この記事では、2022年発売モデルのSHARP(シャープ)のテレビブランドであるAQUOS(アクオス)について、見やすさや設置のしやすさを示す「視聴環境・設置性」を明確化し評価」を行いました。
テレビは「見るもの」なので、視聴性能と最適な高さで安全に設置することが重要です。
映像美を損なうことなくパネルの反射を抑える技術が備わっていても、視聴体制に応じた最適な置き方で視聴環境を整えないとせっかくの機能が無駄になるばかりか健康を害いかねません。
シャープ・アクオス2022年モデル、ES1・EQ1・EQ2・EU1・EN1・EN2・EL1・EJ1の視聴環境性能と設置性を知れば、使用環境にマッチしたテレビが選べます。
【この記事で解決する疑問と悩み】
- 2022年発売シャープアクオスの見やすさ対策
- シリーズごとの視聴・設置性能の違い
- 対象:ES1・EQ1・EQ2・EU1・EN1・EN2・EL1・EJ1
長年製造業に従事し豊富な知見を活かした
分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun
シャープアクオス2022モデル|ES1・EQ1・EQ2・EU1・EN1・EN2・EL1・EJ1|
シャープアクオスの2022年発売モデルの概要は以下の通り。
「詳細確認」ボタンから各モデルの詳細へジャンプできます。
ES1 | EQ1 | EQ2 | EU1 | EN1 | EN2 | EL1 | EJ1 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
映像 | 有機EL | 有機EL | 有機EL | 液晶 | 液晶 | 液晶 | 液晶 | 液晶 |
音響 | 立体音響 | 立体音響 | 立体音響 | 立体音響 | 立体音響 | 立体音響 | 立体音響 | 立体音響 |
サイズ 展開 | 65v|55v | 77v|65v|55v | 48v|42v | 65v|55v | 70v|65v |60v|55v | 50v|43v | 75v|65v |50v|43v | 65v|50v |42v |
進化 レベル | 大 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 |
デザイン | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 微妙 | 微妙 | 微妙 |
価格 | 高い | 高い | 高い | 高い | 普通 | 普通 | 安い | 安い |
詳細確認 | 詳細確認 | 詳細確認 | 詳細確認 | 詳細確認 | 詳細確認 | 詳細確認 | 詳細確認 |
テレビは視聴体制によって目線の高さが違うので、新しいアクオスもサイズ別にテレビのセンター高さ位置を把握することが重要です。
[4K有機ELアクオスフラッグシップモデル]
ES1シリーズ|サイズ展開:65v・55v|
ES1シリーズ視聴性能アップの工夫
新・回転式スタンド
ES1のセールスポイントでもある新・回転式スタンドは、左右30°で画面角度が動かせるため、座るポジションを選ばず、最適な視聴環境が実現します。
また、新・回転式スタンド独自機能である「回転ロック機能」で不用意な回転が防げ、「ケーブルマネジメント機構」で背面配線もスッキリ。
安全性と掃除のしやすさも考えられています。
声だけでテレビを操作可能
従来のスマートテレビ機能は、付属のリモコンによる音声認識や、外部にスマートデバイスを設置してコントロールを行なっていました。
今期のアクオス上位モデルでは、テレビ本体がGoogeアシスト化され、テレビに話しかけるだけで従来のスマートデバイスと同じ操作が可能に。
煩わしいリモコン操作を無くし、より便利な視聴性を確立します。
音声補正技術
今期のシャープアクオスには、視聴空間全体の音響パワーの変化を捉え音質の補正を行う新音声補正技術が導入され、視聴環境による音の格差を緩和します。
卓上スタンドを使用したES1で最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のES1シリーズのサイズ別(65v/55v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはES1に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|
通常 | 490㎜ | 421㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、ES1の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
視聴体制 | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|
床に 座る | 310㎜ | 379㎜ |
低い ソファー | 510㎜ | 579㎜ |
高い ソファー | 710㎜ | 779㎜ |
ダイニング チェアー | 810㎜ | 879㎜ |
❸ ES1サイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
ES1の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
65v型 | 55v型 |
---|---|
35.5kg | 29.0kg |
ES1に最適なテレビ台の例
ES1でネックとなるのが65v型の重量でしょう。
耐荷重の高い、フラッグシップモデルにマッチした高級感のあるテレビ台が合います。
高さ300㎜のテレビ台を使用すればある程度の視聴環境を維持できます。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
65v型 790㎜ | 適 | 適 | 最適 | やや低 |
55v型 721㎜ | 適 | 適 | 最適 | やや低 |
VESAを使用したES1で最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
ES1の場合、VESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
シャープ 4K有機ELアクオス「ES1ライン」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kアクオスはマルチチューナー対応なので、裏録や2番組同時録画が行えるため大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
特にシャープアクオスの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
アクオスに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
ES1視聴環境・設置性の評価
評価:4.5
デザインにカッコ良さは無いが、アクオスのフラッグシップらしい視聴性能なのだ。
評価:4.5
細かい工夫を素直に評価したいわ。
評価:4.0
卓上スタンドが省スペースタイプだから設置性は評価できるね。回転するのも嬉しい。
なんかホッコリするデザインですが、フラッグシップモデルの輝度は快適な見やすさを保証します。
- 明るい部屋で視聴することが多い人
- 広いリビングで視聴位置を動かすことが多い人
- ソファーに座って視聴することが多い人
\ ES1の総合評価はこちら /
\ アクオス関連情報はこちら /
[4K有機ELアクオスセカンドモデル]
EQ1・EQ2シリーズ|サイズ展開:77v・65v・55v・48v・42v|
EQ1・EQ2シリーズ視聴性能アップの工夫
回転式スタンド
EQ1・EQ2の回転式スタンドは、左右30°で画面角度が動かせるため、座るポジションを選ばず、最適な視聴環境が実現します。
掃除のしやすさも魅力ですね。
声だけでテレビを操作可能
従来のスマートテレビ機能は、付属のリモコンによる音声認識や、外部にスマートデバイスを設置してコントロールを行なっていました。
今期のアクオス上位モデルでは、テレビ本体がGoogeアシスト化され、テレビに話しかけるだけで従来のスマートデバイスと同じ操作が可能に。
煩わしいリモコン操作を無くし、より便利な視聴性を確立します。
ただし、4T-C48EQ2/C42EQ2、4T-C50EN2/C43EN2、4T-C75EL1/C65EL1/C50EL1/C43EL1はハンズフリー音声操作は非対応なので注意して下さい。
音声補正技術
今期のシャープアクオスには、視聴空間全体の音響パワーの変化を捉え音質の補正を行う新音声補正技術が導入され、視聴環境による音の格差を緩和します。
卓上スタンドを使用したEQ1・EQ2で最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のEQ1・EQ2シリーズのサイズ別(77v/65v/55v/48v/42v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはEQ1・EQ2に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 77v型 | 65v型 | 55v型 | 48v型 | 42v型 |
---|---|---|---|---|---|
通常 | 566㎜ | 485㎜ | 421㎜ | 376㎜ | 335㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、EQ1・EQ2の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
視聴体制 | 77v型 | 65v型 | 55v型 | 48v型 | 42v型 |
---|---|---|---|---|---|
床に 座る | 234㎜ | 315㎜ | 379㎜ | 424㎜ | 465㎜ |
低い ソファー | 434㎜ | 515㎜ | 579㎜ | 624㎜ | 665㎜ |
高い ソファー | 634㎜ | 715㎜ | 779㎜ | 824㎜ | 865㎜ |
ダイニング チェアー | 734㎜ | 815㎜ | 879㎜ | 924㎜ | 965㎜ |
❸ EQ1・EQ2サイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
EQ1・EQ2の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
77v型 | 65v型 | 55v型 | 48v型 | 42v型 |
---|---|---|---|---|
41.0kg | 32.0kg | 24.5kg | 19.0kg | 17.0kg |
EQ1・EQ2に最適なテレビ台の例
EQ1・EQ2でネックとなるのが77v型の重量ですが、その他サイズは標準的な重さです。
77v型は耐荷重性の高いテレビ台を選び、その他サイズは高さにマッチしたテレビ台を選びましょう。
高さ300㎜のテレビ台を使用すればある程度の視聴環境を維持できます。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
77v型 866㎜ | やや高 | 適 | 適 | 最適 |
65v型 785㎜ | 適 | 適 | 最適 | やや低 |
55v型 721㎜ | 適 | 適 | 最適 | やや低 |
48v型 676㎜ | 適 | 最適 | やや低 | 低 |
42v型 635㎜ | 適 | 最適 | やや低 | 低 |
VESAを使用したEQ1・EQ2で最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
EQ1・EQ2の場合、77v型/65v型/55v型はVESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
一方で48v型/42v型はVESA位置がほぼ中心なのでイメージ通りの設置位置となります。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
シャープ 4K有機ELアクオス「EQ1・EQ2ライン」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kアクオスはマルチチューナー対応なので、裏録や2番組同時録画が行えるため大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
特にシャープアクオスの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
アクオスに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
EQ1・EQ2視聴環境・設置性の評価
評価:4.0
全体的に普通なのだ。
評価:4.5
やっぱり画面が動かせることは魅力よね。
評価:3.0
このモデルも卓上スタンドが省スペースタイプだから設置性は評価できるね。回転するのもまた嬉しい。
有機ELテレビの弱点を克服した感は薄いですが、設置性については高評価なモデルです。
- 広いリビングで視聴位置を動かすことが多い人
- 設置スペースの狭いテレビ台を使用する人
\ EQ1・EQ2の総合評価はこちら /
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[4K液晶アクオスハイエンドモデル]
EU1シリーズ|サイズ展開:65v・55v|
EU1シリーズ視聴性能アップの工夫
新・回転式スタンド
EU1にはフラッグシップモデルのES1と同じ、新・回転式スタンドが視聴性を向上させます。
詳しくはES1内の解説をこちらからご覧ください。
N-Blackパネル
元々明るい場所でも見やすい液晶テレビですが、4K液晶アクオスでは更に明確な反射対策を行なってきました。
パネル表面の低反射コートに空気を封じ込めたナノカプセル配合素材を採用し、パネル表面と空気の屈折率の違いを減少させ映り込みの原因を緩和させます。
その他
- 声だけでテレビが操作できる音声操作機能
- 視聴位置の音場を安定させる音場補正技術
卓上スタンドを使用したEU1で最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のEU1シリーズのサイズ別(65v/55v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはEU1に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|
通常 | 490㎜ | 428㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、ES1の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
視聴体制 | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|
床に 座る | 310㎜ | 372㎜ |
低い ソファー | 510㎜ | 572㎜ |
高い ソファー | 710㎜ | 772㎜ |
ダイニング チェアー | 810㎜ | 872㎜ |
❸ EU1サイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
EU1の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
65v型 | 55v型 |
---|---|
32.5kg | 25.0kg |
EU1に最適なテレビ台の例
EU1でネックとなるのが65v型の重量でしょう。
耐荷重の高い、ハイエンドモデルにマッチした高級感のあるテレビ台が合います。
高さ300㎜のテレビ台を使用すればある程度の視聴環境を維持できます。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
65v型 790㎜ | 適 | 適 | 最適 | やや低 |
55v型 728㎜ | 適 | 適 | 最適 | やや低 |
VESAを使用したEU1で最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
EU1の場合、VESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
シャープ 4K液晶アクオス「EU1ライン」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kアクオスはマルチチューナー対応なので、裏録や2番組同時録画が行えるため大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
特にシャープアクオスの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
アクオスに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
EU1視聴環境・設置性の評価
評価:4.0
フラッグシップモデル並みの装備なので当たり前の視聴性なのだ。
評価:4.0
反射対策を明言しているってことは、普通の液晶テレビより反射が少ないってことよ。
評価:4.0
アクオスの中で一番安定した視聴性能じゃない?
家庭での視聴を意識して視聴性を謳ってる感じで好感が持てます。もしかしてこのブログ見てる?
- 明るい部屋で視聴することが多い人
- 広いリビングで視聴位置を動かすことが多い人
- 徹底した反射対策にこだわる人
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[4K液晶アクオスセカンドモデル]
EN1・EN2シリーズ|サイズ展開:70v・65v・60v・55v・50v・43v|
EN1・EN2シリーズ視聴性能アップの工夫
回転式スタンド
EN1・EN2の卓上スタンドは回転式なので視聴環境を広げます。
詳しくはEQ1・EQ2で紹介しているのでこちらをご覧ください。
N-Blackパネル
EN1・EN2のパネルは低反射パネルを搭載し、明るい場所での視聴性を向上します。
詳しくはEU1で紹介しているのでこちらをご覧ください。
声だけでテレビを操作可能
EN1ではテレビ本体が声に反応する音声操作が可能なので視聴操作が上がります
詳しくはEQ1・EQ2で紹介しているのでこちらをご覧ください。
音声補正技術
今期のシャープアクオスには、視聴空間全体の音響パワーの変化を捉え音質の補正を行う新音声補正技術が導入され、視聴環境による音の格差を緩和します。
卓上スタンドを使用したEN1・EN2で最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のEN1・EN2シリーズのサイズ別(70v/65v/60v/55v/50v/43v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはEN1・EN2に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 70v型 | 65v型 | 60v型 | 55v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|---|---|
通常 | 555㎜ | 500㎜ | 482㎜ | 458㎜ | 423㎜ | 352㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、EN1・EN2の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
視聴体制 | 70v型 | 65v型 | 60v型 | 55v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|---|---|
床に 座る | 245㎜ | 300㎜ | 318㎜ | 342㎜ | 377㎜ | 448㎜ |
低い ソファー | 445㎜ | 500㎜ | 518㎜ | 542㎜ | 577㎜ | 648㎜ |
高い ソファー | 645㎜ | 700㎜ | 718㎜ | 742㎜ | 777㎜ | 848㎜ |
ダイニング チェアー | 745㎜ | 800㎜ | 818㎜ | 842㎜ | 877㎜ | 948㎜ |
❸ EN1・EN2サイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
EN1・EN2の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
70v型 | 65v型 | 60v型 | 55v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|---|
43.0kg | 29.0kg | 32.5kg | 26.0kg | 21.5kg | 15.5kg |
EN1・EN2に最適なテレビ台の例
EN1・EN2でネックとなるのが70v型/65v型/60v型の重量ですが、その他サイズも意外と重いのが特徴です。
重いテレビは耐荷重性の高いテレビ台を選び、その他サイズは高さにマッチしたテレビ台を選びましょう。
70v型/65v型/60v型は耐荷重性能の高い高さ300㎜のテレビ台を使用すればある程度の視聴環境を維持できます。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
70v型 855㎜ | やや高 | 適 | 最 | 適最適 |
65v型 800㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
60v型 782㎜ | 適 | 適 | 最適 | やや低 |
55v型/50v型/43v型はパネルセンターが低くめとなるので、高さ調整も可能でリーズナブルなテレビ台が最適です。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
55v型 776㎜ 896㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
50v型 741㎜ 861㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
43v型 670㎜ 790㎜ | 適 | 最適 | 最適 | やや低 |
VESAを使用したEN1・EN2で最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
EN1・EN2の場合、70v型/60v型はVESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
一方で43v型はVESA位置が高いのでイメージより低くなり、その他サイズはほぼイメージ通り設置できます。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
シャープ 4K液晶アクオス「EN1・EN2ライン」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kアクオスはマルチチューナー対応なので、裏録や2番組同時録画が行えるため大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
特にシャープアクオスの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
アクオスに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
EN1・EN2視聴環境・設置性の評価
評価:3.0
液晶、特にこのクラスには興味ないが、内容的には立派なのだ。
評価:4.0
60v型が65v型より重いから注意よ。エッジタイプのLEDだから自社生産?ちょっと古い作りだわ。
評価:4.0
全体的に普通より重いと思うのは僕だけ?でも、視聴性能はちゃんと確保してるね。
シャープの液晶は少々厄介で、未だにエッジタイプLEDが混在するので注意です。
- 広いリビングで視聴位置を動かすことが多い人
- 設置スペースの狭いテレビ台を使用する人
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[4K液晶アクオススタンダードモデル]
EL1シリーズ|サイズ展開:75v・65v・50v・43v|
EL1シリーズ視聴性能アップの工夫
回転式スタンド
EL1の卓上スタンドは回転式なので視聴環境を広げます(75v型は非対応)。
詳しくはEQ1・EQ2で紹介しているのでこちらをご覧ください。
高精細「低反射パネル」
EL1のパネルは低反射パネルを搭載し、明るい場所での視聴性を向上します。
音声補正技術
今期のシャープアクオスには、視聴空間全体の音響パワーの変化を捉え音質の補正を行う新音声補正技術が導入され、視聴環境による音の格差を緩和します。
卓上スタンドを使用したEL1で最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のEL1シリーズのサイズ別(75v/65v/50v/43v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはEL1に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 75v型 | 65v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|
通常 | 553㎜ | 500㎜ | 423㎜ | 352㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、EL1の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
視聴体制 | 75v型 | 65v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|
床に 座る | 247㎜ | 300㎜ | 377㎜ | 448㎜ |
低い ソファー | 447㎜ | 500㎜ | 577㎜ | 648㎜ |
高い ソファー | 647㎜ | 700㎜ | 777㎜ | 848㎜ |
ダイニング チェアー | 747㎜ | 800㎜ | 877㎜ | 948㎜ |
❸ EL1サイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
EL1の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
75v型 | 65v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|
36.5kg | 28.0kg | 21.0kg | 14.5kg |
EL1に最適なテレビ台の例
EL1でネックとなるのが70v型/65v型の重量ですが、その他サイズは標準的な重さです。
重いテレビは耐荷重性の高いテレビ台を選び、その他サイズは高さにマッチしたテレビ台を選びましょう。
先ず超大型サイズの70v型/65v型は、耐荷重性能の高い高さ300㎜のテレビ台を使用すればある程度の視聴環境を維持できます。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
75v型 853㎜ | やや高 | 適 | 最 | 適最適 |
65v型 800㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
次に中小型の50v型/43v型ですが、センター位置が低くなるため比較的リーズナブルで背が高めのテレビ台を選択すると視聴環境の幅が広がります。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
50v型 723㎜ 861㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
43v型 670㎜ 790㎜ | 適 | 最適 | 最適 | やや低 |
VESAを使用したEL1で最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
EL1の場合、70v型/65v型/50v型はVESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
一方で43v型はVESA位置が高いのでイメージより低くなります。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
シャープ 4K液晶アクオス「EL1ライン」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kアクオスはマルチチューナー対応なので、裏録や2番組同時録画が行えるため大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
特にシャープアクオスの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
アクオスに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
EL1視聴環境・設置性の評価
評価:3.0
アクオスはスタンダードモデルもちゃんと視聴性の良さを考えているのだ。
評価:3.5
ただ明るいだけじゃなく、見やすさにこだわるならエッジタイプのLEDバックライトの50v型は避けるべきね。あとはいい感じ。
評価:3.5
アクオスって基本機能は共通性があっていいね。安い機種ほど視聴環境が厳しい場合が多いからね。
EL1もサイズによってバックライトの方式が変わるので注意。でも、基本的な視聴性能アップの工夫は上位機種と大きな差はありません。
- 広いリビングで視聴位置を動かすことが多い人
- 設置スペースの狭いテレビ台を使用する人
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[4K液晶アクオスエントリーモデル]
EJ1シリーズ|サイズ展開:65v・50v・42v|
EJ1シリーズ視聴性能アップの工夫
高精細「低反射パネル」
EJ1のパネルは低反射パネルを搭載し、明るい場所での視聴性を向上します。
音声補正技術
今期のシャープアクオスには、視聴空間全体の音響パワーの変化を捉え音質の補正を行う新音声補正技術が導入され、視聴環境による音の格差を緩和します。
卓上スタンドを使用したEJ1で最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のEJ1シリーズのサイズ別(65v/50v/42v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはEJ1に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 65v型 | 50v型 | 42v型 |
---|---|---|---|
通常 | 503㎜ | 402㎜ | 340㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、EJ1の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
視聴体制 | 65v型 | 50v型 | 42v型 |
---|---|---|---|
床に 座る | 297㎜ | 398㎜ | 460㎜ |
低い ソファー | 497㎜ | 598㎜ | 660㎜ |
高い ソファー | 697㎜ | 798㎜ | 860㎜ |
ダイニング チェアー | 797㎜ | 898㎜ | 960㎜ |
❸ EJ1サイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
EJ1の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
65v型 | 50v型 | 42v型 |
---|---|---|
23.5kg | 12.0kg | 9.9kg |
EJ1に最適なテレビ台の例
EJ1は全サイズ軽めのテレビです。
耐荷重そこそこで、高さがマッチしたテレビ台を選びましょう。
以下のテレビ台なら高さの調整も可能なので、どのサイズでも最適です。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
65v型 821㎜ 941㎜ | やや高 | 適 | 最適 | 最適 |
50v型 787㎜ 840㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
42v型 658㎜ 778㎜ | 適 | 最適 | 最適 | やや低 |
VESAを使用したEJ1で最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
EJ1の場合、65v型/50v型はVESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
一方で42v型はVESA位置がほぼセンターなので、イメージ通りの設置高さとなります。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
シャープ 4K液晶アクオス「EJ1ライン」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kアクオスはマルチチューナー対応なので、裏録や2番組同時録画が行えるため大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
特にシャープアクオスの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
アクオスに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
EJ1視聴環境・設置性の評価
評価:3.0
これが最低限の装備というわけなのだ。
評価:3.0
全サイズ直下型バックライトだから安心だわ。
評価:3.0
倍速機能が無いと不安だね。
EJ1も基本的な視聴性能アップの工夫は上位機種と大きな差はありません。
- 価格優先の人
- 設置スペースの広いテレビ台を使用する人
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視聴環境・設置性の評価まとめ2022年モデルシャープ・アクオス
評価モデル | |||
---|---|---|---|
ES1 | 4.5 | 4.5 | 4.0 |
EQ1 | 4.0 | 4.5 | 3.0 |
EQ2 | 4.0 | 4.5 | 3.0 |
EU1 | 4.0 | 4.0 | 4.0 |
EN1 | 3.0 | 4.0 | 4.0 |
EN2 | 3.0 | 4.0 | 4.0 |
EL1 | 3.0 | 3.5 | 3.5 |
EJ1 | 3.0 | 3.0 | 3.0 |
この記事では2022年発売のシャープ・アクオスの視聴性と設置性ついて評価を行いました。
また、最適な視聴環境を構築する際に必要な知識と、最適なテレビの置き方についても情報を発信しています。
高機能で高価なアクオスを選んでも、そのテレビに適した視聴環境を整えないとせっかくの機能も無駄になってしまいます。
見落としがちな視聴環境についても購入の検討材料とすることをおすすめします。
良い買い物をして下さい♪