【2022 VIERA】 Panasonicテレビの視聴性能と設置性を比較評価|LZ2000・LZ1800・LZ1000・LX950・LX900・LX800

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【2022 VIERA】 Panasonicテレビの視聴性能と設置性を比較評価|LZ2000・LZ1800・LZ1000・LX950・LX900・LX800記事のアイキャッチ

この記事では、2022年発売モデルのPanasonic(パナソニック)のテレビブランドであるVIERA(ビエラ)について、見やすさや設置のしやすさを示す「視聴環境・設置性」を明確化し評価を行いました。

テレビは「見るもの」なので、視聴性能と最適な高さで安全に設置することが重要です。

映像美を損なうことなくパネルの反射を抑える技術が備わっていても、視聴体制に応じた最適な置き方で視聴環境を整えないとせっかくの機能が無駄になるばかりか健康を害いかねません。

パナソニック・ビエラ2022年モデル、LZ2000・LZ1800・LZ1000・LX950・LX900・LX800の視聴環境性能と設置性を知れば、使用環境にマッチしたテレビが選べます。

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【この記事で解決する疑問と悩み】

  • 2022年発売パナソニックビエラの見やすさ対策
  • シリーズごとの視聴・設置性能の違い
    • 対象:LZ2000・LZ1800・LZ1000・LX950・LX900・LX800
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長年製造業に従事し豊富な知見を活かした

分析が得意なブロガー
えだまめくん
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パナソニックビエラ2022モデル|LZ2000・LZ1800・LZ1000・LX950・LX900・LX800|

パナソニック・ビエラの2022年発売モデルの概要は以下の通り。

「詳細確認」ボタンから各モデルの詳細へジャンプできます。

スクロールできます

LZ2000

LZ1800
パナソニック4K有機ELビエラ LZ1000本体正面の画像
LZ1000

LX950

LX900

LX800
映像有機EL有機EL有機EL液晶液晶液晶
音響立体音響立体音響立体音響立体音響立体音響立体音響
サイズ
展開
77v|65v|55v65v|55v|48v42v77v|65v|55v49v|43v75v|65v|55v
|50v|43v
進化
レベル
デザイン普通普通普通普通普通微妙
価格高い高い高い高い普通普通
詳細確認詳細確認詳細確認詳細確認詳細確認詳細確認
ビエラ2022年モデル概要

テレビは視聴体制によって目線の高さが違うので、新しいビエラもサイズ別にテレビのセンター高さ位置を把握することが重要です。

サイズ別理想的なテレビスタンド高さイメージ

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[4K有機ELビエラフラッグシップモデル]

LZ2000シリーズ|サイズ展開:77v・65v・55v|

パナソニック4K有機ELビエラ LZ2000本体正面の画像

LZ2000シリーズ視聴性能の工夫

ブラックフィルターで反射軽減

有機ELテレビの美しさを表現するには、光をそのまま透過する透度の高いパネル表面処理(グレア)が理想ですが、映像が美しくなる反面、パネル表面にあたる光が反射しやすくなります。

なぜなら、グレアパネルは透明度が高いためパネル表面に光沢があり、それが光の反射を助長することが原因。

反射を抑制するには表面に入り込む光を拡散する処理(ノングレア)を行えば避けられますが、有機ELの発光も同時に拡散され映像品質がスポイルされます。

有機ELビエラLZ2000では、パナソニック独自のフィルターを採用し、映像美を維持したまま明るいリビングでも反射を抑える対策を施しています。

パナソニック有機ELビエラのパネル反射対策であるブラックフィルターの構造
ブラックフィルター

パナソニック公式ページより

自動画質調整で高輝度を活かす

光の射し込む明るい部屋では、その明るさに負けないパネル輝度が求められます。

有機ELテレビはパネル輝度が弱点でしたが、LZ2000は同社最高輝度の有機ELパネルへ進化したので安心でしょう。

しかし、昼間に合わせ明るい画面を設定すると、夜間の視聴時では眩しく感じ、目の健康を損なうばかりか、無駄に電力を消費することに繋がりかねません。

LZ2000ではオートAI画質技術を応用し、部屋の明るさやコンテンツに合わせ自動で画質を調整するため、有機ELの弱点である昼間の見にくさを自動で緩和します。

パナソニックビエラの自動画質調整
自動画質調整

パナソニック公式ページより

スィーベル(首振り)機能で視聴向き調整

77v型には非搭載ですが、65v型と55v型はスィーベル(首振り)機能で、左右15°(合計30°)の角度まで視聴向きが変えられるため、視聴性能が高いLZ2000です。

パナソニックビエラのスィーベル(首振り)機能
スィーベル機能

パナソニック公式ページより

卓上スタンドを使用したLZ2000で最適な視聴環境

卓上スタンド使用時のLZ2000シリーズのサイズ別(77v/65v/55v)寸法は上図の通り。

この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。

把握すべき重要な3つの数字を解説します。

❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ

先ずはLZ2000に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。

77v型65v型55v型
587㎜505㎜443㎜
卓上スタンド利用時の画面センターの高さ

❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ

卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。

テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、LZ2000の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。

視聴体制77v型65v型55v型
床に
座る
213㎜295㎜357㎜
低い
ソファー
413㎜495㎜557㎜
高い
ソファー
613㎜695㎜757㎜
ダイニング
チェアー
713㎜795㎜857㎜
視聴体制によるテレビ台の最大高さ

❸ LZ2000サイズ別の重量

テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。

LZ2000の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。

77v型65v型55v型
51.0kg29.5kg24.5kg
卓上スタンド込みの重量

LZ2000に最適なテレビ台の例

77v型の超大画面となると、直接床へ座って視聴する場合は高さ200㎜のテレビ台が理想的ですが、高耐荷重で超低床のテレビ台はあまり見かけません。

床へ直接座る場合は少しだけ目線が高くなりますが、高さ300㎜のテレビ台を使用すれば全ての視聴体制で適度な視聴環境を構築できます。

サイズ
中心高
床に
座る

ソファー

ソファー
ダイニング
チェアー
77v型
887㎜
やや高最適最適
65v型
805㎜
やや高最適最適
55v型
743㎜
最適やや低
LZ2000への適正

VESAを使用したLZ2000で最適な視聴位置

テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。

LZ2000の場合、VESA位置が全てのサイズで下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。

VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。

パナソニック4K有機ELビエラ「LZ2000」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。

録画性能

視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。

視聴を司るチューナー数が多いLZ2000では、裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。

パナソニックビエラの外付けHDDへの同時録画一覧表
USB HDD 4K放送同時録画

パナソニック公式ページより

特にパナソニックビエラの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。

ビエラに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪

LZ2000視聴環境・設置性の評価

視聴環境・設置性の評価

評価:4.5

こだわり派

わしの家は広いから置き場所には困らないのだ。

評価:4.5

リーズナブル派

有機ELパネルの見やすさ向上の改善努力は、さすがのパナソニックビエラだわ。

評価:4.0

コスト重視派

卓上スタンドが省スペースタイプだから設置性は評価できるね。でも、有機ELパネルの反射は無くならないよ。

えだまめくん

価格が高いというイメージを抜きにすると、ビエラは一般家庭での視聴性も考慮したものづくり体制が垣間見れます。

LZ2000がおすすめの人
  • 明るい部屋で視聴することが多い人
  • 広いリビングで視聴位置を動かすことが多い人
  • ソファーに座って視聴することが多い人

\ LZ2000の総合評価はこちら /

\ 前モデルの情報はこちら /

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[4K有機ELビエラハイグレードモデル]

LZ1800シリーズ|サイズ展開:65v・55v・48v|

パナソニック4K有機ELビエラ LZ1800本体正面の画像

LZ1800シリーズ視聴性能の工夫

ブラックフィルターで反射軽減

有機ELビエラLZ1800では、フラッグシップモデルのLZ2000同様にパナソニック独自のフィルターを採用し、映像美を維持したまま明るいリビングでも反射を抑える対策を施しています。

詳しくは、LZ2000での解説をご覧下さい。

パナソニック有機ELビエラのパネル反射対策であるブラックフィルターの構造
ブラックフィルター

パナソニック公式ページより

自動画質調整で高輝度を活かす

LZ1800の有機ELパネルは、2021年モデルのフラッグシップ機だったJZ2000に搭載された高輝度パネルが採用されています。

高輝度のメリットを活かすため、オートAI画質技術を応用し、部屋の明るさやコンテンツに合わせ自動で画質を調整するため、有機ELの弱点である昼間の見にくさを自動で緩和します。

詳しくは、LZ2000での解説をご覧下さい。

パナソニックビエラの自動画質調整
自動画質調整

パナソニック公式ページより

卓上スタンドを使用したLZ1800で最適な視聴環境

卓上スタンド使用時のLZ1800シリーズのサイズ別(65v/55v/48v)寸法は上図の通り。

この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。

把握すべき重要な3つの数字を解説します。

❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ

先ずはLZ1800に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。

65v型55v型48v型
478㎜416㎜372㎜
卓上スタンド利用時の画面センターの高さ

❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ

卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。

テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、LZ1800の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。

視聴体制65v型55v型48v型
床に
座る
322㎜384㎜428㎜
低い
ソファー
522㎜584㎜628㎜
高い
ソファー
722㎜784㎜828㎜
ダイニング
チェアー
822㎜884㎜928㎜
視聴体制によるテレビ台の最大高さ

❸ LZ1800サイズ別の重量

テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。

LZ1800の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。

65v型55v型48v型
24.0kg21.0kg21.0kg
卓上スタンド込みの重量

LZ1800に最適なテレビ台の例

65v型から48v型までサイズに開きがあるLZ1800では、全てのサイズに適合するテレビ台を探すのは至難の業です。

最も頻度の多い視聴体制を把握し、最適な視聴環境が構築できるテレビ台を選択しましょう。

サイズ
中心高
床に
座る

ソファー

ソファー
ダイニング
チェアー
65v型
796㎜
最適やや低
55v型
734㎜
最適やや低
48v型
690㎜
最適やや低
LZ1800への適正

VESAを使用したLZ1800で最適な視聴位置

テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。

LZ1800の場合、65v型と55v型のVESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。

一方で48v型はほぼセンターなので、イメージ通りの設置が可能です。

VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。

パナソニック4K有機ELビエラ「LZ1800」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。

録画性能

視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。

視聴を司るチューナー数が多いLZ1800では、裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。

パナソニックビエラの外付けHDDへの同時録画一覧表
USB HDD 4K放送同時録画

パナソニック公式ページより

特にパナソニックビエラの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。

ビエラに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪

LZ1800視聴環境・設置性の評価

視聴環境・設置性の評価

評価:4.0

こだわり派

視聴性能向上を図る施策は評価するが、やはり輝度面は上位機種の方が優秀なのだ。

評価:4.5

リーズナブル派

前モデルでは最高輝度のパネルだしLZ1800も高評価だわ。でも、スィーベルは欲しかったわ。

評価:3.0

コスト重視派

省スペースタイプの卓上スタンドは設置がしやすいね。でも、有機ELなりの見やすさだと思う。

えだまめくん

視聴性能をとっても、LZ1800は今期最強の有機ELテレビセカンドモデルではないでしょうか?

LZ1800がおすすめの人
  • 明るい部屋で視聴することが多い人
  • 広いリビングの固定した場所で視聴することが多い人
  • ソファーに座って視聴することが多い人

\ LZ1800の総合評価はこちら /

\ 前モデルの情報はこちら /

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[4K有機ELビエラスタンダードモデル]

LZ1000シリーズ|サイズ展開:42v|

パナソニック4K有機ELビエラ LZ1000本体正面の画像

LZ1000シリーズ視聴性能の工夫

ブラックフィルターで反射軽減

有機ELビエラLZ1000では、フラッグシップモデルのLZ2000同様にパナソニック独自のフィルターを採用し、映像美を維持したまま明るいリビングでも反射を抑える対策を施しています。

詳しくは、LZ2000での解説をご覧下さい。

パナソニック有機ELビエラのパネル反射対策であるブラックフィルターの構造
ブラックフィルター

パナソニック公式ページより

自動画質調整で高輝度を活かす

LZ1000でも高輝度のメリットを活かすため、オートAI画質技術を応用し、部屋の明るさやコンテンツに合わせ自動で画質を調整するため、有機ELの弱点である昼間の見にくさを自動で緩和します。

詳しくは、LZ2000での解説をご覧下さい。

パナソニックビエラの自動画質調整
自動画質調整

パナソニック公式ページより

卓上スタンドを使用したLZ1000で最適な視聴環境

卓上スタンド使用時のLZ1000シリーズの寸法は上図の通り。

この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。

把握すべき重要な3つの数字を解説します。

❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ

先ずはLZ1000に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。

42v型
334㎜
卓上スタンド利用時の画面センターの高さ

❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ

卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。

テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、LZ1000の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。

視聴体制42v型
床に座る466㎜
低いソファー666㎜
高いソファー866㎜
ダイニングチェアー966㎜
視聴体制によるテレビ台の最大高さ

❸ LZ1000サイズ別の重量

テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。

LZ1000の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。

42v型
17.5kg
卓上スタンド込みの重量

LZ1000に最適なテレビ台の例

コンパクトサイズのLZ1000では高めのテレビ台が必要です。

最も頻度の多い視聴体制を把握し、最適な視聴環境が構築できるテレビ台を選択しましょう。

サイズ
中心高
床に
座る

ソファー

ソファー
ダイニング
チェアー
42v型
652〜
772㎜
最適最適
LZ1000への適正

VESAを使用したLZ1000で最適な視聴位置

テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。

LZ1000の場合、VESA位置がやや下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより少し高い感じとなるでしょう。

VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。

パナソニック4K有機ELビエラ「LZ1000」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。

録画性能

視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。

視聴を司るチューナー数が多いLZ1800では、裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。

パナソニックビエラの外付けHDDへの同時録画一覧表
USB HDD 4K放送同時録画

パナソニック公式ページより

特にパナソニックビエラの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。

ビエラに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪

LZ1000視聴環境・設置性の評価

視聴環境・設置性の評価

評価:4.0

こだわり派

画面が小さい分、問題も少ないのだ。

評価:4.5

リーズナブル派

スィーベルは無いけど反射対策もあるしいい感じだわ。

評価:3.0

コスト重視派

省スペースタイプの卓上スタンドは設置がしやすいね。コンパクトだから見やすいんじゃない。

えだまめくん

有機ELテレビの視聴性を阻害する要因の一つに反射がありますが、画面が小さい分影響は少ないでしょう。

LZ1000がおすすめの人
  • コンパクトな部屋で視聴することが多い人
  • 床に座って視聴することが多い人

\ LZ1000の総合評価はこちら /

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[4K液晶ビエラハイエンドモデル]

LX950シリーズ|サイズ展開:75v・65v・55v|

パナソニック4K液晶ビエラ LX950本体正面の画像

LX950シリーズ視聴性能の工夫

高輝度液晶パネルと自動画質調整で完璧を目指す

LX950の液晶パネルは、独自設計・自社組立の高輝度液晶パネルが採用されており、元々明るい部屋でも強い液晶テレビの見やすさに磨きがかかっています。

更に、オートAI画質技術を応用し、部屋の明るさやコンテンツに合わせ自動で画質を調整するため、あらゆる環境下で視聴環境を最適化します。

パナソニックビエラの自動画質調整
自動画質調整

パナソニック公式ページより

卓上スタンドを使用したLX950で最適な視聴環境

卓上スタンド使用時のLX950シリーズのサイズ別(75v/65v/55v)寸法は上図の通り。

この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。

把握すべき重要な3つの数字を解説します。

❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ

先ずはLX950に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。

75v型65v型55v型
565㎜478㎜416㎜
卓上スタンド利用時の画面センターの高さ

❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ

卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。

テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、LX950の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。

視聴体制75v型65v型55v型
床に
座る
235㎜322㎜384㎜
低い
ソファー
435㎜522㎜584㎜
高い
ソファー
635㎜722㎜784㎜
ダイニング
チェアー
735㎜822㎜884㎜
視聴体制によるテレビ台の最大高さ

❸ LX950サイズ別の重量

テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。

LX950の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。

75v型65v型55v型
52.5kg32.5kg22.5kg
卓上スタンド込みの重量

LX950に最適なテレビ台の例

LX950はフラッグシップ有機ELテレビ並みの重量が最大のネックです。

視聴性が最適である高さのテレビ台を選ぶことはもちろんですが、耐荷重についても最適なテレビ台を選びましょう。

サイズ
中心高
床に
座る

ソファー

ソファー
ダイニング
チェアー
75v型
865㎜
やや高最適最適
65v型
778㎜
最適やや低
55v型
714㎜
最適やや低
LX950への適正

VESAを使用したLX950で最適な視聴位置

テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。

LX950の場合、全てのサイズでVESA位置が下よりのため、実際に設置した際は画面センターがイメージより高い感じとなるでしょう。

VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。

パナソニック4K液晶ビエラ「LX950」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。

録画性能

視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。

視聴を司るチューナー数が多いLX950では、裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。

パナソニックビエラの外付けHDDへの同時録画一覧表
USB HDD 4K放送同時録画

パナソニック公式ページより

特にパナソニックビエラの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。

ビエラに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪

LX950視聴環境・設置性の評価

視聴環境・設置性の評価

評価:4.0

こだわり派

明るい環境では液晶の優位性を評価するが、映像美はやはり有機ELの方がわしは好きなのだ。

評価:4.0

リーズナブル派

特に目新しい技術は無いけど、パネルの輝度はクラス最強だとわたしは感じるわ。

評価:4.0

コスト重視派

省スペースタイプの卓上スタンドは良いけど、重量的にはマイナスなんだよね。

えだまめくん

高輝度のパネル、省スペース卓上スタンドなど、視聴性能レベルが高い一方、重量もメガトン級です。

LX950がおすすめの人
  • 明るい部屋で視聴することが多い人
  • 広いリビングの固定した場所で視聴することが多い人
  • ソファーに座って視聴することが多い人

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[4K液晶ビエラハイグレードモデル]

LX900シリーズ|サイズ展開:49v・43v|

パナソニック4K液晶ビエラ LX900本体正面の画像

LX900シリーズ視聴性能の工夫

高輝度液晶パネルと自動画質調整で完璧を目指す

LX900の液晶パネルは、49v型にはIPS方式、43v型はVA方式の高輝度の液晶パネルが採用されており、明るい部屋でも見やすい液晶テレビに仕上がっています。

更に、オートAI画質技術を応用し、部屋の明るさやコンテンツに合わせ自動で画質を調整するため、あらゆる環境下で視聴環境を最適化します。

パナソニックビエラの自動画質調整
自動画質調整

パナソニック公式ページより

卓上スタンドを使用したLX900で最適な視聴環境

卓上スタンド使用時のLX900シリーズのサイズ別(49v/43v)寸法は上図の通り。

この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。

把握すべき重要な3つの数字を解説します。

❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ

先ずはLX900に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。

49v型43v型
376㎜340㎜
卓上スタンド利用時の画面センターの高さ

❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ

卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。

テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、LX900の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。

視聴体制49v型43v型
床に
座る
424㎜460㎜
低い
ソファー
624㎜660㎜
高い
ソファー
824㎜860㎜
ダイニング
チェアー
924㎜960㎜
視聴体制によるテレビ台の最大高さ

❸ LX900サイズ別の重量

テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。

LX900の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。

49v型43v型
19.0kg16.0kg
卓上スタンド込みの重量

LX900に最適なテレビ台の例

LX900は小型サイズなので少し背の高いテレビ台で最適な視聴高さを構築できます。

耐荷重性能30kg、高さ調整可能なテレビ台が最適でしょう。

サイズ
中心高
床に
座る

ソファー

ソファー
ダイニング
チェアー
49v型
694〜
814㎜
最適最適最適
43v型
658〜
778㎜
最適最適やや低
LX900への適正

VESAを使用したLX900で最適な視聴位置

テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。

VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。

パナソニック4K液晶ビエラ「LX900」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。

録画性能

視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。

視聴を司るチューナー数が多いLX900では、裏録や2番組同時録画が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。

パナソニックビエラの外付けHDDへの同時録画一覧表
USB HDD 4K放送同時録画

パナソニック公式ページより

特にパナソニックビエラの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。

ビエラに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪

LX900視聴環境・設置性の評価

視聴環境・設置性の評価

評価:3.0

こだわり派

このサイズの液晶テレビは全く興味が無いのだ。

評価:4.0

リーズナブル派

サイズ的にどこでも置けて、狭い部屋なら視聴性も問題無いわ。

評価:4.0

コスト重視派

省スペースタイプの卓上スタンドだし、重量も軽いからいいね。43v型はVAパネルだから横からの視聴には注意だ。

えだまめくん

小型サイズでハイスペックが売りのLX900なので、置き場や視聴性は普通に問題ないでしょう。

LX900がおすすめの人
  • 小ぶりの明るい部屋で視聴することが多い人
  • 視聴体制が混在するところで使用する人

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[4K液晶ビエラエントリーモデル]

LX800シリーズ|サイズ展開:75v・65v・55v・50v・43v|

パナソニック4K液晶ビエラ LX800本体正面の画像

LX800シリーズ視聴性能の工夫

オートAI画質

LX800はエントリーモデルなので液晶パネルの輝度はハイスペック機に及びません。

しかし、上位モデルにも採用されているオートAI画質によって、部屋の明るさに合わせ視聴環境を最適化します。

viera自動画質調整
自動画質調整

パナソニック公式ページより

卓上スタンドを使用したLX800で最適な視聴環境

卓上スタンド使用時のLX800シリーズのサイズ別(75v/65v/55v/50v/43v)寸法は上図の通り。

この寸法から割り出される最適な視聴高さとテレビ台に求められる重量を把握し、安全で健康に視聴可能なテレビ台を選定することが視聴性能の向上へ繋がります。

把握すべき重要な3つの数字を解説します。

❶ 床へ直置きした際の画面センター高さ

先ずはLX800に卓上スタンドを設置した場合の画面センター位置を把握します。

75v型65v型55v型50v型43v型
561㎜498㎜438㎜401㎜342㎜
卓上スタンド利用時の画面センターの高さ

❷ 視聴体制による理想的なテレビ台の最大高さ

卓上スタンドを設置した際の画面センター位置から、視聴体制ごとに画面センター位置となるテレビ台の高さを明確にします。

テレビ視聴時は画面センター位置より目線が高い方が理想(最大500㎜上まで)なので、LX800の場合は下表の数字よりも低めのテレビ台を選定することが理想。

視聴体制75v型65v型55v型50v型43v型
床に
座る
239㎜302㎜362㎜399㎜458㎜
低い
ソファー
439㎜502㎜562㎜599㎜658㎜
高い
ソファー
639㎜702㎜762㎜799㎜858㎜
ダイニング
チェアー
739㎜802㎜862㎜899㎜958㎜
視聴体制によるテレビ台の最大高さ

❸ LX800サイズ別の重量

テレビ台を安全に使用するためには、テレビ台が耐えられる最大荷重を確認することが重要。

LX800の総重量(本体+卓上スタンド)の重さに対し、少なくとも5〜10kg以上耐荷重性能に余裕があるテレビ台を選びましょう。

75v型65v型55v型50v型43v型
32.0kg21.5kg16.0kg11.5kg9.0kg
卓上スタンド込みの重量

LX800に最適なテレビ台の例

LX800はサイズバリエーションが豊富なので、サイズと重量によって最適な視聴高さが構築できるテレビ台を選びましょう。

75v/65vに最適なテレビ台
サイズ
中心高
床に
座る

ソファー

ソファー
ダイニング
チェアー
75v型
879㎜
やや高最適最適
65v型
816㎜
やや高最適最適
LX800への適正
55v/50v/43vに最適なテレビ台
サイズ
中心高
床に
座る

ソファー

ソファー
ダイニング
チェアー
55v型
756〜
873㎜
最適最適
50v型
719〜
839㎜
最適最適
43v型
660〜
780㎜
最適最適やや低
LX800への適正

VESAを使用したLX800で最適な視聴位置

テレビ本体裏側にあるVESAという4つのネジ穴を使用すれば、壁掛けやテレビスタンドを使用して最適な高さでテレビ視聴が可能となります。

VESAを利用してテレビを設置する際は、重量とVESAサイズが適合することが必要ですが、壁掛けセットやテレビスタンドの適合条件も合致しているか確認が重要です。

パナソニック4K液晶ビエラ「LX800」に最適なテレビスタンド情報はこちらをご覧下さい。

録画性能

視聴性能はリアルな見やすさだけではなく、後日視聴するための録画性能も無視できません。

2チューナーのLX800は上位機種に劣りますが、裏録が可能なので大容量の外付けHDDを導入し、視聴環境を整えることが肝要です。

パナソニックビエラの外付けHDDへの同時録画一覧表(2チューナー)
USB HDD 4K放送同時録画

パナソニック公式ページより

特にパナソニックビエラの場合は動作が保証されない外付けHDDもあるため、動作適合した安全な外付けHDDで視聴環境を整えましょう。

ビエラに適合する電源レスのコンパクトHDDもおすすめです♪

LX800視聴環境・設置性の評価

視聴環境・設置性の評価

評価:3.0

こだわり派

エントリーモデルの液晶テレビはこんなものなのだ。

評価:3.0

リーズナブル派

このクラスになると流石に上位モデルより画面が暗く感じるけど、普通の家なら十分な明るさよ。

評価:2.0

コスト重視派

卓上スタンドがワイドなんで置き場所を選ぶ機種だね。

えだまめくん

サイズバリエーションの豊富さが売りのLX800ですが、やはりクラス並みの内容といった感じです。

LX800がおすすめの人
  • 光の影響を受けにくい部屋で視聴することが多い人
  • テレビ本体の幅と同じサイズ以上のテレビ台が用意できる人

\ LX800の総合評価はこちら /

\ 前モデルの情報はこちら /

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視聴環境・設置性の評価まとめ2022年モデルパナソニック・ビエラ


評価モデル
A氏1B子1C氏1
LZ20004.5
4.5
4.5
LZ18004.0
4.5
3.0
LZ10004.0
4.5
3.0
LX9504.0
4.0
4.0
LX9003.0
4.0
4.0
LX8003.0
3.0
2.0

この記事では2022年発売のパナソニック・ビエラの視聴性と設置性ついて評価を行いました。

また、最適な視聴環境を構築する際に必要な知識と、最適なテレビの置き方についても情報を発信しています。

高機能で高価なビエラを選んでも、そのテレビに適した視聴環境を整えないとせっかくの機能も無駄になってしまいます。

見落としがちな視聴環境についても購入の検討材料とすることをおすすめします。

良い買い物をして下さい♪

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【2022 VIERA】 Panasonicテレビの視聴性能と設置性を比較評価|LZ2000・LZ1800・LZ1000・LX950・LX900・LX800記事のアイキャッチ

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