この記事では、ソニー・ブラビアの4K液晶テレビである「X80K・X80WK」と前モデルのX80Jとの違いを5つの視点で比較分析を行いました。
実機を確認と共に違いを分析することで妥当な市場価格を割り出し、X80K・X80WKのおすすめ度を分かりやすく評価レビューします。
また、5つの各視点では、X80K・X80WKと同世代である2022年モデルの新4Kブラビア間の違いも分かります。
- 価格の妥当性
- セールスポイントの進化
- 視聴性能アップの工夫
- 標準機能の進化
- 省エネ性・耐久性
わしは価格よりも機能を重視する「こだわり派」なのだ!
テレビ選びでこんな疑問や悩みがないだろうか?
- メーカー別の特徴(セールスポイント)が分かりにくい
- 自宅に設置可能なサイズで見やすいテレビが知りたい
- 欲しい機能やスペックの調査と比較が面倒
- 省エネ性能が高い頑丈なテレビはどれ?
- 旧モデルや他の新しいモデルとの違いは?
- 購入したいけど最適な価格が分からない
この記事では、そんなテレビ選びの疑問を解決できます!
私は機能と価格のバランスを重視する「リーズナブル派」よ。
実機を確認してからの執筆なので安心してね♪
\ スペックだけでは語りません! /
記事の内容は「X80K・X80WKを実際に操作」し「X80K・X80WKの機能を確認」を行った後なので、メーカースペックについて気になる点は忖度なしにコメントしています。
僕は機能そこそこで価格を重視する「コスト重視派」…
で、簡単でいいから先ずは同じ2022年モデルのX80KとX80WKの違いが知りたいね。違いは品番のWだけ?
\ X80KとX80WKの違い /
モデル | ハンズフリー 音声検索 | リモコン 音声検索 | 卓上 スタンド |
---|---|---|---|
X80K | ⭕️ | ❌ | ブラック |
X80WK | ❌ | ⭕️ | シルバー |
ご覧の通り、ソニー4K液晶ブラビア X80KとX80WKの違いは「ハンズフリー音声検索の有無」と「卓上スタンド色の違い」だけです。
簡単に図解すると以下の通りです。
では、前モデルのX80Jと新しいX80K・X80WKの違いも簡単にまとめておきましょう。
\ X80K・X80WKとX80J違い /
進化ポイント | 残念ポイント |
---|---|
ハンズフリー音声検索(X80Kのみ) サイズバリエーションの追加(75v) ゲーム性能の向上 | 若干の重量増加 若干の消費電力増加 |
ソニー・ブラビアは前期の進化が大きかったため、今期は機能的にほとんど変化はありません。
それでは、購入価格目安と実機の感想を中心に「【ブラビア X80K・X80WK】X80Jとの違いとモデル間の違いを5つの視点で分析しおすすめ度を評価レビュー」について書きます。
長年製造業に従事し豊富な知見を活かした
分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun
X80K・X80WK 総合評価(結論)
X80K・X80WK 総合評価結果
評価項目 | |||
---|---|---|---|
価格 | 3.0 | 4.0 | 4.0 |
セールスポイント | 2.0 | 3.0 | 3.0 |
視聴環境・設置 | 3.0 | 3.0 | 2.0 |
全機能 | 2.0 | 3.0 | 3.5 |
省エネ・寿命 | 3.0 | 4.5 | 4.5 |
総合評価 | 2.6 | 3.5 | 3.4 |
先ず最初に結論からお話しましょう。
冒頭解説した通り、4K液晶テレビX80K・X80WKは前モデルX80Jからゲーム性能を除いてさほど変化の無いモデルです。
最上位モデルのX95KがMini LEDバックライトを採用、セカンドモデルのX90Kは通常の直下型LED部分駆動バックライトを採用、サードモデルのX85Kは倍速液晶。
X80K・X80WKは今期の4K液晶ブラビアでは四番目にあたるお手頃なモデルとなります。
X80KとX80WKはエントリーモデルなので、ちょっと高価な印象の4K液晶ブラビアでも手が届きやすいですね。
倍速液晶とか付いてないけど、超大型サイズもお手軽に導入できるのが魅力ね。
わしが言うのも変だが、問題は内容と価格のバランスが最適かどうかなのだ。特にこの様な庶民のモデルでは大事なことなのだ。
X80K・X80WKのメリット・デメリット
X80K・X80WKが優れる点⤴︎
- ゲーム性能と連携*
- 立体音響(ドルビーアトモス)対応
- Bluetoothオーディオ連携
- Bluetoothリモコン
- ハンズフリー音声検索(X80Kのみ)*
- eARC・HDCP2.1対応
- 豊富なサイズ展開
- ソニーブランド
X80K・X80WKが劣る点⤵︎
- 倍速液晶非対応
- 貧弱なスピーカー構成と出力
- HDR対応規格が少ない
*前モデルX80Jと比較した場合
X80K・X80WKのメリット・デメリットで欲しい機能に漏れがないかをしっかり確認することがポイントです。
他社の液晶テレビは以下のリンクからチェックして下さい。
では、5つの評価ポイントを細かく確認しましょう。
評価①|X80K・X80WKの価格評価と買い時
テレビは大きなモデルチェンジが行われた翌年は概ねマイナーチェンジに止まります。
大きな変化があった年は大幅に価格が高くなる場合が多いですが、小さな変化の年は前モデル並みか安い価格で推移するパターンが多い感じ。
ソニー・ブラビアの4K液晶テレビとは言え、X80K・X80WKはマイナーチェンジの年にあたり、機能的にはほとんど変化がないモデルなので理想的には前モデルより安いはず?市場価格が気になります。
評価:3.0
何にも変わってないような感じなのだ。価格もそれなりで当たり前なのだ。
評価:4.0
なんか中途半端な機種なのよね。価格も中途半端な感じでなのでホントはもっと得点が低くていいかも?
評価:4.0
前半の価格を見るとと機能進化とアンバランスな動きだね。僕は買わないな。
ほとんど進化が無い割に出だしは強気な価格。これでは買う人は居ないかもしれませんね。
それでは各サイズの価格推移と買い時を明確にします。
XJ-75X80KとXJ-75X80WK(75v型)の価格推移と買い時
XJ-75X80KとXJ-75X80WKの前モデルX80Jには75v型のサイズバリエーションが無いため、今回はワンランク上のKJ-75X85Jと価格推移を比較しました。
X80Kの75v型は前モデルのX85Jよりも約9%ほど安い価格で始まりました。
その後も順調にX85Jの価格を下回っていますが、ワンランク上のモデルと比較しているので当たり前の状況と言えます。
一方、X80WKの75v型は前モデルのX85Jよりも約21%ほど安い価格で始まっています。
一時的に価格は上がりましたが、その後も順調にX85Jの価格を下回っており、X80WKもX80K同様にワンランク上のモデルと比較しているので当たり前の状況と言えるでしょう。
また、X85Jと比較してX80Kは▲9%、X80WKは▲21%で、機能差に対し価格差の大きいXJ-75X80WKはお買い得に感じられるかもしれません。
買い時をズバリ言うわね!
75v型のX80K・X80WKがどうしても欲しいなら
- X80Kは210千円前後の価格で妥協する
- X80WKは190千円前後の価格で妥協する
機能と価格のバランスにこだわるなら
- X80Kは前モデルX85Jの安値付近から▲10%の190千円前後を目安に待つ
- X80WKは前モデルX85Jの安値付近から▲20%の170千円前後を目安に待つ
XJ-65X80K・XJ-65X80WK(65v型)の価格推移と買い時
65v型のXJ-65X80Kは前モデルXJ-65X80Jより1.5倍という異常な価格で始まりました。
4ヶ月後にはかなり価格は安定したものの、依然1.15倍の価格で割高感は否めません。
進化内容を考えれば前モデルよりも安いことが理想ですが、物価高騰がどれだけ影響するか今後の判断が難しいところです。
65v型のXJ-65X80WKも前モデルXJ-65X80Jより約1.3倍という異常な価格で始まっています。
3ヶ月後には一気に価格は安定したものの、依然1.1倍の価格でX80K同様に割高感は否めません。
進化内容を考えれば前モデルよりも安いことが理想ですが、物価高騰がどれだけ影響するか65v型のX80WKも判断が難しいところです。
買い時はズバリこうよ!
65v型のX80K・X80WKがどうしても欲しいなら
- X80Kは150千円前後の価格で妥協する
- X80WKは140千円前後の価格で妥協する
機能と価格のバランスにこだわるなら
- X80Kは前モデルX80Jの安値付近125千円前後を目安に待つ
- X80WKは前モデルX80Jの安値付近から約▲10%の115千円前後を目安に待つ
XJ-55X80K・XJ-55X80WK(55v型)の価格推移と買い時
55v型のXJ-55X80Kは前モデルXJ-55X80Jより約1.6倍という異常な価格で始まりました。
2ヶ月後でも1.4倍の価格で、進化内容を考えれば前モデルよりも安いことが理想ですが、物価高騰がどれだけ影響するか今後の判断が難しいところです。
55v型のXJ-55X80WKは前モデルXJ-55X80Jより約1.4倍という価格で始まりました。
2ヶ月後には大幅に価格ダウンしましたが、1.15倍の価格で決してお買い得とは言えない水準です。こちらも進化内容を考えれば前モデルよりも安いことが理想ですが、物価高騰の影響を個別に加味しましょう。
買い時はズバリこうよ!
55v型のX80K・X80WKがどうしても欲しいなら
- X80Kは130千円前後の価格で妥協する
- X80WKは120千円前後の価格で妥協する
機能と価格のバランスにこだわるなら
- X80Kは前モデルX80Jの安値付近100千円前後を目安に待つ
- X80WKは前モデルX80Jの安値付近から約▲10%の90千円前後を目安に待つ
XJ-50X80K・XJ-50X80WK(50v型)の価格推移と買い時
50v型のXJ-50X80WKも前モデルXJ-50X80Jより約1.6倍という異常な価格で始まっています。
2ヶ月後でも依然1.4倍の価格で割高感は否めません。
進化内容を考えれば前モデルよりも安いことが理想ですが、物価高騰がどれだけ影響するか判断が難しいところです。
50v型のXJ-50X80WKも前モデルXJ-50X80Jより約1.35倍という異常な価格で始まっています。
4ヶ月後には若干ながら前モデルの同時期価格を下回りましたが、前モデルの初値翌月の最安値価格からはまだまだ乖離している状況です。
50v型のX80K・X80WKがどうしても欲しいなら
- X80Kは120千円前後の価格で妥協する
- X80WKは110千円前後の価格で妥協する
機能と価格のバランスにこだわるなら
- X80Kは前モデルX80Jの安値付近100千円前後を目安に待つ
- X80WKは前モデルX80Jの安値付近から約▲10%の90千円前後を目安に待つ
- 設置スペースに余裕があれば55v型の価格も比較(50v型より安い場合がある)
XJ-43X80K・XJ-43X80WK(43v型)の価格推移と買い時
43v型のXJ-43X80Kは前モデルXJ-43X80Jより約1.45倍という異常な価格で始まりました。
4ヶ月後でも約1.2倍の価格で、進化内容を考えれば前モデルよりも安いことが理想ですが、物価高騰がどれだけ影響するか今後の判断が難しいところです。
43v型のXJ-43X80WKは前モデルXJ-43X80Jより約1.35倍という価格で始まりました。
4ヶ月後には多少価格は安定しましたが、それでも10%程度最安値よりも高い価格です。
X80WKはX80Kより機能が落ち進化内容も乏しいモデルなので、前モデルよりも安いことが理想です。また、物価高騰の影響を個別に加味しましょう。
買い時はズバリこうよ!
43v型のX80K・X80WKがどうしても欲しいなら
- X80Kは100千円前後の価格で妥協する
- X80WKは90千円前後の価格で妥協する
機能と価格のバランスにこだわるなら
- X80Kは前モデルX80Jの安値付近80千円前後を目安に待つ
- X80WKは前モデルX80Jの安値付近から約▲10%の70千円前後を目安に待つ
X80Kは前モデル並みの価格、X80WKはそれよりも▲10%低い価格を目処に物価高騰も加味しつつ価格戦略を立てて下さい。
評価②|X80K・X80WKのセールスポイント
評価:2.0
こんな安い機種でモデルが2つある理由が理解不能なのだ。
評価:3.0
X80WKとの差が微妙過ぎるのが気になるけど、単にテレビを見るだけの人には最適な内容だと思うわ。
評価:3.0
う〜ん、貧乏な僕だけどもう少し頑張って欲しいね。
割り切ったテレビの使い方をするけど、やっぱり楽に操作したいと思う人には最適でしょう。
ソニー 4K液晶ブラビア X80K・X80WKとは
ソニー・ブラビア:公式ページ
モデル | 2022秋(22'7~9月) |
シリーズ | ブラビア X80K・X80WK |
分類 | 4K液晶テレビ |
サイズ展開 | 75v/65v 55v/50v/43v |
ソニー4K液晶ブラビア「X80K・X80WK」は、4K液晶ブラビアのエントリーモデルです。
サイズは75v/65v/55v/50v/43vの豊富なバリエーションから選択可能。
X80K 2つのセールスポイント
- ハンズフリー音声検索(X80K) & Bluetooth対応リモコン
- 豊富なサイズバリエーション
ここが重要ポイント‼︎
- 前モデルX80Jと並べて視聴したが、特に大きな違いは感じられなかった
- 音響システムの違いも特に感じられなかった
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
ソニー・ブラビア2022年モデル、A95K・A80K・A90K・X95K・X90K・X85K・X80K・X80WKのセールスポイントの違いが全て確認できますよ。
映像に関するスペックの変化は全く無いのね。
実際に前モデルと比較視聴しても大差は感じられませんでした。
ソニー・ブラビアに対応したHDDは「【ブラビアに対応】おすすめの外付けHDDとテレビ適合情報」でまとめて紹介しています。
テレビ録画用外付けハードディスク選びの時間短縮でお使い下さい!
X80K・X80WKに適合する電源レスのコンパクトHDDがおすすめです♪
ソニー・ブラビアでDVDを再生するなら「テレビで見るための【DVDプレーヤー4選】安く買って簡単に接続する方法」でまとめて紹介しています。
X80K・X80WKの受賞歴
ソニー 4K液晶ブラビア「X80K・X80WK」の外部評価について、有名な「VGP」「HiVi」の二団体について確認します。
なお、各団体の概要は以下の通り。
音元出版「PHILE WEB」主催のAVアワード≫VGP
1987年にスタートした国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードです。プロが選んだベストセラー間違いなしのアイテムだけが、受賞の栄誉を勝ち獲ることができます。
ONGEN PUBLISHING CO.,LTD
AV専門誌「HiVi」によるアワード≫HiVi
登場したばかりのモデルを含め、現在市場に流通しているAV製品をジャンル、価格帯別に分類して真のお買い得モデル=「ベストバイ」製品を選出することが本企画の趣旨である。
Stereo Sound Publishing Inc.
AV=オーディオビジュアル
2022 SUMMER(2022年「夏」)
X80K・X80WKはソニー・ブラビアではロースペックモデルにあたるので対象外です。
VGP
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
全サイズ | 審査対象外 | ディスプレイ |
HiViベストバイ・ディスプレイ部門
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
全サイズ | 審査対象外 | ディスプレイ |
2022 WINTER(2022年「冬」~2023年)
X80K・X80WKはソニー・ブラビアではロースペックモデルにあたるので対象外です。
VGP
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
全サイズ | 審査対象外 | ディスプレイ |
HiViベストバイ・ディスプレイ部門
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
全サイズ | 審査対象外 | ディスプレイ |
評価③|X80K・X80WKに最適な視聴環境
評価:3.0
全く興味のない機種だが、まあ軽いテレビなんでどこへでも置けるのだ。
評価:3.0
エントリーモデルなんでこんなものよね。
評価:2.0
なんでエントリーモデルは卓上スタンドがワイドタイプなんだ?
筐体は軽い一方で卓上スタンドは広いことが注意点ですね。内容的には普通のエントリーモデルです。
ここが重要ポイント‼︎
- デザインは凡庸
- 斜めからの視認性はまあまあ良好
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
ソニー・ブラビア2022年モデル、A95K・A80K・A90K・X95K・X90K・X85K・X80K・X80WKの試聴性能の違いが全て確認できますよ。
特に視聴性能の工夫は感じられないわね。
最低限の仕様なので仕方ありません。
テレビのサイズ選定で悩んだら「テレビのサイズは【3つの基礎知識】で決める!液晶・有機ELどっちもおすすめです♪」を参考にして下さい。
\ X80K・X80WKに適合するHDDとSTAND情報はこちら /
評価④|X80JとX80K・X80WKの違いと機能進化
評価:2.0
貧弱過ぎるのだ。
評価:3.0
エントリーモデルとしては上々の機能構成だわ。
評価:3.5
XR搭載機種が買えないならこれで十分かも?でも倍速が無いと気になる人には無理かな。
エントリーモデルなので派手な部分は削除されてますが、立体音響も搭載されお得な機種と言えます。
ここが重要ポイント‼︎
- Bluetooth対応のリモコンはどんな角度からも反応して便利だった
- ステレオサウンドの立体化はきちんと機能していた
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
ソニー・ブラビア2022年モデル、A95K・A80K・A90K・X95K・X90K・X85K・X80K・X80WKの基本機能の違いと進化が全て確認できますよ。
倍速パネルにこだわらないブラビアユーザーには魅力的かもね。
他社と価格比較して、きちんと見極めることが重要です。
Bluetoothで簡単にワイヤレスイヤホンも接続できます♪
ワイヤレスイヤホンを使用すれば、テレビの音量を気にせず大迫力の没入感に浸れます。
こちらのリンク→ワイヤレスイヤホン関連記事を参考にして下さい。
おすすめのワイヤレスイヤホンもレビュー!
評価⑤|X80K・X80WKの省エネ性能とパネル寿命
評価:3.0
やっぱりエントリーモデルはお得なのだ。しかし私はこのクラスを買わないのだ。
評価:4.5
エントリーモデルはやっぱり電気代が抑えられるから素晴らしいわ。
評価:4.5
贅沢すればするほど電気代がかかるんだよ。このクラスで妥協できる人が幸せかもね。
4K液晶ブラビアのエントリーモデルも進化に乏しいですが、引き続き消費電力が抑えられているのは嬉しいですね。
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
ソニー・ブラビア2022年モデル、A95K・A80K・A90K・X95K・X90K・X85K・X80K・X80WKの省エネ性能とパネル寿命の違いが全て確認できますよ。
今期のソニー・ブラビアは新しい省エネ基準達成を意識している感じね。
はい、新しい省エネ基準達成目標は2026年度なので、徐々に改善して行かないと間に合いません。
省エネ性能の考え方は「テレビの消費電力の基礎知識を知って省エネ家電を賢く選ぼう!」で詳しく解説しています。
有機ELテレビとの違いは「有機ELテレビを買わない5つの理由|特に引退世帯にはおすすめしないメリットとデメリット」で解説。
ソニー 4K液晶ブラビア X80K・X80WK評価レビュー|まとめ
本記事は「【ブラビア X80K・X80WK】X80Jとの違いとモデル間の違いを5つの視点で分析しおすすめ度を評価レビュー」について書きました。
新しい4K液晶ブラビアのエントリーモデルはX80KとX80WKの2モデル構成となりましたが、その違いは「ハンズフリー音声検索の有無」と「卓上スタンド色の違い」だけでした。
また、前モデルX80Jからの違いも「ゲーム性能向上」と「75v型サイズの追加」とほとんど変化はありません。
内容的には単なるマイナーチェンジなので、前モデルX80Jの同時期価格と比較してあまりにも高い値付けなら購入を諦めるか、他社の同レベル製品を選択すべきでしょう。
ただし、物価高騰の影響も考慮しつつ、妥協できる価格帯を見極めることが重要です。
以上、えだまめくん(@edamamekun_ns)の実機評価レビュー報告でした。良い買い物をして下さい♪
X80K・X80WKのメリット・デメリットのまとめ
\ メリット・デメリット /
X80K・X80WKが優れる点⤴︎
- ゲーム性能と連携*
- 立体音響(ドルビーアトモス)対応
- Bluetoothオーディオ連携
- Bluetoothリモコン
- ハンズフリー音声検索(X80Kのみ)*
- eARC・HDCP2.1対応
- 豊富なサイズ展開
- ソニーブランド
X80K・X80WKが劣る点⤵︎
- 倍速液晶非対応
- 貧弱なスピーカー構成と出力
- HDR対応規格が少ない
*前モデルX80Jと比較した場合
X80K・X80WKとX80Jの違いまとめ
\ X80Jとの違いまとめ /
項目 | X80J | X80K X80WK |
---|---|---|
サイズ | 65v/55v/50v/43v | 75v/65v/ | 55v/50v/43v
高画質化 | 液晶パネル | 液晶パネル |
高画質プロセッサー「HDR X1」 | 高画質プロセッサー「HDR X1」 | |
HDRリマスター | HDRリマスター | |
X-Reality PRO | X-Reality PRO | |
トリルミナス プロ | トリルミナス プロ | |
等倍速 | 等倍速 | |
HDR10/HLG Dolby Vision | HDR10/HLG Dolby Vision | |
高音質化 | X-Balanced Speaker | X-Balanced Speaker |
ドルビーアトモス対応 | ドルビーアトモス対応 | |
20W | 2.0.0ch2.0.0ch 20W | |
自動音場補正 (部屋環境) | 自動音場補正 (部屋環境) | |
Bluetoothオーディオ連携 | Bluetoothオーディオ連携 | |
リモコン | Bluetooth対応 | Bluetooth対応 |
機能 | スマートスピーカー連携 | スマートスピーカー連携 |
- | (X80Kのみ) | ハンズフリー音声検索|
HDMI=4 | HDMI=4 | |
USB=2 | USB=2 | |
PlayStation(R)5 連携機能 | PlayStation(R)5 連携機能 | |
- | 4K/120fps | |
- | ALLM |
\前モデルの情報はこちら♪ /