REGZAを購入した理由は記事に書いてありますが、本来はPanasonicの購入を検討していました。
残念ながら、Panasonicの4Kチューナー内蔵テレビは当時発売されておらず、別にチューナーを置くと収納がすっきりしないことなどの理由でREGZAを購入。
そんなこんなで月日は経ち、2019年1月25日にやっとこさPanasonicからも4Kチューナー内蔵のVIERAが発売する運びとなった模様です。
早速Panasonic同士のスペック比較を行いましたので、購入する予定のある方は参考にして下さい。
Panasonic GX850 と Panasonic EX850
先ずは大人気だった同じPanasonicの「EX850」のおさらいから。
- Panasonic EX850
- 発売日=2017年10月20日
- 価格推移=(最高値)374,295円~(最安値)145,975円(価格.com 2019年1月21日現在)
なんと販売当初は37万円もしたのですね。
では、Panasonic GX850。
「転倒防止スタンド付」って、前モデルの「FX750」と同じです。
公式ホームページの情報を読み解くと、FX750とEX850の中間に位置する機能を想像できますが、同じく前モデルの「FX800」とは一線を画す感じ。
スペック比較を見れば明らかですが、EX850の売りであった音響部分は全く踏襲されていません。
Panasonic GX850 vs. Panasonic EX850
では大人気だった同じPanasonicの「EX850」とスペック比較(55v型)を行ってみましょう。
なお、未確認情報もあるので、最終的にはご自分で詳細をご確認下さい。
比較項目 | GX850 | EX850 |
---|---|---|
パネル | IPS×LED | IPS×LED |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160 | 3,840×2,160 |
スピーカー | 30W(2スピーカー) | 100W(6スピーカー) |
地上デジチューナー | 3 | 3 |
BS/CSデジチューナー | 3 | 3 |
4Kチューナー | 1 | ー |
2画面対応 | ○ | ○ |
SD静止画再生 | ー | ○ |
SD動画再生 | ー | ○ |
無線LAN内臓 | ○ | ○ |
DLNA | ー | ○ |
外付けHDD | ○ | ○ |
HDMI端子数 | 4 | 4 |
ARC対応 | ○ | ○ |
HDCP2.2対応 | ○ | ○ |
USB端子 | ー | ー |
SDカードスロット | ー | ○ |
総重量 | 24kg | 35kg |
消費電力 | 176W | 309W |
年間消費電力量 | 136kWh/年 | 159kWh/年 |
変化点をまとめてみましょう。
- 画質は詳細スペックと目視で比較確認すべし
- 音質はスペック的には大幅低下
- 新機能=4Kチューナー内蔵
- SD使用については使途の幅が低下
- 寸法、重量についてはコンパクト化
- 省電力性能はスピーカーのスペックダウンの影響で向上
比較することで良く分かりますが、これは「EX850」の後継機とは言えませんね。
液晶パネルのハイエンドを想定していましたが、やっぱりミドルとハイの中間くらいの位置づけかもしれません。
Panasonic GX850 は買いなのか?
今後、画質は圧倒的、しかし省電力性能とパネル寿命が劣るフラッグシップの有機ELテレビを発売するのでしょう。
とは言え、今までのような価格推移では消費者は満足しないような気がします。
ちなみに、発売前の予約価格設定は24万円~27万円程度なので、やはりEX850の後継機ではないと判断できます。
直ぐにでも4Kチューナー内蔵テレビを購入したい人は、価格的にもスペック的にもわざわざ発売したばかりで高額なPanasonicを選択する必要はないかもしれません。
TOSHIBA REGZA Z720X の内容が良く、価格もほぼPanasonicの旧型「EX850」と大差ないのだから。
これは、Z720Xについても比較してみる必要がありますね。
テレビを買うなら必ず「クレジットカード」を使いポイントの取り逃しを無くそう!