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【VIERA JX900 レビュー】買い時価格と機能/HX900との違いを5つの視点で評価

Panasonic 4K液晶ビエラ JX900レビュー記事用のオリジナルアイキャッチ画像

この記事では、パナソニックの4K液晶テレビであるビエラJX900の実機確認後の評価と買い時価格について、前モデルHX900との違いを比較することで分かりやすくレビューします。

テレビ選びでこんな疑問や悩みがありませんか?

  • メーカー別の特徴(セールスポイント)が分かりにくい
  • 自宅に設置可能なサイズで見やすいテレビが知りたい
  • 欲しい機能やスペックの調査と比較が面倒
  • 省エネ性能が高い頑丈なテレビはどれ?
  • 旧モデルとの違いは?
  • 購入したいけど最適な価格が分からない

そんなテレビ選びの疑問を解決します!

ここでは、パナソニック4K液晶ビエラ「JX900」の価格データが出揃い、実機もじっくり確認してきたので疑問と悩みを解決するレビューを行います!

今期は4機種展開のビエラですが、今回レビュー対象のJX900は上から2番目の液晶ミドルモデル。

正確にはセカンドモデルの大型サイズバリエーションがJX900で、55型〜75型の範囲でモデル展開されています。気になるのはハイエンドモデルJX950との違いが実際に視聴して果たして感じられるのか?

4K液晶ビエラ2021-2022モデルの違いは「【パナソニック4K液晶ビエラ】JX950・JX900・JX850・JX750シリーズ4機種の違いを解説」で確認して下さい。

それでは、JX900の購入価格目安と実機の感想を中心に「【VIERA JX900 レビュー】買い時価格と機能/HX900との違いを5つの視点で評価」について書きます。

solution_article

【この記事で解決する疑問と悩み】

  • JX900の機能全貌と評価結果
  • JX900の価格推移と買い時価格
  • JX900とHX900価格推移の違い
  • JX900とHX900機能の違い
この記事の著者
筆者(えだまめくん)の画像

長年製造業に従事し豊富な知見を活かした分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun

登場人物

価格よりも機能を重視

こだわり派

こだわり派

価格がいくら高くても、こだわりの機能には絶対に妥協をしないのだ。

機能と価格のバランスを重視

リーズナブル派

リーズナブル派

自分の生活にマッチした買い物に拘り、価格に見合わない製品は絶対に購入しないわ。

機能そこそこで価格を重視

コスト重視派

コスト重視派

価格が安ければ多少機能が劣っても構わない。一般家庭でハイスペックは不要だね。

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JX900 総合評価(結論)

テレビレビュー評価の総合評価(結論)をイメージさせるオリジナル画像

■JX900 総合評価結果


評価項目
A氏1B子1C氏1
価格4.02.52.5
セールスポイント3.02.02.0
視聴環境・設置3.03.03.0
全機能3.03.53.5
省エネ・寿命3.04.04.0
総合評価3.2
3.4
3.4

結論から言って、ビエラJX900の第一印象はマイナーチェンジに留まった機種。

とは言え、地味ながら内部はスペックアップしており、上手に機能を削ったセカンド機らしいミドルモデル。

そんなJX900と前モデルHX900との違いを中心に比較して行きましょう。

JX900を選択する際の重要なポイント
  • 機能がそこそこ豊富な4K液晶テレビが欲しい
  • 前モデルHX900と同時期価格の差は妥当か?
  • 上位モデルJX950との機能違いに納得する
  • 大型サイズを探している

JX900を求める購買層は価格と機能のバランスに敏感なユーザーです。

えだまめくん

セカンド機のHX900は、上位モデルとパネルとスピーカー構成で大きく差があります。機能のバランスにこだわるユーザーはどう評価するでしょう?

リーズナブル派

パネルは分からないけど上位モデルのスピーカー構成は他社と比べれば過剰かもね。

コスト重視派

上位パネルのメリットである「輝度」と「高コントラスト」そして「デザイン性」との比較がカギでしょう。

\ メリット・デメリット /

■JX900が優れる点⤴︎

  • オートAIによる高画質
  • 75型の大型サイズが選択可能
  • 立体音声
  • Bluetoothの活用
  • 最新のゲームモード

■JX900が劣る点⤵︎

  • 55型未満のサイズ展開が無い
  • 省エネ性能に進化なし(75型は悪化)
  • 65/55型の価格が若干高い
  • 画質と音質が上位機種より大きく劣る
えだまめくん

機能の優劣と金額の差に整合性を見出して選択して下さい。新機能であっても「不要」なら削除して考えることがポイントです。
では、細かく機能を解説します。

他社の液晶テレビは以下のバナーリンクからチェックして下さい。

評価①|JX900の価格評価と買い時

テレビの価格評価と買い時をイメージさせるオリジナル画像

パナソニック4K液晶ビエラ JX900の価格について最も重要なポイントは、旧モデルHX900の同時期価格とどれだけの差があるかということ。

JX900が旧モデルHX900のマイナーチェンジなら、製造コストダウンを含め、同レベルの価格か下回ることが理想だと言えます。

また、上位モデルのJX950との機能差がバランス良く価格に転化されているかも気になるところ。

JX900の購入を検討する場合、この点を理解して妥協価格を探ると安心です。

価格の評価

評価:4.0

こだわり派

液晶は最上位機種でも安くていいのだ。

評価:2.5

リーズナブル派

前モデルと比較すると明らかに割高だわ。

評価:2.5

コスト重視派

僕は機能アップと価格高騰のバランスが悪いと思う。最低でも前モデル並みの価格が理想だ。

えだまめくん

ハッキリ言って中途半端な機種なのに、他社のハイエンド機に近い市場価格は納得いきませんね。でも、75型は大丈夫かな?

TH-75JX900の価格推移と買い時

75型JX900とHX900の価格推移比較グラフ

75型(TH-75JX900)は初値からHX900よりも大幅に安く始まりました。このまま順調に価格が下がれば良いのですが、今期のビエラは逆走する可能性もあるので注意が必要。

リーズナブル派

買い時をズバリ言うわね!

■75型のJX900がどうしても欲しいなら

  • 250千円前後なら即買い

■機能と価格のバランスにこだわるなら

  • 200千円前後まで下落待ち
  • 但し、230千円前後で妥協するのもあり
  • 価格上昇への転換に注意

TH-65JX900の価格推移と買い時

65型JX900とHX900の価格推移比較グラフ

65型(TH-65JX900)は初値から1万円以上高く始まり、その後1度もHX900の同時期価格を下回ることなく推移しています。

リーズナブル派

常に1万円以上高いわね。買い時をズバリ言うわね!

■65型のJX900がどうしても欲しいなら

  • 180千円前後で妥協する

■機能と価格のバランスにこだわるなら

  • 160千円以下を狙って決算価格で勝負
  • 但し、170千円前後となったら結論を出す
  • このまま割高なら買わない選択肢もあり

TH-55JX900の価格推移と買い時

55型JX900とHX900の価格推移比較グラフ

55型(TH-55JX900)は初値から高く始まり、一旦小安くなるもその後は65型同様に割高な展開が続いています。

リーズナブル派

あらら、3万円も割高ね?買い時をズバリ言うわね!

■55型のJX900がどうしても欲しいなら

  • 140千円前後が提示されれば買い

■機能と価格のバランスにこだわるなら

  • 前モデル同等なら先ずは120千円以下
  • 割高なら買わない選択肢もあり

評価②|JX900のセールスポイント

レビュー対象のテレビのセールスポイントをイメージさせるオリジナル画像
セールスポイントの評価

評価:3.0

こだわり派

液晶のセカンド機としては十分なのだ。

評価:3.0

リーズナブル派

実際に視聴したけど、映像面に大きな進化は見られなかったわ。

評価:3.0

コスト重視派

サウンド面がちょっとね。

えだまめくん

セールスポイントは自分の目で確かめるところですね。

パナソニック4K液晶ビエラ JX900とは

JX900の公式ページ画像
画像:パナソニック公式

パナソニックビエラ:公式ページ

モデル2021夏・秋(20'4〜9月)
シリーズビエラ JX900
分類4K液晶テレビ
サイズ展開75v/65v/55
75型は9月発売

パナソニックビエラ「JX900」は「HX900」から進化した、4K液晶ビエラのセカンド機でミドルモデルの位置付け。

前モデルと比較した位置付けのイメージは次の通り。

グレード前モデル新モデル
プレミアムHX950JX950
ミドルHX900
HX850
JX900
JX850
エントリーHX750JX750

JX900 3つのセールスポイント

  1. 高画質化の追求
  2. 高音質化の追求
  3. 安全と利便性を深掘りした機能性

❶高画質化の追求

高画質化という話題からは外れますが、JX900最大のセールスポイントはパネル面とフレームの段差をなくしたフラットな「薄型メタルフレーム」がスタイリッシュなこと。

Panasonic VIERA HX900液晶ディスプレイのイメージ画像
画像:パナソニック公式
えだまめくん

このデザインを前モデルから踏襲しつつ、JX900は5つの映像進化を果たしています。

■【映像の疑問解決!】JX900とHX900との違い

画質の進化ポイント
  1. シーンに合わせた映像の最適化「オートAI画質」
  2. 「ハイブリッドトーンマッピング」で明部をリアルに再現
  3. HDR規格の拡大「HDR10+ ADAPTIVE」「Dolby Vision IQ」
  4. HDMI2.1規格の4K120p入力に対応「ゲームモード エクストリーム」
  5. プロ仕様の画質設定調整が実現する「キャリブレーション」
❶ オートAI画質
Auto_AI_1
画像:パナソニック公式

今期のパナソニックは「AI」技術の強化が肝の一つで、JX900も新技術よって高画質化を狙っています。

オートAI画質は100万超の映像シーンから学習用データベースをディープラーニングを活用してAIが学習し、シーン認識アルゴリズムを生成するという技術。

HX900との違いとして、コントラスト、明るさの表現がアップし、暗い場面は細部を明確にし、明るい場面では色合いが鮮やかになることが期待できます。

❷ ハイブリッドトーンマッピング
tonemapping_1
画像:パナソニック公式

地味で分かり難い技術名ですが、パネルの進化に伴う照度アップによって引き起こされる明るい部分の「色抜け」を改善する重要な制御技術。

HDR信号(HDR10/HDR10+)入力時に、HDRトーンマッピング処理を動的に変化させることで、色抜けや色飛びの無い鮮やかな映像を再現します。

これもフラッグシップモデルJZ2000と同様の技術を導入したHX900との違いです。

❸ HDR規格の拡大
4hdr_1
画像:パナソニック公式

HDR規格の対応力がテレビ業界ではトップクラスのパナソニックですが、4K液晶ビエラ JX900でも新たに「HDR10+ ADAPTIVE」と「Dolby Vision IQ」が追加されました。

使用目的は、HDR10+やDolby Visionの視聴時「高輝度映像を部屋の明るさに合わせて自動調整」させること。

前モデルでは「Dolby Vision IQ」でさえ有機ELビエラにしか搭載されなかったものを、今期の液晶ビエラでは「HDR10+ ADAPTIVE」と共に同時搭載されHDR規格の差が無くなりました。

パナソニックビエラのHDR規格は他社の追随を許しません。

❹ ゲームモード エクストリーム
gamemode_1
画像:パナソニック公式

テレに搭載される外部端子であるHDMIの使途は、モデルチェンジの度に少しずつ進化しています。

「HDMI2.1」に規定される機能について、前期の進化は「eARC」への対応でしたが、今期は「4K 120pの入力」の対応と共にALLM(低遅延モード)、VRR(画面割れ防止)、AMD FreeSync™ Premium対応が一つの目安。

基本的にはテレビゲームに対応する技術ですが、将来的には映像全体への横展開も考えられます。

現状はゲーマーにしか恩恵はありませんが、テレビの使途はいつ変わるか分からないので有るに越したことはないでしょう。

ちなみに120pとは、1秒間に60個の写真で動画を動かしていたものを倍の120個で動かすことが出来るという技術。

よく言う「カクカク」した映像が避けられ、JX900はHX900より滑らかな映像でゲームが楽しめるのです。

❺ キャリブレーション
pana_calibration
画像:パナソニック公式

テレビの高画質化が進み、消費者のテレビ選択は4Kなどの「高画質」を求めることが一般的になっていますが、せっかく買った高画質テレビを出荷そのままの状態で視聴しているのではないでしょうか?

そう、ほとんどのユーザーは高画質なポテンシャルを秘めたテレビを購入しても、本当の実力を発揮できていないのです。

テレビの基本的な色作りは各社の方針でまちまち。最も「売れる」と考えられる色作りで出荷されるのが普通でしょう。

その色作りが好みならそれはそれで問題ありませんが、映像ソースの意図する色作りや実際の雰囲気を忠実に再現したい場合はキャリブレーションの調整が必須です。

身近な例を挙げれば、事前にキャリブレーションされたオートのシネマモードを見て下さい。

目の前の映像はさっきまで見ていた鮮やかな毒々しい色合いから、暗く、薄い、ちょっとボケた感じの映像へ変わりませんか?

でもそれで良いのです。

映画とは本来暗い場所で観るもので、昼間のリビングでは少々見難いのは当たり前。でも、暫くすれば普段見ているドラマとは違う立体感が感じられるはずです。

JX900に搭載されるキャリブレーションはプロ仕様を謳っていますので、細かい調整はよほどこだわりのある人でないと難しいかもしれませんが、高画質テレビのポテンシャルを引き出す重要な機能。

今までは有機ELビエラにしか搭載されていませんでした。

高画質にこだわるパナソニックビエラの本気度を感じつつ、液晶ビエラでも自分の好きな色を表現させましょう。

リーズナブル派

映像技術の進化にどれだけの対価を払えるかが購入のカギね。

❷高音質化の追求

JX900のスピーカー構成は、前モデルのHX900から変化はありません。

Panasonic VIERA HX900スピーカーイメージ画像
画像:パナソニック公式
えだまめくん

JX900はスピーカー性能はそのままに、新たに1つの新技術を投入しました。

■【音質の疑問解決!】JX900とHX900との違い

音質の進化ポイント
  1. Bluetoothオーディオ連携
❶ Bluetoothオーディオ連携
sound_bluetooth1
画像:パナソニック公式

パナソニックビエラもやっとソニーブラビア並みに「Bluetooth」を活用する時代へ突入です。

後述するリモコン本体もBluetoothで操作できるので(ON/OFFは赤外線)、リモコンの性能はソニーブラビアと肩を並べました。

但し、Bluetooth送信は同時に2台までしか転送できませんので注意しましょう。

リーズナブル派

Bluetoothに対価を払えるかが購入のカギね。

❸安全と利便性を深掘りした機能性

パナソニックビエラと言えば、卓上スタンドに搭載した安全対策の吸着システムです。

背面をビスで固定する必要が無いので、部屋の模様替えも楽々行えます。

パナソニックビエラ卓上スタンドの吸着機能の詳細解説
画像:パナソニック公式
えだまめくん

JX900は更に2つの技術で利便性向上を図りました。

■【機能の疑問解決!】JX900とHX900との違い

付帯機能の進化ポイント
  1. 新4K衛星放送 2番組同時録画(録画機能の進化)
  2. リモコンの進化
❶ 新4K衛星放送 2番組同時録画

前モデルでは各社BS4K放送のチューナー内蔵は当たり前となり、多くがダブルチューナー搭載の機種へ変化しました。

これによってBS4K放送視聴中でも、別のBS4K放送の録画と地デジなどを同時に録画可能となったのです。

■HX900で対応可能な同時録画

録画\視聴4K放送地デジBSCS
4K放送同時録画同時録画
4K放送
地デジBSCS
同時録画同時録画
地デジBSCS
地デジBSCS
同時録画同時録画

4K液晶ビエラJX900シリーズでは、上表の同時録画対応に加え、BS4K放送視聴中でもBS4K放送2番組の同時録画が可能となります。

■JX900で進化した録画機能

録画\視聴4K放送地デジBSCS
4K放送
4K放送
同時録画同時録画

但し、BS4Kのチューナー数は従来通り「2つ」なので、4K放送視聴時に4K放送を2番組録画する際は視聴中の1番組を含むという前提なので注意しましょう。

新4K衛星放送 2番組同時録画に対応するビエラにおすすめのHDDは「パナソニックビエラにおすすめのテレビ録画用外付けハードディスク」でまとめて紹介しています。

テレビ録画用外付けハードディスク選びの時間短縮でお使い下さい!

❷ リモコンの進化
bluetoothremocon1
画像:パナソニック公式

音声操作機能が今や当たり前のテレビ用リモコンですが、JX900では従来のHX900に対し根本的な改善を施してきました。

■JX900 vs. HX900リモコンの違い

項目JX900HX900
重量133.6g
電池含む
185.0g
電池含む
電源単4型乾電池
2本
単3型乾電池
2本
通信
方式
Bluetooth
&赤外線
赤外線
音声
対応
ビエラ音声操作
Google
Alexa
ビエラ音声操作

今期のパナソニックビエラはリモコンにも注目です。

リモコン本体が乾電池などの変更で重量が約30%削減し、従来はビエラ独自の操作にしか対応していなかった音声機能について、GoogleアシスタントとAmazon Alexaも使用できるようになりました。

そして最も大きな進化ポイントは通信方式に「Bluetooth」が加わったことがポイント。

赤外線ではリモコンをテレビの受光部へ向けて操作する必要がありましたが、Bluetoothでペアリングすれば方向に関係なくテレビとの通信が行えるでかなり便利。

但し、電源の「入」「切」は従来の赤外線方式なので注意。

Bluetooth対応機器との連携も含め、Bluetoothを本格的に活用し始めた今期のパナソニックビエラです。

普段使いには嬉しい、HX900との違い(進化)ですね。

リーズナブル派

リモコンの進化(Bluetooth化)は地味に嬉しい進化よ。

おすすめのハードディスクはこれ!

JX900の受賞歴

AV機器評価団体の受賞履歴紹介をイメージさせるオリジナル画像

パナソニック4K液晶ビエラ「JX900」の外部評価について、有名な「VGP」「HiVi」の二団体について確認します。

なお、各団体の概要は以下の通り。

音元出版「PHILE WEB」主催のAVアワード≫VGP

1987年にスタートした国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードです。プロが選んだベストセラー間違いなしのアイテムだけが、受賞の栄誉を勝ち獲ることができます。

ONGEN PUBLISHING CO.,LTD

AV専門誌「HiVi」によるアワード≫HiVi

登場したばかりのモデルを含め、現在市場に流通しているAV製品をジャンル、価格帯別に分類して真のお買い得モデル=「ベストバイ」製品を選出することが本企画の趣旨である。

Stereo Sound Publishing Inc.

AV=オーディオビジュアル

2021 SUMMER(2021年「夏」)

パナソニック4K液晶ビエラ JX900が評価を受けたのは「ビエラ共通技術」に関する内容で、個別の受賞はセカンド機のためありませんでした。

■VGP(2021 SUMMER)

機種受賞結果部門・技術
全サイズ総合金賞ホームビューイング ワールド
全サイズ企画賞オートAI画質/オートAI音質

■HiViベストバイ・ディスプレイ部門

ノミネートなし。

2021 WINTER(2021年「冬」~2022年)

年末の総合評価でも受賞歴は共通技術のみでした。

■VGP(2022)

機種受賞結果部門・技術
全サイズ総合金賞ホームビューイング ワールド

■HiViベストバイ・ディスプレイ部門

ノミネートなし。

評価③|JX900に最適な視聴環境

テレビの最適な視聴環境をイメージさせるオリジナル画像
視聴環境の評価

評価:3.0

こだわり派

こんなものなのだ。

評価:4.0

リーズナブル派

卓上スタンドは省スペースタイプで良いわね。でもスイーベル機能が無いのは不満。

評価:4.0

コスト重視派

これも視聴すれば分かるけど、前モデルから見やすさは変わらないよ。

おすすめの視聴環境

ポイント
  • JX900は液晶テレビなのでリビングでも見やすい
  • 75型は重量に注意
  • 大型のみのサイズ展開

おすすめの設置スペース

パナソニック4K液晶ビエラ「JX900」のサイズ展開は「75型」「65型」「55型」の大型スリーバリエーションです。

各サイズの詳細寸法は、上図を確認して下さい(クリックすれば拡大します)。

■HX900とJX900の重量比較(㎏)

重量項目75型65型55型
総重量50.5
60.0
32.5
32.5
23.0
23.0
本体43.0
53.0
27.5
27.5
18.0
18.0
卓上スタンド7.5
7.0
5.0
5.0
5.0
5.0
耐荷重553525
上段JX900 /下段HX900

■JX900の主要寸法(㎜)

重量項目75型65型55型
卓上設置幅491388388
奥行350348348
画面幅168014511231
画面高974840716
スピーカー部約26.0約20.0約20.0
えだまめくん

理想的な設置スペースを解説する前に、先ず着目して欲しいのが重量です。

前モデルと比較すると75型は大幅に軽量化された一方、55/65型については重量の変化はなく、クラスの中では重量が大きい機種と言えます。設置用の台は慎重に選ぶ必要があるでしょう。

但し、卓上スタンドは省スペースタイプなので設置台の幅は選択肢が広がります。

また、面白いのがサイズ的に上位モデルのJX950とほとんど同じで、部品の共有化が垣間見れます。

テレビのサイズ選定で悩んだら「テレビのサイズは【3つの基礎知識】で決める!液晶・有機ELどっちもおすすめです♪」を参考にして下さい。

最適な視聴位置を構築

サイズ別理想的なテレビスタンドの高さイメージを解説したオリジナル画像
えだまめくん

一般家庭でテレビを視聴するパターン(上図)を参考に、JX900の理想的な視聴位置を構築します。

JX900はパネルにほとんど角度の無い垂直仕様なので、パネルセンターに合わせた設置がおすすめです。

理想的な高さで視聴できるテレビ台

ポイント
  • 総重量に注意(耐荷重性能は最大55㎏必要)
  • 卓上スタンドは省スペースタイプで置き場を選ばない
えだまめくん

参考までに比較的リーズナブルなテレビ台を紹介します。

コスト優先で選択するなら(最大65型)

  • JX900画面センター高さ:65型(76㎝)55型(70㎝)
  • 和室〜低ソファー環境に最適
  • 人気商品なのでクチコミ多数
  • 高級感が薄い

高さ調整可能で安心の朝日木材加工(最大55型)

  • 31.8㎝と43.8㎝の2つの高さが選べほぼ全サイズで最適な視聴高さを実現可能
  • 一部の色をおしゃれに変えられる
  • 耐荷重注意もOK

最大の75型まで対応可能な朝日木材加工のローボード

  • 高さ31.8㎝でほぼ全サイズで最適な視聴高さを実現可能
  • サイズは幅80㎝から177㎝まで6バリエーション
  • 組立必要

理想的な高さで視聴できるテレビスタンド

背面のVESAポイント位置は上図を確認して下さい(クリックで拡大)。

JX900のVESA位置は全サイズ下側へ集中しており、テレビスタンドへ設置した後のパネルセンターが想定より高くなります。

おすすめのテレビスタンドについては「JX900に適合するテレビスタンドおすすめ5選と失敗しない選び方・パナソニックビエラ」で詳しく解説しています。

評価④|HX900とJX900の違いと機能進化

類似テレビ機種との違いと機能進化紹介をイメージさせるオリジナル画像
全機能の評価

評価:3.0

こだわり派

まあまあの機能構成なのだ。

評価:3.5

リーズナブル派

他社と比べればレベルは高い方ね。

評価:3.5

コスト重視派

ステレオ音源の立体音声化機能が無いのが唯一の減点ポイントだね。

えだまめくん

ポイントは今期の機能コンセンサスから外れていないこと。機能差と市場価格のバランスで選びましょう。

チューナー数

他社の同クラス製品に関する今期の開発トレンドの差を先ず確認し、JX900の「価値」を測るのがポイントです。

今期のトレンド
  • 4K放送を見ながら別の4K放送が録画可能
  • 地デジ3チューナー/BSCS3チューナー/4K放送2チューナー
  • 2画面同時視聴

■HX900とJX900の違い

評価項目HX900JX900
地上波デジタル3変化なし
BS/CSデジタル3変化なし
BS/CS 4K3変化なし
4K裏録⭕️
2画面対応⭕️変化なし

相変わらず「全部入り」でさすがのビエラ。もちろん、今期のコンセンサスを踏襲しています。

えだまめくん

チューナー数とそれに付随する機能は問題なしですね。

ネットワーク

今期のコンセンサス
  • Bluetoothで外部接続&リモコン操作

■HX900とJX900の違い

評価項目HX900JX900
無線LAN⭕️変化なし
Bluetooth⭕️
VOD⭕️変化なし
こだわり派

唯一他社に遅れを取っていた「Bluetooth」の活用もクリアーしたのだ。

無線ルーターは大丈夫?最新の高速化対応製品を選ぼう!

外部端子&エンターテインメント機能

今期のコンセンサス
  • USB3.0/USB2.0各1つ以上
  • eARC対応(HDMI)
  • HDMI2.1規格と4K120p入力対応(ゲーム)

■HX900とJX900の違い

評価項目HX900JX900
USBUSB3.0×1
USB2.0×2
変化なし
eARC⭕️
HDMI2.1
120p対応
⭕️
リーズナブル派

外部端子&エンターテインメント機能も今期のコンセンサスをクリアーね。

外部端子については「テレビに付いている入力端子の基礎知識|使途を理解して最適なテレビを購入」を確認して下さい。

HDMIケーブルは最高級品を選ぶと間違いありません。

映像機能

今期のコンセンサス
  • AIアップコンバート
  • HDR10+ ADAPTIVE&Dolby Vision IQ対応

■HX900とJX900の違い

評価項目HX900JX900
映像再現4K変化なし
パネルIPS+LED
薄型メタルフレーム
変化なし
自動画質調整オートAI画質
パネル反射対策変化なし
広色域トーンマッピングハイブリッド
トーンマッピング
ゲームモード4K120p入力
ALLM対応
*AMD FreeSync™ Premium対応
*VRR対応
画質調整キャリブレーション
HDR対応HDR10+ ADAPTIVE非対応
Dolby Vision IQ非対応
HDR10+ ADAPTIVE対応
Dolby Vision IQ対応
*75型のみ

ゲームモードの「AMD FreeSync™ Premium」と「VRR」は75型のみ対応なので注意!

コスト重視派

他社が今期のコンセンサスをクリアーできないHDR対応についても、ビエラは唯一クリアーしたブランドだ。

音声機能

今期のコンセンサス
  • Dolby ATMOS標準対応
  • ステレオ音声の立体化

■HX900とJX900の違い

評価項目HX900JX900
出力30W変化なし
スピーカー構成2.0ch変化なし
Dolby ATMOS⭕️変化なし
イネーブルドスピーカー変化なし
ステレオ音声立体化変化なし
オートAI音質変化なし
Bluetoothオーディオ連携⭕️
えだまめくん

残念ながらステレオ音声の立体化が唯一コンセンサスから外れます。

でもね、JX900は「シアターシステム連携」機能があるので、シアターバーとの相性は抜群です!

サブウーファーで更に音質は上げられます。

JX900のスピーカーは純正のシアターバー接続で更に強化!

評価⑤|JX900の省エネ性能とパネル寿命

レビュー対象テレビの省エネ性能とパネル寿命の解説をイメージさせるオリジナル画像
省エネ・寿命の評価

評価:3.0

こだわり派

液晶は画質が悪い分省エネ性能や寿命が長いのだ。

評価:4.0

リーズナブル派

省エネ性能はクラス並みで良い感じだわ。

評価:4.0

コスト重視派

スペック的には前モデルと変わらないけど合格だ。でも、75型がかなり悪化したのは残念だ。

えだまめくん

省エネ性能に長けた液晶テレビですが、機種によって結構な差があることをしっかり把握して下さい。

省エネ性能

今期のコンセンサス
  • ソニーブラビア XRJ-65X90J:251W・234kWh/年 
  • TVSレグザ 65Z740XS:336W・196kWh/年

■HX900とJX900の違い

サイズ評価項目HX900JX900
75型消費電力239W290W
年間消費電力量198kWh/年233kWh/年
65型消費電力183W183W
年間消費電力量137kWh/年137kWh/年
55型消費電力163W163W
年間消費電力量123kWh/年114kWh/年
リーズナブル派

省エネ性能は75型が大きく悪化しましたが、その他サイズはほとんど変化無しで、今期のコンセンサスもクリアーしているわ。

省エネ性能の考え方は「テレビの消費電力の基礎知識を知って省エネ家電を賢く選ぼう!」で詳しく解説しています。

パネル寿命

液晶有機EL
約6万時間約3万時間

■生活パターン別

パターン 液晶 有機EL
昼間留守が多い
(共働き家庭など)
18年9年
一日中家にいる
(引退世帯など)
10年5年
昼夜逆転家族がいる13年7年
えだまめくん

液晶テレビのパネル寿命は有機ELテレビより優秀なことは既知ですね。

有機ELテレビとの違いは「有機ELテレビを買わない5つの理由|特に引退世帯にはおすすめしないメリットとデメリット」で解説。

パナソニック4K液晶ビエラ JX900評価レビュー|まとめ

レビュー対象テレビの最終まとめ報告をイメージさせるオリジナル画像

本記事は「【VIERA JX900 レビュー】買い時価格と機能/HX900との違いを5つの視点で評価」について書きました。

HX900とJX900の違いに関して疑問を解決すると共に、買い時価格の悩みも解消したでしょうか?

今期のパナソニック4K液晶ビエラJX900は表向きマイナーチェンジの色合いが強いですが、中身はきちんと強化され、見えないところは進化していました。

その進化が価格差に現れているのか?価格は上昇傾向ですが、進化に価値を見出せるか否かを冷静に分析するべきでしょう。

以上、えだまめくん(@edamamekun_ns)のレビュー報告でした。良い買い物をして下さい♪

\ 最新価格をチェック‼︎ /

\ メリット・デメリット /

■JX900が優れる点⤴︎

  • オートAIによる高画質
  • 75型の大型サイズが選択可能
  • 立体音声
  • Bluetoothの活用
  • 最新のゲームモード

■JX900が劣る点⤵︎

  • 55型未満のサイズ展開が無い
  • 省エネ性能に進化なし(75型は悪化)
  • 65/55型の価格が若干高い
  • 画質と音質が上位機種より大きく劣る

購入前の現物確認ポイントは「【失敗しない現物確認方法】テレビの選び方に関するおすすめ情報」で解説。

■前モデル「HX900」の記事もどうぞ!

2021-2022モデル・パナソニック
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