この記事では、パナソニック・ビエラの4K有機ELテレビである「LZ1800」と前モデルのJZ1000との違いを5つの視点で比較分析を行いました。
実機を確認と共に違いを分析することで妥当な市場価格を割り出し、LZ1800のおすすめ度を分かりやすく評価レビューします。
また、5つの各視点では、LZ1800と同世代である2022年モデルの新4Kビエラ間の違いも分かります。
- 価格の妥当性
- セールスポイントの進化
- 視聴性能アップの工夫
- 標準機能の進化
- 省エネ性・耐久性
わしは価格よりも機能を重視する「こだわり派」なのだ!
テレビ選びでこんな疑問や悩みがないだろうか?
- メーカー別の特徴(セールスポイント)が分かりにくい
- 自宅に設置可能なサイズで見やすいテレビが知りたい
- 欲しい機能やスペックの調査と比較が面倒
- 省エネ性能が高い頑丈なテレビはどれ?
- 旧モデルや他の新しいモデルとの違いは?
- 購入したいけど最適な価格が分からない
この記事では、そんなテレビ選びの疑問を解決できます!
私は機能と価格のバランスを重視する「リーズナブル派」よ。
実機を確認してからの執筆なので安心してね♪
\ スペックだけでは語りません! /
記事の内容は「LZ1800を実際に操作」し「LZ1800の機能を確認」を行った後なので、メーカースペックについて気になる点は忖度なしにコメントしています。
僕は機能そこそこで価格を重視する「コスト重視派」…
で、簡単でいいから先ずはLZ1800とJZ1000の違いが知りたいね。
\ LZ1800とJZ1000違い /
進化ポイント | 残念ポイント |
---|---|
パネル ゲーム性能 音響システム 省エネ性能 | 省エネ性能 卓上スタンド込みの重量 一部の利便性 |
パナソニック・ビエラの4K有機ELシリーズは上・中・下の3機種構成だった時期があり、LZ1800は型番的に中に当たるハイスペックモデルです。
今期の上(フラッグシップモデル)はLZ2000で、一番下のエントリーモデルはラインナップにありません。
また、前期モデルには中(ハイスペックモデル)は無く、エントリーモデルのJZ1000がラインナップされているのでLZ1800との比較対象と致しました。
それでは、購入価格目安と実機の感想を中心に「【ビエラ LZ1800】JZ1000との違いとモデル間の違いを5つの視点で分析しおすすめ度を評価レビュー」について書きます。
長年製造業に従事し豊富な知見を活かした
分析が得意なブロガー
えだまめくん
edamamekun
LZ1800 総合評価(結論)
LZ1800 総合評価結果
評価項目 | |||
---|---|---|---|
価格 | 5.0 | 2.0 | 1.0 |
セールスポイント | 4.5 | 5.0 | 3.0 |
視聴環境・設置 | 4.0 | 4.5 | 3.0 |
全機能 | 4.0 | 5.0 | 5.0 |
省エネ・寿命 | 5.0 | 2.5 | 2.5 |
総合評価 | 4.5 | 3.8 | 2.9 |
先ず最初に結論からお話しましょう。
冒頭解説した通り、LZ1800はパナソニック有機ELビエラのハイスペックモデルです。
今期はエントリータイプの有機ELビエラ(型番:◯Z1000)の*ラインナップが無いため、パナソニックで最も手軽な有機ELテレビになります。
※後日LZ1000の発売が発表されました
とは言え、ハイスペックの位置付けなので、機能や装備は前期のフラッグシップモデルにほぼ近い内容でそこそこ豪華。
特にパネルと音響システムは前期のJZ1000より大幅にレベルアップしているので、同時期価格を比較した際に大差が無ければ、LZ1800は今期最もお得な有機ELテレビと言えるでしょう。
但し、48v型(TH-48LZ1800)は仕様が劣るため、お得なのは65v型と55v型に限られます。
LZ1800は有機ELビエラのセカンド機ですが、内容的には前期のフラッグシップモデル並みの内容です。
前期はフラッグシップモデルとセカンドモデルの機能差が大きかった分、LZ1800はかなり内容の濃い機種だと感じるわ。
パネルは前期のJZ2000を流用しているので安心なのだ。音響構成もイネーブルドスピーカー搭載でビエラ感満載なのだ。
LZ1800のメリット・デメリット
LZ1800が優れる点⤴︎
- Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ(65v/55v)*
- HDR規格フル装備はビエラだけ
- ゲームコントロールボード*
- ファイナルファンタジーXIV推奨テレビ*
- イネーブルドスピーカー搭載で音響強化*
- オートチャプター追加(録画機能)*
- 消費電力低減*
- eARC・HDCP2.2対応
- Bluetoothリモコン
- 2画面表示
LZ1800が劣る点⤵︎
- スィーベル(首振り)非対応*
- JZ1000に対し卓上スタンドを含む重量が重い*
*前モデルJZ1000と比較した場合
LZ1800のメリット・デメリットで欲しい機能に漏れがないかをしっかり確認することがポイントです。
他社の有機ELテレビは以下のリンクからチェックして下さい。
では、5つの評価ポイントを細かく確認しましょう。
評価①|LZ1800の価格評価と買い時
パナソニック・ビエラの有機ELテレビと言えば、フラッグシップモデルに自社設計と自社組立の有機ELパネルが採用されていることが大きな特徴。
独自でパネル調整を行うことで、高照度で高コントラストな映像表現を目指し、他社との差別化が図られています。
高照度で生じる熱対策のために追加された放熱パネルは、有機ELパネルのポテンシャルをワンランク上げたと言っても過言ではないでしょう。
今期のセカンドモデルであるLZ1800には前フラッグシップモデルに搭載された「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」が採用されており、市場価格の成り行きが注目されます。
評価:5.0
セカンドモデルなのに内容は豪華なのだ。価格も安いし素直に高評価をあげるのだ。
評価:2.0
内容的には価格は安くなったけど、やっぱり液晶と比べるとまだまだ高いわ。
評価:1.0
有機ELテレビ狙いの人にはお得なモデルだね。でも、僕の財力じゃ買えないね。
有機ELは機能を削って安くするか、機能を高めて価格を据え置くかメーカーも難しい判断が必要な時期ですね。でも、LZ1800はかなり頑張ってると思います。
それでは各サイズの価格推移と買い時を明確にします。
TH-65LZ1800(65v型)の価格推移と買い時
今期テレビのスペック調査を行なっている際に最も気になったのが、セカンドモデルとしてちょっと豪華なこのLZ1800でした。
正直、比較対象の前モデルJZ1000はワンランク下のモデルなので、市場価格が高くなることは避けられないと考えていましたが、良い意味で想定は裏切られたようです。
65v型(TH-65LZ1800)は初値からJZ1000と同等の価格で始まり、その後もほぼ同じ価格で推移しています。
機能レベルの差を考えると、JZ1000より安い価格帯、または同程度なら65v型の4K有機ELビエラ LZ1800はお得な価格だと判断できます。
買い時をズバリ言うわね!
65v型のLZ1800がどうしても欲しいなら
- JZ1000の同時期価格を下回っているなら即買い
機能と価格のバランスにこだわるなら
- JZ1000の安値付近である250千円前後を目安に待つ
- 但し、半年以内に購入したいなら280千円前後
TH-55LZ1800(55v型)の価格推移と買い時
55v型(TH-55LZ1800)は初値と翌月はJZ1000よりも高値で始まりましたが、2ヶ月後には同程度の価格まで下がっています。
65v型同様に、機能レベルの差を考えるとJZ1000より安い価格帯、または同程度なら55v型の4K有機ELビエラ LZ1800はお得な価格だと判断できます。
買い時はズバリこうよ!
55v型のLZ1800がどうしても欲しいなら
- 210千円以下の価格を狙う
機能と価格のバランスにこだわるなら
- JZ1000の安値付近である170千円前後を目安に待つ
TH-48LZ1800(48v型)の価格推移と買い時
48v型(TH-48LZ1800)は65v型、55v型と違い、JZ1000の価格帯よりも高い場所で始まっています。
少しでも割高感を感じるなら、48v型については他社のテレビを選択した方が良いかもしれません。
48v型(TH-48LZ1800)は普通のパネルが採用されており、音響システムもウーハーが非採用の60Wに留まっており、65v型や55v型と違いお買い得とは言えないモデルだと筆者は考えます。
買い時はズバリこうよ!
48v型のLZ1800がどうしても欲しいなら
- 180千円前後の価格を狙う(55vの方が安い?)
機能と価格のバランスにこだわるなら
- JZ1000の安値付近である140千円前後を目安に待つ
- 但し、半年以内に購入したいなら150千円前後
同じ型番でサイズによって仕様が異なるのは困りものです。LZ1800の48vは、明らかに65v/55vより劣る内容なので価格に注意!
評価②|LZ1800のセールスポイント
評価:4.5
去年なら満点だが、型落ちの技術なのでちょっとだけマイナスなのだ。
評価:5.0
セカンドモデルなのに内容はフル装備ね。48v型は普通だけど…
評価:3.0
すごいね、今後の有機ELテレビは各社セカンドモデルでも前期のフラッグシップを踏襲した豪華装備になるのかな?
ホント、昨年なら十分フラッグシップモデルの内容で、とても魅力的な機種になっています。
パナソニック 4K有機ELビエラ LZ1800とは
パナソニック・ビエラ:公式ページ
モデル | 2022夏(22'6月) |
シリーズ | ビエラ LZ1800 |
分類 | 4K有機ELテレビ |
サイズ展開 | 65v/55v/48v |
パナソニック4K有機ELビエラ「LZ1800」は、有機ELビエラのセカンドモデルです。
今期のパナソニック有機ELテレビラインナップは、フラッグシップモデルのLZ2000と、この記事で評価レビューを行うLZ1800、そして小型サイズに特化したLZ1000の3モデル展開。
LZ1800 3つのセールスポイント
- JZ2000の技術であるDynamicハイコントラスト有機ELディスプレイを採用*
(*TH-48LZ1800は普通の有機ELパネル) - 360立体音響サウンドシステム(イネーブルドスピーカー)*
(*TH-48LZ1800はウーハー無しの60W) - 安全性を高める転倒防止機能
ここが重要ポイント‼︎
- 前期モデルで評価の高かった「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」は明るく高コントラストで安い有機ELテレビとは一線を画した画質であることが分かりました
- イネーブルドスピーカーを搭載した音響スシテムは上位モデルと比較しても遜色なく安定した音質
- 48v型については他社と比較しても大きな違いは感じられなかった
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
パナソニック・ビエラ2022年モデル、LZ2000・LZ1800・LZ1000・LX950・LX900・LX800のセールスポイントの違いが全て確認できますよ。
一世代前にしてもパネルはコストがかかった最高品質のものね。
内容的には間違いなく前期のセカンドモデルより上です。
パナソニック・ビエラに対応したHDDは「【ビエラに対応】おすすめの外付けHDDとテレビ適合情報」でまとめて紹介しています。
テレビ録画用外付けハードディスク選びの時間短縮でお使い下さい!
LZ1800に適合する電源レスのコンパクトHDDがおすすめです♪
パナソニック・ビエラでDVDを再生するなら「テレビで見るための【DVDプレーヤー4選】安く買って簡単に接続する方法」でまとめて紹介しています。
LZ1800の受賞歴
パナソニック 4K有機ELビエラ「LZ1800」の外部評価について、有名な「VGP」「HiVi」の二団体について確認します。
なお、各団体の概要は以下の通り。
音元出版「PHILE WEB」主催のAVアワード≫VGP
1987年にスタートした国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードです。プロが選んだベストセラー間違いなしのアイテムだけが、受賞の栄誉を勝ち獲ることができます。
ONGEN PUBLISHING CO.,LTD
AV専門誌「HiVi」によるアワード≫HiVi
登場したばかりのモデルを含め、現在市場に流通しているAV製品をジャンル、価格帯別に分類して真のお買い得モデル=「ベストバイ」製品を選出することが本企画の趣旨である。
Stereo Sound Publishing Inc.
AV=オーディオビジュアル
2022 SUMMER(2022年「夏」)
LZ1800はセカンドモデルのため、上位モデルのある65v/55vについてはパネル評価はありません。
全サイズ共通する「ゲームコントロールボード」がVGPで企画賞を受賞しています。
VGP
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
全サイズ | 企画賞 | ゲームコントロールボード |
TH-65LZ1800 | セカンドモデル なので対象外 | ディスプレイ |
TH-55LZ1800 | セカンドモデル なので対象外 | ディスプレイ |
TH-48LZ1800 | 受賞 | ディスプレイ |
HiViベストバイ・ディスプレイ部門
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
TH-65LZ1800 | セカンドモデル なので対象外 | ディスプレイ |
TH-55LZ1800 | セカンドモデル なので対象外 | ディスプレイ |
TH-48LZ1800 | 2位 | ディスプレイ |
2022 WINTER(2022年「冬」~2023年)
パナソニック4K有機ELビエラ LZ1800はセカンドモデルですが、機能面の評価と48v型の評価が高いモデルとなっています。
VGP
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
全サイズ | 総合金賞 | 4K有機ELビエラシリーズ |
TH-65LZ1800 | セカンドモデル なので対象外 | ディスプレイ |
TH-55LZ1800 | セカンドモデル なので対象外 | ディスプレイ |
TH-48LZ1800 | 金賞 | ディスプレイ |
HiViベストバイ・ディスプレイ部門
機種 | 受賞結果 | 部門・技術 |
---|---|---|
TH-65LZ1800 | セカンドモデル なので対象外 | ディスプレイ |
TH-55LZ1800 | セカンドモデル なので対象外 | ディスプレイ |
TH-48LZ1800 | 3位 | ディスプレイ |
評価③|LZ1800に最適な視聴環境
評価:4.0
以前の◯Z1800系のデザインとは異なり大人しい感じで、普通の仕上がりなのだ。
評価:4.5
省スペースタイプの卓上スタンドと安全装備が優秀ね。反射対策も施してあるから安心だわ。
評価:3.0
高照度になってもやっぱり映り込みはあるね。有機ELの宿命だ。
スィーベル機能が非搭載ですが、音響システムがレベルアップしたのでちょっとだけ重量に気をつけたいですね。
ここが重要ポイント‼︎
- 転倒防止スタンドは結構強力
- 卓上スタンドは省スペースタイプで設置性も安定性も良い
- ブラックフィルターは他社のテレビと比較して少しだけ見やすい感じ
- オートAI画質調整は違和感が無い
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
パナソニック・ビエラ2022年モデル、LZ2000・LZ1800・LZ1000・LX950・LX900・LX800の試聴性能の違いが全て確認できますよ。
最近のビエラらしい省スペースタイプの卓上スタンドは使いやすそうだけど、デザインはイマイチだわ。
スィーベル非搭載がマイナスポイントでもあります。
テレビのサイズ選定で悩んだら「テレビのサイズは【3つの基礎知識】で決める!液晶・有機ELどっちもおすすめです♪」を参考にして下さい。
\ LZ1800に適合するHDDとSTAND情報はこちら /
評価④|JZ1000とLZ1800の違いと機能進化
評価:4.0
パナソニックビエラの基本装備はトップクラスなのだ。
評価:5.0
全部入り以上の機能装備だわ。唯一レグザのようなタイムシフトマシンが無いけど、それでも満点水準ね。
評価:5.0
言うことないね。
機能の違いとか調べるのが面倒なら、パナソニックビエラの上位モデルを購入すれば時間短縮になります。
ここが重要ポイント‼︎
- 2画面対応は必要な人には便利な機能だとあらためて確認できた
- Bluetooth対応のリモコンはどこへ向けて反応するので便利
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
パナソニック・ビエラ2022年モデル、LZ2000・LZ1800・LZ1000・LX950・LX900・LX800の基本機能の違いと進化が全て確認できますよ。
先進の機能はビエラとブラビアだとほとんど網羅しているわ。
ある意味ビエラは要らない機能の塊りでもあります。
Bluetoothで簡単にワイヤレスイヤホンも接続できます♪
ワイヤレスイヤホンを使用すれば、テレビの音量を気にせず大迫力の没入感に浸れます。
こちらのリンク→ワイヤレスイヤホン関連記事を参考にして下さい。
おすすめのワイヤレスイヤホンもレビュー!
評価⑤|LZ1800の省エネ性能とパネル寿命
評価:5.0
LZ2000と比べればタダ同然なのだ。
評価:2.5
有機ELテレビとしては消費電力が低い部類ね。でも、もう少し頑張って欲しいのが本音だわ。
評価:2.5
有機ELテレビ、豊富な機能、これらを考慮するとなかなかの内容だけど液晶並みとは言えないね。
豊富な機能でこれだけ消費電力を抑えてるので私的には合格です。あと50W下がれば選択肢が広がるでしょう。
詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
パナソニック・ビエラ2022年モデル、LZ2000・LZ1800・LZ1000・LX950・LX900・LX800の省エネ性能とパネル寿命の違いが全て確認できますよ。
何だかんだ言っても、65v型と55v型は機能の落ちるJZ1000より大幅に消費電力が改善していることに驚きだわ。
各社本腰を入れて新省エネ規準の達成を目指しているのでしょう。
省エネ性能の考え方は「テレビの消費電力の基礎知識を知って省エネ家電を賢く選ぼう!」で詳しく解説しています。
有機ELテレビとの違いは「有機ELテレビを買わない5つの理由|特に引退世帯にはおすすめしないメリットとデメリット」で解説。
パナソニック 4K有機ELビエラ LZ1800評価レビュー|まとめ
本記事は「【ビエラ LZ1800】JZ1000との違いとモデル間の違いを5つの視点で分析しおすすめ度を評価レビュー」について書きました。
直近(2022-2023年)でコスパの良い有機ELテレビをお探しなら、LZ1800の65v型と55v型はハッキリ言っておすすめの機種と断言できます。
その理由は、パナソニック・ビエラ4K有機ELテレビのセカンドモデルとして、前期のJZ1000よりもクオリティーが向上しているにも関わらず市場価格はほぼ同じだから。
具体的には前フラッグシップモデルの有機ELパネル、イネーブルドスピーカーを搭載し出力が大幅にアップした音響システムとゲーム性能の向上が大きなアドバンテージです。
但し、48v型は通常の有機ELパネル、音響システムもウーハーが削除され出力が落ちるため、最低でもJZ1000の同時期価格と同等が理想でしょう。
LZ1800の65v型と55v型は消費電力も抑えられ、ランニングコストも秀逸な今期最強の4K有機ELテレビのセカンドモデルです。
なお、JZ1000の後継機種であるLZ1000は遅れて発売し、サイズも42v型のみの展開です。
以上、えだまめくん(@edamamekun_ns)の実機評価レビュー報告でした。良い買い物をして下さい♪
LZ1800のメリット・デメリットのまとめ
\ メリット・デメリット /
LZ1800が優れる点⤴︎
- Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ(65v/55v)*
- HDR規格フル装備はビエラだけ
- ゲームコントロールボード*
- ファイナルファンタジーXIV推奨テレビ*
- イネーブルドスピーカー搭載で音響強化*
- オートチャプター追加(録画機能)*
- 消費電力低減*
- eARC・HDCP2.2対応
- Bluetoothリモコン
- 2画面表示
LZ1800が劣る点⤵︎
- スィーベル(首振り)非対応*
- JZ1000に対し卓上スタンドを含む重量が重い*
*前モデルJZ1000と比較した場合
LZ1800とJZ1000の違いまとめ
\ JZ1000との違いまとめ /
項目 | JZ1000 | LZ1800 65v/55v(上段) 48v(下段) |
---|---|---|
サイズ | 65v/55v/48v | 65v/55v/48v |
高画質化 | ハイコントラスト有機ELパネル | 通常の有機ELパネル | Dynamicハイコントラスト有機ELパネル
Dot Contrast パネルコントローラー | Dot Contrast パネルコントローラー | |
パネルチューニング | パネルチューニング | |
ブラックフィルター | ブラックフィルター | |
オートAI画質 | オートAI画質 | |
ヘキサクロマドライブ プラス | ヘキサクロマドライブ プラス | |
ダイナミック 3D-LUT | ダイナミック 3D-LUT | |
ハイブリッドトーンマッピング | ハイブリッドトーンマッピング | |
測色チューニング | 測色チューニング | |
AI HDRリマスター | AI HDRリマスター | |
HDR10/HDR10+ ADAPTIVE HLG/Dolby Vision Dolby Vision IQ/HLGフォト | HDR10/HDR10+ ADAPTIVE HLG/Dolby Vision Dolby Vision IQ/HLGフォト | |
ダイナミックメタデータクリエーション | ダイナミックメタデータクリエーション | |
素材解像度検出 4Kファインリマスターエンジン | 素材解像度検出 4Kファインリマスターエンジン | |
オブジェクト検出 倍速表示 | オブジェクト検出 倍速表示 | |
高音質化 | ダイナミックサウンドシステム | 360立体音響サウンドシステム |
ドルビーアトモス対応 | ドルビーアトモス対応 | |
- | イネーブルドスピーカー | |
30W | 60W | 80W|
Bluetoothオーディオ連携 | Bluetoothオーディオ連携 | |
- | オートAI音質 | |
- | ボイスエンハンサー | |
シアターシステム連携 | - | |
リモコン | Bluetooth対応 | Bluetooth対応 |
機能 | スイーベル(首振り)機能 | - |
転倒防止スタンド | 転倒防止スタンド | |
2画面表示 | 2画面表示 | |
- | オートチャプター(録画) | |
HDMI=4 | HDMI=4 | |
4K/120p/HDR対応 | 4K/120p/HDR対応 | |
- | ゲームコントロールボード | |
- | ファイナルファンタジーXIV推奨テレビ |
\前モデルの情報はこちら♪ /