この記事では、東芝(TVS REGZA)レグザの4K液晶テレビである「Z770L」と前モデルのZ740XSとの違いを5つの視点で比較分析を行いました。
実機を確認と共に違いを分析することで妥当な市場価格を割り出し、Z770Lのおすすめ度を分かりやすく評価レビューします。
また、5つの各視点では、Z770Lと同世代である2022年モデルの新4Kレグザ間の違いも分かります。
- 価格の妥当性
- セールスポイントの進化
- 視聴性能アップの工夫
- 標準機能の進化
- 省エネ性・耐久性
わしは価格よりも機能を重視する「こだわり派」なのだ!
テレビ選びでこんな疑問や悩みがないだろうか?
- メーカー別の特徴(セールスポイント)が分かりにくい
- 自宅に設置可能なサイズで見やすいテレビが知りたい
- 欲しい機能やスペックの調査と比較が面倒
- 省エネ性能が高い頑丈なテレビはどれ?
- 旧モデルや他の新しいモデルとの違いは?
- 購入したいけど最適な価格が分からない
この記事では、そんなテレビ選びの疑問を解決できます!
私は機能と価格のバランスを重視する「リーズナブル派」よ。
実機を確認してからの執筆なので安心してね♪
\ スペックだけでは語りません! /
記事の内容は「Z770Lを実際に操作」し「Z770Lの機能を確認」を行った後なので、メーカースペックについて気になる点は忖度なしにコメントしています。
僕は機能そこそこで価格を重視する「コスト重視派」…
で、簡単でいいから先ずはZ770LとZ740XSの違いが知りたいね。
\ Z770LとZ740XS違い /
進化ポイント | 残念ポイント |
---|---|
液晶パネル レグザエンジン HDR規格対応 ゲーム性能 音響システム 一部の利便性 | 一部の利便性 |
前モデルのZ740XSは更にその前のZ740Xからあまり進化していなかったため、Z770Lは実質的に2年ぶりのモデルチェンジとなったため違いが大きくなっています。
上位モデルにZ875L・Z870LというMini LED搭載の新モデルが登場しましたが、Z740XSの後継と言う意味ならこのZ770Lが仕様面を見ても妥当でしょう。
それでは、購入価格目安と実機の感想を中心に「【レグザ Z770L】Z740XSとの違いとモデル間の違いを5つの視点で分析しおすすめ度を評価レビュー」について書きます。
長年製造業に従事し豊富な知見を活かした
分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun
Z770L 総合評価(結論)
Z770L 総合評価結果
評価項目 | |||
---|---|---|---|
価格 | 4.0 | 3.0 | 2.0 |
セールスポイント | 4.0 | 4.5 | 4.5 |
視聴環境・設置 | 4.0 | 4.0 | 4.0 |
全機能 | 4.0 | 4.5 | 4.5 |
省エネ・寿命 | 3.0 | 3.0 | 3.0 |
総合評価 | 3.8 | 3.8 | 3.6 |
先ず最初に結論からお話しましょう。
冒頭解説した通り、Z770Lは2世代前の液晶ハイエンドモデルの進化版です。
そのため、映像・音響共に最高レベルの機能を備え、新たなステージを構築しました。
2021年モデルではAndroid TV化で迷走を極めたレグザ。
Z770Lは代名詞とも言える「タイムシフトマシン」にも対応し、レグザらしさを備えたハイエンド液晶モデルとして堂々の置き換わりとなります。
音響システムについてはドルビーアトモスのみならず、イネーブルドスピーカー同様のトップツィーターを搭載しリアルな立体音響効果を発揮。
Z770Lは単にスピーカー出力が無駄に大きい機種から脱却した、新しいレグザのハイスペック4K液晶テレビです。
人気が高くレグザの代表格とも言えた前モデルZ740XSでしたが、後継機種がAndroid化でユニークさが失われないか多くの方が心配したのではないでしょうか?
レグザのハイエンド液晶テレビと言えば、タイムシフトマシン、重厚感溢れるサウンドシステムが目玉だったからね。
Android(Google)TVはブラビアが極めてるのでそっちへ任せるのだ。タイムシフトマシンあってのレグザなのだ。
Z770Lのメリット・デメリット
Z770Lが優れる点⤴︎
- スリム直下型高輝度量子ドット倍速パネル*
- タイムシフト機能があるのでレコーダーが不要
- 新映像レグザエンジンとAI技術で映像美が向上*
- Dolby Vision IQの追加*
- ゲーム対応強化(4K=120P・VRR・ALLMなど)*
- ドルビーアトモスとトップツィーターで音響強化*
- 映像および音響の自動調整強化*
- 65v/55vは首振り可能な省スペースタイプの卓上スタンド
- 75vは幅の調整が可能な卓上スタンド
- HDMI端子の進化(eARC・HDCP2.1)*
Z770Lが劣る点⤵︎
- HDR10+とDolby Visionに非対応*
- スピーカー出力減(80W→60W)*
- 2画面表示機能の廃止*
- USB端子数4→2へ減*
- Bluetoothリモコン非対応
*前モデルZ740XSと比較した場合
Z770Lのメリット・デメリットで欲しい機能に漏れがないかをしっかり確認することがポイントです。
他社の液晶テレビは以下のリンクからチェックして下さい。
では、5つの評価ポイントを細かく確認しましょう。
評価①|Z770Lの価格評価と買い時
東芝(TVS)レグザのハイエンドモデルと言えば、他社の同クラスモデルよりも若干割安なのが魅力で常に人気機種でした。
搭載技術の遅れや貧弱さが影響していたことが理由の一部ですが、他社に無い強力な録画機能とテレビとは思えない大出力の音響機能がデメリットを払拭していたことも事実です。
前ハイエンドモデルのZ740XSを例にとれば、古臭い音響技術の継続とチープな映像改変がデメリットにあたりますが、タイムシフトマシンはそれらを払拭する強みでした。
他社の性能に追いつき、レグザらしさを踏襲したZ770Lが従来どおり他社の価格よりリーズナブルなら、ハイエンド4K液晶テレビの目玉となることは間違いありません。
Z770Lは今期の市場価格が注目されます。
評価:4.0
機能豊富なのに液晶テレビは安くていいのだ。タイムシフトマシンはやはりレグザらしさなのだ。
評価:3.0
75v型のブラビアX95Jとの比較は面白いわ。同じハイエンド液晶モデルとしてZ770Lの割安感が際立つわね。でも前モデルとの差も重要よ。
評価:2.0
僕はあくまで前モデルと同じ程度の価格が希望だね。でも、前半戦は怪しいので中盤以降の値下がりに期待だ。
あと一歩足りない機能がある感じですが、前モデル同様の市場価格となれば間違いなくお買い得なモデルでしょう。
それでは各サイズの価格推移と買い時を明確にします。
75Z770L(75v型)の価格推移と買い時
前モデルに75v型の比較対象が無いため、ソニーの4K液晶ブラビア X95Jの価格推移と比べてみましょう。
比較対象の4K液晶ブラビア X95Jは、2021-2022年の4K液晶ブラビアのハイエンドモデルで、市場価格は他社同クラスと比較しても強気な価格設定でした。
75v型(75Z770L)は初値からX95Jの価格を大幅に下回り、Z770Lの同クラス内での価格優位性が明らかになった感じです。
他社製品との比較に依存される75Z770Lの場合、リーズナブルだと感じた時が買い時でしょう。
買い時をズバリ言うわね!
75v型のZ770Lが直ぐにどうしても欲しいなら
- 280千円以下で妥協点を探る
機能と価格のバランスにこだわるなら
- 初値から70%程度の250千円前後を目安に待つ
- 但し、他社よりも割安感があれば買い
65Z770L(65v型)の価格推移と買い時
65v型(65Z770L)は初値こそ前モデルの価格を下回って始まりましたが、翌月には上回ってしまいました。
初値からの下落率も緩慢なので、4ヶ月以降の安値を注視しつつ買い時を探りましょう。
買い時はズバリこうよ!
65v型のZ770Lが直ぐにどうしても欲しいなら
- 220千円以下の価格を狙う
機能と価格のバランスにこだわるなら
- 前モデルの4ヶ月後安値付近の190千円前後を狙う
55Z770L(55v型)の価格推移と買い時
55v型(55Z770L)は前モデルZ740XSの価格を上回って始まり、前半は買い時を探るのが難しい状況と言えます。
こちらも65v型同様に初値からの下落率も緩慢なので、4ヶ月以降の安値を注視しつつ買い時を探りましょう。
買い時はズバリこうよ!
55v型のZ770Lが直ぐにどうしても欲しいなら
- 170千円前後の価格を狙う
最新機能にこだわるなら
- 前モデルの3ヶ月後安値付近の140千円前後を狙う
- またはMini LEDモデルのZ870Lと比較する
前半は少し割高に推移しており、55v型は上位モデルのZ870Lとさほど変わりません。間違いなく下がるので注視しましょう。
評価②|Z770Lのセールスポイント
評価:4.0
レグザの4K液晶テレビと言えば、この位置が最も人気が高い機種であることをわしは知っているのだ。
評価:4.5
前期のラインナップを見たら「レグザ終わった…」と思ったけど、ひとまず安心だわ。
評価:4.5
この位置付けの4K液晶レグザが他を引っ張らないとテレビ業界は始まらないよ。とりあえず満足なセールスポイントだね。
4K液晶レグザの面目躍如という感じの内容でしたね。市場価格も安値で牽引してくれると面白くなります。
東芝(TVS REGZA)4K液晶レグザ Z770Lとは
TVS REGZA株式会社:公式ページ
モデル | 2022秋(22'8月) |
シリーズ | レグザ Z770L |
分類 | 4K液晶テレビ |
サイズ展開 | 75v/65v/55v |
東芝(TVS REGZA) 4K液晶レグザ「Z770L」は、タイムシフトマシンを搭載し4K液晶レグザの遺伝子を引継ぎ、新技術にも対応しました。
Mini LEDバックライト搭載モデルを除き、TVS REGZA(旧東芝)液晶テレビの最高峰に位置する、新しいハイエンドモデルです。
Z770L 3つのセールスポイント
- スリム直下型高輝度広域量子ドット4K液晶ディスプレイ
- 立体音響対応をリアルに再現する音響システムZ
- 最強の録画システム「タイムシフトマシーン」
ここが重要ポイント‼︎
- 量子ドット搭載の新液晶ディスプレイは発色もよく明るさも十分。数年前に話題となった残像もなし
- 音質についてはトップツィーターで厚みを感じる仕上がりになっていました
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
東芝(TVS)・レグザ2022年モデル、X9900L・X8900L・Z875L・Z870L・Z770L・Z670L・Z570L・M550Lのセールスポイントの違いが全て確認できますよ。
今期のレグザは不安しか無かったけど、きちんと遺伝子を受け継いだ感じね。
レグザの代名詞、タイムシフトマシンもしっかり対応してるので、満足度の高い仕上がりです。
タイムシフトマシンに対応したHDDは「【レグザに最適】外付けHDDのおすすめ製品とタイムシフトマシン適合情報」でまとめて紹介しています。
テレビ録画用外付けハードディスク選びの時間短縮でお使い下さい!
Z770Lに適合する電源レスのコンパクトHDDがおすすめです♪
TVS レグザでDVDを再生するなら「テレビで見るための【DVDプレーヤー4選】安く買って簡単に接続する方法」でまとめて紹介しています。
Z770Lの受賞歴
東芝(TVS REGZA)4K液晶レグザ「Z770L」の外部評価について、有名な「VGP」「HiVi」の二団体について確認します。
なお、各団体の概要は以下の通り。
音元出版「PHILE WEB」主催のAVアワード≫VGP
1987年にスタートした国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードです。プロが選んだベストセラー間違いなしのアイテムだけが、受賞の栄誉を勝ち獲ることができます。
ONGEN PUBLISHING CO.,LTD
AV専門誌「HiVi」によるアワード≫HiVi
登場したばかりのモデルを含め、現在市場に流通しているAV製品をジャンル、価格帯別に分類して真のお買い得モデル=「ベストバイ」製品を選出することが本企画の趣旨である。
Stereo Sound Publishing Inc.
AV=オーディオビジュアル
2022 SUMMER(2022年「夏」)
今期の4K液晶レグザでは上位のMini LEDモデル中心の評価となり、Z770LはVGPディスプレイ部門で受賞にとどまっています。
VGP
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
75Z770L | 受賞 | ディスプレイ |
65Z770L | 受賞 | ディスプレイ |
55Z770L | 受賞 | ディスプレイ |
HiViベストバイ・ディスプレイ部門
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
75Z770L | 評価対象外 | ディスプレイ |
65Z770L | 評価対象外 | ディスプレイ |
55Z770L | 評価対象外 | ディスプレイ |
2022 WINTER(2022年「冬」~2023年)
TVS(旧東芝)4K液晶レグザ Z770Lの冬の評価はVGPの評価がパーフェクト。
一方、HiViでは高評価ながらもトップ評価のサイズはありませんでした。
VGP
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
全サイズ | 総合金賞 | 高画質4K液晶 |
75Z770L | 金賞 | ディスプレイ |
65Z770L | 金賞 | ディスプレイ |
55Z770L | 金賞 | ディスプレイ |
HiViベストバイ・ディスプレイ部門
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
75Z770L | 第4位 | ディスプレイ |
65Z770L | 第2位 | ディスプレイ |
55Z770L | 第2位 | ディスプレイ |
評価③|Z770Lに最適な視聴環境
評価:4.0
事実上の液晶レグザハイエンド機なので視聴性もきちんと考慮されているのだ。
評価:4.0
サイズによって卓上スタンドが異なる点に注意よ。75vは2wayスタンドで、65vと55vは回転式スタンドで視聴性が上よ。
評価:4.0
反射防止対策とかきちんと対応してるよね。
卓上スタンドはサイズによって違いがありますが、両方とも省スペース対応なので安心です。
ここが重要ポイント‼︎
- 卓上スタンドの首振り機能はスムーズで全体的にミニマルなデザインでシンプル
- ブルーライトカットの効果は体現できなかった
- おまかせAIピクチャーは見比べると少し不自然な色合いに感じる
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
東芝(TVS)・レグザ2022年モデル、X9900L・X8900L・Z875L・Z870L・Z770L・Z670L・Z570L・M550Lの試聴性能の違いが全て確認できますよ。
卓上スタンドは省スペースに対応してて安心ね。新しいスィーベル(首振り)機能も有難いわ。
自己満足感が強かったレグザですが、使用者目線にも気を配り始めたのですね。
テレビのサイズ選定で悩んだら「テレビのサイズは【3つの基礎知識】で決める!液晶・有機ELどっちもおすすめです♪」を参考にして下さい。
\ Z770Lに適合するHDDとSTAND情報はこちら /
評価④|Z740XSとZ770Lの違いと機能進化
評価:4.0
従来のバックライト技術搭載の液晶テレビなら十分な機能構成なのだ。
評価:4.5
Z740XSの置き換わりはやはりZ770Lね。機能が充実しているし、4K液晶レグザの大本命だわ。
評価:4.5
この内容なら十分満足できるね。あとは市場価格次第って感じ?
Mini LEDはまだまだ高価なので、この辺りのモデルが今期最も競争が激しくなるでしょう。
ここが重要ポイント‼︎
- 2画面対応が廃止されたのは不便〜ただ不要な人には関係ないでしょう
- Bluetooth非対応のリモコンはちょっと不便
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
東芝(TVS)・レグザ2022年モデル、X9900L・X8900L・Z875L・Z870L・Z770L・Z670L・Z570L・M550Lの基本機能の違いと進化が全て確認できますよ。
2画面廃止は仕方ないけど、Bluetoothリモコン対応は早く行って欲しいわね。
細かい差ですが、まだ少し詰めの甘さが目立つレグザです。
Bluetoothで簡単にワイヤレスイヤホンも接続できます♪
ワイヤレスイヤホンを使用すれば、テレビの音量を気にせず大迫力の没入感に浸れます。
こちらのリンク→ワイヤレスイヤホン関連記事を参考にして下さい。
おすすめのワイヤレスイヤホンもレビュー!
評価⑤|Z770Lの省エネ性能とパネル寿命
評価:3.0
液晶テレビが省エネなのは間違いないのだ。でも、このモデルは結構消費電力が大きいのだ。
評価:3.0
はっきり言ってMini LEDモデルと変わらない数値ね。以外と電気代を気にした方がいいかも?
評価:3.0
性能面を見れば仕方ないけど、他社の同クラスと比較しても消費電力はトップクラスの悪さだ。要注意だね。
4K液晶レグザのハイエンドモデルは毎回消費電力が大きい傾向です。Z770Lはランニングコストを気にする人は避けるべきでしょう。
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
東芝(TVS)・レグザ2022年モデル、X9900L・X8900L・Z875L・Z870L・Z770L・Z670L・Z570L・M550Lの省エネ性能とパネル寿命の違いが全て確認できますよ。
4K液晶レグザのハイエンドモデルは人気だけど、隠れた問題が省エネ性能なのよね。
省エネ規準も新しくなったので、来期以降はきちんと対策したモデルが出ると思います。
省エネ性能の考え方は「テレビの消費電力の基礎知識を知って省エネ家電を賢く選ぼう!」で詳しく解説しています。
有機ELテレビとの違いは「有機ELテレビを買わない5つの理由|特に引退世帯にはおすすめしないメリットとデメリット」で解説。
東芝(TVS REGZA)4K液晶レグザ Z770L評価レビュー|まとめ
本記事は「【レグザ Z770L】Z740XSとの違いとモデル間の違いを5つの視点で分析しおすすめ度を評価レビュー」について書きました。
4K液晶レグザのハイエンドモデルは、良くも悪くも話題に事欠かない人気のモデルです。
その理由は、レグザの代名詞とも言える「タイムシフトマシン」を装備し、他社のハイエンド4K液晶モデルと比較してもリーズナブルな市場価格で購入できること。
他社のハイエンドモデルは地デジ3チューナーが一般的ですが、タイムシフトマシン搭載のレグザなら9チューナーで普通の録画以外に最大6チャンネルを24時間丸ごと録画が可能なのです。
Z770Lはタイムシフトマシンを搭載し、各種機能も今期求められる性能へ進化したことで益々魅力的なモデルとなりました。
以上、えだまめくん(@edamamekun_ns)の実機評価レビュー報告でした。良い買い物をして下さい♪
Z770Lのメリット・デメリットのまとめ
\ メリット・デメリット /
Z770Lが優れる点⤴︎
- スリム直下型高輝度量子ドット倍速パネル*
- タイムシフト機能があるのでレコーダーが不要
- 新映像レグザエンジンとAI技術で映像美が向上*
- Dolby Vision IQの追加*
- ゲーム対応強化(4K=120P・VRR・ALLMなど)*
- ドルビーアトモスとトップツィーターで音響強化*
- 映像および音響の自動調整強化*
- 65v/55vは首振り可能な省スペースタイプの卓上スタンド
- 75vは幅の調整が可能な卓上スタンド
- HDMI端子の進化(eARC・HDCP2.1)*
Z770Lが劣る点⤵︎
- HDR10+とDolby Visionに非対応*
- スピーカー出力減(80W→60W)*
- 2画面表示機能の廃止*
- USB端子数4→2へ減*
- Bluetoothリモコン非対応
*前モデルZ740XSと比較した場合
Z770LとZ740XSの違いまとめ
\ Z740XSとの違いまとめ /
項目 | Z740XS | Z770L |
---|---|---|
サイズ | 65v/55v/50v | 75v/65v/55v |
高画質化 | 全面直下型LEDパネル | 量子ドット倍速パネル | スリム直下型高輝度
レグザエンジンCloud PRO | レグザエンジンZRⅡ | |
ネット動画ビューティPROⅡ | ネット動画ビューティーZRⅡ | |
ナチュラル美肌トーン | 美肌フェイストーンZRⅡ | |
地デジAIビューティPROII | 地デジAIビューティZRⅡ | |
おまかせAIピクチャーⅡ | おまかせAIピクチャーZRⅡ | |
64色軸カラーイメージコントロール | 3次元カラーリマスター | |
HDR10/HDR10+/HLG | HLG/Dolby Vision IQ | HDR10/HDR10+ ADAPTIVE|
AI HDRオプティマイザー | HDRオプティマイザー | |
高音質化 | 重低音バズーカ オーディオシステムPRO Ⅱ | 重低音立体音響システムZ |
- | ドルビーアトモス対応 | |
- | トップツィーター | |
80W | 60W | |
- | Bluetoothオーディオ連携 | |
音像補正技術 | オーディオキャリブレーション | |
おまかせサウンド | おまかせAIサウンド | |
リモコン | Bluetooth非対応 | Bluetooth非対応 |
機能 | 卓上スタンド 省スペースタイプ | 卓上スタンド調整 65v/55v スィーベル(首振り) | 75v
2画面表示 | - | |
HDMI=4 | HDMI=4 | |
- | 4K/120P入力対応 | |
ALLM | VRR/ALLM対応 | |
- | オートゲームアジャスト | |
- | 超解像処理 | |
- | AMD FreeSync™ Premium対応 |
\前モデルの情報はこちら♪ /