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【レグザ X8900L】X8900Kとの違いとモデル間の違いを5つの視点で分析しおすすめ度を評価レビュー

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TVS(東芝) REGZA 4K有機ELレグザ X8900Lレビュー記事用のオリジナルアイキャッチ画像

この記事では、東芝(TVS)レグザの4K有機ELテレビである「X8900L」と前モデルのX8900Kとの違いを5つの視点で比較分析を行いました。

実機を確認と共に違いを分析することで妥当な市場価格を割り出し、X8900Lのおすすめ度を分かりやすく評価レビューします。

また、5つの各視点では、X8900Lと同世代である2022年モデルの新4Kレグザ間の違いも分かります。

5つの視点(評価ポイント)
  1. 価格の妥当性
  2. セールスポイントの進化
  3. 視聴性能アップの工夫
  4. 標準機能の進化
  5. 省エネ性・耐久性

わしは価格よりも機能を重視する「こだわり派」なのだ!

こだわり派

テレビ選びでこんな疑問や悩みがないだろうか?

  • メーカー別の特徴(セールスポイント)が分かりにくい
  • 自宅に設置可能なサイズで見やすいテレビが知りたい
  • 欲しい機能やスペックの調査と比較が面倒
  • 省エネ性能が高い頑丈なテレビはどれ?
  • 旧モデルや他の新しいモデルとの違いは?
  • 購入したいけど最適な価格が分からない

この記事では、そんなテレビ選びの疑問を解決できます!


私は機能と価格のバランスを重視する「リーズナブル派」よ。

リーズナブル派

実機を確認してからの執筆なので安心してね♪

\ スペックだけでは語りません! /

記事の内容は「X8900Lを実際に操作」し「X8900Lの機能を確認」を行った後なので、メーカースペックについて気になる点は忖度なしにコメントしています。


僕は機能そこそこで価格を重視する「コスト重視派」…

コスト重視派

で、簡単でいいから先ずはX8900LとX8900Kの違いが知りたいね。

\ X8900LとX8900K違い /

進化ポイント残念ポイント
映像エンジン
自動画質調整機能
映像分析・設定機能
省エネ性能
自動音声調整
一部の利便性
HDR規格対応範囲
2画面表示
スタンド込み重量増加
一部の利便性
違うポイント

前モデルのX8900Kは新たに投入されたモデルで、明らかに既存の4K有機ELレグザとは違うコンセプトの機種でした。

今期のX8900Lは少し異質な前作からレグザらしさに回帰しつつ、映像エンジンを刷新したモデルへ進化。

新しいレグザのコンセプトが固まりつつあります。

それでは、購入価格目安と実機の感想を中心に「【レグザ X8900L】X8900Kとの違いとモデル間の違いを5つの視点で分析しおすすめ度を評価レビュー」について書きます。

この記事の著者
筆者(えだまめくん)の画像

長年製造業に従事し豊富な知見を活かした

分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun

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X8900L 総合評価(結論)

テレビレビュー評価の総合評価(結論)をイメージさせるオリジナル画像

X8900L 総合評価結果


評価項目
A氏1B子1C氏1
価格4.52.01.0
セールスポイント3.53.53.0
視聴環境・設置4.03.03.0
全機能3.03.03.0
省エネ・寿命5.02.52.5
総合評価4.0
2.8
2.5
X8900L総合評価結果

前モデルのX8900Kは、今まで遅れ気味であったレグザの技術を他社並みの内容へ押し上げたと言っても過言では無いモデルでした。

そのため、既存のレグザとはトレードオフとなる機能もあり、評価が分かれるモデルでもありました。

X8900L前モデルの内容を引き継ぎつつ、レグザエンジンを刷新することで映像と音声制御を向上し、省エネ性能をアップさせることでより利便性の高いモデルになったと言えます。

えだまめくん

昨年発表された時は、今後のレグザはどうなってしまうのか心配でした。

リーズナブル派

そう、東芝(TVS)レグザのアンドロイドTV化が心配されたわね。でもX8900Lは独自のLinuxベースへ戻ったわ。

こだわり派

何でもかんでもアンドロイド(Google)じゃ面白くないのだ。メーカーの独自性を評価したいのだ。

X8900Lのメリット・デメリット

X8900Lが優れる点⤴︎

  • レグザらしさが表現できるOSを採用*
  • 新映像エンジンとAI技術で映像美が向上*
  • Dolby Vision IQの追加*
  • ゲーム対応強化*
  • 映像および音響の自動調整強化*
  • スィーベル(首振り)機能と省スペース設計*
  • HDMI端子の進化(HDCP2.1)*
  • 省エネ化*

X8900Lが劣る点⤵︎

  • HDR10+とDolby Visionが廃止*
  • 卓上スタンドの重量増加*
  • 2画面表示機能非対応
  • Bluetoothリモコン非対応
  • タイムシフトマシン非対応

*前モデルX8900Kと比較した場合

えだまめくん

X8900Lのメリット・デメリットで欲しい機能に漏れがないかをしっかり確認することがポイントです。

他社の有機ELテレビは以下のリンクからチェックして下さい。

では、5つの評価ポイントを細かく確認しましょう。

↑ 目次へ戻る

評価①|X8900Lの価格評価と買い時

テレビの価格評価と買い時をイメージさせるオリジナル画像

前モデルのX8900Kは、他社の有機ELテレビセカンドモデルと比較した場合、最もお求めやすい価格の機種でした。

新しいX8900Lは各サイズ前期よりも1割〜3割程度高い市場価格で始まっており、価格差によるメリットが薄らいだ感が否めません。

しかし、前モデルで不要だったテレビを動かすオペレーションシステム(OS)が、Androidからレグザ専用のLinux OSへ回帰したことは嬉しいニュースと言えます。

本来、新モデルは進化することが当たり前で、マイナーチェンジの場合は前モデルと同価格程度で推移します。

今期のX8900Lレグザエンジンの刷新OSの置き換えがあり、進化の大きさを市場価格がどのように評価するか注目されます。

価格の評価

評価:4.5

こだわり派

有機ELテレビの中では安い方で変わりないのだ。

評価:2.0

リーズナブル派

私的には前モデルと同等の価格推移を期待したのに、かなり割高になった感じが払拭できないわ。

評価:1.0

コスト重視派

この内容で他社のセカンドモデル同様の価格だと競争できるのかな?

えだまめくん

レグザの独自性がもう少し明確なら分かりやすいですが、タイムシフトマシンも非搭載だし前モデルの呪縛を払拭したか疑問ですね。
それでは各サイズの価格推移と買い時を明確にします。

65X8900L(65v型)の価格推移と買い時

東芝(TVS)4K有機ELレグザ 65型X8900LとX8900Kの最安価格の推移を比較した独自調査データのグラフ画像。
65v X8900K vs. X8900L最安値推移

65v型(65X8900L)は初値こそ安く始まりましたが、その後は前モデルX8900K20%ほど上回る高値で推移しています。

値下り率はほぼ同じであるため、最悪、前モデルよりも高いままで終始することも予想されます。

リーズナブル派

買い時をズバリ言うわね!

65型のX8900Lが直ぐにどうしても欲しいなら

  • 300千円前後の価格を狙う

機能と価格のバランスにこだわるなら

  • 前モデルの安値から20%高い240千円以下を目安に待つ
  • 但し、200千円前後へ急降下したら買い

55X8900L(55v型)の価格推移と買い時

東芝(TVS)4K有機ELレグザ 55型X8900LとX8900Kの最安価格の推移を比較した独自調査データのグラフ画像。
55v X8900K vs. X8900L最安値推移

55v型(55X8900L)前半の価格推移も65v型同様の動きで、前モデルより割高感があることを否めません。

ただ、価格の開きは65v型ほど大きく無いため、半年後価格を目処に購入を検討すると良いでしょう。

リーズナブル派

買い時はズバリこうよ!

55X8900Lを直ぐに欲しいなら

  • 200千円前後の価格帯で妥協する

機能と価格のバランスにこだわるなら

  • 発売半年後の安値、160千円前後を目安に待つ
  • 最安値で購入したい場合はモデル末期まで待つ

48X8900L(48v型)の価格推移と買い時

東芝(TVS)4K有機ELレグザ 48型X8900LとX8900Kの最安価格の推移を比較した独自調査データのグラフ画像。
48v X8900K vs. X8900L最安値推移

48v型(48X8900L)の価格推移前半も、前モデルX8900Kの価格を20%近く上回って推移しています。

65v型同様に、最悪は前モデルを下回らないことも予想されるため、半年後価格の2割り増し程度が一つ購入タイミングと考えられます。

リーズナブル派

買い時はズバリこうよ!

48X8900Lを直ぐに欲しいなら

  • 170千円前後の価格帯で妥協する

機能と価格のバランスにこだわるなら

  • 発売半年後の安値の20%増しの150千円前後を目安に待つ
  • 但し、目標に達しない場合は他社製品へ乗り換える
えだまめくん

機能だけを見れば大きな進化とは言えませんが、やはりOSの変化が価値を押し上げてるいるのでしょうか?

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評価②|X8900Lのセールスポイント

レビュー対象のテレビのセールスポイントをイメージさせるオリジナル画像
セールスポイントの評価

評価:3.5

こだわり派

前モデルはいきなりAndroid OSになって驚いたが、レグザは未だに瞑想中なのか?

評価:3.5

リーズナブル派

レグザエンジンの刷新は大きいけど、結局最高レベルのエンジンじゃないし中途半端ね。

評価:3.0

コスト重視派

急いでAI化した感じだけど、実はそれだけなんだよね。

えだまめくん

アイデンティティがしっかりした企業でないと物は買いずらいですね。またOSが変わるかも?ってドキドキします。

東芝(TVS)4K有機ELレグザ X8900Lとは

東芝4K有機ELレグザ X8900L本体正面の画像

TVS REGZA株式会社:公式ページ

モデル2022夏(22'7月)
シリーズレグザX8900L
分類4K有機ELテレビ
サイズ展開65v/55v/48v
X8900L

東芝4K有機ELレグザ「X8900L」は「X8900K」から進化したTVS(旧東芝)有機ELテレビの4K有機ELセカンドモデル。

今期はマイナーチェンジの年にあたりますが、レグザエンジンとOSを刷新しています。

X8900L 2つのセールスポイント

  1. 高コントラスト有機ELパネル & 新世代エンジンZRⅡ
  2. 立体音響対応をリアルに再現する音響システムXP
実機を触って分かった
ここが重要ポイント‼︎
  • 映像の色合いは変わった感じだが明るさのアップは特に感じられなかった
  • 音質についても特に進化を感じられなかった

詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

東芝(TVS)・レグザ2022年モデル、X9900L・X8900L・Z875L・Z870L・Z770L・Z670L・Z570L・M550Lのセールスポイントの違いが全て確認できますよ。

リーズナブル派

レグザのAndroid化で独自機能が無くなるかも?って不安だったからこれで安心ね。

えだまめくん

レグザの独自性が分かりにくいセカンドモデルなので、まだこの先は分かりません。

レグザに対応したHDDは「【レグザに最適】外付けHDDのおすすめ製品とタイムシフトマシン適合情報」でまとめて紹介しています。

テレビ録画用外付けハードディスク選びの時間短縮でお使い下さい!

X8900Lに適合する電源レスのコンパクトHDDがおすすめです♪

TVS レグザでDVDを再生するなら「テレビで見るための【DVDプレーヤー4選】安く買って簡単に接続する方法」でまとめて紹介しています。

X8900Lの受賞歴

AV機器評価団体の受賞履歴紹介をイメージさせるオリジナル画像

東芝(TVS)4K有機ELレグザX8900L」の外部評価について、有名な「VGP」「HiVi」の二団体について確認します。

なお、各団体の概要は以下の通り。

音元出版「PHILE WEB」主催のAVアワード≫VGP

1987年にスタートした国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードです。プロが選んだベストセラー間違いなしのアイテムだけが、受賞の栄誉を勝ち獲ることができます。

ONGEN PUBLISHING CO.,LTD

AV専門誌「HiVi」によるアワード≫HiVi

登場したばかりのモデルを含め、現在市場に流通しているAV製品をジャンル、価格帯別に分類して真のお買い得モデル=「ベストバイ」製品を選出することが本企画の趣旨である。

Stereo Sound Publishing Inc.

AV=オーディオビジュアル

2022 SUMMER(2022年「夏」)

X8900Lはディスプレイ単独で受賞されているサイズがありますが、残念ながら評価順位は然程高くありません。

VGP
機種受賞結果部門・技術
65X8900L受賞ディスプレイ
55X8900L受賞ディスプレイ
48X8900L受賞ディスプレイ
X8900L VGP評価まとめ(夏)
HiViベストバイ・ディスプレイ部門
機種受賞結果部門・技術
65X8900L対象外ディスプレイ
55X8900L対象外ディスプレイ
48X8900L第5位ディスプレイ
X8900L HiVi評価まとめ(夏)

2022 WINTER(2022年「冬」~2023年)

TVS(旧東芝)4K有機ELレグザ X8900Lの冬の評価は、発売のタイミングからVGPの評価は無く、HiViの評価は55v型65v型が評価対象となっています。

VGP
機種受賞結果部門・技術
65X8900L受賞なしディスプレイ
55X8900L受賞なしディスプレイ
48X8900L受賞なしディスプレイ
X8900L VGP評価まとめ(冬)
HiViベストバイ・ディスプレイ部門
機種受賞結果部門・技術
65X8900L対象外ディスプレイ
55X8900L第6位ディスプレイ
48X8900L第5位ディスプレイ
X8900L HiVi評価まとめ(冬)

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評価③|X8900Lに最適な視聴環境

テレビの最適な視聴環境をイメージさせるオリジナル画像
視聴環境・設置性の評価

評価:4.0

こだわり派

以前の4K液晶シリーズのハイエンドモデルに似たデザインでなかなか良いのだ。

評価:3.0

リーズナブル派

卓上スタンドが省スペースタイプで首振りタイプなのが高評価だわ。でも卓上スタンドは重くなっちゃうのね。

評価:3.0

コスト重視派

設置性や視聴角度はいい感じだけど、やっぱり有機ELテレビは映り込みがきになるね。

えだまめくん

卓上スタンドの首振り機能は隠れた大きな進化かもしれません。

実機を触って分かった
ここが重要ポイント‼︎
  • 首振り機能はスムーズでデザインも悪く無い
  • ブルーライトカットの効果は体現できなかった
  • おまかせAIピクチャーは見比べると少し不自然な色合いに感じる

詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

東芝(TVS)・レグザ2022年モデル、X9900L・X8900L・Z875L・Z870L・Z770L・Z670L・Z570L・M550Lの試聴性能の違いが全て確認できますよ。

リーズナブル派

首振り機能がある卓上スタンドって、ビエラだとPCのディスプレイぽい感じだけどレグザは低くておしゃれね。

えだまめくん

いい意味で過去のZシリーズのようなデザインで、レグザらしさが感じられるモデルに仕上がっています。

テレビのサイズ選定で悩んだら「テレビのサイズは【3つの基礎知識】で決める!液晶・有機ELどっちもおすすめです♪」を参考にして下さい。

\ X8900Lに適合するHDDとSTAND情報はこちら /

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評価④|X8900KとX8900Lの違いと機能進化

類似テレビ機種との違いと機能進化紹介をイメージさせるオリジナル画像
X8900L機能評価

評価:3.0

こだわり派

普通の有機ELテレビなのだ。特にワクワクする機能が無いのだ。

評価:3.0

リーズナブル派

レグザと言えばタイムシフトだから、無いと一気に評価も冷めちゃうわね。

評価:3.0

コスト重視派

機能的には十分だけど、上と比べるとやっぱり見劣りするよね。

えだまめくん

前モデルでレグザの機能を底上げした分、新しいX8900Lは少し物足りなく感じるのですね。タイムシフトマシンも非搭載ですし。

実機を触って分かった
ここが重要ポイント‼︎
  • 2画面対応が廃止されたのは不便〜ただ不要な人には関係ないでしょう
  • Bluetooth非対応のリモコンはちょっと不便

詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

東芝(TVS)・レグザ2022年モデル、X9900L・X8900L・Z875L・Z870L・Z770L・Z670L・Z570L・M550Lの基本機能の違いと進化が全て確認できますよ。

リーズナブル派

来期の課題はBluetoothリモコンね。

えだまめくん

はい、他社と比較して私もそこが目に付きます。

Bluetoothで簡単にワイヤレスイヤホンも接続できます♪

ワイヤレスイヤホンを使用すれば、テレビの音量を気にせず大迫力の没入感に浸れます。

こちらのリンク→ワイヤレスイヤホン関連記事を参考にして下さい。

おすすめのワイヤレスイヤホンもレビュー!

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評価⑤|X8900Lの省エネ性能とパネル寿命

レビュー対象テレビの省エネ性能とパネル寿命の解説をイメージさせるオリジナル画像
X8900L省エネ性能評価

評価:5.0

こだわり派

4K有機ELレグザのクセに消費電力が恐ろしく低いのだ。

評価:2.5

リーズナブル派

レグザとビエラの有機ELテレビに省エネ性能を期待しゃちゃダメと思ってたけど、X8900Lはトップクラスの省エネ性能になったわね。

評価:2.5

コスト重視派

省エネ性能、随分頑張ったね。でも、液晶テレビにはまだ勝てないよ。

えだまめくん

X8900Lは一気に省エネ性能を向上してきました。この点は有機ELテレビ普及に大きく寄与しそうです。

詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

東芝(TVS)・レグザ2022年モデル、X9900L・X8900L・Z875L・Z870L・Z770L・Z670L・Z570L・M550Lの省エネ性能とパネル寿命の違いが全て確認できますよ。

リーズナブル派

消費電力が65v型で▲15%、55v型が▲16%、48v型が▲12%と、一気にクラス最高レベルになった感じだわ。

えだまめくん

レグザ=電気代が高いというイメージが崩れるかもしれませんね。他のモデルも頑張って欲しいところです。

省エネ性能の考え方は「テレビの消費電力の基礎知識を知って省エネ家電を賢く選ぼう!」で詳しく解説しています。

有機ELテレビとの違いは「有機ELテレビを買わない5つの理由|特に引退世帯にはおすすめしないメリットとデメリット」で解説。

東芝(TVS)4K有機ELレグザ X8900L評価レビュー|まとめ

レビュー対象テレビの最終まとめ報告をイメージさせるオリジナル画像

本記事は「【レグザ X8900L】X8900Kとの違いとモデル間の違いを5つの視点で分析しおすすめ度を評価レビュー」について書きました。

前モデルX8900Kが発売された時は、レグザは終わりか?っと正直ガッカリしました。

しかし、フラッグシップモデルのX9900Lが発売され、レグザイズムが踏襲されていることが確認でき再び安堵するという、直近は目まぐるしい1年。

Androide(Google)TVは決して悪いものではありませんが、メーカーの独自性を維持するためには弊害があることも否めません。

今期のTVS REGZAが行った舵取りはレグザへの回帰と言える英断で、再び迷走するようなら今まで築いた立ち位置を失うことになるでしょう。

資本関係はともかく、国内ブランドの一角として、精一杯戦い続けて欲しいと思うのは私だけでは無いと思います。

以上、えだまめくん(@edamamekun_ns)の実機評価レビュー報告でした。良い買い物をして下さい♪

X8900Lのメリット・デメリットのまとめ

\ メリット・デメリット /

X8900Lが優れる点⤴︎

  • レグザらしさが表現できるOSを採用*
  • 新映像エンジンとAI技術で映像美が向上*
  • Dolby Vision IQの追加*
  • ゲーム対応強化*
  • 映像および音響の自動調整強化*
  • スィーベル(首振り)機能と省スペース設計*
  • HDMI端子の進化(HDCP2.1)*
  • 省エネ化*

X8900Lが劣る点⤵︎

  • HDR10+とDolby Visionが廃止*
  • 卓上スタンドの重量増加*
  • 2画面表示機能非対応
  • Bluetoothリモコン非対応
  • タイムシフトマシン非対応

*前モデルX8900Kと比較した場合

X8900LとX8900Kの違いまとめ

\ X8900Kとの違いまとめ /

項目X8900KX8900L
サイズ65v/55v/48v65v/55v/48v
高画質化低反射有機ELパネル高コントラスト・低反射
有機ELパネル
レグザエンジンZRⅠレグザエンジンZRⅡ
クラウドAI高画質連携クラウドAI高画質連携
ネット動画ビューティPROⅡネット動画ビューティーZRⅡ
ナチュラル美肌トーン美肌フェイストーンZRⅡ
地デジAIビューティZRⅠ地デジAIビューティZRⅡ
おまかせAIピクチャーZRⅠおまかせAIピクチャーZRⅡ
広色域復元広色域復元
HDR10/HDR10+/HDR10+ ADAPTIVE
HLG/Dolby Vision
HDR10/HDR10+ ADAPTIVE
HLG/Dolby Vision IQ
AI HDRオプティマイザーHDRオプティマイザー
HDRリアライザーPROHDRリアライザー
3段階超解像-
絵柄構造適応型MPEG-NR-
2段再構成型超解像-
絵柄解析 再構成型超解像-
マルチアングル自己合同性超解像-
4K倍速有機ELパネル4K倍速有機ELパネル
高音質化重低音立体音響システムXP重低音立体音響システムXP
ドルビーアトモス対応ドルビーアトモス対応
72W72W
Bluetoothオーディオ連携Bluetoothオーディオ連携
音像補正技術オーディオキャリブレーション
おまかせサウンドおまかせAIサウンド
リモコンBluetooth非対応Bluetooth非対応
機能-スイーベル(首ふり)機能
省スペース設計
2画面表示非対応2画面表示非対応
-レグザリンク・シェア
-プロユース映像分析・設定機能
HDMI=4HDMI=4
USB=3USB=2
4K/120P入力対応4K/120P入力対応
VRR/ALLM対応VRR/ALLM対応
-オートゲームアジャスト
-HDMI®1080p 120Hz
HDMI® 2560×1440 60Hz
入力対応
-超解像処理
-AMD FreeSync™
Premium対応
X8900LとX8900Kの違い

\前モデルの情報はこちら♪ /

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2022年東芝(TVS)・レグザ関連記事

モデル間の比較記事

モデル別レビュー記事

2022年モデル・他社のテレビ記事

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液晶テレビ

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TVS(東芝) REGZA 4K有機ELレグザ X8900Lレビュー記事用のオリジナルアイキャッチ画像

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