4K有機ELテレビ パナソニックビエラ HZ1800 ①セールスポイントの評価

では、各人の趣向を踏まえてこの製品を評価して行きましょう♪

HZ1800の画質進化に関しては、サード機のHZ1000同様に新たなパネル制御技術が寄与しています。即ち、パネル本体などハード面については前モデルGZ1800から大きな変化はありません。

前モデルと比較すれば分かりますが、輝度アップしたように感じるでしょう。これも制御技術によるもので、パネルの特性を最大限活かす進化と言えます。また、HDR規格の「Dolby Vision IQ」に対応したことで、視聴環境に左右されず、最適なDolby Vision映像の視聴が可能となります。

その通りです。この特別素材と特別素材を活かすための細かい部品や組立技術がHZ2000の肝となるのです。

前モデルより「年間消費電力量」が増加したという内容は「HZ1000」でも同様で、輝度抑制の底上げを図ったことが想像できます。スピーカーの出力は変化無いですしね。

ハード的にはほぼ違いは無いけど、蓄積したデータから最適な画質へ進化したと思えば間違い無いでしょう。

前モデルのGZ1800から対応のドルビーアトモスはHZ1800にももちろん装備されています。今期は各メーカー標準化が進んでいますね。

パソコンなどでアトモスの音声を聞くと気持ち悪いくらいの三次元感を味わえますが、テレビの場合は距離が遠くなり、確かに感じ方は小さいです。しかし、サウンドバーで強化したり、イネーブルドスピーカーがあれば状況は変わります。

そうですね。シアターバーも面白くなってきました。一方のイネーブルドスピーカーですが、HZ1800はこれが標準で搭載されます。
次項で解説しますので、先ずはドルビーアトモスだけの評価をお願いします。

今期のパナソニック有機ELビエラで最も大きな変化点は、HZ1800にこのイネーブルドスピーカーが搭載されたことです。

HZ1800はメインのフルレンジスピーカーを画面中央のウーハーで低音を補い、更にイネーブルドスピーカーが音の厚みや立体感を増幅させているのです。アトモスの3Dサラウンドをきちんと再現できますね。

そうとも言えません。テレビ本体の標準スピーカーはやっぱり少し頼り無いですから、視聴環境や好みによってサウンドバーの設置も検討すべきでしょう。
では、イネーブルドスピーカーの評価をお願いします。

番外ですが、重要な追加機能です。
パナソニックの転倒防止スタンドについては、4K液晶テレビGX855でも採用されていた技術で、小さなお子さんが居る世帯では重宝するでしょう。

確かにデザイン性は好みが分かれますが、ぜひ安全性を優先して下さい。また、スイーベルと言う首ふり機能も付くので広いリビングでは使いやすいですよ。

首振りがあれば録画用の外付けハードディスクやゲーム機も楽に配線できますよ。でも、録画用外付けハードディスクはHZ1800に適合した信頼のある製品を選びましょう。

適合が明確な安心のハードディスクを選びましょう。

HZ1800は前モデルのGZ1800同様に「65型（インチ）」と「55型（インチ）」のツーサイズバリエーションです。

55型も65型も人気のあるサイズなので、テレビを設置する際のテレビ台やテレビスタンドの選択には困らないでしょう。
視聴環境作り（置き場所）は以下を参考に進めて下さい♪

HZ1800に最適なおすすめのテレビスタンドも探せます♪

では、これまで確認した有機ELビエラ HZ1800のセールスポイントについて総合評価を行ってもらいましょう。

目玉はやはり「イネーブルドスピーカー」搭載でしたね。映像の最適化、安全対策や視聴し易さも改善され高評価です。引続き設置スペースなどの「視聴環境」について評価を行いましょう。以下のリンクから移動して下さい。