【2022 BRAVIA】 ソニーテレビのセールスポイントを比較評価|A95K・A80K・A90K・X95K・X90K・X85K・X80K・X80WK

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【2022 BRAVIA】 SONYテレビのセールスポイントを比較評価|A95K・A80K・A90K・X95K・X90K・X85K・X80K・X80WK記事のアイキャッチ

この記事では、2022年発売モデルのSONY(ソニー)のテレビブランドであるBRAVIA(ブラビア)について、最大の特徴を示す「セールスポイント」を明確化し評価を行いました。

セールスポイントとはそのテレビの「売り」であって、欲しいテレビを見定める重要なキーワードです。

映像を徹底的にこだわるなら、先端の技術で映像美を全面に出すモデル。

迫力ある音響システムが欲しいなら、スピーカー構成や出力の大きいことを掲げた機種を絞れる。

ソニー・ブラビア2022年モデル、A95K・A80K・A90K・X95K・X90K・X85K・X80K・X80WKのセールスポイントを知れば、テレビ選びの的が絞れます。

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【この記事で解決する疑問と悩み】

  • 2022年発売のソニーブラビアの特徴
  • シリーズごとのセールスポイントの違い
    • 対象:A95K・A80K・A90K・X95K・X90K・X85K・X80K・X80WK
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長年製造業に従事し豊富な知見を活かした

分析が得意なブロガー
えだまめくん
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ソニーブラビア2022モデル|A95K・A80K・A90K・X95K・X90K・X85K・X80K・X80WK|

ソニーブラビアの2022年発売モデルの概要は以下の通り。

「詳細確認」ボタンから各モデルの詳細へジャンプできます。

スクロールできます
ソニー4K有機ELブラビア A95K本体正面の画像
A95K
ソニー4K有機ELブラビア A80K本体正面の画像
A80K
ソニー4K有機ELブラビア A90K本体正面の画像
A90K
ソニー4K液晶Mini LEDブラビア X95K本体正面の画像
X95K
ソニー4K液晶ブラビア X90K本体正面の画像
X90K
ソニー4K液晶ブラビア X85K本体正面の画像
X85K
ソニー4K液晶ブラビア X80K本体正面の画像
X80K
ソニー4K液晶ブラビア X80WK本体正面の画像
X80WK
映像有機EL有機EL有機ELMini LED
液晶
液晶液晶液晶液晶
音響立体音響立体音響立体音響立体音響立体音響立体音響立体音響立体音響
サイズ
展開
65v|55v77v|65v|55v48v|42v85v|75v
|65v
85v|75v
|65v|55v
|50v
55v|50v
|43v
75v|65v
|55v|50v
|43v
75v|65v
|55v|50v
|43v
進化
レベル
普通普通普通極小
デザイン普通微妙微妙微妙
価格高い高い高い高い高い普通安い安い
詳細確認詳細確認詳細確認詳細確認詳細確認詳細確認詳細確認詳細確認
ブラビア2022年モデル概要

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[4K有機ELブラビアフラッグシップモデル]

A95Kシリーズ|サイズ展開:65v・55v|

ソニー4K有機ELブラビア A95K本体正面の画像

[A95K セールスポイント]

色彩輝度最大200%拡大したQD-OLEDパネル

認知特性プロセッサー「XR」による映像と音響制御

ブラビアカムによる利便性の強化


高画質を実現するアップデート

2022年のソニー・ブラビア・フラッグシップモデルは、高輝度の妨げとなる熱対策を強化したQD-OLEDへアップデートした点が最初に語るべきセールスポイントでしょう。

ソニーブラビアA95Kの高輝度と高コントラスト対策
A95Kパネルと高コントラスト制御

ソニーブラビア公式ページより

有機ELパネルは年々性能アップしているが、その性能を如何なく発揮させるソニー・ブラビア独自の3つの有機ELパネルチューニングで従来より色彩輝度を最大200%へ拡大しました。

  1. 最新の放熱インナーシート
  2. 温度センサーによる最適化
  3. 高コントラスを制御するXR OLED Contrast Pro

高品質な映像への探求

新しい有機ELパネルのポテンシャルを引き出すために、色を司る高色域技術もソニー4K有機ELブラビアA95Kでは密かにアップデートされています。

刷新された高色域技術のXR Triluminos Max
アップデートした高色域技術

ソニーブラビア公式ページより

また、従来から視野角の広さに定評のある有機ELパネルですが、A95Kでは斜めからの見やすさを更に強化しています。

これは高輝度化の恩恵の一つと言えるでしょう。

斜めからも更に見やすくなったソニーブラビアA95KのQD-OLEDパネル
斜めからの視聴もより明るく

ソニーブラビア公式ページより

更に、認知特性プロセッサー「XR」の特性を活かし、倍速機能もより滑らかに進化しました。

ソニー有機ELブラビアの新しい倍速映像制御「XR OLED Motion」
新しい倍速映像制御

ソニーブラビア公式ページより

えだまめくん

前期から各社の放熱対策と制御技術が進化しています。有機ELパネルはより明るく、より深くが当面のテーマでしょう。

映像と音を一括で制御する認知特性プロセッサー「XR」

ソニー・ブラビアは前期より引き続き、高画質化と高音質化を同時に制御する認知特性プロセッサー「XR」を採用していることもセールスポイントの一つです。

今やテレビ本体の立体音響が当たり前の時代、映像と音をリンクさせることが没入感へ繋がり、同じプロセッサーで同時に制御することが理想的であると言うのがソニー・ブラビアの結論。

ソニーブラビア公式ページより

残念ながら音響効果の目立った進化はありませんが、認知特性プロセッサー「XR」の機能をより活かした細やかなチューニングが期待できます。

えだまめくん

プロセッサーは進化していませんが、より特性を活かしたチューニングを施されている点がポイントです。

新しい試み「ブラビアカム」

ソニーブラビアの2022年モデルで一際目を引くのが、テレビの上部へ設置する「ブラビアカム」の存在で、新たなセールスポイントです。

今までのテレビでは、遠隔操作を行う際はリモコンを使用していましたが、新たにスマートデバイスも対応することが当たり前の時代となりました。

しかし、細かな調整はスマートデバイスでは難しく、リモコンも色々な操作が必要で面倒だったことは否めません。

ブラビアカムは、視聴者の位置を自動で認識し、映像と音の最適な視聴環境を実現するだけでなく、ジャスチャーによる制御も行えるソニーブラビアの新しい試みです。

ソニーブラビア公式ページより

今期は残念ながら標準搭載は4K有機ELブラビアA95Kのみで、その他上位モデルは別売りとなっています。

評判が良ければ各モデルに標準搭載でされるかもしれないので、今後の評価について注目しましょう。

えだまめくん

新しい試みを行うのがソニーらしさですが、過去、数々の技術が消えて行ったのも事実。

A95Kセールスポイントの評価

セールスポイントの評価

評価:4.5

こだわり派

今期はマイナーチェンジのタイミングなのでこんなものなのだ。しかし内容的には高評価なのだ。

評価:4.0

リーズナブル派

大きな進化は感じられないけど、明らかに前モデルより完成度は高くなったと思うわ。

評価:3.0

コスト重視派

ソニーらしい試みもあるし、まあまあイイ感じじゃないかな。

えだまめくん

内容的には地味な進化イメージですが、前モデルの不具合を練り直して成熟させた2年目のモデルは安定感抜群ですよ。

A95Kがおすすめの人
  • 安定度の高いブラビアらしい有機ELテレビを楽しみたい人
  • ビエラLZ2000が嫌いな人
  • ソニーブラビアのブランドにこだわる人

\ A95Kの総合評価はこちら /

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[4K有機ELブラビアセカンドモデル]

A80Kシリーズ|サイズ展開:77v・65v・55v|

ソニー4K有機ELブラビア A80K本体正面の画像

[A80K セールスポイント]

認知特性プロセッサー「XR」による映像と音響制御

スピーカー構成の強化


認知特性プロセッサー「XR」による映像と音の昇華

ソニー4K有機ELブラビアA80Kも、引き続き、高画質化と高音質化を同時に制御する認知特性プロセッサー「XR」を採用していることがセールスポイントです。

立体音響が当たり前の時代、映像と音をリンクさせることが没入感へ繋がり、同じプロセッサーで同時に制御することが理想的で、その特性を今期は昇華させました。

ソニーブラビア公式ページより

認知特性プロセッサー「XR」の特性を進化させ、新しい高コントラスト技術を導入しています。

ソニー有機ELブラビアの高輝度と高コントラスト対策
パネルと高コントラスト制御

ソニーブラビア公式ページより

また、同様に倍速機能もよりスムーズに。

ソニー有機ELブラビアの新しい倍速映像制御「XR OLED Motion」
新しい倍速映像制御

ソニーブラビア公式ページより

えだまめくん

前期の進化が大きかった分、今期の進化は小ぶりですがしっかりと認知特性プロセッサー「XR」の良さを昇華させています。

スピーカー構成と出力の強化

認知特性プロセッサー「XR」は映像のみならず音も制御する心臓部ですが、4K液晶ブラビアA80Kはその特性を活かすべくスピーカーの出力と構成を強化しました。

ソニー4K有機ELブラビアのスピーカー構成
進化したサウンド

ソニーブラビア公式ページより

具体的に比較したのが下表ですが、出力のアップと共にスピーカー数を増やし、より迫力のある滑らかなサウンドが期待できる構成となっています。

内容A80KA80J
構成3.2.0ch2.1.0ch
出力77v=60W
他=50W
77v=50W
他=30W
スピーカー性能比較

スピーカー構成のチャンネル数については、ソニー独自のアクチュエーターを通常のスピーカーとみなし、サブウーハーをウーハーとして算定しています。

えだまめくん

有機ELテレビはセカンドモデルの装備が豪華になって行くのが昨今のトレンドのようです。

A80Kセールスポイントの評価

セールスポイントの評価

評価:4.0

こだわり派

最新技術が搭載されないセカンドモデルに興味は無いが、寝室には使えそうなのだ。

評価:4.0

リーズナブル派

映像関係はセカンドモデルらしい出来だけど、音響関係は内容が良くなっているわ。

評価:3.0

コスト重視派

ビエラLZ1800と値段が変わらないなら買わないかな?まあ、有機ELテレビは買わないけどね。

えだまめくん

有機ELテレビのセカンドモデルは隠れたヒットが多く、A80Kは少し地味な印象なので心配です。

A80Kがおすすめの人
  • フラッグシップ有機ELテレビにこだわらない人
  • そこそこの機能で有機ELテレビを楽しみたい人

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[4K有機ELブラビア小型ハイグレードモデル]

A90Kシリーズ|サイズ展開:48v・42v|

ソニー4K有機ELブラビア A90K本体正面の画像

[A90K セールスポイント]

認知特性プロセッサー「XR」による映像と音響制御

小型サイズの拡大


前モデルとは別物の認知特性プロセッサー「XR」による最新機種

ソニー4K有機ELテレビの小型モデルは、長らくA9Sという機種に委ねられていました。

そして、新たに登場した小型モデルは心臓部に認知特性プロセッサー「XR」が与えられ、最新の4K有機ELブラビア基準の映像と音作りとなったことが大きなセールスポイントです。

ソニーブラビア公式ページより

総合的な内容はセカンドモデルのA80K相当の小型モデルで、上位モデルに関すA90Kの称号はあくまでも前モデルであるA9Sを踏襲してのネーミングでしょう。

とは言え、2年ぶりのフルモデルチェンジとなり、4K有機ELテレビの小型サイズを探しているユーザーには新たな選択肢が加わったことになります。

えだまめくん

前モデルのA9S最高峰の証であるマスターシリーズの冠でしたが、今となればA90Jより劣るモデルとなってしまいました。

2サイズ選べるコンパクト4K有機ELモデル

有機ELテレビのコンパクトモデルと言えば48v型が主流でしたが、今期は各社から更に小さいモデルも発表されています。

ソニーブラビアでも、48v型と42V型の2バリエーションから選べることは、4K有機ELテレビのコンパクトタイプであるA90Kのセールスポイントでしょう。

えだまめくん

4K有機ELテレビの小型タイプの選択肢についても、ソニーブラビアはしっかりとトレンドを掴んでいます。

A90Kセールスポイントの評価

セールスポイントの評価

評価:4.0

こだわり派

トイレでも綺麗な有機ELテレビの映像が楽しめそうなのだ。

評価:4.0

リーズナブル派

内容的にはA80Kのサウンド劣化バージョンだけど、コンパクトモデルとしては十分な仕上がりだわ。

評価:3.0

コスト重視派

今期は42v型の有機ELテレビを出すメーカーはソニー以外だとシャープだね。

えだまめくん

42v型市場のニーズがどの程度なのか気になりますが、A90Kが一躍コンパクトモデルの台風の目となったことは確かです。

A90Kがおすすめの人
  • 小型の有機ELテレビが欲しい人
  • 小型の有機ELテレビでも性能で妥協したくない人
  • 有機ELテレビのセカンド機が欲しい人

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[4K液晶ブラビアMini LEDモデル]

X95Kシリーズ|サイズ展開:85v・75v・65v|

ソニー4K液晶Mini LEDブラビア X95K本体正面の画像

[X95K セールスポイント]

高コントラストを実現するMini LEDバックライト

認知特性プロセッサー「XR」による映像と音響制御

強化された音響システム


液晶テレビの弱点を克服するMini LEDバックライト技術

何と言っても、ソニー4K液晶ブラビアX95K最大のセールスポイントは、バックライトにMini LEDを採用したことでしょう。

液晶テレビ最大の弱点はバックライトにより映像を映し出すことで、光量の加減で輝度はもちろん、コントラストが大きく変わり、自発光方式の有機ELテレビに大きく劣る点でした。

バックライトのLEDが大きいと黒い部分にも光が漏れコントラストが弱まりますが、小さいLEDを使用すれば光源漏れが緩和できるためコントラストの高い美しい映像が再現可能となります。

X95Kは従来の直下型LEDバックライトに比べ、約1/100の大きさで高密度に敷き詰められたバックライトにより有機ELを凌ぐ美しい映像を再現します。

ソニーブラビア公式ページより

更にコントラストアップ対策で、X95J専用のXR Contrast Booster15が新たに登場。

ソニーブラビアX95Kの高輝度と高コントラスト対策
X95Kパネルと高コントラスト制御

ソニーブラビア公式ページより

Mini LEDバックライトを採用したモデルはまだまだ価格競争力はありませんが、数年かけて徐々に直下型LEDから置き換わってくでしょう。

更に小さい「Micro LED」も控えているので、早く一般的になって欲しいものです。

えだまめくん

Mini LEDは2021年に日本ブランドとしてアクオスが最初に市場投入しましが、今期は各社参入が始まりMini LED元年と言えます。

Mini LEDの映像と音を一括で制御する認知特性プロセッサー「XR」

X95JのMini LEDベースの映像美は、高画質化と高音質化を同時に制御する認知特性プロセッサー「XR」を使用していることもセールスポイントです。

ソニーブラビア公式ページより

えだまめくん

Mini LEDの制御を含め、優秀な認知特性プロセッサー「XR」の活用範囲は広いです。

スピーカー構成と出力も強化

スピーカー構成もフラッグシップモデル並みの構成で、当然ながら認知特性プロセッサー「XR」で制御されるため音と映像の一体感もセールスポイントと言えるでしょう。

ソニー4K液晶ブラビアX95Kのスピーカー構成
X95Kスピーカー構成

ソニーブラビア公式ページより

内容X95KX95J
構成4.2.0ch4.1.0ch
出力60W50W
スピーカー性能比較

スピーカー構成のチャンネル数については、ソニー独自のアクチュエーターを通常のスピーカーとみなし、サブウーハーをウーハーとして算定しています。

えだまめくん

Mini LEDとスピーカー構成が進化ポイントであり、X95Kのセールスポイントの中心と言えます。

X95Kセールスポイントの評価

セールスポイントの評価

評価:5.0

こだわり派

わしは実際にMini LEDテレビを視聴したことがあるが、横に並べられた有機ELテレビより深いコントラストだったのを覚えてるのだ。

評価:5.0

リーズナブル派

液晶も有機ELに負けてないわね。早く安定した技術になって欲しいわ。

評価:5.0

コスト重視派

シャープのアクオスが先行したけど、そのアクオスの映像が凄かったよ!

えだまめくん

当面の液晶テレビ戦争はMini LEDがカギを握ります。

X95Kがおすすめの人
  • Mini LEDテレビが欲しい人
  • 最新の技術に敏感な人
  • コストにこだわらない人

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[4K液晶ブラビアプレミアムモデル]

X90Kシリーズ|サイズ展開:85v・75v・65v・55v・50v|

ソニー4K液晶ブラビア X90K本体正面の画像

[X90K セールスポイント]

認知特性プロセッサー「XR」による映像と音響制御

豊富なサイズ展開


映像コントラスと音響の醸成

ソニー4K液晶ブラビアX90Kは、従来の直下型LEDバックライトを採用した最高級モデルになります。

液晶ハイエンドモデルはMini LEDへ切り替わり大幅に価格アップしたため、比較的安価に機能が豊富な液晶ブラビアを選択する際のターゲットモデルとなるでしょう。

X90Kは前モデルから採用された認知特性プロセッサー「XR」を引き続き搭載し、そのポテンシャルを活かすべく、コントラストとスピーカー出力のアップがセールスポイントです。

XR Contrast Booster 10

ハイコントラスト技術であるXR Contrast Boosterが「5」から「10」へアップグレード。

前モデルではハイエンドモデルだけに搭載されていた技術なので、認知特性プロセッサー「XR」の性能が更に発揮されることは間違いありません。

ただし、50v型は従来通り「5」のままなので、前モデル並みと考えましょう。

ソニー4K液晶ブラビアX90Kの高輝度と高コントラスト対策
X90Kの高コントラスト制御

ソニーブラビア公式ページより

音質が安定する出力アップ

スピーカー構成に大きな変化はありませんが、出力が20Wから30Wへアップしたことで安定した音質が期待できます。

ただし、50v型は従来通り20Wのままなので、前モデル並みと考えて良さそうです。

ソニー4K液晶ブラビアX90Kのスピーカー構成
X90Kスピーカー構成

ソニーブラビア公式ページより

えだまめくん

認知特性プロセッサー「XR」搭載の最廉価モデルでもあり、今期の液晶ブラビアの中心的な機種になるでしょう。

選択肢の広い豊富なサイズ展開

ソニー4K液晶ブラビアX90Kのセールスポイントは、どんな視聴環境にも合わせられる豊富なサイズ展開です。

超大型サイズから中型モデルまで揃うラインナップは5種類あり、リビングのメインテレビとして生活環境に合わせた選択が可能です。

ソニー4K液晶ブラビア X90Kのサイズラインナップ
X90Kのサイズラインナップ
えだまめくん

リビングのサイズは各家庭で大きく違うため、サイズ選択肢の多さはX90Kが欲しい人には有難いですね。

X90Kセールスポイントの評価

セールスポイントの評価

評価:4.0

こだわり派

直下型LEDの液晶テレビでは機能が良い方なのだ。

評価:4.5

リーズナブル派

Mini LEDの価格安定はまだ先だから、内容的に豪華なX90Jは魅力的だわ。

評価:4.0

コスト重視派

機能はこれくらいが良いよ。盛り込み過ぎると結局電気代が高くついちゃうしね。

えだまめくん

Mini LEDに目が奪われがちですが、機能的に安定し比較的安価(以前は高価)な直下型LEDテレビは狙い目かもしれません。

X90Kがおすすめの人
  • Mini LEDテレビが高くて買えない人
  • ハイエンドモデルに近い機能が欲しい人
  • ランニングコスト(電気代)を抑えたい人

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[4K液晶ブラビアハイグレードモデル]

X85Kシリーズ|サイズ展開:55v・50v・43v|

ソニー4K液晶ブラビア X85K本体正面の画像

[X85K セールスポイント]

倍速駆動パネル & 次世代ゲーム対応

ハンズフリー音声検索 & Bluetooth対応リモコン


スポーツ観戦とゲームに最適

ソニー4K液晶ブラビアX85Kの魅力は倍速パネルとゲームの連動性にあり、そこが最大のセールスポイントです。

特に倍速機能については、エントリーモデルの液晶テレビには備わっていない場合が多く、X85Kを選択すべき理由となります。

ソニーブラビアの倍速機能(旧)
倍速パネル

ソニーブラビア公式ページより

また、X85Kは反応の早いパネル性能を活かせるゲーム機能が充実しており、VRRと言う映像の乱れを抑制する可変リフレッシュレートはX85Kより下のモデルには備わっていません。

ソニーブラビアのVRR
VRR(可変リフレッシュレート)

ソニーブラビア公式ページより

早い動きのスポーツ観戦が多い人やゲームをストレスなくプレイしたい人はX85Kのセールスポイントが魅力的に映るでしょう。

えだまめくん

下位モデルとの差別化が大きいのがこの辺りの機能です。

ハンズフリー音声検索 & Bluetooth対応リモコン

ハンズフリー音声検索とは、リモコンを介さずテレビに話しかけることで操作が行える機能のことです。

また、Bluetooth対応リモコンはいち早くソニーブラビアが展開した便利機能で、従来の赤外線ではなく無線を利用することでテレビにリモコンを向けることなく操作が行えます。

テレビ操作の利便性が良いことも、X85Kのセールスポイントと言えるでしょう。

ソニーブラビア公式ページより

えだまめくん

ハンズフリー音声検索はGoogle TVらしさが現れています。またBluetooth対応リモコンは前期からのコンセンサス技術ですね。

X85Kセールスポイントの評価

セールスポイントの評価

評価:3.0

こだわり派

まあ、最低限の機能が備わってるだけなのだ。

評価:3.0

リーズナブル派

セールスポイントと言っても、上位モデルには当たり前で備わっている機能だけどね。

評価:3.0

コスト重視派

下位モデルか迷う点が分かりやすいね。倍速が無いと酔っちゃうんだよな〜。

えだまめくん

セールスポイントを知れば、下位モデルとの違いも明確になりますね。

X85Kがおすすめの人
  • 最低限倍速機能が必要な人
  • ストレスなくゲームがプレイできる安めのテレビが欲しい人
  • 下位モデルの機能が物足らない人

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[4K液晶ブラビアエントリーモデル]

X80Kシリーズ|サイズ展開:75v・65v・55v・50v・43v|

ソニー4K液晶ブラビア X80K本体正面の画像

[X80K セールスポイント]

ハンズフリー音声検索 & Bluetooth対応リモコン

豊富なサイズバリエーション


ハンズフリー音声検索 & Bluetooth対応リモコン

ソニー4K液晶ブラビアX80KとX80WKの違いが分かりにくいのですが、実はこのハンズフリー音声検索の有無が唯一の違いです。

X80Kはリモコンを介さずテレビに話しかけることで操作が行える、ハンズフリー音声検索機能を有していることが大きなセールスポイントと言えます。

また、Bluetooth対応リモコンも備わっているので、従来の赤外線ではなく無線を利用することでテレビにリモコンを向けることなく操作が行え便利。

X80KはX80WKよりもテレビ操作の利便性が高いのです。

ソニーブラビア公式ページより

えだまめくん

小さな差ですが、それだけコストに影響する技術なのかもしれません。なお、Bluetooth対応リモコンはX80WKにもあります。

選択肢の広い豊富なサイズ展開

ソニー4K液晶ブラビアX80Kのセールスポイントは、どんな視聴環境にも合わせられる豊富なサイズ展開です。

超大型サイズから小型モデルまで揃うラインナップは5種類あり、生活環境に合わせた選択が可能です。

ソニー4K液晶ブラビア X80Kのサイズラインナップ
X80Kのサイズラインナップ
えだまめくん

生活環境に合わせ、色々なシチュエーションでサイズを選べるのがX80Kの魅力ですね。

X80Kセールスポイントの評価

セールスポイントの評価

評価:2.0

こだわり派

こんな安い機種でモデルが2つある理由が理解不能なのだ。

評価:3.0

リーズナブル派

X80WKとの差が微妙過ぎるのが気になるけど、単にテレビを見るだけの人には最適な内容だと思うわ。

評価:3.0

コスト重視派

う〜ん、貧乏な僕だけどもう少し頑張って欲しいね。

えだまめくん

割り切ったテレビの使い方をするけど、やっぱり楽に操作したいと思う人には最適でしょう。

X80Kがおすすめの人
  • ハンズフリー音声操作に魅力を感じる人
  • ある程度テレビへの投資を抑えたい人
  • 手軽に大画面を試したい人

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[4K液晶ブラビアエントリーモデル]

X80WKシリーズ|サイズ展開:75v・65v・55v・50v・43v|

ソニー4K液晶ブラビア X80WK本体正面の画像

[X80WK セールスポイント]

あらゆる映像を広色域な4K画質に

豊富なサイズバリエーション


4Kパネル性能を発揮するアップコンバート技術

今期のソニーブラビアはエントリーモデルでも画質性能に手抜きがありません。

4K液晶ブラビアX80WKに搭載されたアップコンバート技術は、数世代前ではハイエンド機にしか備わっておらず、確かな高画質が約束されます。

パネル輝度のアドバンテージはありますが、4K X-Reality ProはX80WKのセールスポイントと言えます。

ソニーブラビアの4Kアップコンバート技術 4K X-Reality Pro
4K X-Reality Pro
えだまめくん

最新機能を搭載した上位モデルには見劣りしますが、過去の最新技術でエントリーモデルの画質も年々進化しています。

選択肢の広い豊富なサイズ展開

ソニー4K液晶ブラビアX80WKのセールスポイントは、X80K同様にどんな視聴環境にも合わせられる豊富なサイズ展開です。

超大型サイズから小型モデルまで揃うラインナップは5種類あり、生活環境に合わせた選択が可能です。

ソニー4K液晶ブラビア X80WKのサイズラインナップ
X80WKのサイズラインナップ
えだまめくん

X80WKの筐体は明らかにX80Kと共有しているので、同じラインナップになることは必然ですね。

X80WKセールスポイントの評価

セールスポイントの評価

評価:2.0

こだわり派

あまり興味が無いのだ。

評価:3.0

リーズナブル派

テレビ視聴だけがメインの人には最適で、インターナショナルな普及モデルだと思うわ。

評価:3.0

コスト重視派

安さ優先で、割り切った人には良いモデルだ。えっ!安さ優先なら僕に最適?でもきっとソニー価格になるでしょ。

えだまめくん

今期のブラビア4Kシリーズの最廉価版のモデルですが、倍速非対応を抜かせば数年前の中級モデル並みの実力ですね。

X80WKがおすすめの人
  • 何しろ安くブラビアを買いたい人
  • 倍速機能は不要な人
  • 手軽に大画面を試したい人

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セールスポイント評価まとめ2022年モデルソニー・ブラビア


評価モデル
A氏1B子1C氏1
A95K4.5
4.0
3.0
A80K4.0
4.0
3.0
A90K4.0
4.0
3.0
X95K5.0
5.0
5.0
X90K4.0
4.5
4.0
X85K3.0
3.0
3.0
X80K2.0
3.0
3.0
X80WK2.0
3.0
3.0

2022年発売のソニー・ブラビアのセールスポイントを見ると、フルモデルチェンジとマイナーチェンジが混在した印象。

液晶新技術のMini LED採用のX95Kや、前モデルから年数が経過した小型有機ELモデルのA90Kは明らかなフルモデルチェンジと言えます。

一方でその他モデルは大きな変化点に乏しく、その傾向は下位モデルほど顕著に現れていると感じざるを得ません。

ただ、ブラビアの代名詞である認知特性プロセッサー「XR」の性能を最大限発揮させる細かな進化は感じ取れ、安定度の高いモデルへ醸成しています。

昨年度モデルと比較して、市場価格に優位性を感じるならマイナーチェンジモデルのブラビアを選ぶ価値は大きいでしょう。

良い買い物をして下さい♪

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液晶テレビ

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