芝レグザ & ハイセンスにおすすめのテレビ録画用外付けハードディスク」でまとめて紹介しています。

テレビ録画用外付けハードディスク選びの時間短縮でお使い下さい!

裏録用のハードディスクは必ず準備!

X9400Sの受賞歴

AV機器評価団体の受賞履歴紹介をイメージさせるオリジナル画像

東芝(TVS)4K有機ELレグザ「X9400S」の外部評価について、有名な「VGP」「HiVi」の二団体について確認します。

なお、各団体の概要は以下の通り。

音元出版「PHILE WEB」主催のAVアワード≫VGP

1987年にスタートした国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードです。プロが選んだベストセラー間違いなしのアイテムだけが、受賞の栄誉を勝ち獲ることができます。

ONGEN PUBLISHING CO.,LTD

AV専門誌「HiVi」によるアワード≫HiVi

登場したばかりのモデルを含め、現在市場に流通しているAV製品をジャンル、価格帯別に分類して真のお買い得モデル=「ベストバイ」製品を選出することが本企画の趣旨である。

Stereo Sound Publishing Inc.

AV=オーディオビジュアル

2021 SUMMER(2021年「夏」)

X9400Sのサイズ展開の内、評価が最も高かったのが48型でした。

■VGP

機種受賞結果部門・技術
65X9400S受賞ディスプレイ
55X9400S受賞ディスプレイ
48X9400S金賞ディスプレイ
全サイズ技術賞ナチュラル美肌トーン

■HiViベストバイ・ディスプレイ部門

機種受賞結果部門・技術
65X9400S第4位ディスプレイ
55X9400S第3位ディスプレイ
48X9400S第1位ディスプレイ

2021 WINTER(2021年「冬」~2022年)

正式発表後に掲載。

評価③|X9400Sに最適な視聴環境

テレビの最適な視聴環境をイメージさせるオリジナル画像
視聴環境の評価

評価:3.0

こだわり派

有機ELテレビの見易さはレグザを基準に比較すると良いのだ。

評価:3.0

リーズナブル派

卓上スタンドは大きなスペースが必要ね。重量も重いので耐荷重に注意!でも、ブルーライトカットは嬉しい改善点だわ。

評価:3.0

コスト重視派

デザイン性は良いけど、設置場所を選ぶ機種だね。有機ELの映り込み対策は相変わらずプアー。

えだまめくん

ポイントは「卓上スタンドの幅」と「重量」。評価結果を先ず確認し、気になる部分をチェックして下さい。

おすすめの視聴環境

ポイント
  • X9400Sは少しだけ輝度アップされ明るい部屋でも多少見やすい
  • X9400Sは夜間のブルーライトカット機能を搭載し目に優しい
えだまめくん

X9400Sは有機ELの弱点克服とまでは行きませんが、パネル輝度は上がった印象です。

コスト重視派

綺麗に見せるには反射が大きなパネルを使わざるを得ないから今後も同じだよ。

えだまめくん

その通りですね。有機ELテレビの弱点を理解した視聴環境作りが重要です。

リーズナブル派

何を「優先」させるかね。私は液晶テレビで十分だわ。

おすすめの設置スペース

東芝4K有機ELレグザ「X9400S」のサイス展開は「65型」「55型」「48型」のスリーバリエーションです。

各サイズの詳細寸法は、上図を確認して下さい(クリックすれば拡大します)。

■X9400SとX9400の重量比較(㎏)

重量項目65型55型48型
総重量46.0
46.0
32.5
32.5
20.5
本体31.9
31.9
23.1
23.1
16.5
卓上スタンド14.1
14.1
9.4
9.4
4.0
必要耐荷重503525
上段X9400S /下段X9400

■X9400Sの主要寸法(㎜)

重量項目65型55型48型
卓上設置幅145712341076
奥行296279279
画面幅144912231069
画面高864738649
卓上スタンド部約30.0約30.0約30.0
えだまめくん

理想的な設置スペースを解説する前に、先ず内容を確認しましょう・

重量は前モデルX9400とまったく変化が無いので、中身が同じことが想像できます。

X9400Sで最も注意すべきが卓上スタンドを使用した場合の設置幅で、画面サイズより少し広いスペースが必要。

テレビ台の耐荷重性能と合わせ、余裕をもった設置スペースのある製品を選ぶようにしましょう。

テレビのサイズ選定で悩んだら「テレビのサイズは【3つの基礎知識】で決める!液晶・有機ELどっちもおすすめです♪」を参考にして下さい。

最適な視聴位置を構築

サイズ別理想的なテレビスタンドの高さイメージを解説したオリジナル画像
えだまめくん

一般家庭でテレビを視聴するパターン(上図)を参考に、X9400Sの理想的な視聴位置を構築します。

X9400Sはパネルを約2~3度傾斜させたスラント設計なので、若干高めの設定がおすすめです。

理想的な高さで視聴できるテレビ台

ポイント
  • フラッグシップ有機ELテレビX9400Sは耐荷重性能に注意
  • 卓上スタンドがワイドタイプなのでバランスに注意
えだまめくん

参考までに比較的リーズナブルなテレビ台を紹介します。

コスト優先で選択するなら(最大65型)

  • X9400S画面センター高さ:65型(74㎝)55型(68㎝)48型(64㎝)
  • 和室〜低ソファー環境に最適
  • 人気商品なのでクチコミ多数
  • 高級感が薄い

高さ調整可能で安心の朝日木材加工(最大48型)

  • 31.8㎝と43.8㎝の2つの高さが選べほぼ最適な視聴高さを実現可能
  • 一部の色をおしゃれに変えられる
  • 耐荷重注意(65型と55型は使用不可)

最大77型まで対応可能な朝日木材加工のローボード

  • 高さ31.8㎝でほぼ全サイズで最適な視聴高さを実現可能
  • サイズは幅80㎝から177㎝まで6バリエーション
  • 組立必要

理想的な高さで視聴できるテレビスタンド

背面のVESAポイント位置は上図を確認して下さい。

X9400SのVESA位置は全サイズ下側にあるため、テレビスタンドへ設置した目線の高さは想定よりも高めとなります。

特に65型と55型は大幅に高くなるので注意しましょう。

おすすめのテレビスタンドについては「おしゃれなテレビスタンドの選び方とおすすめの適合テレビスタンドランキング」で詳しく解説しています。

評価④|X9400とX9400Sの違いと機能進化

類似テレビ機種との違いと機能進化紹介をイメージさせるオリジナル画像
全機能の評価

評価:2.0

こだわり派

Z740XS同様、全体的に二昔前の機能なのだ。もはやコスト以外で選ぶしかない機種なのだ。

評価:2.0

リーズナブル派

私も同感。新機能が必要か否かの問題よりも、レグザの技術力を疑うわ。

評価:2.0

コスト重視派

フラッグシップモデルがこれじゃね。

えだまめくん

ポイントは今期の機能コンセンサスから外れている機能を見極めること。機能差と市場価格のバランスで選びましょう。

チューナー数

他社の同クラス製品に関する今期の開発トレンドの差を先ず確認し、X9400Sの「価値」を測るのがポイントです。

今期のトレンド
  • 4K放送を見ながら別の4K放送が録画可能
  • 地デジ3チューナー/BSCS3チューナー/4K放送2チューナー
  • 2画面同時視聴

■X9400とX9400Sの違い

評価項目X9400X9400S
地上波デジタル9変化なし
BS/CSデジタル3変化なし
BS/CS 4K2変化なし
4K裏録⭕️変化なし
2画面対応⭕️変化なし
えだまめくん

チューナー数に関しては前モデルX9400との違いは無く、タイムシフトマシンのお陰で今期の開発トレンド以上の内容です。

ネットワーク

今期のコンセンサス
  • Bluetoothで外部接続&リモコン操作

■X9400とX9400Sの違い

評価項目X9400X9400S
無線LAN⭕️変化なし
Bluetooth変化なし
VOD⭕️変化なし
こだわり派

ネットワーク機能も前モデルX9400との違いは無いが、他社と比較すると「Bluetooth」の活用が劣っているのだ。

無線ルーターは大丈夫?最新の高速化対応製品を選ぼう!

外部端子&エンターテインメント機能

今期のコンセンサス
  • USB3.0/USB2.0各1つ以上
  • eARC対応(HDMI)
  • HDMI2.1規格と4K120p入力対応(ゲーム)

■X9400とX9400Sの違い

評価項目X9400X9400S
USBUSB3.0×2/USB2.0×2変化なし
eARC変化なし
HDMI2.1
120p対応
ALLMのみ
リーズナブル派

マニアックな技術だけど、音質やゲームにこだわる人は詳細を要確認ね。

外部端子については「テレビに付いている入力端子の基礎知識|使途を理解して最適なテレビを購入」を確認して下さい。

HDMIケーブルは最高級品を選ぶと間違いありません。

映像機能

今期のコンセンサス
  • AIアップコンバート
  • HDR10+ ADAPTIVE&Dolby Vision IQ対応

■X9400とX9400Sの違い

評価項目X9400X9400S
映像再現4K変化なし
パネルレグザ専用高コントラスト有機ELパネル変化なし
パネル反射対策⭕️変化なし
高画質技術AIアップコンバート変化なし
HDR対応DOLBY VISION IQ非対応
HDR10+ ADAPTIVE非対応
Dolby Vision IQ非対応
コスト重視派

Dolby Vision IQに関しては非対応だけど、HDR10+ ADAPTIVEには対応したしHDRについては特に問題無いでしょう。

音声機能

今期のコンセンサス
  • Dolby ATMOS標準対応
  • ステレオ音声の立体化

■X9400とX9400Sの違い

評価項目X9400X9400S
出力142W変化なし
スピーカー構成8.2ch変化なし
Dolby ATMOS変化なし
立体音声コンバート変化なし
WiSA認証⭕️
えだまめくん

ハード面に関してはクラス最高レベルですが、相変わらず立体音声技術が遅れているのが残念です。WiSAは今後の楽しめかな?

サブウーファーで更に音質は上げられます。

X9400のスピーカーは純正のシアターバー接続で更に強化!

その他:リモコンの違い

東芝レグザの新リモコンと旧リモコンの比較解説

細かい話ですが、リモコンの色とボタンの位置がX9400S(左)とX9400(右)では少し違っています。

色については見た目通りですが、ボタン部分はよりダイレクトな選択へ変わったようですね。

他社のトレンドは「赤外線」から「Bluetooth」ですが、レグザに変更が無いのは残念です。

評価⑤|省エネ性能とパネル寿命

レビュー対象テレビの省エネ性能とパネル寿命の解説をイメージさせるオリジナル画像
省エネ・寿命の評価

評価:3.0

こだわり派

なかなか立派な消費電力なのだ。でも関係ないのだ。

評価:2.0

リーズナブル派

同じ液晶テレビの中でも、4K液晶レグザのハイスペックモデルは他社よりも消費電力が高いことは事実よ。

評価:2.0

コスト重視派

ランニングコストに注意すべき機種だよね。最近は有機ELテレビの普及機も省エネになってきたから慎重に選ぶべきだ。寿命が長いからまあいいか。

えだまめくん

省エネ性能に長けた液晶テレビとは違い、有機ELは機種によって結構な差があることをしっかり把握して下さい。

省エネ性能

今期のコンセンサス
  • パナソニックビエラTH-65JZ2000:560W・221kWh/年 
  • ソニーブラビアXRJ-65A90J:521W・220kWh/年

■X9400とX9400Sの違い

サイズ評価項目X9400X9400S
65型消費電力517W変化なし
年間消費電力量240kWh/年変化なし
55型消費電力413W変化なし
年間消費電力量230kWh/年変化なし
48型消費電力313W
年間消費電力量223kWh/年
リーズナブル派

機能が落ちる分、少しだけ消費電力量が少ないわね。でも、液晶と比較したら大変な数値ね。

省エネ性能の考え方は「テレビの消費電力の基礎知識を知って省エネ家電を賢く選ぼう!」で詳しく解説しています。

パネル寿命

液晶有機EL
約6万時間約3万時間

■生活パターン別

パターン 液晶 有機EL
昼間留守が多い
(共働き家庭など)
18年9年
一日中家にいる
(引退世帯など)
10年5年
昼夜逆転家族がいる13年7年
えだまめくん

有機ELテレビのパネル寿命は液晶テレビより劣ることは既知ですね。

有機ELテレビとの違いは「有機ELテレビを買わない5つの理由|特に引退世帯にはおすすめしないメリットとデメリット」で解説。

東芝(TVS)4K有機ELレグザ X9400S評価レビュー|まとめ

レビュー対象テレビの最終まとめ報告をイメージさせるオリジナル画像

本記事は「【REGZA X9400S レビュー】買い時価格と機能/X9400との違いを5つの視点で評価」について書きました。

東芝4K有機ELレグザのフラッグシップ機「X9400S」は、アニバーサルモデルということで大きな機能チェンジはありませんが、レグザの魅力が全て詰まった魅力的な機種です。

他社のフラッグシップ機と比較すると進化が遅れていることは否めませんが、その分市場価格が安く推移しているため選択に迷いますね。

価格重視で他社最新の中間機種や廉価機種を選ぶ予定なら、東芝4K有機ELレグザフラッグシップ機「X9400S」も比較対象とするチャンスです。

以上、えだまめくん(@edamamekun_ns)のレビュー報告でした。良い買い物をして下さい♪

\ 最新価格をチェック‼︎ /

\ メリット・デメリット /

■X9400Sが優れる点⤴︎

  • タイムシフト機能があるのでレコーダーが不要
  • フラッグシップモデルの中では価格が安い(執筆時点)

■X9400Sが劣る点⤵︎

  • 内容的には単なるチューニング変更
  • ドルビーアトモスなど他社にある機能が無い
  • 他社の新製品と比較して導入技術が古臭い

\ X9400との違いまとめ /

項目X9400X9400S
サイズ77v/65v/55v65v/55v/48v
高画質化美肌リアライザーPROナチュラル美肌トーン
地デジAIビューティPRO地デジAIビューティPROⅡ
ネット動画ビューティPROネット動画ビューティPROⅡ
ネット動画ビューティPROおまかせAIピクチャーⅡ
高音質化レグザパワーオーディオX-PROレグザパワーオーディオX-PROⅡ
高遮断クロスオーバーフィルター
リモコンシルバー黒+ボタン機能の一部変更
機能WiSA認証
ALLM
HDR10+ ADAPTIVE

購入前の現物確認ポイントは「【失敗しない現物確認方法】テレビの選び方に関するおすすめ情報」で解説。

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