この記事では、2023年発売モデルのSONY(ソニー)のテレビブランドであるBRAVIA(ブラビア)について、見やすさや設置のしやすさを示す「視聴環境・設置性」を明確化し評価」を行いました。
テレビは「見るもの」なので、視聴性能と最適な高さで安全に設置することが重要です。
映像美を損なうことなくパネルの反射を抑える技術が備わっていても、視聴体制に応じた最適な置き方で視聴環境を整えないとせっかくの機能が無駄になるばかりか健康を害いかねません。
ソニー・ブラビア2023年モデル、A80L・X95L・X90L・X85L・X80L・X75WLの視聴環境性能と設置性を知れば、使用環境にマッチしたテレビが選べます。
【この記事で解決する疑問と悩み】
- 2023年発売ソニーブラビアの見やすさ対策
- シリーズごとの視聴・設置性能の違い
- 対象:A80L・X95L・X90L・X85L・X80L・X75WL
長年製造業に従事し豊富な知見を活かした
分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun
ソニーブラビア2023モデル|A80L・X95L・X90L・X85L・X80L・X75WL|
ソニーブラビアの2023年発売モデルの概要は以下の通り。
「詳細確認」ボタンから各モデルの詳細へジャンプできます。
A80L | X95L | X90L | X85L | X80L | X75WL | |
---|---|---|---|---|---|---|
映像 | 有機EL | 液晶 | Mini LED液晶 | 液晶 | 液晶 | 液晶 |
音響 | 立体音響 | 立体音響 | 立体音響 | 立体音響 | 立体音響 | 立体音響 |
サイズ 展開 | 77v|65v|55v | 85v|75v |65v | 85v|75v |65v|50v | 65v|55v | 85v|75v |65v|55v |50v|43v | 75v|65v |55v|50v |43v |
進化 レベル | 極小 | 中 | 極小 | 小 | 極小 | 極小 |
デザイン | 中 | 高 | 普通 | 微妙 | 微妙 | 微妙 |
価格 | 高い | 高い | 高い | 普通 | 安い | 安い |
詳細確認 | 詳細確認 | 詳細確認 | 詳細確認 | 詳細確認 | 詳細確認 |
テレビは視聴体制によって目線の高さが違うので、新しいブラビアもサイズ別にテレビのセンター高さ位置を把握することが重要です。
[4K有機ELブラビアセカンドモデル]
A80Lシリーズ|サイズ展開:77v・65v・55v|
A80Lシリーズ視聴性能アップの工夫
ブラビアカム(別売)で最適な視聴環境を実現
A80Lは前モデルのA80Kよりもピーク輝度が10%向上し、明るい場所でも視聴性がアップ。
更に別売のブラビアカムを購入すれば視聴性のアップに寄与します。
ブラビアカムをブラビアへ接続することでブラビアカムのセンサーが視聴距離と位置を認識し、映像と音を自動で調整し、常に最適な視聴環境を可能にします。
具体的な視聴性アップ対策は次の通り。
- パネルの明るさ調整
- LRの御場補正とボイスズーム
卓上スタンドを使用したA80Lで最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のA80Lシリーズのサイズ別(77v/65v/55v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはA80Lに卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 77v型 | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|---|
外側/内側 | 528㎜ | 444㎜ | 382㎜ |
サウンドP | 570㎜ | 486㎜ | 424㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、A80Lの場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
今回は最も使用頻度が高い「外側/内側ポジション」の高さを例に解説します。
視聴体制 | 77v型 | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|---|
床に 座る | 272㎜ | 356㎜ | 418㎜ |
低い ソファー | 472㎜ | 556㎜ | 618㎜ |
高い ソファー | 672㎜ | 756㎜ | 818㎜ |
ダイニング チェアー | 772㎜ | 856㎜ | 918㎜ |
❸ A80Lサイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
A80Lの総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
77v型 | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|
36.0kg | 24.2kg | 18.8kg |
A80Lに最適なテレビ台の例
A80Lは卓上スタンドの幅も調整可能なので、テレビにマッチした耐荷重性能の高いテレビ台が合います。
高さ300㎜のテレビ台を使用すればある程度の視聴環境を維持できます。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
77v型 828㎜ | やや高 | 適 | 最適 | 最適 |
65v型 744㎜ | 適 | 適 | 最適 | やや低 |
55v型 682㎜ | 適 | 最適 | やや低 | 低 |
VESAを使用したA80Lで最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
A80Lの場合、VESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
ソニー4K有機ELブラビア「A80L」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kブラビアは全ての放送が3チューナー対応。裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
トリプルチューナーのソニーブラビアに動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
ブラビアに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
A80L視聴環境・設置性の評価
評価:4.0
性能は若干アップしたが、今期もセカンドモデルらしいファミリー用途の仕上がりなのだ。
評価:4.0
引続き卓上スタンドが調整できるから便利だわ。
評価:3.0
輝度アップでパネルの見やすさが上がっても電気代がね…。設置性は申し分ないね。
設置の柔軟性が嬉しいA80Lでした。
- 幅の狭いテレビ台に設置する人
- 光の反射が少ない部屋で視聴する人
- サウンドバーをテレビの下へ設置したい人
\ A80Lの総合評価はこちら /
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[4K液晶ブラビアMini LEDモデル]
X95Lシリーズ|サイズ展開:85v・75v・65v|
X95Lシリーズ視聴性能アップの工夫
自動画質調整で高輝度を活かす
X95Lでは「環境光センサー」でリアルタイムに明るさと色温度を検知し、常に見やすさを最適化できるので昼間の見にくさを自動で緩和します。
また、明るい環境下でも映り込みを防ぐX-Anti Reflectionと斜めからも見やすいX-Wide Angleを今期モデルも装備。
ブラビアカム(別売)で最適な視聴環境を実現
別売りのブラビアカムを購入すれば視聴性のアップに寄与します。
ブラビアカムをブラビアへ接続することでブラビアカムのセンサーが視聴距離と位置を認識し、映像と音を自動で調整し、常に最適な視聴環境を可能にします。
具体的な視聴性アップ対策は次の通り。
- パネルの明るさ調整
- LRの御場補正とボイスズーム
卓上スタンドを使用したX95Lで最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のX95Lシリーズのサイズ別(85v/75v/65v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはX95Lに卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 85v型 | 75v型 | 65v型 |
---|---|---|---|
外側 | 554㎜ | 491㎜ | 429㎜ |
サウンド | 615㎜ | 552㎜ | 490㎜ |
内側 | 567㎜ | 504㎜ | 441㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、X95Lの場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
今回は最も使用頻度が高い「外側ポジション」の高さを例に解説します。
視聴体制 | 85v型 | 75v型 | 65v型 |
---|---|---|---|
床に 座る | 246㎜ | 309㎜ | 371㎜ |
低い ソファー | 446㎜ | 509㎜ | 571㎜ |
高い ソファー | 646㎜ | 709㎜ | 771㎜ |
ダイニング チェアー | 746㎜ | 809㎜ | 871㎜ |
❸ X95Lサイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
X95Lの総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
85v型 | 75v型 | 65v型 |
---|---|---|
53.8kg | 44.1kg | 33.7kg |
X95Lに最適なテレビ台の例
X95Lは超大型サイズが中心で重量もあるため、低床で耐荷重性の高いテレビスタンドを選びましょう。
高さ300㎜のテレビ台を使用すればある程度の視聴環境を維持できます。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
85v型 854㎜ | やや高 | 適 | 最適 | 最適 |
75v型 791㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
65v型 729㎜ | 適 | 適 | 最適 | やや低 |
VESAを使用したX95Lで最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
X95Lの場合、VESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
ソニー4K液晶MiniLEDブラビア「X95L」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kブラビアは全ての放送が3チューナー対応。裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
トリプルチューナーのソニーブラビアに動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
ブラビアに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
X95L視聴環境・設置性の評価
評価:4.5
元々液晶だから視聴性を考慮した作りなのだ。
評価:5.0
今期もパネル反射対策、調整可能な卓上スタンド、どれをとっても高評価だわ。
評価:4.5
2年目も手抜きなく、さすがMini LEDバックライト搭載の液晶最高峰モデルだね。
反射対策を謳い、設置性も考慮された卓上スタンドなど、隙の無い視聴対策が今期も継続です。
- 明るい部屋にテレビを設置する人
- 大勢で同時に視聴する人
- 幅の狭いテレビ台しか無い人
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[4K液晶ブラビアプレミアムモデル]
X90Lシリーズ|サイズ展開:85v・75v・65v|
X90Lシリーズ視聴性能アップの工夫
ブラビアカム(別売)で最適な視聴環境を実現
直下型LED部分駆動のバックライトを有すX90Lは明るいリビングでも視聴性は良好。
更に別売りのブラビアカムを購入すれば視聴性のアップに寄与します。
ブラビアカムをブラビアへ接続することでブラビアカムのセンサーが視聴距離と位置を認識し、映像と音を自動で調整し、常に最適な視聴環境を可能にします。
具体的な視聴性アップ対策は次の通り。
- パネルの明るさ調整
- LRの御場補正とボイスズーム
卓上スタンドを使用したX90Lで最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のX90Lシリーズのサイズ別(85v/75v/65v/55v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはX90Lに卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 85v型 | 75v型 | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|---|---|
外側 | 578㎜ | 513㎜ | 446㎜ | 385㎜ |
サウンド | 618㎜ | 553㎜ | 486㎜ | 425㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、X90Lの場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
今回は最も使用頻度が高い「外側ポジション」の高さを例に解説します。
視聴体制 | 85v型 | 75v型 | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|---|---|
床に 座る | 222㎜ | 287㎜ | 354㎜ | 415㎜ |
低い ソファー | 422㎜ | 487㎜ | 554㎜ | 615㎜ |
高い ソファー | 622㎜ | 687㎜ | 754㎜ | 815㎜ |
ダイニング チェアー | 722㎜ | 787㎜ | 854㎜ | 915㎜ |
❸ X90Lサイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
X90Lの総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
85v型 | 75v型 | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|---|
45.9kg | 36.6kg | 25.0kg | 17.7kg |
X90Lに最適なテレビ台の例
X90Lは超大型サイズで重量があるタイプなので耐荷重性能の高いテレビ台を選びましょう。
高さ300㎜のテレビ台を使用すればある程度の視聴環境を維持できます。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
85v型 878㎜ | やや高 | 適 | 最適 | 最適 |
75v型 813㎜ | やや高 | 適 | 最適 | 最適 |
65v型 746㎜ | 適 | 適 | 最適 | やや低 |
55v型 685㎜ | 適 | 最適 | やや低 | やや低 |
VESAを使用したX90Lで最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
X90Lの場合、VESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
ソニー4K液晶ブラビア「X90L」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kブラビアは全ての放送が3チューナー対応。裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
トリプルチューナーのソニーブラビアに動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
ブラビアに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
X90L視聴環境・設置性の評価
評価:4.0
一般家庭には最適な仕様なのだ。わしには関係ないのだが。
評価:4.0
卓上スタンドはちょっ広めなので注意が必要ね。
評価:4.0
このクラスはどのメーカーでも一般的使い方なら問題ないよね。
高輝度の液晶モデルなので視聴性は問題ありませんが、卓上スタンドは設置場所を選ぶかもしれません。
- 高輝度で明るい液晶テレビが欲しい人
- 高機能な液晶テレビを探している人
\ X90Lの総合評価はこちら /
\ 前モデルの情報はこちら /
[4K液晶ブラビアハイグレードモデル]
X85Lシリーズ|サイズ展開:65v・55v|
X85Lシリーズ視聴性能アップの工夫
残像感の少ない映像を実現
ソニー4KブラビアX85Lは、新たに「X-Motion Clarity」によって残像感を減らした視聴性の高いくっきりした映像を実現しています。
また、倍速パネル採用はこのクラスまでなので、スポーツシーンなどを視聴することが多い人はX85Lまでを選択肢としましょう。
卓上スタンドを使用したX85Lで最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のX85Lシリーズのサイズ別(65v/55v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはX85Lに卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|
標準 | 491㎜ | 430㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、X85Lの場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
今回は最も使用頻度が高い「外側ポジション」の高さを例に解説します。
視聴体制 | 65v型 | 55v型 |
---|---|---|
床に 座る | 309㎜ | 370㎜ |
低い ソファー | 509㎜ | 570㎜ |
高い ソファー | 709㎜ | 770㎜ |
ダイニング チェアー | 809㎜ | 870㎜ |
❸ X85Lサイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
X85Lの総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
65v型 | 55v型 |
---|---|
24.7kg | 17.4kg |
X85Lに最適なテレビ台の例
今期のX85Lは大型サイズへシフトし、重量も増加し、卓上スタンドも高めなので、テレビ台は耐荷重性含め柔軟性の高いものを選ぶ方が良いでしょう。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
65v型 809㎜ 929㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
55v型 748㎜ 868㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
VESAを使用したX85Lで最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
X85Lの場合、VESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
ソニー4K液晶ブラビア「X85L」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kブラビアは全ての放送が3チューナー対応。裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
トリプルチューナーのソニーブラビアに動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
ブラビアに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
X85L視聴環境・設置性の評価
評価:4.0
サイズが大きくなった分、扱いは慎重にすべきなのだ。
評価:3.0
重量が結構増加したので、耐荷重には注意ね。
評価:2.0
相変わらずなんか中途半端なんだよな〜。
前モデルは小型寄りのサイズ展開でしたが、今期は65v型と55v型の大型展開なので設置場所には注意です。
- 倍速機能でスムーズな視聴がしたい人
- ハイスペック寄りの液晶テレビが欲しい人
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[4K液晶ブラビアエントリーモデル]
X80Lシリーズ|サイズ展開:85v・75v・65v・55v・50v・43v|
X80Lシリーズ視聴性能アップの工夫
Bluetoothリモコンで視聴場所を選ばず遠隔操作
ソニー4KブラビアX80Lには特筆する視聴性能アップの工夫はありません。
あえて挙げれば、視聴場所を選ばずに楽々テレビを操作が可能なBluetoothリモコンです。
卓上スタンドを使用したX80Lで最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のX80Lシリーズのサイズ別(85v/75v/65v/55v/50v/43v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはX80Lに卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 85v型 | 75v型 | 65v型 | 55v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|---|---|
標準 | 625㎜ | 555㎜ | 490㎜ | 429㎜ | 392㎜ | 349㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、X80Lの場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
今回は最も使用頻度が高い「外側ポジション」の高さを例に解説します。
視聴体制 | 85v型 | 75v型 | 65v型 | 55v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|---|---|
床に 座る | 175㎜ | 245㎜ | 310㎜ | 371㎜ | 408㎜ | 451㎜ |
低い ソファー | 375㎜ | 445㎜ | 510㎜ | 571㎜ | 608㎜ | 651㎜ |
高い ソファー | 575㎜ | 645㎜ | 710㎜ | 771㎜ | 808㎜ | 851㎜ |
ダイニング チェアー | 675㎜ | 745㎜ | 810㎜ | 871㎜ | 908㎜ | 951㎜ |
❸ X80Lサイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
X80Lの総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
85v型 | 75v型 | 65v型 | 55v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|---|
47.8kg | 33.7kg | 22.8kg | 17.0kg | 13.1kg | 10.8kg |
X80Lに最適なテレビ台の例
X80Lは中小型サイズで重量が軽いため、テレビ台は高めのものを選ぶ方が良いでしょう。
更に高さ調整が可能であれば視聴範囲が広がります。
ただし、85v型と75v型は重量が30kgを超えるため、耐荷重性が高く高さ300㎜のテレビ台を使用すればある程度の視聴環境を維持できます。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
85v型 925㎜ | 高 | 適 | 適 | 最適 |
75v型 855㎜ | やや高 | 適 | 最適 | 最適 |
65v型以下はこちらのテレビスタンドが最適です。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
65v型 808㎜ 928㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
55v型 747㎜ 867㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
50v型 710㎜ 830㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
43v型 667㎜ 787㎜ | 適 | 最適 | 最適 | やや低 |
VESAを使用したX80Lで最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
X80Lの場合、VESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
ソニー4K液晶ブラビア「X80L」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kブラビアは全ての放送が3チューナー対応。裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
トリプルチューナーのソニーブラビアに動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
ブラビアに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
X80L視聴環境・設置性の評価
評価:3.0
このクラスの液晶テレビらしい内容なのだ。
評価:3.0
確かにBluetoothリモコンは視聴性向上に繋がるわ。どこからでもチャンネルを変えられるしね。
評価:2.0
エントリーモデルはみんなワイドタイプの卓上スタンドなんだよね。
エントリーモデルと理解すれば十分な内容でしょう。
- リーズナブルにブラビアを手に入れたい人
- ワンサイズ大きな液晶テレビが欲しい人
\ X80Lの総合評価はこちら /
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[4K液晶ブラビアエントリーモデル]
X75WLシリーズ|サイズ展開:75v・65v・55v・50v・43v|
X75WLシリーズ視聴性能アップの工夫
Bluetoothリモコンで視聴場所を選ばず遠隔操作
ソニー4KブラビアX75WLは特筆する視聴性能アップの工夫はありません。
あえて挙げれば、視聴場所を選ばずに楽々テレビを操作が可能なBluetoothリモコンです。
同様に音声検索機能もありますが、この点がリモコン部分でX80LとX75WLの違いでもあります。
X80L | X75WL |
---|---|
ハンスフリー 音声検索 | リモコン付属 Googleアシスト |
卓上スタンドを使用したX75WLで最適な視聴環境
卓上スタンド使用時のX75WLシリーズのサイズ別(75v/65v/55v/50v/43v)寸法は上図の通り。
この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。
把握すべき重要な3つの数字を解説します。
❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ
先ずはX75WLに卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。
ポジション | 75v型 | 65v型 | 55v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|---|
標準 | 560㎜ | 491㎜ | 429㎜ | 391㎜ | 348㎜ |
❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ
卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。
テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、X75WLの場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。
今回は最も使用頻度が高い「外側ポジション」の高さを例に解説します。
視聴体制 | 75v型 | 65v型 | 55v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|---|
床に 座る | 240㎜ | 309㎜ | 371㎜ | 409㎜ | 452㎜ |
低い ソファー | 440㎜ | 509㎜ | 571㎜ | 609㎜ | 652㎜ |
高い ソファー | 640㎜ | 709㎜ | 771㎜ | 809㎜ | 852㎜ |
ダイニング チェアー | 740㎜ | 809㎜ | 871㎜ | 909㎜ | 952㎜ |
❸ X75WLサイズ別の重量
テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。
X75WLの総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。
75v型 | 65v型 | 55v型 | 50v型 | 43v型 |
---|---|---|---|---|
31.7kg | 20.7kg | 15.6kg | 12.3kg | 9.5kg |
X75WLに最適なテレビ台の例
X75WLは重量が比較的軽い一方、卓上スタンドがワイドタイプなので、テレビ台は広めのものを選ぶ方が良いでしょう。
ただし、75v型は重量が30kgを超えるため、耐荷重性が高く高さ300㎜のテレビ台を使用すればある程度の視聴環境を維持できます。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
75v型 860㎜ | やや高 | 適 | 最適 | 最適 |
65v型以下のサイズは、高さ調整が可能なこのタイプがピッタリ。
サイズ 中心高 | 床に 座る | 低 ソファー | 高 ソファー | ダイニング チェアー |
---|---|---|---|---|
65v型 809㎜ 929㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
55v型 747㎜ 867㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
50v型 709㎜ 829㎜ | 適 | 適 | 最適 | 最適 |
43v型 666㎜ 786㎜ | 適 | 最適 | 最適 | やや低 |
VESAを使用したX75WLで最適な視聴位置
テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。
X75WLの場合、VESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。
VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。
ソニー4K液晶ブラビア「X75WL」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。
録画性能
視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。
4Kブラビアは全ての放送が3チューナー対応。裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。
トリプルチューナーのソニーブラビアに動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。
ブラビアに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪
X75WL視聴環境・設置性の評価
評価:3.0
徹底的に機能が省かれてるからどこへでも置けるのだ。
評価:3.0
エントリーモデルなんでこんなものよね。
評価:2.0
なんでエントリーモデルは卓上スタンドがワイドタイプなんだ?
筐体は軽い一方で卓上スタンドは広いことが注意点ですね。内容的には普通のエントリーモデルです。
- 安くブラビアを導入したい人
- 大きめのテレビに挑戦したい人
\ X75WLの総合評価はこちら /
\ 前モデルの情報はこちら /
視聴環境・設置性の評価まとめ2023年モデルソニー・ブラビア
評価モデル | |||
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A80L | 4.0 | 4.0 | 3.0 |
X95L | 4.5 | 5.0 | 4.5 |
X90L | 4.0 | 4.0 | 4.0 |
X85L | 4.0 | 3.0 | 2.0 |
X80L | 3.0 | 3.0 | 2.0 |
X75WL | 3.0 | 3.0 | 2.0 |
この記事では2023年発売のソニー・ブラビアの視聴性と設置性ついて評価を行いました。
また、最適な視聴環境を構築する際に必要な知識と、最適なテレビの置き方についても情報を発信しています。
高機能で高価なブラビアを選んでも、そのテレビに適した視聴環境を整えないとせっかくの機能も無駄になってしまいます。
見落としがちな視聴環境についても購入の検討材料とすることをおすすめします。
良い買い物をして下さい♪