Panasonic VIERA 有機ELテレビ GZ2000の徹底評価。購入者目線からGZ2000の選択要素を評価してきました。
最後に、今までの総合評価と買い時を解説致します。
4K有機ELテレビ パナソニックビエラ GZ2000の総合評価と最適な購入者像
皆さん、ここまでお付き合い頂きありがとうございます。最後にGZ2000の総合評価と良い点、イマイチの点についてご意見下さい。最適な購入者像に関するお考えも聞かせて頂けると助かります。
評価項目 | |||
---|---|---|---|
セールスポイント | 5.0 | 3.7 | 3.0 |
視聴環境・設置 | 4.0 | 3.5 | 3.0 |
機能 | 3.9 | 3.4 | 3.0 |
省エネ性能 | 5.0 | 3.0 | 1.0 |
パネル寿命 | 5.0 | 3.0 | 1.0 |
価格 | 5.0 | 2.0 | 1.0 |
総合評価 | 4.7 | 3.1 | 2.0 |
買い時 | 今が買い! | まだ先 | 買えない |
ビエラGZ2000こだわり派の評価
最新機能と装備を重視するのだ。
- 4K放送やBlu-rayなどを中心に視聴するには最適
- 独自ASSYパネルで有機ELテレビの綺麗さが更に磨かれている
- 有機ELテレビは大型化すると輝度不足になる。65型では小さく不満
- 8Kにも対応して欲しかった
- コスト度外視で、現在最高の映像と音響品質を求める人向き
- 画も音も好みなら購入すべきである
ハイクオリティーを追い求める方には最適。でも、広い部屋には65型では不満もあるようです。有機ELテレビの限界を少し感じました。
ビエラGZ2000 リーズナブル派の評価
コストと機能のバランス重視よ。
- パネルの反射対策は高評価
- Panasonicの技術改善は嬉しい
- 有機ELの課題が解決されたわけではない(寿命は特に気になる)
- 65型は重すぎてテレビ台を選ぶ
- 生活スタイルでコスパは大きく変わってくる
- 共稼ぎや独身者で、週末に高画質ソースを楽しむ人
- 映像と音質によって生じるコストアップを許容可能な人
さすがリーズナブルに分析されています。コスパの面で折り合いが付けばこの製品を選択すれば間違いないのです。
ビエラGZ2000 コスト重視派の評価
価格に対してお得感が重要だね。
- 映像、音質共に最先端テレビだと思う
- 価格が高過ぎて視野に入らない
- お金持ち
- 映像マニア
高価なため最初から選択肢に無い人も大勢います。でも、最先端の内容を知っても損は無いので、価値の再考察を行うことも重要ですね。
4K有機ELテレビ パナソニックビエラ GZ2000の買い時は?
以下は記事を公開した時(発売6ヶ月後)の状況です。
上記のグラフは前モデルのFZ1000と時期を合致させて価格推移を比較したものです(55型)。現在、相当割高なのが分ります。
販売3ヶ月が経過すると、前モデルでは発売時の価格と比較して約60%程度に価格が落込んだことが見て分かるでしょう。
しかし、GZ2000は発売1ヶ月後の高価格を維持し、約80%のままで推移していることが分ります。
理由は明確で、好調な受注に対し生産が間に合わないためである。
なお、FZ1000が最安値を付けたのは14ヶ月後であり、GZ2000の発売後のこと。
65型のグラフも比較しましたが、GZ2000はやっぱり同じ傾向ですね。
ここからはモデルチェンジまでの価格推移です。発売6ヶ月後ではまだまだ割高だったことが良く分かります。
65型も同じ傾向でした。モデルチェンジ前も結構な高値なので、GZ2000は贅沢な機種でした。
まあ、割高だったのは誰でも分かるよね。
パナソニックビエラは価格の落ち込みが緩やか?
Panasonic VIERAは他メーカーと比べて値崩れが少ないわ!
概ねPanasonicのモデルチェンジは上手く行っており、また根強いファンが居ることで他社製品と比較して異常な値崩れは少ないのです。
しかも、GZ2000については超高級品でありながら私のようなコア層に受けたことで品薄となたったのだ。
「品薄感」でミーハー層も踊ったんでしょ?列があれば並ぶ、皆と同じことを好む日本人特有のあれだね。
そもそもテレビの価格って?
テレビの初値、いわゆる新発売の価格は正直言って割高です。
ほとんどの製品は1年以内に50%程度の価格まで落込むため、私は価格が落ち着くのを待っていつも購入するわ。
初期不良を避けられたり、不具合製品を購入するリスクは減るし当然だね。
そんなことを気にしてたら何も買えないのだ。欲しい時に買うのが買い時なのだ。
パナソニックビエラGZ2000の買い時と注意点
GZ2000は年末に向けて再び価格上昇トレンドとなっています。手に入らないという状況が買いを呼んでいるのでしょう。
Panasonicが生産量を上げればいいんだわ。
生産キャパは簡単には上げられません。仮に受注好調が続けば、GZ2000は次期モデルまで価格が下がらないかも?テレビのインフレが心配です。
有機ELなんてコスパの悪い製品を買わなければいいんだよ。
自分が良いと思えばコスパなんて関係ないのだ。
まあ、趣向により意見は分かれるので、ここではリーズナブルな買い時ラインを探ってみましょう。
リーズナブルな判断なら任せて。私の考えでは以下のような内容が考えられるわ。
- 目先は約70%(55型で30万円切り)
- 満足度が上がるのは約60%(55型で26万円切り)
60%の価格で液晶テレビよりも10万円前後も高い。50%でも私は絶対に買わないね。
そうね、元々が効果な有機ELテレビなので、リーズナブルに考える人にとっては費用対効果で☆5はあり得ない。ここは妥協点が難しいわ。
以上、記事公開時の会話を含めて紹介しました。やはり割高で、目標値を下回ったのは11ヶ月後でした。GZ2000に適合するテレビスタンドとハードディスクは以下からどうぞ。
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